人狼物語 三日月国


72 【R18RP】エロトラップダンジョン村【誰歓】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


― 回想

[場当たり的な強盗や暴漢は、面倒だけど怖くはない。
近頃巷を騒がせている集団の怖いところは、その強かさ。
ターゲットの選別も引き際も、決して尻尾を掴ませない。
たまたま目撃できたのも、襲われている彼女がある意味イクリールの獲物でもあったからだったりするのはここだけの話]

 ごめんなさいね、色男さん。
 いつも私達から奪うばっかりなんだもの、
 たまには譲ってくださいな。

[こちらから追い打ちをかけるほど無謀ではない。
見込み通り、自分達の命を奪う事なく速やかに退く彼らを慎重に見送った。

――中心的な彼の、鍛え上げられた身体に目を細める。

いくら隙をついていると言っても、相応の成果をあげる手強い冒険者を狙うだけある、男のそれ]


 あーぁ、勿体ないなぁ。

[戦いに身を置く者は多かれ少なかれ訳ありだけど。
冒険者とならず者とを分ける一線を胸中に引く。
美味しそうな男を警戒せざるを得ないのは残念無念だ]

 ……大丈夫? 邪魔しちゃってごめんね。

[助け起こした彼女は、震えつつも「追い剥ぎはともかく楽しんでたから手助けなんて要らなかった」と呟いている。その瞳と上気した頬に、恐怖や屈辱だけではない色が残っているのを認めて、イクリールはうきうきと瞳を潤ませた]

 もちろん、わかってたのよ。
 貴方に余計な手出しが必要なかったのは。
 我慢できなかったの。他人に触れられてる姿に…。

[きゅ、と彼女の手を握って。あらゆる手管を総動員。

その後、ギルドに保護・報告するまでの経緯についてはご想像にお任せするけれど、数週間後に岩山whereで最新の痴情のもつれがあった事だけ記しておきます]

[その後、ギルドの手配を見て。
やはり厄介な御仁だなぁという印象が確信に変わった。

ギュルセル、あるいはモンスターにつけるような二つ名は知れただろうか。新しい旋律を覚えるような気分で、イクリールはその響きを舌で転がしたものだった]**

――ダンジョン突入前――

[そもそも命を削ることで多額の報酬を得るのが冒険者である。
駆け出し冒険者であるには違いないものの、既にモンスター討伐を何度も繰り返しているテンガンは生活に不自由していなかった。
そんな生活で庶民的金銭感覚が身に付くはずもなかった。]

 それほど簡単にやられはしない。

[用心しろよという男の言葉に頷く。
彼の言葉を聞いて、テンガンはようやくこの辺りが相当治安が悪い地域なのだと気が付いた。
どうやら近道など安易にするべきではないらしい。
男の後ろを付いていきながらテンガンは周囲を油断なく警戒して歩いた。]

[途中、可愛らしい……とはお世辞にも言えない小汚らしい子供の群れが寄ってきた。
やせ細った身体に瞳だけはギラついた子供たちが慣れた様子で男から銀貨を一枚ずつ受け取る様子がテンガンには空恐ろしく感じられた。

その後も与えるというよりは投げるようにして男は銀貨で寄ってくる人間たちを追い払っていく。
良からぬ視線が自分に向いているのを感じた時は剣の柄に手をかけて鋭い眼光で威嚇したが、心の中はまるで異世界に迷い込んだかのようにテンガンは茫洋としていた。

銀貨を投げつけなければ、この人間たちは容赦なく自分を襲っていたのだろうか。
まるで同じ人間同士というよりも、格好の獲物を見つけたかのように。
どんなダンジョンに潜った時よりも、今この瞬間に異質さを感じていた。
まさか同じ人間が暮らす町の中にこのような地獄のような場所があるなんて……。]

[やがて無事裏門まで辿り着くことができた。
男が追い払う仕草をしてきたので、軽く頭を下げて感謝を示す。

男が同じ仲間たちと思しき者たちと合流しているのを横目に、テンガンは早足でさっさと裏門から町を出た。
あの男たちと同じ道を歩くことになるのは何となく良くない気がしたからだ。
これからは近道どころか裏門を利用すること自体控えた方が良さそうだ。

あの男とその仲間たちは……どうにも普通の冒険者パーティのようには見えなかった。
裏路地の途中で見かけた獲物を見るかのようなギラついた視線を向けてきた者どもと同じ臭いを感じた。

彼らが実際に悪事を働いているのを目にした訳ではないし、男には道案内をしてもらった恩がある。
だから今は彼らを成敗しようなどとは思わぬが――――もしも悪い行いをしているのを目撃した、その時には。

オレは彼らを、そしてあの男を斬るべきだろう。
それがやがては騎士になる者として正しき行いだ。]

[短いとはいえ会話を交わしたことのある相手を躊躇いなく斬れるだろうかという逡巡が、チラリとテンガンの頭を過る。]*

【人】 ローグ ギュルセル

─ ダンジョン内 ─

[不穏な予感はあるが、まずは酒場に向かおう。
男と仲間たちはそう決めてダンジョンを訪れたが──]


 ……んん?
 なんだ……? 造りが変わったかぁ……?


