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人狼物語 三日月国


155 【身内】Dear Actinotus helianthi【R18G】

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【人】 甲矢 潮音

 
[強く抱き寄せないかわりに
 優しく髪を撫でながら聞いてた。
 髪型が崩れないようハーフアップの下のとこ。

 翼に触れられても拒むことなく。
 ……生え変わりの柔らかい頃にも
 触られたなって少し懐かしさが込み上げた。]


  うん。これからも……


[ヒューーーーッと花火が上がる音が聞こえて
 抱擁を解き体を退ける。
 ちょうどベンチの正面が会場だ。]
 
(14) 2022/06/22(Wed) 7:44:07

【人】 甲矢 潮音

 

  転ばないようにねっ?


[その場合支えるからいいんだけど、
 はしゃぐ流歌に手を引かれパラペットぎりぎりまで進む。
 誰もこちらを見上げたりしないと思うけど
 一応翼は引っ込めておいた。

 その間にも一弾目の花がドォンと空に咲いて
 流歌の輪郭を淡く照らす。

 きれいだ。]
 
(15) 2022/06/22(Wed) 7:45:52

【人】 甲矢 潮音

 
[次々と打ち上げられ、暗くなった空が飾られる。
 歓声は遠くに聴こえた。

 飛んでもっと近づくことも出来るけれど
 花火は所詮火薬だから
 近づきすぎると
 見えない方がいいものも見えてしまう。

 だからきっとこれくらいの距離が良いんだと思う。]
 
(16) 2022/06/22(Wed) 7:48:38

【人】 甲矢 潮音

 

  いつもありがとね


[見上げる横顔の頬に一度だけくちづけて
 あとは鑑賞の邪魔をしないように大人しく
 花火に彩られる流歌を見ていようかな。

 夏の風に浴衣の袖を揺らされながら。*]
 
(17) 2022/06/22(Wed) 7:52:41

【人】 乙守 流歌


[ 夏の暑さも、ビルの上の風にふかれれば
  ちょっぴりわすれられる気がする。
  ここには誰もいない。
  私と潮音、
  ふたりだけが切り取られたみたいな世界。

  どうして花火が好きなのか、だとか
  明確に答えられるかというと むずかしいけど。

  夜空を彩る華は綺麗。
  皆が同じ方向をみて、同じように歓声をあげる。
  次はどんなのかなってわくわくする。


  

  その響く音だけをいつかの私はきいてた。
  空に光る花。
  この日ばかりは歌声よりそっちが主役だったね。
  だから君に会えたのかもしれない。



  髪を梳いてくれるのが心地よいな。
  しあわせ。 ]

 
(18) 2022/06/22(Wed) 18:52:15

【人】 乙守 流歌



[ 暫くははしゃいでたけど
  そのうち花火に見惚れるほうに忙しくなって。]



  ……きれいだね。



[  隣の潮音の顔。
  赤や青に染められてすごく綺麗。

  花火と、潮音。
  私がいちばんみたかったもの。
  ……みてたの、ばれちゃったかな。

  頬に一度だけ唇が落ちて
  くすぐったそうに笑う。
  お返しするのは我慢しよっかな。
  リップつくほどべッタリにはしてないけど
  さいごまで潮音が誉めてくれた可愛い私でいたい。


  ……なんて。 ]
(19) 2022/06/22(Wed) 18:53:45

【人】 乙守 流歌




[ ……けど残念ながらおなかもすいちゃうので
  たこやき食べよっか、ってお誘いします。

  あついほーが、美味しいしね。 ]

 
(20) 2022/06/22(Wed) 18:54:09

【人】 乙守 流歌




 [ 騒いだり、大人しくなったりしながら
  最後の1番華やかな時まで
  潮音と二人、空を眺めて過ごしてる。 ]



  ……終わっちゃったね。



 [ 花火って、あと一回、あと一回だけ
  なにかの間違いで上がったりしないかなって
  少しだけ期待したりするそわそわを残す。

  でも、

  終わったら帰らなきゃだね。
  お隣の家まで一緒なのに。

  離れる時間がくるのは さびしいな *]
  
(21) 2022/06/22(Wed) 18:54:43

【人】 甲矢 潮音

 
[人は日の下を生きる癖に
 闇の中にも灯りを求める。

 それは気の遠くなるくらい
 昔からずっと変わらない。

 変化したのは技術。
 空の花は華やかさを増した。

 僕はいまもあのときも
 人の手で作られた光に興味がなかったから
 きみと出逢えたのかも知れない。]
 
(22) 2022/06/22(Wed) 22:26:13

【人】 甲矢 潮音

 
[流歌はいつも一所懸命に生きてるね。
 花火も食べ物も並んで堪能して
 軈て空を彩るものが月と星だけになった。]


  うん。じゃあ帰ろっか。


[ゴミをまとめて帰路に着く。

 帰ったら寂しいというのを
 僕はあんまり理解出来ないかも。
 だって夢の中でも一緒だから。

 ……というのは流歌はまだ気づいてないのだっけ。]
 
(23) 2022/06/22(Wed) 22:28:39

【人】 甲矢 潮音

 
[家が隣の僕らはふつーの学生カップルより
 長く時間を共有してもいて
 きちんと理解出来てないから
 これは何かを察した訳じゃないけど

 家に入る前。]


  卒業したら二人で暮らそっか


[なんなら卒業前にも?

