人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 不安を除いてやることは出来た。
  ただ、喜色の先には表情の歪みと涙。>>377

  いつか転んで泣いてしまった「秋獅ソゃん」に
  「絵音くん」は慌てて駆け寄りながらも
  ランドセルからハンカチや絆創膏を取り出したけれど。

  残念ながら、現在そうした習慣は無くなっていた。
  一瞬指を伸ばしかけるも互いの年齢を思い出し、引っ込めて
  幼い女の子にそうしたように拭ってやることも出来ず、
  少し狼狽えながら様子を見た。

  驚き返させてしまった一瞬の勘違いには>>373
  すぐに続けられた言葉で気づいたので、>>200
  泣かせてしまったことに対してのほうが、余程動揺した。

  でも、オレに出来るのは思ったことを伝えること。
  その涙が悲しみからではないのは理解できたから
  口を開いたのは多分、間違った選択ではない。 ]
(483) 2022/10/23(Sun) 21:17:44

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ その涙は感情が溢れたようなもので、
  精神が乱れているわけではないのだろう。

  涙を拭った秋獅ヘただ静かに聞いてくれて>>378
  拒みながら一方的に押し付けた遺言の時と違い、
  理解や納得のような相槌を打つ。>>379

  オレと秋獅ヘ別の人間だから、
  もう軽率は共感は示さないけれど。
  千葉との関わりで得た自分なりの結論のようなものが、
  彼女の道を見つける小さな手助けにでもなるといい。 ]

……ああ、任せておけよ?

[ オレもまた、しっかりと秋獅ノ向き合って。>>380
  それはこっちの台詞、って言葉は今は引っ込めた。

  だってこんなにも明るい涙を流す人に
  その気持ちを受け止めることに集中せず
  既に告げた礼を繰り返すのは無粋というものだ。

  彼女は、自分で選んだことを告げた時に>>372
  言葉少なくも思いが伝わるような返事をしてくれたのだから。

  もう狼狽えも心配もせず、
  微笑みだって自然に浮かべられただろう。 ]
(484) 2022/10/23(Sun) 21:17:55

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 柔らかく返される感触と伝え合う温度が、互いの生の継続を示す。
  そこにはもう、苦笑しあった時のような>>240
  気まずさや気恥ずかしさなんて、無かったんだ。>>94

  会う前は今の秋獅フ気持ちが知れず、
  何か出来ることがあるのかも分からなかった。

  生きていてほしかっただけ。
  助けたいとか感謝されたいとか、英雄願望みたいなものは無い。
  でも、こうなって良かったと思う。

  同じ人物の陰に立っていた、同じ願いを持った女の子に
  思い出にしたつもりでも今でも大切だった彼女に、
  何かをしてあげられて、いつか再び助けられることもあったりして
  新しい形でまた共に生きていけるのなら。 ]
(485) 2022/10/23(Sun) 21:18:06

【人】 帰宅部 津崎絵音



…………いるよ

卒業しても、二人とも忙しくなって中々会わなくなったりしたって

それは変わらない。約束する

[ 自分を死体と称していた男が、
  誰かの幸せの中にいることを願われる。>>381

  きっと、それは幸福と呼んでもいいこと。


  ならば報い、応えなければならない。
  生きたこと、そうオレに願ったことを
  いつか未来の秋獅ェ後悔しないように。

  もう自分では駄目だ、なんて諦めることはしない。 ]
(487) 2022/10/23(Sun) 21:18:18

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 置き去りにしない祈りは、
  何度でも重ね、彼女を繋ぎ止め支えられるだろうから。

