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【人】 癒し手 イクリール[でもそのスタイルのせいで、仲間を失う事になった。 潜ったダンジョンで、モンスターを倒したが、前衛の一人は怪我を負っていた。 回復をしようとその時に、伏兵が現れたのだ。 もっと早く回復をしていたら、そうでなくても、冷静に対処していたらあるいわ。 だけど回復は間に合わず、倒れたのである。 一人倒れたからと言って、モンスターの手が止まるわけではない。 残ったメンバーで対峙し終わった時には、もう手遅れだったのである。 誰かが死ぬ…それは冒険者をしていたら、いつかあるかもしれない事である。 だが、この死は、自分のせいのようで重くのしかかったし、改めて自分の役割の重さを実感したのである。] (62) 2023/12/05(Tue) 12:40:02 |
【人】 癒し手 イクリール[――仲間が死んだ。 それはそれなりにある話。ヒーラーをしている人たちも、自分のミスで、仲間をなんて話もある話。 それが自分に訪れた。それだけの事だが、それだけでは済まなかった。 その後、臨時で仲間に入れた人と再びダンジョンに潜ったのだが、明らかにスタイルが変わってしまった。 怖くて、すぐに回復をしてしまう。 慣れない事をするから、ペース配分なんてものはぐちゃぐちゃになってしまい、すぐに疲れるようになったのである。 そのせいだろう、仲間の一人に、実はわざとだったんじゃないかと言われた。 そんな事はないから、言い返したが、決定的な亀裂となり、パーティの崩壊である。 何かのきっかけでパーティが崩壊するなんて事も、冒険者をしていればよくある事。 それが起きたそれだけ。それだけだが、自分の中ではそれだけでは済まされず、 そのギルドを街を後にして逃げ出したのであった。] (63) 2023/12/05(Tue) 12:40:24 |
【人】 癒し手 イクリール[逃げ出すなら、冒険者を辞めればいい。 けど、そうしないのは、贖罪の気持ちがあるから――。 流れて今の街、ギルドに身を置くようになったが、今はまだ、人の命を預かる事も、 誰かと続けていくことも、踏ん切りがつかないから、リハビリのように、たまに即席や臨時のパーティにもぐりこむだけでいる。 それが戦う事が、パーティを組まないと言う事の理由であった。*] (64) 2023/12/05(Tue) 12:41:03 |
【人】 癒し手 イクリール 私が本気を出せば、すぐに向いてないって言ってしまった事、後悔するわよ。 その時、悔しがればいいわ。 [売り言葉に買い言葉。 勢いだけで言ってしまう。 本気を出せばと言うが、腕は悪くないと言っても、せいぜい中級程度。 特にここ最近は、冒険らしい事なんてたまにだから、腕が伸びているわけではない。 それでも、言われっぱなしは癪だし、ちゃんとした実力はあまり知られて無いと思っているから通じるだろう。たぶん。 最後は、ふんっと鼻を鳴らすようにムルイジの傍から離れようとする。 その時、ちらっと、こちらを見ていたスワローに気づいたかもしれない。>>66*] (69) 2023/12/05(Tue) 14:31:52 |
【人】 癒し手 イクリール[腕を掴まれ引き止められる。 過去の話なんて誰にもした事はないが、尋ねた事から、簡単に推測されたのだろう。 それでも触れられたくない事だから、頭に血が上る。 振り向いて、睨み付ける。] また…なんて、無いわよ。 もう二度とそんな事は起きない。 [はぐらかせばいいのに、それが出来ないのは、冷静ではないから。 返事をしてしまった事が肯定になるのに。] だから、そんな後悔なんて起こるはずないわ。 そこは、それだけは、安心しなさいよ。 [初めの勢いは、だんだんとなくなる。 最後の宣言する時は、ただ静かに…でも奥歯を噛みしめるような、苦くも重いものになる。] (83) 2023/12/05(Tue) 17:34:04 |