[入るや否や、男は見慣れない場所に飛ばされた。>>0:n3

振り返ると、入口がない。
どこかに転移させられたらしい。

その上、周りには誰もいない。
共にここに入ったはずの仲間たち全員とはぐれてしまったようだ]


 ……あんな罠あったかねぇ。


[誰かが悪戯に魔法陣でも仕掛けていったのだろうか。
慣れたはずの場所で慣れないことが起きて、男は柄にもなく不安に駆られていた]
(3) 2021/05/01(Sat) 9:43:03

【人】 ローグ ギュルセル

[とにかくまずは酒場を探そうとダンジョン内を歩き回ることにしたが、歩いても歩いても、ここが何階か確証が持てない。

普段は深層までは降りないものの、浅い階層なら造りはだいたい男の頭の中にある。
見覚えがないなら行き慣れない深層かと思いきや、それにしてはその辺にいそうな凶悪そうな魔物は見当たらない。

代わりに、冒険者たちが魔物に犯されていたり、素裸で助けを求めていたりという見慣れない光景を目にした]


 ……なんなんだ……。


[愉しそうと思うよりもまず、今は不安が先立った。
住処を壊されたかのような落ち着かなさを感じながら、男は余計なものに触れないように注意を払いつつ必死に酒場を探した。

その末に休憩室にたどり着いた]*
(4) 2021/05/01(Sat) 9:43:36

【人】 ローグ ギュルセル

─ 休憩室 ─

[宿の一室かと思うような小綺麗な部屋>>0:n6にたどり着き、男は困惑した。

こんな部屋は以前は無かった、はず──。

困惑しつつも室内を覗いてみれば、無防備にもベッドで休んでいる冒険者がいた]


 ……大胆だねぇ。


[ぐっすりとお休み中の冒険者の荷物を堂々と漁り、金と高価な道具類を頂戴する。
ついでに悪戯心が湧き、冒険者の衣類を短剣で引き裂いていくことにした]

               ─→ 通路 ─
(14) 2021/05/01(Sat) 10:43:39

【人】 ローグ ギュルセル

─ 通路 ─

[用を済ませた後、そそくさとその場を去って、酒場を探そうと思ったところ、壁際に蹲って背を震わせる女性を見つけた。>>10 >>11

放っておこうかと思ったが、よく見るとそれはいつぞやの舞姫だった。

声をかけるのに良い機会かと、自然、足が彼女のほうへ向く。

遠目に見たときは体調でも悪いのかと思っていた。
だが、近づいていく途中で、彼女が甘い声を漏らしながらスリットの中に手を入れていることに男は気付いた]


 こんなところでお盛んだなぁ?


[揶揄うように、愉しげな声を投げる。

男の内で先ほどまで上回っていた不安感は、いつの間にかかき消えかけていた。彼女が吸い込んだ媚薬の霧が>>7、まだ付近に残っていたのかもしれない]*
(15) 2021/05/01(Sat) 10:45:35
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a3) 2021/05/01(Sat) 10:46:47

─ 回想・冒険者時代 ─

[10年ほど前、男がまだ10代後半の若造だったころ。
罠の解除や宝箱の解錠の腕を買われ、あちこちのダンジョンに連れ回されていた。

戦闘能力こそ並程度だったが、ダンジョン深部の宝を狙う冒険者たちに必要不可欠な役どころ。
凄腕シーフと名を馳せて、男は各地のダンジョン深部の攻略に一役買っていた。

男にも冒険を楽しんでいた頃はあったのだ。

だが、あるときぱたりとダンジョンに潜らなくなった。
そのしばらく後からスラム街に住み着くようになり、今では二つ名がつけられ、手配書に名が載るまでになった。

   
 ハイエナ

“瞬風の鬣犬”
誰かが名付けたらしい二つ名を、男が自分から名乗ることはない。
冒険者稼業をやめてならず者に身を堕とした理由も、仲間内にさえ語っていなかった。

男が最後にパーティを組んで冒険に赴いたとき、その中から死者が出たという噂は一部で流れているようだ]*

─ 回想・スラム街 ─

[道案内をしている途中、ちらりと背後を振り返ると、お坊ちゃまは地獄に落ちたかのような顔をしていた。

育ちの良さそうな彼がこの区域を知らないことに不思議はないが、こうして異質なものを見るかのようにされれば不快感が掻き立てられた。

──やはり助けなければよかったか。
  餌食になってもらったほうが、ここで暮らす者たちの
  苦しみが伝わったろうか。

そんなことを考えながら無事裏門にたどり着き、追い払うと、お坊ちゃまは素直に立ち去っていった]

[「なんであんなの助けたんです?」
仲間に問われて、男は肩をすくめた]


 なんとなくな。


[そう、なんとなくとしか言いようがなかった。

懇意の仲間はそばにいなかったが、大声をあげれば住人たちは駆けつけたろう。集団で襲って山分けでもよかったはずだ。

男がそうしなかったのは、あの騎士のあまりにも汚れを知らない様子に、少しばかり毒気を抜かれてしまっていたからかもしれない]**

【人】 ローグ ギュルセル

[スリットの中に手を入れて、一心不乱に何事かに勤しんでいた彼女。>>20
していたことを察したせいか、潤んだ瞳に見上げられたせいか、それとも媚薬の霧のせいか。
男はここがダンジョンの通路だというのも忘れて、彼女と遊んでいこうかと思い始めていた。

激しい息をつくさまを見ながらすぐそばまで歩み寄って、男は彼女の前に片膝をつく]


 取るものならいくらでもあるだろうに。
 これとか、これとか──なぁ?