 何か不都合が起きるたびに
 互いの親に術をかけるのは手間だし
 人でないものが人と暮らしていると
 どこかで無理が生じてしまうから。

 二人
ともう一人かな?
で生きていこうよ。*]
 
(24) 2022/06/22(Wed) 22:30:05

【人】 乙守 流歌



[ 始まりがあって、終わりがある。
  終わらない、ってことが、
  まだまだ想像つかないのかもしれない。

  二人で手を繋いで、家路へ。
  壁一枚隔てることになるだけでも
  私はやっぱり寂しかったりする。

  夢、夢……。  ]

 
(25) 2022/06/23(Thu) 5:56:27

【人】 乙守 流歌

 


[ あの日、私と潮音が結ばれて
  私もヒトの理を外れたこと
  自覚がないなんて事は無いんだけど 
  
  知らないことも
  わかんないこともまだまだある。
  自分がどーゆー変化を遂げてるかだとか
  ……いろいろ?

  夢の中の潮音も、潮音なのはわかった。
  潮音がどうやって夢に入ってるかだとかは
  知らなかったりする。
  眠ってるしね……


  でも、そだね。
  私の中に芽吹く変化に気づくのは
  そう遠くはない未来におきること。 ]
(26) 2022/06/23(Thu) 6:05:12

【人】 乙守 流歌



 [ おうちのまえ
  名残惜しく手を離した。 ]


  今日もたのしかった。
  また明日ね、潮音。
  おやすみなさい。


[ 挨拶して、中へ入ろうとして ]

 
(27) 2022/06/23(Thu) 6:05:44

【人】 乙守 流歌




  ……ふえ?



[ 潮音はいつも、そう
  あまりにも自然な感じでさらっと
  さらっと重大なことをいう! ]

 
(28) 2022/06/23(Thu) 6:06:08

【人】 乙守 流歌



[ さすがに
  もうドッキリは疑いません。
  疑わないんだけど。]



  ……うん。
  私、潮音のおよめさんだもんね



[ 夢じゃない場所で口にしたの、
  はじめてかもしれない。

  プロポーズみたいな言葉だったから  
  照れてるのは隠せなかった。
  ……えへへ。

  ほんとは今すぐだって潮音の側にいたい。
  大好き。
  嬉しいな、すき、だいすき。 ]
(29) 2022/06/23(Thu) 6:11:41

【人】 甲矢 潮音

 
[とけとけの顔。安心して微笑む。

 いつだって彼女を幸せにしたいと願ってて
 行動原理はそればっかりだから
 デートを嬉しげな表情で終えられてよかった。]


  次はプールだね。おやすみ


[玄関のドアが閉まるのを笑顔で見届けて
 ふぅ……、と息を吐く。

 最近何だか疲れやすい、ような。
 
……理由に思い当たることが無いわけじゃないけど。


 気の所為だと思いたくて、頭の隅に追いやった。*]
 
(30) 2022/06/23(Thu) 19:09:58

【人】 甲矢 潮音

 
[────別の休み。

 バイトで稼いだお金でチケットを買って
 サマーパラダイスと書かれたゲートを潜った先
 大型のプール施設にやってきていた。

 流れるプールとか滑り台とか
 好きなんじゃないかなって。]


  泳ぐの得意だっけ?


[苦手でも問題ないんだけどね。
 水に入る前、小脇に抱えてた浮き輪を渡した。

 不思議と……、な訳はないけど
 流歌のいる方向を見てくる男は誰一人いないので
 流歌がシャツを着てなくても咎めたりしない。

 僕も海パンだけだし。*]
 
(31) 2022/06/23(Thu) 19:12:40

【人】 乙守 流歌




[ 閉じた扉のむこうの違和感にはね
  浮かれ頭のぽんこつじゃ きづけてなかった

  幸せな夜を迎えて そして
  ……つぎのやくそくに また浮かれて 

  潮音のこと考えながら ねむるのに ね *]
(32) 2022/06/23(Thu) 20:36:56

【人】 乙守 流歌

[ 別の日。
  プールに行く約束の日。
  
  チケット代、お小遣いからも出させてくれたかな?
  この間一緒に買った水着の上にはTシャツ。

  着たまま入れるやつじゃないから
  水に浮かぶ時は脱いで黒のビキニだけになっちゃう。

  ひと、たくさんいるし
  誰も私なんか見ないよ、と。
  恥ずかしさは もぐもぐ、もぐもぐ。

  髪はひとつに束ねた。
  潮音が前に好きっていってくれたから。 ]
(33) 2022/06/23(Thu) 20:38:04

【人】 乙守 流歌



  ふふん。
  泳ぐのは得意だよ?