  誰かの呪詛がそうであったように。 ]
(488) 2022/10/23(Sun) 21:18:31

【人】 帰宅部 津崎絵音



なあ、指切りげんまんしようか

[ あどけない笑みに、同じように笑顔を返して提案した。>>383

  随分と子供じみた、過去を彷彿とさせる誓い。

  でも、今日だけはいいだろう?
  些細なことをそうやって真実にしてきたあの頃のように
  漸く歩き出す一歩目くらいは、形がある約束を結んだって。

  きっと誰にも、笑わせやしないよ。* ]
(489) 2022/10/23(Sun) 21:18:43

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 生きることを選んだオレの時間は、
  あの夢幻のような日々を過去へと変えていく。

  誰かが意識不明で病院に行った、とか
  誰かが転校することになった、とか
  ……それなりに知る誰かの身体が
  少しづつ変わろうとしてるのは特に、なんだけど

  多分知ることはないか、
  耳に入ってもその時には関われる余地は無くて。
  奇跡を与えた神様のその後も知ることはない。

  それは寂しいことなのかもしれない。
  だが、人間の両腕はいくら広げても、
  その長さには限りがあって。
  神様ですら大きな願いを叶えられない。
 ]
(543) 2022/10/24(Mon) 0:31:22

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 未来は不透明でこれからの努力次第とはいえ、
  願いに関わる悩みは一先ず解決したといってもいいオレは

  投げやりになって放置しっぱなしで
  もうグループを開くことも怖くなっていた出来事の元凶に
  凄い勢いで謝られることになったりした。
 
  ……てっきり優先順位が低い存在だと思っていたのに、
  意外と好かれていたことを知った。

  好意的な面でしか噂が流れていなかったのは、多分。
  こいつが目撃した奴らにフォローしてくれたのかもしれない。

  オレも自分のことばかりだった、って謝って
  今は普通に皆とメッセージのやり取りもリアルの関わりもしてる。

  ただ、目指すものが決まったオレは
  少し距離を置いて、その時間千葉と過ごすようになるだろう。

  何も目的が無く、ただただ家にいたくなかった
  それでも育ちが抜けず夜までは付き合わない奴と
  嫌なことを考えずに楽しく遊べるように関わってくれたことには
  とても感謝しているし、何らかの形で関係は継続したい。 ]
(544) 2022/10/24(Mon) 0:31:40

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ そして、母親と共に通院を開始した為に
  処方される睡眠薬で滅茶苦茶な生活リズムが改善された。

  いずれはこれ無しで眠れるようにならなきゃいけないんだけど、
  頑張らないといけないことが沢山ある間は、
  せめて卒業が確定するまでは許してもらおう。

  前向きになった母親は、
  その内父親とも以前のように顔を合わせて話せるかもしれない。

  家にいるのが嫌になり一人部屋を借りていたその父親は
  手が治ったことを連絡するとすぐに帰ってきた。

  これからどうしていきたいかを語ると、
  真面目に聞いてくれた一方、再発の心配をされて驚いた。
  ──家庭を壊した原因の息子を恨んでいると思っていたのに
 
  まだこの人は、父親だったのだ。
  妻の生き甲斐のピアノを、保ち続けていたように。 ]
  
(545) 2022/10/24(Mon) 0:31:54

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 無意味な死体ではなかったオレは

  千葉とバカをやったり、一緒に努力したり
  秋獅フ話を聞いたり、時に二人で悩んだり
  天ヶ瀬の菓子を食べて、今度こそ美味いと笑ったり。

  勝手な嫉妬や負の感情を抱いた鈴掛未早と夏実を目で探し、
  どうしているか気になりながらも、会いには行けなかったり。
 
  色んな驚きや変化を得ながら、
  一転し忙しなくなった毎日を過ごしていく。
  周りの人達に助けられ、
  当然ではない奇跡を与えられ今があると忘れないままに。* ]
(546) 2022/10/24(Mon) 0:32:33

 ―― To:秋緒ちゃん


  生きてる?