[言いながら、ダンサーならではの華美な装飾品ひとつひとつを指差す。
なんなら衣装そのものも高値で売れるだろう]


 着てるもの全部剥ぎ取って、裸で放り出してやろうか。
 それとも、愉しませてくれるかい?


[選択肢をチラつかせるふりをしつつ、両方やってやろうかなどと男は考えていたが、本当に実行するかは気分で決めることになりそうだ]*
(21) 2021/05/01(Sat) 11:41:37

【人】 ローグ ギュルセル

 

 手折られたくなきゃ、咲く場所を選びな。


[花に例える彼女の言葉に重ね合わせ>>28、危険な場所に単身乗り込んだのは彼女自身なのだと言い聞かせるように男は囁いた。

見せつけるかのように太ももに着けられたホルスターのナイフを、彼女が抜く様子はない。
それが彼女の思考の濁りを表しているかのように男には見えていた。

男はそのナイフにすっと手を伸ばし、抜き取って遠くに放り捨てようと試みた。
それが成功するにしろしないにしろ、その手はついでに太ももをするりと撫でただろう]
(30) 2021/05/01(Sat) 15:16:26

【人】 ローグ ギュルセル

[アンクレットと服だけはと乞われて>>29、男の手は彼女の胸元のルビーに伸びた]


 なら、これと腕輪。
 それと少しばかり遊んでもらおうかねぇ。
 “対価”ならそんくらいだろ?


[魔石のついたアンクレットなら、その質次第では宝飾品どころでない価値がある。
それが形見かどうかなど、男にはどうでもいいことだ。

だが、それでも今のところは彼女の要求を飲む気があった。
その後に気が変わらない保証はないが。
そんな軽薄な口約束をして。

金目のものが奪えなくても欲さえ果たせればいいような気がし始めていたのは、辺りに微かに漂う甘い匂いのせい、だけなのだろうか。

彼女の赤らむ頬を見ながら、男は己の雄が猛り始めるのを感じていた]**
(31) 2021/05/01(Sat) 15:16:48

【人】 ローグ ギュルセル

[まるっきり無抵抗にも見える彼女は>>32、強がりのように煽り文句を言う>>33]
 

 さぁてなぁ。満足できるか次第だなぁ。


[下卑た笑いを浮かべて嘲るような声を出す、その声音は熱っぽい吐息をはらんでいた。

膝立ちになった彼女が胸を晒すのを見て、その形の良さと大きさ、清らかな肌の色に我知らず喉が鳴る。

だが座るよう促されると>>34、男は首を左右に振った]


 口はお断りだ。歯は凶器だからな。
 下の口で飲み込んでもらおうか。


[彼女の思う通り、歯を立てられたときの報復は簡単だろう。>>34
だが、そもそも傷を負う可能性を男は避けたかった。やろうと思えば噛み千切れることを知っているからである。

背嚢の上ではなく地面に腰を下ろして胡座をかき、ぽんぽんと膝を叩いて彼女を見つめる。跨れと指示するように。
男自身に熱が宿り、すっかり形を変えているのが、この座り方なら見て取れるだろう。彼女の内に収まり切るかは定かでない]*
(35) 2021/05/01(Sat) 18:48:57

【人】 ローグ ギュルセル

 

 俺は慎重派でなぁ。


[彼女が口にする煽りの言葉>>36は、男には強がりにしか聞こえず、にやにやと笑うばかり。

肩に手をかけて跨ってくる従順な彼女の身体に片腕を回し、やんわりと抱き締めた]


 んっ……


[自身を包み込む熱い内壁が吸い付いてくるのを感じ、僅かに声を漏らして、抱き締める腕に力が入る。

──気の早い女だ。それとも薬か何かか。

一瞬考えようとした何事かは、すぐに脳裏に紛れて消えた。

まだ全て収めきっていないというのに、彼女が腰を浮かせようとする動き>>37を感じ取り]


 もう入らねぇってかぁ?


