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人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

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【人】 星川 緋彩

 ***

[お店に入ればお店の人は本を読んでたの。>>21
 ガラガラの店内は少し入りにくい気はしたけど
 女は度胸! そのまま突っ切ったわ。

 その人が持っていた
赤い色
が目について>>21
 なんとなく目で追ったのは無意識だったわ。]
 
(32) 2023/07/27(Thu) 6:21:19

【人】 星川 緋彩

 
[固まったのはお互い様。
 自分の反応に説明が出来ないから
 一瞬のその反応に>>22何を言うこともなかったの。

 貴方の望み通り、記憶の蓋はまだ開かないまま。>>23


 どうして胸がざわつくのか
 どうして何かを言いたいような感覚があるのか
 どうして、どうして、わからないまま。
 だけどきっと気のせい…よね? と言葉を続けるの。]
 
(33) 2023/07/27(Thu) 6:22:16

【人】 星川 緋彩

 

 そ、そう。記憶です。


[やや緊張気味にその言葉を復唱したわ。>>24
 そんなおとぎ話本気にしたのですか? とか
 それは病院に行った方がいいのでは、とか
 そういう反応が来るか、来ないか
 緊張気味にじっと見たの。

 魔法と見せかけて、というのは
 この世にいくらでもあるもの。]

 
(34) 2023/07/27(Thu) 6:22:35

【人】 星川 緋彩

 
[返って来たのは疑問の言葉。その言葉を意味を考えるの。
 試されている気がしたのよ。>>25



 そうですね
 例えばですがパン屋でメニューにないご飯定食を出してと
 お店にないものを私が言っているのなら
 すみませんって帰るしかないのでは?
 
 
(35) 2023/07/27(Thu) 6:23:57

【人】 星川 緋彩

 
[貴方がそれを出来ないのなら、このお店に頼るのは筋違い。
 それは常識で考えた上の判断。]


 でも帰る選択肢は、私が諦めるとは違います。
 
その場合自力で探すだけです。



[そう、私は簡単に引くわけじゃないわ。

 何かの試験と思ったから自分の考えを伝えたの。
 冷やかしじゃない。その意志は伝わるかしら。]
 
(36) 2023/07/27(Thu) 6:28:17

【人】 星川 緋彩

 

 ……いえ。
 出来るのですね。良かったです


[意地悪だったのかな、と首を傾げるの。
 本当に魔法使いなら、警戒して然るべきだもの。
 
 それならお願いしますと続ける前に
 貴方の言葉は続くの。>>26
 
(37) 2023/07/27(Thu) 6:28:58

【人】 星川 緋彩

 
[それは確かにその通りの事。>>27
 思い出そうとすると胸が
む。
 思い出したいのに、その
みが私の足を止め続けた。


 それでも─────……]


 ご心配ありがとうございます。
 確かに……私の失くしたものは
 痛
みを伴う記憶だと思います。
 

[でもね、と相手をしっかりして続けるの。]
 
(38) 2023/07/27(Thu) 6:29:45

【人】 星川 緋彩

 

 それでも
大事なものだって、思うんです。

 ずっと探してしまうんです。
 何となく忘れて生きていくのは嫌なんですよ。

 忘れたままでも生きていけますよ?
 それでも、私は求めます。

 
 この店に来て、その決意は固まったと 思います。 

 
(39) 2023/07/27(Thu) 6:30:07

【人】 星川 緋彩

 
[不思議ですね、と付け加えて笑ったの。
 
本当にするり、とその言葉は出てきたの。
 どうしてこのお店を見てそう思ったのかしら。
 それは分からないまま。


 どうしてか、店の人は悲しそうな顔をするの。>>28
 戻った後傷ついた人を見たのかしらと
 私は正解にはたどり着けない。
 ただ、そんな顔に胸が何故か痛むのよ。
 それは、失くしたはずの記憶が与える痛みと似ていたわ。]

 
(40) 2023/07/27(Thu) 6:31:35

【人】 星川 緋彩

 
 
 後悔するかしないかは戻らないと分からないですけど
 仮にしたとしても、
構いません。

 失ったまま目をそらす方が私はきっと後悔するんです。

 仮に本当に思い出すべきじゃなかったものだったとしても
 貴方を責めたりはしません、決して。
 それだけはお約束します。

 だから、お願いします。


[そう言って頭を下げたの。]**
 
(41) 2023/07/27(Thu) 6:35:58

【人】 星川 緋彩

 
[ふと気付いたらアシカぬいぐるみがなかったの。>>0:102
 それとお気に入りの私の色と似た石に
 お父さんから貰った星の形の冠も。

 勿論慌てて探したわ。探せど探せど見つからない。
 まるで私の記憶みたいに。
 それもそう。それは木の下に埋まっているんだもの。>>0:104

 そんな事をした、それ自体を忘れてしまった>>42
 だからその宝物は、今もそのまま。]

