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【人】 7734 迷彩 リョウ>>170 闇谷 椅子を受け取れば、ガーッてしながら廊下に出た。 椅子レースの経験も無いことや、本来の目的など、 ワクワク感で色んなことを忘れつつある。 「ハンデ〜? ンなのいらねーよ、大差つけてやるし!」 こちらは乗馬スタイルだ。 背もたれを胸に抱えるようにして座っている。 速度よりも操縦性を重視し、最短距離でゴールを狙う“型”を選んだようだ。 果たしてこの選択は吉と出るか凶と出るか……ッッッ!!!! (171) 2021/09/17(Fri) 2:24:55 |
【見】 5634 有楽 澪「あっポップコーン!」 ふらっと訪れ、置かれたおやつを見つけた 「ていくあうとふりーだよね! こーくんの分も持って帰ってあげよー」 ってことで朝倉の分も含めて 2袋に小分けして取っていった。 アレ濃度は37%ぐらいのと91%ぐらいの なんか、取った所のアレパウダーのかかり方で濃度に差があるかそんな感じだと思う。 (@22) 2021/09/17(Fri) 2:35:00 |
【人】 4432 貴戸 高志>>163 迷彩 「……………………」 「羨ましいな」 長い、本当に長い沈黙のあと。 「……迷彩はお母様のことが本当に大切なんだな。少し聞いただけでひしと伝わってくる。 それなら、そのままお前はお前の道を進めばいいと俺は思う。罰としてこの場所で過ごし、そして罪を犯した自分を許せたのなら。あとはもう同じ過ちを繰り返さないよう気をつけながら夢を叶えればいい。 俺と同じように過ごしていては、それこそお前のお母様に申し訳が立たないだろうよ」 はっきりと自分とは進むべき道が違うと実感した。 それならば、自分にやれる事はきっと背中を押してやることくらいだ。 此方に来てはならないと、そういった意味合いも込めて。 (172) 2021/09/17(Fri) 4:20:52 |
貴戸 高志は、消灯時間に差し掛かる頃にふらりと自室へ戻っていく。 (a57) 2021/09/17(Fri) 4:26:53 |
貴戸 高志は、いつもより少しだけ緩慢な動作で自室の扉を開けた。 (a58) 2021/09/17(Fri) 4:27:34 |
【人】 3839 南波 靖史>>40 黒塚 「これが素って言うか、これしか知らないっていうか」 「受けがよかったから。最初がこうで『うまくいってた』から気にすることなかったんだよね」 もうひとつ、はすこし耳打ちして伝えて。逆に問いを返す。 「そのへんの大人相手はともかく、彰人くんはここの面子も好きじゃないの?俺相手も話してて面倒?」 なら寂しいなー。と付け加える。 (173) 2021/09/17(Fri) 5:09:55 |
【人】 3839 南波 靖史>>86 普川 「常識があると言われる存在は基本的にはここに集わないんだよねえ尚久くん。とは言え言いたい事を理解できないほど疎くはないよ」 通じない人は通じない。諦める。 その思考に共感はさておき、想像がまるで及ばないほどの狂人でもない、はずだ。 「それに明らかに反しそうなことで好き嫌いあるなら聞きたかったんだけどねぇ」 とはいえ今この場で追求しても答えは得られなさそうだ。仕方なく淹れてもらった珈琲を飲んで嘆息も飲み込んだ。 「まあ、するけど。仕方ないって諦めてる上に聞いても答えてくれないなら、ちゃんと相手してよ尚久くん」 事前宣言は優しさの一種。本当か? (174) 2021/09/17(Fri) 5:12:38 |
【人】 3839 南波 靖史>>87 鏡沼 「創くんさぁ、本当に痛いの嫌いだよね」 ハサミ一つですら手渡さない方が親切になるだろうか。相部屋生活で一度は考えたかもしれない。 「なんで?」 言葉足らずにも程がある問いは、『痛いのが嫌いなのは当然』という返答を望んでいるのではなく『どうしてそこまで徹底的に嫌うのか』の意だ。 「そりゃねぇ。相手を幸せにしてあげるのには自信あるし、慣れてるのは慣れてるな。創くんの経験はー?」 (175) 2021/09/17(Fri) 5:13:20 |