[抱き締めた彼女の体をぐっと下に引き、腰を落とさせて自身を奥まで突き入れようとしながら、男は彼女の表情をじっと観察した。
もし宿るのが快感でなく苦痛なら、ほどほどのところで腕を緩めるだろう]*
(40) 2021/05/01(Sat) 19:46:55

【人】 ローグ ギュルセル

[最奥を突いた感触と共に、彼女が腕の中でか弱くもがく。>>49

震える唇を見つめながら、それがただ苦痛だけによるものかを男はじっと見極めようとしていた。

こうして交わるのなら、苦痛を嘆かせるより、快感に喘がせるほうが余程愉しい。
だから彼女がほどよく乱れる深さに留めようと思っていたのだけれど]
(53) 2021/05/01(Sat) 21:47:53

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ──ふっ。


[彼女がかくりと脱力したあと、腰が求めるように揺れ動く。>>50
酔い痴れるような瞳で、甘ったるい声を出す。

そんなさまを見て、男の唇からは小さく笑い声が漏れた]


 なら、あんたが動きな。
 対価を払ってくれるんだろう?


[彼女の身体を支えるように両腕で抱き締めながら、動かそうとはせずに声をかけ、しばし待つ。

彼女がなかなか動き始めないなら、腰を掴んで強引に上下させ始めるかもしれない]*
(54) 2021/05/01(Sat) 21:48:20

【人】 ローグ ギュルセル

[睨みつけてくる彼女の瞳は潤んでいて>>63、それが男にはどうにも可愛らしく見えていた。「もっと」とねだられているかのようだ。

彼女が腰を上げれば、纏わりつく内壁が自身を擦っていく]


 ……っ、は……。


[逃すまいとするかのように吸い付いてくる感触がたまらず、男も熱い息を漏らしながら背を反らした。

勢いよく尻が落ちれば中で擦り上げられ、たまらず身を捩れば、男の上衣に彼女の豊かな胸が擦れようか]
(68) 2021/05/01(Sat) 23:31:26

【人】 ローグ ギュルセル

[自分で動き始めてから、彼女がどことなく余裕を取り戻したのを男は感じ取った。>>64

快楽を得ているようではあるし、自身が奥に届いているのも感じるが]


 さっきよがってたのは、そこじゃねえだろ?


[次第に動きに間が開き、緩慢になっていく。
それを咎めるかのように彼女の腰を掴み、不意を突いて持ち上げ、入口近くから最奥まで一気に深く貫いた。

その後は動きを彼女に任せることなく繰り返し深く貫きながら、角度や深さを少しずつ変え、彼女の反応がより激しくなる動きを見つけようとするだろう]*
(69) 2021/05/01(Sat) 23:33:01
─ 前回稼働時 ─


  ほうら、話してごらん?
  キミはどんなえっちなことをされてみたいの?


[オレの目の前には清純派の女騎士がいた。恥辱に耐えかねて「くっ、殺せ」とか言っちゃうコだ。
 けど、こういうコって内心めちゃくちゃ犯されたがってたりするんだよな〜。
 だから突撃インタビューをしてみたんだ。

 ま、このコが喋らなくても、オレは心を読めるけど。
 自力で喋れたら、淫魔に一歩近づくかもね]

 
  ……へぇ〜、そう。
  屈強な男に組み敷かれて、無理やり犯されて、
  たーっぷり中に出してほしいんだー?


[彼女は何も言わなかったけど、読み取った欲望をオレが言葉にしてあげた。
 真っ赤になって震える彼女は素直になりきれない。
 頭にはここで出会った誰とまで顔が浮かんでるのが、オレにはバレバレなんだけどね?]


  連れてきてあげよっか〜?
  なんなら邪魔な理性も飛ばしてあげるよ〜。


[オレの申し出はすげなく拒否された。
 ざーんねん。
 でも、彼が彼女の元に引き寄せられるように魔法はかけておいてあげよう。もちろん、副作用つきで]**

【人】 ローグ ギュルセル

[探るように幾度も繰り返し貫くうちに、彼女の両手からはくったりと力が抜けた。>>77

彼女が悦べば悦ぶほど、内に包み込まれる男自身へ伝わる快感もいや増す。
やがて暴き当てた動きで、内壁が自身を誘うように疼くのを感じた>>78]


 可愛い声で鳴くなぁっ……!


[悶え泣きじゃくる彼女に笑みが抑えられず、同じように繰り返し深く貫く。
彼女が昇り詰めていくのを感じながら、男自身もはちきれんばかりに熱を蓄えていて]
(79) 2021/05/02(Sun) 1:02:55

【人】 ローグ ギュルセル

[「しんじゃう」>>78
 その甘やかな囁きが男の耳に届いた瞬間、男の脳裏は白く弾けた]


 っぁ……!


[抑え切れず声を漏らしたとき、切先は彼女の奥深くへと届いていた。
そのまま自身をびくびくと引き攣らせながらたっぷりと熱を注ぎ込んで、彼女の身体を強く抱き締めた]**
(80) 2021/05/02(Sun) 1:03:26

【人】 ローグ ギュルセル

[いつの間にか腰に絡みついていた彼女の足には、まるでもっと激しくと求められているかのようだった。>>81

精を吐き出せば、一滴残らず飲み干そうとばかりに内壁が自身に吸い付いてくるのを感じ>>82]


 んっ、……ははっ……!