【人】 癒し手 イクリール[もういいでしょと、手を離したいのに止まる。 静かだが、耳元ではっきりと言われたような気がするから。] 違う。あの頃は、何時でも本気だったわよ。 いつでも…… [本気ではあった。が…慣れていた為の、慢心、奢り…そう言うのがあった。 だからだとしても…死んだ事実は変わらない。 抉られるようなきつさがあるが、つついたのは自分だから噛みつかれたのは、自業自得。] (84) 2023/12/05(Tue) 17:35:07 |
【人】 癒し手 イクリールギルドで、腑抜けたような事しかしてないのは別って…。 それだけよ。 [一度目を閉じたあと、不敵に笑って見せる。 抉られる痛みも、注がれる毒のような言葉も、何でもないからと言わんばかりに。*] (85) 2023/12/05(Tue) 17:35:23 |
【人】 癒し手 イクリールはぁ!? [声が低いものになってしまう。] ふざけるなくそ野郎。 誰が何に向いているって言うんだよ。 癒し手に、変な夢見てるんじゃねーよ。 [そんな夢を見てない事は、無いだろうと解っていても言ってしまう。 言わずにはいられなかったのである。 そんな暴言を男の背に投げたのであった。*] (98) 2023/12/05(Tue) 18:58:59 |
【人】 癒し手 イクリール[見送った後、はっと気づく。 自分が何を言ったのかを。 このギルドにはいる時、決めた事…。 優しいお姉さんの皮を被ろうと。 今の今まで、優しい癒し手のお姉さんでイメージを気づきあげてきたのである。 が…元来、口は悪い。手というか足がすぐに出るタイプ。 癒し手より、格闘家の方が向いているのではないかと冗談で言われるタイプであったのだから。 その化けの皮がはがれてしまったが…果てして周りの反応は…。 とりあえず、笑ってごまかそうとし、何事もなかったかのように、手伝いに戻ろうとするのであった。*] (99) 2023/12/05(Tue) 18:59:21 |
【人】 癒し手 イクリールそ、そうですか? マギサさんが、空気を悪くしたとか…ありましたか? [いまさらであっても、やらないよりはましだと言わんばかりに普通に、普通に? 笑って聞いてしまう。 今の事が何事もなかったかのように。 果実酒が入った、グラスを持ち、マギサの元に、お詫びにどうぞとばかりに差し出して、] 自由か…マギサさんの思う自由って何ですか? [独りで活動するそれかもしれないが、聞いてみたいと思うのは、 やはり憧れ的なものがあるからだろう。*] (101) 2023/12/05(Tue) 19:08:10 |
【人】 癒し手 イクリール知らないんですかい。 [なるほどと思いかけたが、思わずツッコミを入れてしまう。>>103 それだけでは終わらなく、考えるように続く言葉を、聞きながらなるほどと、頷いている。] 欲望に忠実に生きるって、案外難しい気がしますよ。 [当たり障りのないような言い方になる。 欲望…というよりも、自分がそうしたいと思った事のほうがひっかかっているかもしれない。 今の自分が、そうしたいと思っている自分ではなく、そうあろうと思っている自分だからかもしれない。 それに気になるのは、総て他人事のような言い方。 マギサ自身はその中に含まれないというような…。気になるが、聞き方が解らず] (115) 2023/12/05(Tue) 20:38:46 |
【人】 癒し手 イクリール[マギサのお代わりを取に行く間にもひそひそ声が聞こえる。 ディアスボールのように気にする人たちのささやき声である。 積み上げるのは時間がかかるが、壊れるのは一瞬。 それだけの事だが……。 ……ムルイジさん、泣かす。そんな誓いをたててしまう。 元はと言えば、自分が招いた事のような気もするが、それはそれ。 これはこれ…逆恨みかもしれなくても、思わずにはいられないのだ。*] (129) 2023/12/05(Tue) 21:37:52 |
【人】 癒し手 イクリール[なんだかんだ給仕になっているような? 気にしたら負けであるし、準備が終わってなくても、楽しむのもありだろう。 マギサさんには、先ほどと同じものを。 近くにいるスワローさんは、別の人が届けたので、今回は無し。 さらに近くにいるディアスボールくんにも、マギサさんと同じ果実酒を持って行く。] どうぞ。 [とそれぞれ渡していくが、ディアスボールくんには、恐れられていないと良いな。*] (130) 2023/12/05(Tue) 21:42:11 |
