人狼物語 三日月国


210 【身内】control2【R18】

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[ 光希の中に入る準備をするように、
 孔の入り口を指で割りながらじんわりと広げていく。
 
 内壁の奥までローションを流し込み、
 前立腺を指で柔らかく撫でては
 揉むようにくりくりと押し込んで。]


 ……今日もいっぱい可愛がらせてね、光希。

[ 下肢をローション塗れにしながら、
 性器の方も手を緩めずに扱いていく。
 鈴口から熱い汁が漏れたなら、いいこいいこと撫でるように
 亀頭全体を掌でぬぷぬぷと撫でた。** ]

んっ、はぁぁ……っ♡
や、言わな、いでぇ……んんっ

[普段自慰する時も胸を触ることはある―――けれど、
今はどうしてか普段よりも感じる気がして。
触れば触るほど、胸からじくじくと甘い悦楽が広がっていく。
もっとそれを味わいたくて指を止められずにいれば
前を扱いていた元親が後ろに指を這わせた。]

ぁん……っ!

[ローションの滑りを借りてぬぷ…と指が差し込まれる。
彼に抱かれてからさほど時間の経っていない体は
柔らかく異物を受け入れ、きゅうきゅうと纏わりついていた。
与えられる快感に息を荒くし、ぶるりと腰を震わせる。]

ん、はぁっ♡ ……ぁぁっ…
やっ、やだっ、よ…!そんなの、
恥ずかし…… んんっ…♡

[自慰が見たい、なんて
にこにこと要求して来る元親に
顔を赤くしていやいやと首を横に振る。

その間に元親が優しく前立腺を撫でて
その瞬間にぞわっと堪らない快感が駆け抜けた。]

ぁあぁあっ♡や、やだっ♡ってばぁ……っ♡♡
ふぁぁん……!あぁぁ♡そこぉぉ……っ♡

[そこには薬は塗られていない、にも拘らず
発情のせいか普段よりも気持ちよく感じて。
触ってほしかった性感をようやく愛でて貰えて
甘ったるい声を響かせながら身を捩じらせ悶える。]

ふぁぁぁ♡んぁぁぁ……♡もと、ちかぁ……っ♡
んん……っ あぁん……!もとちか、……はぁあっ…!♡
きもち、い……っ もっとぉ…♡♡

[前から後ろから快楽を与えられ
じんわりと煮詰めるように体の芯が蕩けていく。
彼の手で愛して貰うことしか考えられなくなって、
熱っぽくぐずるように名を呼びながら、
こくこくと首を縦に振る。]

い、いっぱい、かわい、がってぇぇ……♡♡
もとちか、もとちかぁ♡
だいすきぃぃ……っ♡♡ぁあん…!

[張りつめた性器を撫でられればびくびくと跳ね
油断すればすぐに気を遣ってしまいそうになる。
潤んだ瞳で元親を見あげ、
はしたなく腰を揺らしてねだった。**]

[ 光希の体内を撫でながら、自慰を見せてほしいと強請る。
 快諾はないだろうとは思っていたが、
 真っ赤になって嫌だと首を振る光希に
 余計堪らない気持ちになって。
 
 甘い声を上げ続ける光希の内壁を
 指でぬぷぬぷと押し撫でながら楽しそうに笑った。 ]
 
 (…そんな可愛い顔で恥ずかしがってたら逆効果だ…って
  このまま気づかないといいな…。)

  
[ 恥ずかしいから見られたくない。
 そんな行為だからこそ見せて欲しくなってしまうのに。
 
 もっとトロトロに理性を溶かして、
 気持ちいいことしか考えられないようにした時か──
 もしくは、彼が何をシてもいいと思えるくらいに
 何かを我慢してる時に・・・・・・・・・、またお願いしてみようか。 ]