[──とんだ淫乱な舞姫様だ。

痺れるような甘い感覚を得ながらもそんな感想が浮かんで笑い声を漏らして、肩に擦り寄ってきた頭を撫でた。
どうやら彼女に意識が無いらしいと察して、男の心は征服感に満ち足りた]
(83) 2021/05/02(Sun) 9:02:38

【人】 ローグ ギュルセル

[注ぎ尽くして昂りが収まった自身をぬるりと抜き取り、腰に絡みついた彼女の脚をゆっくりと外させる。

肩から顔を離れさせると、意識を失くした彼女がやけに満足げに見えたのは、男の自惚れだろうか。

ほとんど強姦だったにも関わらず、腰に抱きつき泣きじゃくり、最後に肩に頭を擦り寄せてきた彼女が可愛らしく思えてしまい、その場に放り捨てて去るのを男は躊躇った。

先刻立ち寄った休憩室の存在を思い出し>>14、彼女をそこに連れて行くことにした]
(84) 2021/05/02(Sun) 9:03:25

【人】 ローグ ギュルセル

[己の衣服を整え、彼女を両腕で抱き上げる。

少しばかり歩けば、すぐに休憩室>>0:n6にはたどり着いた。
先刻は休んでいる冒険者がいたが、今は誰もいない。

きれいに整えられたベッドに彼女の身を横たえ、毛布をかけてやり]


 また遊ぼうぜ、お姫様。


[子どもにするかのように額に口付けて囁くと、彼女の腕から腕輪を外して、胸元にあったルビーとともに懐に入れた。

服とアンクレットは、彼女の可愛らしさに免じて約束通りにそのままにして、男は休憩室を立ち去った]*
(85) 2021/05/02(Sun) 9:04:34
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a12) 2021/05/02(Sun) 9:06:02

【人】 ローグ ギュルセル

 

 さて、と……


[すっかり舞姫との遊びに没頭してしまったが、男は元々ならず者仲間たちを探していたはずだった。

酒場に行けば何か情報があるかと思っていたが、その酒場の場所がわからない。そもそもこの階層にあるのだろうか。

途方に暮れながら歩いている間、舞姫を犯した後にろくに休まなかったせいで注意力が落ちていたのだろう。
警戒を怠った状態で角を曲がったとき、下腹に淫紋がついてしまう。自分自身が心身ともに昂るほか、次に目が合った人の性欲を掻き立てる効果もあるようだ。vil

そして、その向こうにウェディングドレス姿の人物を見つけた>>74]*
(86) 2021/05/02(Sun) 9:16:07

【人】 ローグ ギュルセル



 ん……!?


[不意に下腹がじんと熱くなったのを感じた。
何事かと思って触れてみたが、触ってわかるような異常はない。

だが見る見るうちに自身が昂って形を変えていくのに気付き、男は咄嗟にその場に屈み込んだ。

ほんの少し前に女を犯して達したばかりだというのに、頭の中はセックスで占められていた。
犯すでも犯されるでもいいから誰か、と抑えがたい衝動が湧く。

──これは罠か?
  さっきの舞姫も似たような状態だったのか?

異様に昂った様子だった舞姫の姿を思い返しながら、男は視線を巡らせた。

もう一度ウェディングドレス姿の少女が目に入り、そちらに向かおうとするも、昂りのあまりに足取りはよろめき、壁にもたれかかることとなった]**
(87) 2021/05/02(Sun) 9:27:43
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a13) 2021/05/02(Sun) 9:29:38

【人】 ローグ ギュルセル

[思うように身動きできない上に抑えがたい衝動が募り、男の額には脂汗が浮いていた。

誰か近づいてきてくれないものかと待ちの姿勢になるしかなく、それがもどかしすぎた。

這ってでも移動しようかと思い始めたとき、蹲る男の頭上に少女の声が届いた>>102]


 酒、場……


[男が上気した顔を怠そうに上げると、視線の先には先程見とめたウェディングドレス姿の少女がいた。

その顔に見覚えがある気がして、男はじっと少女の瞳を覗き込む。

随分前に、どこか遠い街で、この少女に似た魔法使いを見かけたことがあるような──と考えかけて、それが男の冒険者時代の出来事だと気付き、脳裏から振り払うように頭を振る]
(103) 2021/05/02(Sun) 19:57:10

【人】 ローグ ギュルセル



 酒場の場所はわかんねえ……。
 俺も探してんだが、構造がいつもと違う。

 ……それより、


[折角そばまで“獲物”が来てくれたのだ。
これを逃す手はない、と男はにやりと淫蕩な笑みを浮かべて]


 なぁお嬢ちゃん。俺と遊ばねぇか?