[ 誰も信じてくれないけどね。
  25mクロールくらいはできるんだよ?
  タイムには目を瞑ってもらわないといけないけど。

  顔つけが精一杯な流歌は、
  既に卒業しているのです。

  スライダーではしゃぐのも楽しいけれど
  潮音と一緒なら
  流れるプールでゆらゆら揺れるのもいいかもしれない。


  浮き輪からひょこっと顔を出す。
  交代ばんこで流れよーね。 ]

 
 
(34) 2022/06/23(Thu) 20:42:37

【人】 乙守 流歌



 だいじょーぶ
 潮音が乗っても落とさないから。


[ 私も潮音に何か、したいんだよ。
  例えばこんな小さなことだったとしても。 *]
 
(35) 2022/06/23(Thu) 20:48:19

【人】 甲矢 潮音

 
[うなじを晒さない
 低い位置のひとつ結びなら
 好きって言ったこともあるかもね。

 高めの位置で結んで晒す方、は。
 夢の中で伝えた時
 ちっとも間に受けてくれなかったけれど

 流歌が注目を集めても集めなくても
 偶然たまたま男の視界に入るだけで
 夜の妄想のネタにされるかも知れないだけで僕は

 嫌だから

 かわいいや似合うとは言っても
 好きと言ったりしないんだ。
 ……寧ろしないよう警告したと思う。]
 
(36) 2022/06/23(Thu) 23:46:26

【人】 甲矢 潮音

 
[他の男の前で無防備すぎるのをやめて欲しい。
 自分なんかって卑下して
 僕の声を聞き流さないで欲しい。

 僕が流歌にして貰えたらと思うのは
 本当に……、それくらい。]
 
(37) 2022/06/23(Thu) 23:47:08

【人】 甲矢 潮音

 
[……そんなの僕の我儘だって解ってる。
 それに今日は対策ばっちりだから。

 僕が選んだセクシーな水着は勿論
 髪型がどんなであっても気にしない。

 この広い施設に溢れる人間たち
 端から魅了して────操って。

 流歌の肌がみだりに見られることはない。]
 
(38) 2022/06/23(Thu) 23:47:51

【人】 甲矢 潮音

 

  へー意外
  じゃ、後で競争しよ


[泳ぐのは得意という人魚姫さまに
 勝ったら何して貰おうかなって悪い顔見せるけど。
 のんびり流される提案には素直に乗る。

 浮き輪の外側に捕まってぷかぷか。]


  うん。……うん? うん


[乗るって、落とすって、どこに?
 ……自分の中で繋がらなかったけど
 流歌がかわいいからよしとした。]
 
(39) 2022/06/23(Thu) 23:48:34

【人】 甲矢 潮音

 
[何周も流され続けるのも良いけど
 十種類くらいあるスライダーを
 楽しむ時間だってあるよ。

 波に逆らって泳ぐのもきっと楽しい。

 ────中央の深いプールの飛び込み台。

 一番高い所から飛び降りたら
 記念品が貰えるんだって。
 今日の思い出に良いかな?]


  チャレンジしてくるから見てて


[一周目を流され終えた頃かな。
 流歌から離れて挑戦者の列に並ぶ。
 ビビって引き返すひとを尻目に
 飛べるんだから降りるくらい簡単簡単。

 ……なんて、思っていたんだけど。]
 
(40) 2022/06/23(Thu) 23:50:24

【人】 甲矢 潮音

 
[ あ、
    れ……?

      
流石にやりすぎたかな。
 ]
 
(41) 2022/06/23(Thu) 23:51:45

【人】 甲矢 潮音

 
[もう少しで自分の番、という所で
 視界がぐらついて、意識が遠ざかり


   ぱたって、倒れた。


 ちょうど目の前にいた施設のスタッフが
 運ぶよう指示を出してるのが
 すごーく遠くの出来事のように聴こえて。

 実に手際よく運ばれていく。]
 
(42) 2022/06/23(Thu) 23:53:40

【人】 甲矢 潮音

 
[運ばれた先は怪我人や
 気分が悪くなったひとを応急手当する救護室。

 同伴者と言えば通してもらえるだろう。

 ベッドには10歳くらいの……、
 子供の姿になった僕が横になっていた。*]
 
(43) 2022/06/23(Thu) 23:54:03