[ それだけのメッセージが届いたのは、放課後。
 授業が終わって少ししたくらいの時間。 ]
 



  秋緒ちゃんなら、きっと、この三日間
  真剣に悩んだんじゃないかな…と思う

  願い事、あってもなくても、
  まだ迷ってるかもしれないけど
  その中で見つけられたものが、
  秋緒ちゃんが生きる上での
  お守りみたいなものになればいいなって

  お姉さんは勝手にそう思います

 



  誰かさんは後悔するなって言うけど
  願っても、願わないことにしても、
  後悔しないようなことって何もないと思う

  (絶対後悔しないって言い切れる
   そんな願いがあるんなら、
   それはそれでいいと思うけど)

  でも、考えたことは、その時間は
  秋緒ちゃんだけが持ってるものだから


  きっと意味があるよ


[ この部分だけはきっと、
 文章量以上に少し間を置いて届いたと思う ]

 



[ うさぎが「ファイト!」って立て札持ってる
 スタンプぺたり。メッセージはそこまで。 *]

 



  ボクはいつも受け取るばかりで
  せなちゃんにも
  学校の友達にも
  貰った勇気も、元気も、優しさも
  何も返せていません。

  今のままのボクは、
  やっぱりボクが好きになれないから
  ボクが誇れるボクになるために
  

 [ 消えてしまったメッセージのなか
   もっと好きになるかもしれないねが 
   ボクに今更許されるとも、思わないけれど ]

 



  ユメリンがいってた
  夢の向こう側へ ボクもいってきます。


[ 学年も違うからそんなに、
  色んな実感はないかもしれませんが。

  ボクはせなちゃんを傷つけました。
  許せなくても、許さなくても
  ……やっぱりそれも、せなちゃんへの
  甘えになるかも知れませんが 

  ちゃんとせなちゃんには伝えたかった。]
 

  

― to 未早さん ―


  ありがとうございます

  未早さん、部活の後、会えませんか


[ メッセージでのやりとりは苦手で、単純な感謝の言葉のみになってしまうけど
 スタンプすらない、そっけない画面

 未早はもう生徒会もないし合唱部もない
 この申し出は未早を待ちぼうけさせることになるのだけど…… ]
 

 To.健人
 
 おはよー!
 助っ人の大地君です(・ω・´)
 
 ご注文ありがとう
 まぁ、『今だけ』ってのは無理だけど

 でも、心配しないで?
 俺の運って、減るタイプの運じゃないからさ
 君に分けたって、俺の運は変わらないよ

 それから俺の運は、使いこなすのにコツが要ります
 『25%』の時が最強です
 うまく使いこなしてね★

[……『それ』を受け取った時、
 俺はまだ、学校にいた。]

 To.慎ちゃん

 今、逢いに行きます(。・ω´・。)

[メッセージに脈絡があったかどうかは……?]


 ―― To:秋緒ちゃん


  いいよ、終わったらまた連絡して


[ 私も大概そっけない文面を
 スタンプでごまかすことが多いのでね、
 そこはまあお互い様だと思うよ? ]
 



 ─ 支えとなったメッセージ(慎之介)─


  ─ >>慎之介() ─


  連絡ありがとう
  君からのこのメッセージがあったから

  俺は自由に動くことが出来たよ


  終わったよ、俺の三日間
  慎之介はどう?
  今までにないくらい
  頭使っただろ?

  願いがあっても願わずとも
  きっと明日から俺たちの世界は
  同じで、違う。

  また明日、ね。

           この言葉が言えることが
           今は嬉しく思うよ


 

─ 秋月 個人宛 ─


  悔いなく動けたみたいでよかった。
  お前が明日を迎えられることも。

  こんなにいろいろ悩んだり考えたりしたの
  初めてだったな。

  結局オレは本当に何も願わなかったけど、
  この3日間があってよかったと思ってる。

  また明日、昼休みにでも。


  お前今から昨日の昼の記憶失くさないか?