[熱っぽい息を吐きながら問いかけ、男は少女に向けて手を伸ばした。
もし少女が手が届く距離にいるのなら、衣服を強く掴もうとするだろう]*
(104) 2021/05/02(Sun) 19:57:37
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a18) 2021/05/02(Sun) 19:59:46

─ 前回稼働時 その2 ─


  え、オレ?
  どっちかっていうとインキュバスかな。
  でも、サキュバスにもなれるよ〜。


[淫魔といえばサキュバスかインキュバス、と思っている人間は多いらしい。
 表裏一体なことはみんな知らないのかな。
 目の前にいる吟遊詩人のお兄さんも、別々の存在だと思っていたようだ。

 せっかくだからオレは身体を女体に作り替えて見せることにした。
 肩幅が縮み、胸が膨らみ、ウエストがくびれ、腰から脚までが曲線を描く。
 元々少ない筋肉が更に落ち、肌がふっくらとし、顔つきも幼くなる。

 ミシミシと骨が軋む感覚だけは馴染めない。
 それを除けば、結構楽しい。
 目の前の人間が目を丸くしたり、オレの身体の性別が変わるだけで性欲を剥き出しにしてきたりして、その反応を見るのがたまんないんだよね]

[さて、この吟遊詩人さんは女体のオレが気に入ったらしい。
 人間のオスはサキュバスが好きだよね]


  ふふっ、いいよ。
  どんなことしたいのか見せてごらん?


[抱きついてくる彼の頭の中を覗かせてもらう。
 なるほど、女淫魔に上に乗られて貪られたいのかー。人気のパターンだな〜。
 リクエストに応えるついでに、全身の感度を上げてあちこち開発してあげよう。
 他の人間相手でもいっぱい気持ちよくなれるようにね♡]**

[母は、清純な青銀の髪をした修道女だった。
回復魔法の名手の母は、娘を厳しく躾けようとした。心を病んだ自分を育て直そうとするように。

なぜ淫魔を口実に父の名を明かさなかったのかなんて知らない。
イクリールは胸を締め付ける貞淑な服を捨て、赤い髪を黒くする染め粉を捨て、故郷を母を捨てた。

性行為は悪と言いながら結婚を義務付けられるより、望む相手と刹那的に"いいこと"を楽しむ方が良かったから。

――母のように生きるなんてごめんだったから。彼女と全く違うものになれるならと、命をチップに賭けに負けるまでを謳歌する生を選んだ]

[まったく意図しない形で、早々と
その願いが叶おうとしてしまっているなんてこと。

イクリールは、それこそ夢にも思っていなかった]

【人】 ローグ ギュルセル

[“一人遊び”>>105で済むような衝動でなかったのは、男に他人を嬲る趣味があるせいだろうか。

手を伸ばしても少女には届かなかったが、その少女が力なくへたり込む。>>106

少女が呟く「呪詛」という言葉は気にかかったが、だとしても愉しめればそれでいいというのが男の思考だった]


 独りで遊んじゃ寂しいじゃねぇか。
 折角目の前に可愛いお嬢ちゃんがいるんだぜ?


[男はゆるりと立ち上がり、ぎこちなく少女に歩み寄った。
淫紋にもたらされた自身の昂りは着衣の上からも見て取れるほどだろう。

少女のそばまでたどり着けば、肩を掴んで床に押さえつけようと試みよう]*
(116) 2021/05/02(Sun) 21:40:44

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ふん、おとなしいな。


[少女が抵抗したのは最初のうちだけだった。>>119
味気無さは感じたが、簡単に楽になれるならそのほうがいい。

男は腰の鞘から短剣を抜き、ドレスを裂こうとした。脱がせる手間が惜しかったのだ。

拒まれなければ胸元から腰まで切り裂くだろうし、もし少女が拒むなら「脱げ」と命じることだろう]*
(121) 2021/05/02(Sun) 22:06:24

【人】 ローグ ギュルセル

 

 可愛げの無ぇ嬢ちゃんだ。


[少女の受け答え>>124は男の神経を逆撫でした。
興が削がれそうなほど楽しくない反応をされたというのに、昂りは収まろうとしない。

何がなんでもこの女を犯してやる、などと決意にも似た考えが男の頭を占めていた]
(127) 2021/05/02(Sun) 22:50:54

【人】 ローグ ギュルセル

[ドレスを裂けばその下は素肌だった。>>125
それが何故なのかを考える余裕はなく、その白い肌にただ昂りが増す。

愛撫してやる気など当然なく、視線が向かう先は少女の秘部。
その濡れ具合を見れば、低く笑い声が漏れた]


 随分濡らしてるみたいだなぁ?


[揶揄するように声をかけながら、骨張った太い指を少女の花弁に滑らせた。

少女の華奢な体躯には自身が収まりきらないかもしれない。
まずは中の狭さを確かめようと、指を一本突き入れようとした]*
(128) 2021/05/02(Sun) 22:51:21

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ……言ってくれるなぁ。


[毒を吐く少女の口ぶりが>>130、その身体の昂りを察した後では強がりにしか聞こえなくなり、男は笑みを深めた。

指一本でも締め付けてくるような中の狭さを感じて>>132、性急に自身を突き入れなくてよかったと内心で安堵の息を吐く。
もしそれをやっていたら、締め上げられすぎて痛い思いをする羽目になっていただろう。

とはいえ、ゆっくり慣らしてやる心身の余裕があるわけでもない。
人差し指が飲み込まれたらすぐに中指を足して強引に通り道を押し広げながら、その助けにしようと花芯に親指を触れさせた]*
(133) 2021/05/02(Sun) 23:29:12