[ 腸壁は指に纏わりつき、
 さらなる刺激を欲するように俺の指に媚びる。
 光希が痛みでなく快感だけを拾えるように
 中を丁寧に掻き回して広げたなら、
 にゅぷ…っと指を引き抜いた。
 
 快感から逃げる先として
 俺の名を繰り返し呼ぶ光希が愛おしい。 ]
 
 …俺も、光希のことが大好き。
 
 この世で一番、何よりも。
 
[ ゆらゆらと揺れる光希の腰は、
 先程の中の感触も相まって俺の熱を高ぶらせる。
 
 常備してあるゴムを慣れた手付きで装着すると、
 ゆっくりと光希と抱き合うようにその背を抱き起こした。 ]

[ 光希の足を俺の腰に回させて、
 正面から抱き合いながら俺の膝の上に光希が乗る形。
 
 光希の蕾に俺の性器を充てがい、
 抱き起こしながらじわじわと彼の孔を性器で割り開いた。
 光希自身の体重で、
 腹側をぞりぞりと擦りながら挿入が深まっていく。
 
 体をしっかり起こし終わった頃には、
 光希の腹にはずっぽりと奥まで性器が満たされていた。 ]
 
 
 す…っご、深く入る…
 
[ トン、と腰を下から突き上げると、
 自然に光希の腰が俺の腰の上に落ちる。
 亀頭が光希の腹を抉るように穿たれ、
 ばちゅっ♡と濡れた音を響かせた。 ]

[ 光希の膝の裏に腕を回し、
 そのまま大きく足を開かせるようにして掌を腰に回す。
 
 腰を浮かせて逃げたくても逃げられないように足を浮かせ、
 光希の体を下から突き上げた。
 
 ベッドのスプリングがギシギシと音を立て、
 強く突き上げればその分
 次に突き入れるときの挿入が深くなる。
 
 正面から抱いているせいで、
 腹側で膨らむ前立腺を突き上げる度に竿で擦り
 引き抜く時にはコリコリと亀頭が刺激した。
 ビクビクと中で膨らむ陰茎は、
 光希の中が収縮する度に雫を零し ]
 
 
 ……はぁ……ッ
 ………っこうき……
 
[ 愛おしくて、何度だって名を呼びたくなる。
 可愛くて苛めたくて、世界一愛を注ぎたい俺の恋人。
 
 彼の体を全身で味わいたくて、
 手で掴んだ彼の腰をぐりぐりと揺らしながら
 眼の前の唇にキスをした。** ]

[元親の企みなど知る由もなく。
思考は快楽の中に溶けていく。
ぬぷ……と湿った音と共に指が引き抜かれて
元親が自分の顔を見つめた。]

……う、ん…… ぼく…も、
もとちか、だいすき……♡

[はあ……と熱い息を吐いて
上ずった声で言葉を返す。

ゆっくりと体を抱き起され、
ゴムを装着した元親の性器が
ぴたりと尻に沿うように宛がわれる。
孔がぐっと押し広げられ、肉を割って
熱杭が自重でずぷずぷと中に埋め込まれていく。]


ふぁぁぁぁぁん……っっ♡♡♡

[ぞりぞりと亀頭で
腹側を擦られる感触にたまらなくなって
きゅううう、と強く性器を締め付ける。
やがて根本までをぐっぽり嵌め込まれて
抱き合うような体勢で元親と向かい合った。]

あっ♡ぁあっ♡ぁぁぁぁん♡ふ、深いぃぃ♡♡
も、もとちかぁ♡♡もとちかのが、ぜんぶ、
ぜんぶ、あたっちゃう、ぅんんっ♡♡

[ぱちゅ、と軽く突き上げられただけで
じんと響き渡るような快楽が奥を叩く。

足をがっちり固定され、
ゴリゴリと前立腺を責め立てられて。
逃げ場のない快感に身を捩じらせ、
その癖体は元親から離れたくないと言いたげに
ぎゅうっと背に腕を回して縋っていた。]