 
(55) 2023/07/28(Fri) 8:46:13

【人】 星川 緋彩

 
[ 伝えられなかった
思い
ごと、そのまま
  時を止めたようにその場所にあり続けているの。 ]

 
(56) 2023/07/28(Fri) 8:46:26

【人】 星川 緋彩

 ***

[ただの確認と言われれば少し肩の力を抜いたわ。>>43
 ただでさえ私は普通とは違うんだもの
 この人がただの普通の人なら、噂がただの噂なら
 私は間違いなく変人と言える言葉を言ったとわかってるわ。

 でも貴方は私を笑わなかったの。
 君はそんな事しないって誰かが叫んだ気がするの。

 そして会話を続けるのよ。]
 
(57) 2023/07/28(Fri) 8:47:00

【人】 星川 緋彩

 
[噂には尾ひれはひれが付くものよ。>>44
 だからそれはただの噂と一蹴されればそれまで。
 噂を流している張本人と知るわけがないし
 私の印象は下がるわけじゃないわ。]



 そう、今まで成果ないのですがね


[と苦笑い。
 探していたって言うには成果がないんじゃ説得力ないわね
 事故の現場って聞いた場所が見える場所に行って
(ちゃんと安全な場所よ)

 怖い感情抑えて暫くいたら気付いたら倒れかけていたとか
 そんな間抜けなエピソードは心の中にしまったの。]
 
(58) 2023/07/28(Fri) 8:47:40

【人】 星川 緋彩

 

 そうです。
 

[何かを言いかけたのには気付いたけど>>46
 口を閉ざしたからどうしたのかしらって首を傾げたの。

 否定されたとしても、突き返しただけだけどね


 君が何を思って、どう葛藤しているのか 
 記憶がない私にはわからないまま。

 失くしたものが貴方に関わる事なんてわからない。
 魔法使いのわりに、私はやっぱり万能じゃないもの
 君の苦しみを治すことが出来ればいいのにね。]

 
(59) 2023/07/28(Fri) 8:48:14

【人】 星川 緋彩

 

 そうですか。
 じゃあやっぱり不思議ですね。

 ……そんな魔法、使えたら良かったわ




[小さく呟いた本音。
 私の魔法の力には人の心に影響を与えるものはなかった。
 その方がいいって分かっているけどでもやっぱり
 落ち込んでいる人を見ると
 ない物ねだりしたものだったわ。] 
 
(60) 2023/07/28(Fri) 8:49:32

【人】 星川 緋彩

 
[その言葉でぱっと顔をあげて笑うの。>>48
 その貴方の表情に、何故か心臓が締め付けられたの。]



 良かった! ありがとうございます。

 それは勿論! 絶対しませんよ。


[拳を固めて力説したわ。
 なんでか顔が熱くて、落ち着かない気持ち。

 それはどこか懐かしい感覚。
 心の中に
が光るような、
が照らすような ]

 
(61) 2023/07/28(Fri) 8:50:20

【人】 星川 緋彩

 
[事故の記憶を戻すことって分かっているのに。
 それが怖い物って分かっているのに
 どうしてか怖い気持ちがあまりしないの。
 君に頼るなら大丈夫なんだって、どこか無意識に

 
 その小さな失言に気付いたのはワンテンポ遅れてから。
 あれ、なんでか普通に初対面の人と親し気にしてるわ、と。
 その呼び方が、言い方がまるで私を知ってるようだって。


 違和感はひとまず呑み込んで話を続けたわ。]
 
(62) 2023/07/28(Fri) 8:51:05

【人】 星川 緋彩

 

 へぇ、なんだかロマンチックですね。
 靴が……じゃあ今日ここに来るのに少し迷ったのも
 この靴は知っているのですね。


[成程ー、と靴を見るの。]
 
(63) 2023/07/28(Fri) 8:51:17

【人】 星川 緋彩

 

 わぁっ……

 凄いですね!
 そんな事出来るなんて
 成程、探し物屋さんにはぴったりですね!



[まだその力を見てないけれどそれを疑う事はしなかったわ。

 なんでかしら。
 嘘じゃないって、自然に思えたのよ。]
 
(64) 2023/07/28(Fri) 8:51:34

【人】 星川 緋彩

 
 
 手掛かり、手掛かりですかー。
 確かにあるに越したことはないですよね

 そう、小学生の時のですね。
 身に着けていたもの……
 髪飾りまだ捨ててなかったかしら……

 そっか、それが見ていたから
 その記憶を辿るという事なのですね。

 いえ、探してみます。
  

[情報はあるに越した事はないものね、と>>51
 知っているなんて知らないから
気合を入れていたのよ。]
 
(65) 2023/07/28(Fri) 8:53:12

【人】 星川 緋彩

 

 あ、確かにもう暗いですよね。

 あ、はい。分かりました!
 宜しくお願いします!