【人】 ローグ ギュルセル

[歯向かう言葉がなくなっても>>136、少女の目には反抗の色が宿り続けていた。

いとも容易く蕩けていく少女を見れば、随分と都合のいい罠だか呪詛だかがあったものだと男は笑った。

日頃は泣き喚かれるのが面倒で物盗りしかしないが、こんな風に楽に犯せるなら強姦も悪くない──そんな風に思い始めたのは淫紋だけが理由ではないだろう。

小さな蕾に軽く触れただけで、一変して嬌声を上げる少女を見て>>137]


 可愛い声も出せるんじゃねえか。


[くつくつと喉奥で笑いながら揶揄し、潤滑油に塗れた指を抜き取る。

ズボンの前を開けて猛る自身を剥き出しにして、指2本の比でない太さのそれを少女の入口へと強引に突き入れる。
最奥はどのあたりかと探るように貫いていき、自身を根元まで埋められるかを試そうとした]**
(141) 2021/05/03(Mon) 0:16:49
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a27) 2021/05/03(Mon) 0:18:43

[10年ほど前、男は冒険者としてあちこちを旅していた。

ダンジョンの深部を探索し、あわよくば踏破しようというパーティに声をかけられ、加入したことがあった。

そのパーティは高名な魔法使いにも声をかけていた。
とんがり帽子がトレードマークの女魔法使いだった。
誰かと組むことは滅多に無いのだという。
それでも仲間になってほしい、一時的なものでいいから、とパーティリーダーが必死になって口説いていた。

それが今犯している少女かどうかまで、思考を巡らせる余裕はなかった。
男にとっては思い出したくない頃の出来事だからだ。

その頃の男は今ほど粗野ではなかったし、快活な青年だった。
育ちは良くないものの、人を敬う心は持っていた。

体格と髪や肌の色は昔とそう変わらないが、声や顔つきは年相応に変化したし、髪も髭も伸びた。
変わらないものは身に宿す僅かな魔力くらいだろう。

当時会ったことがあっても、同一人物と気付くことは難しいかもしれない]

【人】 ローグ ギュルセル

[少女の内に自身を押し込んでみると、下腹の淫紋が灼けるように熱くなって脳髄まで痺れさせた。
少女の身体が震えた意味>>168をすぐに察して、男は笑わずにはいられなくなった]


 ははははっ……!


[物足りないとねだるかのように、少女の内壁が吸い付いてくる。
それは少々キツいくらいだったし、根元まで埋めるのもどうやら無理そうだ。

が、その簡単に達するさまが面白くてたまらない。
何よりも男の身体がもっと強い快感を求めている。

だから、男は乱暴な動作で幾度も少女の最奥を貫いた。

どこが良いのか探ることもせず、ただひたすら奥を突くだけになっているのは、淫紋の支配下にあってまともな思考が働かないからに他ならない]*
(169) 2021/05/03(Mon) 20:34:47
 
[ ――― 今からおよそ十年くらい前の話。
 まだ私がアラナイ
(アラウンド90歳)
だった頃。
 とあるパーティに加入を誘われたことがあった。
 
 そのつもりはないから、と何度断っても、
 あまりにもしつこく口説かれるものだから、
 ついに根負けして、少しの間だけ手助けしたのだったか。
 
 今となってはもう冒険の内容も、仲間の顔も、
 あまり詳しくは思い出せないのだけれど。
 まあ、決して悪い思い出ではなかったように思う。]
 

  
[ 数少ない、ちゃんと思い出せる出来事といえば。
 パーティの一員である色黒の青年に。]
 
    ・・
「ねえ、坊や。
 君は魔力の量はともかく質は中々なのだから、
 シーフなどより魔術師を目指してみたらどうかな?」
 
 
[ なんて、
いつもの悪癖で
魔術の道へ
 勧誘してみたことがあったくらいだ。
 ……彼、今頃は元気にしているだろうか。]*
  

【人】 ローグ ギュルセル

[少し前まで反抗的な目をしていた少女は、今や熱っぽく潤んだ瞳をしている。>>171

その足が背に絡んだのを感じたとき、少女を服従させた達成感が快感となって背筋を駆け抜け、気付けば男は少女の中に精を注ぎ込んでいた──が]


 ……ん、っ……?


[自身が引き攣れ、先端から熱を吐き出され、その痺れるような感覚はあれど、自身が勢いを失う様子がない。

下腹の灼けるような熱さは続き、それが変わらず男を衝き動かし続ける]
(175) 2021/05/03(Mon) 21:37:59

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ……まだ、欲しいだろ?