【人】 1117 闇谷 暁>>171 迷彩 椅子レース人生初参加だ。 貴方と同じようにガーッてしながら廊下に出れば 乗馬スタイル……? 多分それが正しいだろうので、 同じようにして背もたれを抱え込んだ。 これで勝負は完全に運任せってことだなア! 「なんだその自信は。 まさか経験者……なのか……?」 貴方が提案した競技なので 有り得ない事ではない。 背もたれと同時に不安を抱えつつ まあ良いかと開き直る。 「3つ数えたらスタートで良いか? 距離は……、 ここから……あっちの壁に触れるまでで。」 廊下の突き当たりを指差し、 貴方が頷くならばカウントを始めるだろう。 「さんにーいち はいスタート! 」ちょっと卑怯だった。 (177) 2021/09/17(Fri) 6:46:32 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>177 闇谷 頷きを返したのも束の間、卑怯なカウントに引っかかった。 「 あっ!ずりーぞ!! 」案の定出だしが遅れてしまった……! ガラガラガラガラ!!!!!! 先頭アカツキテイオー!先頭アカツキテイオー! しかしナイスリョウチャン懸命に粘る! ナイスリョウチャン粘る! (オレは気付いてしまった……) ( ゴール前まで引っ張って貰えば楽勝では……? )ナイスリョウチャン仕掛けた! しかし少年院の廊下は(多分)短いぞーッッッ! (178) 2021/09/17(Fri) 10:10:41 |
迷彩 リョウは、アカツキテイオーの背中を掴んだ!ガシッッッ!!!!!! (a59) 2021/09/17(Fri) 10:11:24 |
迷彩 リョウは、そのまま引き摺られて行く!!!!!!!!!!!! (a60) 2021/09/17(Fri) 10:11:37 |
【人】 1117 闇谷 暁>>178 迷彩 一番人気、アカツキテイオー。 これ以上にない仕上がりです。 この評価は不満か、二番人気ナイスリョウチャン。 「勝負の世界にズルいも何もないのだ! これで一つ賢くなったなァ迷彩! ハーッハッハッハッ!!」 ガラガラガラガラ!!!!!!!!!!!! 本来静かな少年院に 爆音が鳴り響く。 他の人への妨害行為と取られても文句は言えないだろう。 それはそれとして、容赦なく走る。 これは男同士の戦い、周りなんて気にしていられない。 しかしアカツキテイオー、脚質適性は逃げDだ。 じきにナイスリョウチャンに難なく背中を掴まれてしまう。 → (179) 2021/09/17(Fri) 10:33:58 |
闇谷 暁は、あっ? (a61) 2021/09/17(Fri) 10:34:07 |
闇谷 暁は、ドガシャア!!!!!!!!!!!!!!! (a62) 2021/09/17(Fri) 10:34:28 |
【人】 3839 南波 靖史>>176 鏡沼 「それが意外と世にはいるよ好きな人。じゃないとSMなんて言葉あんな容易には使われないんじゃないのかい」 「うーん否定する方が格好いい場だろうけど割とそう。まあ、」 特別な誰か一人がいた訳でもない。むしろその時期がない方が異常性が際立つだろうか。試してみてもよかったが、今この段階でいうのもリスクが高いため結局伏せた。 「創くんないの?かわいそう。初めての相手が監獄の同性相手ってなかなかないよ。将来出れた時のネタにしていく? ……ま、俺も初回がそんな語って楽しいものでもない。企画やる気なら選べる間に選びなよ。何が起こるかわかんないしさ」 最後の発言が聞こえたのか聞こえてないのか。どちらでも言いかねない言葉が帰ってきた。 (181) 2021/09/17(Fri) 11:32:22 |