あっ♡おっ♡ん゛ぉぉん♡♡♡
も、もと♡♡ちか♡♡ぁ すきぃぃ……っ
はぁっ♡はぁあっぁぁん♡♡ぁぁぁあっ♡♡♡

………んっ、 ふ、……っっぅぅ♡♡

[きもちいい。きもちいい。きもちいい。

ぐりぐりと奥を可愛がられると
頭の中が多幸感で蕩けそうで。
夢中になってキスに応え、
合間に甘い声で啼き続ける。]


だ、め……っ♡もとちか、……あ、あぁぁ♡
きもち、よくて……ッ♡♡
も、出ちゃう、あ、ぁぁ、 すぐ、イッちゃうぅ……っ!!


[散々焦らされて張りつめきった性器は
もう限界だと言いたげに
たらたらと涎を垂らしながら揺れている。

きうきう後ろを締め付けながら腰を揺らし
否応なくこみ上げてくる絶頂の波を訴えていた。**]

[ 光希の体と深く繋がりながら、
 求め合うように向かい合う。
 
 腸壁できゅうきゅうを俺の性器を締め付ける光希の中は、
 全身で俺に抱かれるのを悦んでくれているように思えた。
 たっぷりとローションが塗り込められた内壁は、
 襞のひとつひとつが幹に纏わりつき射精感を煽ってくる。
 
 幾度抱いても飽きることは無く、
 むしろその快感を知ってしまったからこそ、
 幾度でも犯したくなる光希の体。
 
 気持ちが良くて頭がおかしくなりそうで、
 夢中になって下から光希の腰を穿った。 ]
 
 
 はー…ッ はぁ…ッ

 
 ふふ、かわい……
 すっごい声… 
 
[ 最奥を刺激しながら腰を押し付けキスを強請る。
 彼の声から漏れる可愛い声が獣じみた音に変われば、
 陶然と瞳を細めた。 ]

[ 少し下に目線を落とせば、腰の揺れに合わせるように
 光希の性器が雫を零しながら揺れている。
 
 ぷるぷると揺れるそれすらも俺の欲情を煽って、
 触れられない事に切なくなった。
 
 寝ている時から薬を塗り弄られて発情しきった光希の体は、
 深い結合に既に限界を迎えそうで。
 きゅんきゅんと締め付けてくる中も、
 光希がイきそうなときの合図だとわかるから
 優しく笑って頷いた。 ]
 
 …っ、ん…そっか…、
 
 俺も…光希のエロい姿見てたし、
 それに……、今も…
 光希の中が気持ち良すぎて…イきそ…
 
[ だから、一緒にイこうか。

 そんな風に囁くと、光希の腰に添える手に力を込めた。 ]

[ ふわりと彼の体を浮かすと、
 どちゅっ!と一気に根本までを突き入れる。
 
 長い性器の先端から根本までが一瞬で熱い粘膜に包まれて、
 光希の腹の中が俺の性器の形に膨らむのがわかった。
 前立腺を突き上げ、射精に向けて
 ごりゅごりゅと彼の最奥を突き上げて犯す。
 
 声も、顔も、表情も、体も、体の中も
 光希の全てが愛しくて、
 今こうして光希と抱き合えている幸福に身を焦がしながら
 ぐ……ッ、と奥歯を噛む。
 
 既に蕩けきった体内に俺の形を刻みながら、
 張り詰めた性器の先端がぶわりと膨らんだ。 ]
 
 
 ──……
……ッ!!!