癒し手 イクリールは、メモを貼った。 (a20) 2023/12/05(Tue) 22:55:59 |
【人】 癒し手 イクリール[さっき見た、怯えもなく、いつものように元気に受け取ってくれる。>>131 ほっとしてしまうのは、しかたない。 さっきの今である。まだ怯えが抜けてない可能性もあるから。 怯えはない代わりに、じっと見下ろされる>>132 平均より少し下の身長だから、よけい見下ろされてしまうのは仕方ないが、 眉を下がっているそれは、ただ見下ろされる為の圧迫感はなく、 見下ろされているのに、見上げられているようなそんな感じさえ受ける。 やはり、怯えさせているのか…たじっと一歩下がってしまうのは、耳も伏せられている感じだから。 謝るのもおかしいが、何か言うべきなのは確かな気がしたが、] ――ん? [恐る恐ると言ったような、感じ。怖いけど、何か必死に訴えかけるような。 何だろうかと首をかしげそうになるが、言われた事に止まり。 何度も、何度も瞬きを繰り返す。] (155) 2023/12/06(Wed) 7:06:25 |
【人】 癒し手 イクリールありがとう。 少し言い過ぎたかなと思うし、後で謝る事にするわ。 ダメでも、一緒に考えてくれる人がいるしね。 [一度頭を振って過去の事を追い払う。 今…そう、今を…彼の助言も、今の事を指しているのだから。 影が落ちた表情も、元に戻り、最後は頑張るわと明るく腕を振っているのであった。*] (157) 2023/12/06(Wed) 7:07:18 |
【人】 癒し手 イクリール[お代わりを取に行って戻ってきた時に、グラスを差し出すと同時に] イクリールです。よろしくお願いします。 [演技がかったお時期を一つするのであった。*] (161) 2023/12/06(Wed) 8:15:05 |
【人】 癒し手 イクリール― その後 ― [マギサとディアスボールにお酒を差し出した後、給仕まがいの事をしながら、人々の間を歩く事に。 酒を配って歩く傍ら、空いているパーティがないか探す為である。 と言っても、いまさらかもしれない。 断ったところには、いまさら…見つけているところもある。 そうでなくても、先ほどの弊害か、避けられるような事も。 ため息が漏れそうになる。 ディアスボールくんは、式神使いの彼と何か約束しているようである。 浮かぶのは、マギサさんだが、彼女は一人でこなす事が多い。 ちらっとマギサの方を見る。 頼んでよくて一度ぐらいだろう…。 あとは………先ほど言い合ったムルイジさんのところくらいだろ。 あんな言い合った後で、お願いするのもどうなのか…。 彼がさった部屋の方を見てしまう。 …改めて考えてる、既に詰んでいるよう、お祝いと言うのを忘れて、遠い目をしそうになるのであった。*] (170) 2023/12/06(Wed) 21:00:37 |
【人】 癒し手 イクリール― ちょっと前 ― [あーうーと言いたげな、罰の悪い表情を浮かべてしまう。>>171 こうして話して、冷静になってきて、確かに腹が立ったが、自分の方も随分不躾な事をしてしまっている。 その為である。] 確かに、腹がたったけど…私もね…… [そこのところは言葉を濁す。 あまり口にして面白い事ではないしからと。] 迷惑って…たぶん、大丈夫だと思うわよ。たぶんだけど…。 ほ、ほら、報酬とか、突然の方向性の浮彫で揉めたりとか、そんな事はよくある事だしね。 [もめ事でなくても、お酒が入ってのなんてこともあるだろうしと、 ここだけの話と酔った酔ったモモイさんが、マスターの愚痴を言っていた事があるらしいよなんて事をこっそり話したりもする。] ええ、ありがとう。 [グラスを差し出される。その意味は…。 自分の分はない。ちょっと待っててと、取に行くのは果実水が入ったグラス。 それを持って戻ってくると、グラス同士を合わせるのである。] (175) 2023/12/06(Wed) 21:26:31 |
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