[メッセージはその日の夜遅く、いつもなら
 大木からは返信が無い時間帯に送信されていた]

【人】 帰宅部 津崎絵音






津崎絵音/国際ピアノコンクール入賞
若きピアニストの挫折と復活


(811) 2022/10/24(Mon) 23:01:15

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 画面にはそんな表題のネット記事と
  灰色の髪と青い目の男がピアノを演奏する姿が写る画像。 ]
(812) 2022/10/24(Mon) 23:01:20

【人】 帰宅部 津崎絵音



── いつかの未来/某所 ──


[ スマートフォンでそれを見ていたのは
  画像のピアニストに瓜二つで、
  しかしどこかそれより気怠げな雰囲気の痩せた男。

  時間を確認し、まだ読んでもいない記事を消す。

  テーブルの上のチケットを
  黒い無地のチケットホルダーに入れて
  財布を開き、取り出した何かの会員証らしきカードを見つめ
  物思いに耽るように動かなくなるのは一時のこと。

  少し経ち、財布に元通りしまうと
  温くなったコーヒーを飲み干し立ち上がった。

  シンプルな服装の上にジャケットを羽織り、
  用意されていた荷物を手にして宿泊する一室を後にする。 ]
(813) 2022/10/24(Mon) 23:01:24

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ その足取りは先程までの雰囲気と打って変わり軽く、
  どこか逸る気持ちを抑えきれていないようだ。

  ホテルを出た彼の頭上には、どこまでも晴天が広がっている。


  ──昨夜もまた、満月が美しい夜だった。 ]
(814) 2022/10/24(Mon) 23:01:38

【人】 帰宅部 津崎絵音




久しぶり、この前帰国したばかりだよ
なんて、お前にはもう連絡してるけどな

オレの贈ったフラワースタンド届いてる?
ちゃんと目立つところに置いてくれよ

実はお前に長い間言えてないことがあるんだ
オレが駄目になっちゃってる時に演奏のこと褒めてくれたよな

……ありがとう。

あの時は素直に受け取れなかったけど、
上手く結果が出なかったり折れそうになった時
悪い癖が抜けなくて、誰かの目が気になる時

お前の言葉がずっと支えだったんだ
あの時だけじゃない、ずっとずっとお前は力になる言葉をくれたよな
どれくらい本人に自覚があるのか、知らねぇけどさ

沢山ファンがついて有名になっていっても
大切な奴と進展して、そいつとだけの時間が増えていっても

ファンとしての一番早いナンバーは
永遠にオレのもの、誰にも譲らないから
(815) 2022/10/24(Mon) 23:01:53

【人】 帰宅部 津崎絵音




久しぶり、どうしている?なんてお前にも今更か
ちゃんと飯は食って……これについてはこっちが心配される側か

家族は元気?
それについて、今のお前は知っている?

なんて、今でも近況を教えてくれているんだったっけ?
そうだとしても気になるんだよ。お前の心に関わることだから

でも、納得して選んだ道なら、
そこで幸せにしているのなら、どっちだって
お前の幸せの中に居るオレには、それが一番大切なことだ

一緒に行こうって連絡したライブ、
断ったかな、受けてくれたんだったかな

お互い小さな頃のようにはいかない
断られても全然気にしないけど、
彼氏とデートだから、とかならちょっと寂しくなったかもな

いいだろそれくらい思ったって。何年の付き合いだよオレら
今でも大切でいつでも気にしてるってことだよ
(816) 2022/10/24(Mon) 23:02:07

【人】 ピアニスト 津崎絵音



なんて、思っているだけじゃ駄目だな

隠していたら分かり合えない
口にしないと伝わらない


──……お前らが教えてくれたことだった
(817) 2022/10/24(Mon) 23:02:28

【人】 ピアニスト 津崎絵音




[ 秘めたる願い
  今は
現実人生に。

  月の光が引きずり出した
願望絶望
  太陽未来の光で溶けて思い出に。* ]
(818) 2022/10/24(Mon) 23:02:41