[その日は問題ないからその日に約束したの。]


 あ、その……お値段っていくらほどになります?


[高校生にしては、の金額は用意してきたけど
 記憶を探すなんて無茶ぶりなら
 もっとかかってもおかしくないわ。
 足りないなんて事があったら良くないわ、と確認するの。]
 
(66) 2023/07/28(Fri) 8:53:35

【人】 星川 緋彩

 

 ……? 私にお願いですか
 ええと、私に出来る範囲の事であるなら

 あの、学生ですけどちゃんとお金用意してありますよ?


[お値段がもしや想定より一桁違うのかしら…
 そう内心ちょと怯えたのよ。

 簡単な事でちゃんと対価になるのかしら>>53
 不思議で首を傾げたの。

 内容も聞かず約束する程無鉄砲でもなくなっていたのよ。]
 
(67) 2023/07/28(Fri) 8:54:01

【人】 星川 緋彩

 
[会話が終われば帰路につく。
 送って貰う理由なんてないから偶々一緒になるとかない限り
 一人で夜道を歩いたんじゃないかしら。


 空を見上げる。
 妙に鼓動が騒ぐの。

 私の記憶は戻るんだって
 不安と期待と、色々な感情が入り混じるの。]
 
(68) 2023/07/28(Fri) 8:54:21

【人】 星川 緋彩

 ***

[家に帰れば遅くなるって言っておいたから叱られるでもなく
 早速自分の持ち物を探したのよ。

 小物入れに小学校の頃使っていたヘアピンとか
 花の髪飾りがあったからそれを取り出して
 大事に包んでおいたの。
 捨ててなくてよかったわ。

 他にも小学校から使ってるもの……で辞典を開いてみたけど
 これはずっと一緒だったわけじゃないわね。
 ついぱらぱらめくりつつそんな事を独り言ちた。

 そんな時見つけたのは
カラーペン
の印>>0:103
 
(69) 2023/07/28(Fri) 8:54:40

【人】 星川 緋彩

 

 帳……



[なんでか心が騒いだわ。
 どうして色を付けたたのかやっぱり思い出せないまま。]

 
(70) 2023/07/28(Fri) 8:54:49

【人】 星川 緋彩

 
[事故を見て、病院で階段から落ちた……。
 それが私の知る経緯。

 家族は皆無理して思い出すことはないって
 そう優しくしてくれたわ。

 でもずっとずっと何かが引っかかったの。
 忘れちゃいけないことがあった気がするの。
 小さな私が泣いている気がする。


 来週、何が起こるか。記憶を戻したらどうなるのか
 その緊張と、あのお店の人にまた会える。
 それがなんでか鼓動を強くさせたのよ。]

 
(71) 2023/07/28(Fri) 8:55:14

【人】 星川 緋彩

 ***

[一週間そわそわしつつも
 そうやって浮つくときほど危ないって警鐘が心でなるから

 気を落ちつけつつ過ごしたわ。

 夕暮れ、そのお店に向かって足を進めたの。
 手土産にバイト先の焼き菓子持ってきたけど
 喜んでくれるかしら、とつい笑みを浮かべたの。]


 こんにちは


[扉をくぐれば以前にはいなかったお客さんがいたわ。
 そうよね、お店なんだからお客さん来るわよね。

 先に来ていた方が優先よね。待とうと思ったわ。
 その子は手土産もって来た私に何か誤解をしたのか
 嫌そうな顔で私を見たの。>>54
 
(72) 2023/07/28(Fri) 8:55:41

【人】 星川 緋彩

 

 あ、ええと……待ちますので


[横入りでも警戒されたのかしら、と
 鈍感を相変わらず発揮して一歩下がったわ。


 カウンターに視線を向けるの。
 貴方はそこにいたかしら。
 いたなら店の雑貨見てていいですかって問うつもりで。]
 
(73) 2023/07/28(Fri) 8:56:01

【人】 星川 緋彩

 
[一歩下がってもやっぱり視線は纏わりつくまま
 流石に不快になってその子を見るの。

 (……ただのお客だしやましい事なんてないのに)


 君の事好きな子から見れば
 私も同じ穴の狢にしか見えないのは分かってないの。

 ただ、もやもやした気持ちが胸に募るのよ。
 それがどんな名前の気持ちなのか、理解出来ないの。]**
 
(74) 2023/07/28(Fri) 8:56:15