 
[ ビクン、と光希の中に埋めた性器が跳ねる。
 
 一拍遅れて、光希の絶頂に合わせるようにして
 彼の腸壁に精液を叩きつけた。 ]

[
はーー…ッはーー……ッ
と深く荒い息を吐きながら、
 バクバクと鳴る心音をどこか遠くで聞く。
 
 光希の腰を掴む手は、
 ぴったりと腰を密着させたまま彼の腰を押さえつけていて。
 光希の快感の逃げ場を奪ったまま、
 射精の強い快感と恍惚に身を委ねていた。 ]
 
 
 …………、はぁ……
 
[ ドクドクと続いていた射精が終わると、
 光希の足をゆっくりと下ろし
 腕を光希の背中に回す。
 
 繋がったままぴったりと
 上体を合わせるように抱きしめると、
 多幸感に包まれながら光希の頬や耳にキスをした。** ]

[一緒にイこう、と告げられた途端
元親の突き上げが激しくなる。
ごちゅごちゅと奥深くを叩かれ
彼の性器の形に臓腑が歪み
思考が彼一色に染まっていく。]

あ゛っ♡♡んぁぁ゛っっ♡んん゛ん゛っっ♡♡
もと、ちかぁ♡ もとちかっ♡♡ぁ、ぁぁあ♡♡

イ、くぅ、……っっ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!!♡♡♡


[ぎゅううと彼に抱き着いて背に爪を立て
上ずった声で必死に名を呼んだ。
一番奥を何度か突かれたのを機に
ぶわわっと体の芯から熱いものがこみ上げて来て。

どろりと溢れ出るような射精と共に
きゅうううう、と中を強く締め付けながら
強い絶頂の波にがくがくと体を震わせていた。]


……… ぁ、 はあっ ……っっっ〜〜〜〜♡♡♡

[暫く白まる感覚の中で言葉を発せず、
元親に抱き着いて凭れ掛かったまま。
ドクドクと早い心音と燃えるように熱い体、
互いの荒い息だけを感じていた。]

ふ……ぁ、 ……うぅ………♡ んん……♡

[絶頂の激しさが過ぎ去れば、
後にはどろりと甘たるい怠さが襲ってくる。
元親も共に果てたことに気づいたのはこの段になってからだ。]

[啄むようなキスを落とす彼に
すりすりと頬を摺り寄せて
は―――……と深く息を吐き
ふにゃ、とだらしなく口元を緩めた。]

もとちかぁ………♡♡すきぃぃ……♡♡

[何となく、波が過ぎてもまだこうしていたくて。
自分からも頬や唇に淡いキスを落とし、
体温を味わいながら甘えていた。**]

[ 光希の体ががくがくと大きく震え、
 幾度も俺の性器を締め上げる。
 
 声にならない叫びを聞きながら、
 光希を抱いて強い絶頂の波に揺蕩った。
 
 激しい心音が重なり合い、
 甘い余韻を味わいながら光希の頬に口づける。
 応えるように頬を擦り寄せられれば、
 胸に湧き上がる幸福感を噛み締めて小さく笑った。 ]
 
 
 …あんま可愛い顔しないで
 どーすんの、まだ続けたくなったら。
 
[ ふにゃふにゃと気が抜けたように笑う光希が
 自分も幸せいっぱいだ、というような顔をするから。
 
 光希のキスに応えながら、背中に腕を回したまま
 今度は俺の方に重心がかかるよう、
 シーツの上に光希ごとふわりと横になった。 ]

[ まだ入れたままの性器は抜くこともなく、
 光希の中に鎮座させたまま。
 
 光希の暖かな体温に包まれていたくて、
 ただ自分の上に光希を乗せて
 ゆったりとその体を抱きしめる。
 
 じんわりと熱い体と特有の気怠さが、
 心地の良い充足感を与えてくれていた。 ]
 
 
 光希の体、暖かくて気持ちいい……。

 
 
[ 擦り寄せ合う体温が、甘えた声が心地良い。
 何度したかもわからなくなる程、
 ただ互いへの愛情表現として
 触れるだけのキスを繰り返した。 ]

[ 光希の頭をふわふわと撫でていれば、
 いつのまにか先程より登ってきた朝日が
 カーテンの隙間から俺たちを照らす。
 
 朝の清々しい空気の中、
 ここだけは湿った甘い空気で満ちていて。
 そのギャップがおかしくて、
 クスクスと光希を抱いたまま笑う。 ]
 
 
 はぁ…幸せ……。
 
 ねえ光希。この後どーしたい?
 このまま二度寝する?
 