[快楽が欲しいのは己なのだが、少女が欲しがっているということにして、片腕で自分の身体を支えながら、男は少女を貫き続けた。

空いた片手で戯れに少女の肌を撫で上げて胸を掴んで感触を楽しんでみたり、その先端を指で転がしてみたり。

はたまた少女の腹を撫で下ろして秘部まで指を伝わせ、小さな蕾を指先で弄んだり。

首筋に軽く歯を押し当てたり、鎖骨に唇で吸い付いたり。

貫く以外の行動も織り交ぜながら少女を犯し続け、追加で(6)1d6回目に精を放った頃、漸く下腹を灼く淫紋が消えたようだった]*
(176) 2021/05/03(Mon) 21:38:27
[冒険者時代のことを男は思い出したがらない。
活躍ぶりが目覚ましくて印象深かった女魔法使いのことも、記憶の奥底に封じ込めていた。

けれど、目の前の少女と交わっているうちに、ふとその時言われた言葉が脳裏に蘇った。

……魔力の質。

専らシーフとして補助的にしか使っていなかったが、男の腕前が優れていた理由のひとつは、もしかしたらそれだったろうか。

その魔力はもしかしたら、交わっていれば感じ取れるものかもしれない。
淫紋の邪魔さえなくなれば、の話だが]*

【人】 ローグ ギュルセル

[淫紋に計7回の射精を強いられ>>175 >>176、解放されたときには男は途方もない疲労感に襲われた。

少女の上に突っ伏しかけるのを両腕で支えて耐え、眠りに落ちかける心身を必死の思いで奮い立たせ、どうにかして身を起こす。

少女の中から自身を抜き取って服の中に収め、ぐったりと壁に凭れて座り込んだところで、少女からかけられた言葉>>184に男は心臓が凍りつくかのような思いを感じた]


 え……、


[感じていた見覚えはそのせいかと気付いてしまえば、彼女のことも、そのときのパーティのことも記憶の上に引き摺り出される。

その頃の思い出を忘れてしまいたくてたまらなかった男は、壁伝いに立ち上がった。疲れ果てた身体に鞭打って逃げ出そうとするようかのように]*
(185) 2021/05/03(Mon) 22:26:50
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a37) 2021/05/03(Mon) 22:28:50

ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a38) 2021/05/03(Mon) 22:29:13

ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a39) 2021/05/03(Mon) 22:29:39

【人】 ローグ ギュルセル

[昔の自分を知る相手に今に至る経緯を話すことは、男がいかに外道であろうとも後ろめたいことだった。

彼女が抗議はしつつも引き止める様子が無いのをいいことに>>186、緩慢な足取りながら壁を伝って歩き出した。

追う様子が無いのも確かめれば、そのまま歩き続けて、そのうちに彼女の視界から消えるだろう]*
(187) 2021/05/03(Mon) 22:50:04
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a42) 2021/05/03(Mon) 23:09:22

【人】 ローグ ギュルセル

[罠らしき何かのせいとはいえ、昔の自分を知る相手をそうと気付かず犯し尽くして、その後に雑談などどうしてできようか。

彼女と組むことになったパーティ>>184の次が、男が最後に組んだパーティだった。

言わば、楽しく冒険ができた最後の思い出。
それが彼女がいたパーティで。

その話をどうしてあの場でできただろう──と歩きながら考え続けてしまったのは、逃げ出したことすら罪悪感の種だったせいなのだろう。

もしもう一度彼女と顔を合わせることがあって、その時に互いに冷静でいられたなら、改めてその話をすることはできるかもしれない。

そんなことをぼんやり考えながら疲労困憊の状態で歩いていると、男は見慣れた扉を見つけた。ダンジョン酒場である]*
(189) 2021/05/03(Mon) 23:13:38

【人】 ローグ ギュルセル

─ 酒場>>0:n5 ─

[男の当初の目的地はここだったはずだが、たどり着くのに随分と時間がかかってしまった。

重い身体を引き摺って中に入ってみれば、中のあちこちでくんずほぐれつの乱交状態だった。

来る場所を間違ったかと思うほどの変わり果てように戸惑っていると、奥のほうから「瞬風の旦那」と声をかけられ、馴染んだ場所に間違いないことを悟る]


 ……よう、回復薬ねぇか? ヤり疲れた。
 ついでに飯と酒もくれ。こいつで支払う。


[店の奥へと向かいながら、店員に金の腕輪を見せる。
平時なら釣りが出て余りあるほどの代物だ。賄賂として充分に役立ったらしく、歩くのを手助けしてもらって、喧騒から離れたテーブルに案内してもらえた。

その途中で、連絡を寄越すはずが音沙汰がなかった仲間が大勢に囲まれてお楽しみ中なのを目撃したとき、男は思わず大きく舌打ちをついた]
(199) 2021/05/03(Mon) 23:33:58

【人】 ローグ ギュルセル

[テーブルについてすぐに、上等なスタミナ回復薬を1本もらった。物理戦闘職の必須アイテムである。
本来なら戦闘中のスタミナ回復用だが、その他の“運動”で疲れたときにも有用なのは実証済みであった。

次いでフローズン・バナナ・ダイキリsake餃子foodがテーブルに運ばれてきた。こちらも賄賂のおかげで余計なものは入っていないようだ。

男はしばらくここで休息を取ることにした]**
(200) 2021/05/03(Mon) 23:34:32
 




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