【人】 9949 普川 尚久>>174 南波 「こう話して全然見当もつかない人が、通じない人よ。 靖史は通じる人で助かるな。相手はするさ、空いてたらね」 あーよかったぁ、と気持ちのこもっていない声で大袈裟に言う。視線をあなたにやってから、またすぐに逸らした。 「……何か返したい言うてたの、やっぱりなしにしといて。 お返ししたいんなら、靖史に性に合わないことを させることになるんがお返し、ってことでおねがい」 結局面倒になった。普段に何も要らないと言うのも、謙虚が理由ではない。 (182) 2021/09/17(Fri) 11:57:38 |
【人】 4274 素崎 真斗「…………おはよう」 もうとっくにおはようの時間は過ぎているが。 入院して以来、2年ぶりくらいの寝坊をキメたらしい。 「お腹すいたかな……」 適当にジャムパンfoodをもらってきた。 (183) 2021/09/17(Fri) 12:25:11 |
【人】 0251 鏡沼 創「マナちゃん、そのお茶なんかヤバそーだしやめといたら?」 「チャレンジしたいなら止めないけどぉ」 トモダチなので一応言っといた。 (187) 2021/09/17(Fri) 12:47:12 |
【人】 7734 迷彩 リョウ (188) 2021/09/17(Fri) 12:53:26 |
【人】 7734 迷彩 リョウ (189) 2021/09/17(Fri) 12:58:29 |
普川 尚久は、夜も深まった頃、シャワーをサッとだけ浴びていた。 (a63) 2021/09/17(Fri) 13:01:51 |
普川 尚久は、それから、キッチンで明日のコーヒーを用意した。 (a64) 2021/09/17(Fri) 13:02:23 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>172 貴戸 ぽつりと聞こえた言葉にふと疑問が湧いたものの、続く言葉ですぐに霧散してしまう。 「ま、母さん以外に家族いないしな。 そんなの、お前に言われなくたって叶えてやるよ」 自身の生い立ちを嘆いたことなど、一度も無い。 だからこその、誇るような笑みだった。 ……自身の疑問への返答が無いことに、少年は気付けなかった。 自分達は、生涯を懸けて償うべきか。 その疑問は記憶の奥底へ沈んでいく。 「夢、応援して貰えたの初めてかも。 いや、何があっても叶えるつもりだったけどさ。 ……なんかやる気出てきた!」 夢を否定された理由は未だわからない。 だからこそ不安があった。 けれどもその不安を口にしないのは、それを現す語彙が無いからだ。 何故だかわからないが、 頭の片隅にあった何かの気配が薄くなった気がした。 (191) 2021/09/17(Fri) 13:30:55 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>190 闇谷 「…………言われなくてもそうするっつーの……」 馬鹿に定評のある脳味噌でも、虚しさに気付きつつある。 なんか……もっと益のあること、世の中には沢山あるのでは? 「言ったな……?明日はなんかこう、もうちょっとスゲーので決着付けてやるかんな…………」 アザラシのようにズリ……ズリ……と這っていく。 そうして、その内廊下の奥へ消えていった。 本当に運動場へ向かったらしい。 (192) 2021/09/17(Fri) 14:23:38 |
迷彩 リョウは、虚無を覚えた。 (a65) 2021/09/17(Fri) 14:24:42 |
【人】 4432 貴戸 高志>>191 迷彩 「……」 他人には伝えていけない夢。 一度も応援されたことのない夢。 頭の奥で「これでよかったのか?」と囁く自分の声がする。 「……そうか。それは何よりだ。 お前は人一倍元気だからな。その調子で頑張ると良い」 自分の声を無視して当たり障りのない無責任な言葉を吐いた。 きっと相手と自分はこれから過ごす場所が違ってくる。自分には関わりのない話になるだろうし、わざわざ夢見る少年の純粋な気持ちを折りたいとは思えなかった。 (193) 2021/09/17(Fri) 14:27:31 |
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