[ このまま、というのは
 彼の中に挿入したまま、という意味合いで。
 腰を軽く撫でれば、その意図はきっと伝わっただろう。 ]

 
 それともシャワー浴びに行くか……
 
 もしくはまだもう少し、
 ベッドの上でイチャイチャしようか。
 
 どーせ、今日はまだ始まったばっかだし。
 
[ それは別に、性的なものでなくったって。

 休日に恋人と肌を寄せ合うだけの時間は、
 いくらあったって幸せなのだから。
 
 光希となら、どんな風に過ごしていたって。
 
 光希の背をゆったりと撫でながら、
 朝日に照らされた可愛い恋人の顔を
 嬉しそうに瞳に映して微笑んだ。** ]

[元親がごろりと体を傾け、
二人で抱き合ったまま
ベッドの上に横になる。

じゃれ合うようなキスを交わし
互いの体温を心地よく思っているうち
いつの間にか外は明るくなっていて。

爽やかな朝の陽ざしと
密室に充満する情事の後な空気が
何だかちぐはぐに思えて少しおかしかった。

そうしていると元親がしみじみと
幸せをかみしめたように問うてきて。
ゆるゆると腹を撫でる彼に、
このままって…、と少し頬を染め。]


……そんなの、僕の方がその気になっちゃうんだけど。


[どこまでが冗談なのやら。
くすくす笑う元親を
少しむくれたように見つめる。

一緒にシャワーを浴びるでも、
ベッドでイチャイチャするでも、
愛しい恋人と過ごす時間はきっととても幸せだろう。

――でもね。

即効性の媚薬に侵されたからだは、
一度精を放った程度ではまだ熱を持っているわけで。
]

ねえ、元親。

 

[元親の足に自分のそれを絡め、
少し気恥ずかしそうに―――
けれどとろんと目を細めて。

首を傾げて誘ってみようか。

そう、今日はまだ始まったばかりだからね。**]

[ 繋がったまま寝る、だなんて
 粘膜同士の接触をしたまま目を閉じたところで
 お互いの体への意識が高まるだけ。
 
 そんな事わかっていて提案したものは、
 むくれた顔で応えられ
 返事の内容の可愛らしさに、クックッと喉の奥で笑う。
 
 
 ──その気になってくれてもいいのに。 ]
 
 (…でもまぁ、朝から無理させるわけにも…
  一回シャワー浴びてもいいか。
  もっとこうして触れ合っていたいけど…)

  
[ 昨日から相当好き勝手させてもらっているし、
 光希の体も労らなければ。
 と、コレ以上の無体は避けようと思う心もあったのに。 ]

 
 …ん?
 
[ 起きなきゃいけないかな、などと考えていた俺の足に
 光希の足がするりと伸びる。
 
 どうした?と不思議そうに光希を見れば、
 頬を仄かに染め、
 とろんと誘うように目を細める光希の瞳と視線が絡んだ。]
 
 
 
 
 〜〜〜〜〜……っ!!

 
[ そっと秘事のように囁かれた誘い文句。

 男を誘うように傾げられた首。
 少しの羞恥と期待が交じる、蠱惑的な表情。

 
 見事なまでに一直線に、心の中心が貫かれた。 ]

[ まだ挿入したままだった柔らかな性器が、
 光希の中でムクムクと硬さを取り戻す。
 
 誰よりも愛している恋人に、
 こんなにも可愛く誘われて
 その気にならない男なんてどこにも居ないだろう。
 
 はぁー…、と降参したように髪を掻き上げると、
 光希の頬に手を添えて薄めた瞼をそっと撫でる。 ]