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【人】 上原 隆司[テーマパークのイベントで泊まりの話が出たとき、意見が割れたのはその頃の仕事の状況が主な理由だった。>>82 上原の誠実な取材と納期をきっちり守る仕事ぶりが評価されて、記事のテーマが幅広くなり始め、慣れない記事の締め切りを複数抱えていた頃だった。 その上、ただ書くだけでなく企画を出す側にも回ることになり、新人指導まですることになって、仕事が非常に立て込んでいた。 充実していたとも言える。 そのイベントが2ヶ月後ならギリギリ可能だったのだが、1ヶ月後だった。それではまだ締め切りの渦中で、どうしても断るしかなかった。 そして事情を話して謝ったのに矢川に拗ねられてしまって、上原も少々苛立ってしまったのだ。 それでも1週間も経たないうちに仲直りはしたし、後日埋め合わせを約束して、ちゃんと実行もしたのだった]* (85) 2021/03/07(Sun) 23:01:20 |
【人】 矢川 蛍[こうして、お付き合いを続けていく中で そろそろ卒業間近、となってくると 気になってくるのは次の問題だった。 いつになったら、プロポーズしてくれるんだろう? お互いに耐えて、我慢してきて。 結婚するまで、とは思っている。 自分はもう22になった。 そうすると隆司さんは33。 お互いにゾロ目になったね、なんて 誕生日の時には笑ってたっけ。 別に、エッチしたいからじゃなくて。 それだけじゃなくて。 そろそろ、その言葉を待つ自分がいたりする。] (86) 2021/03/08(Mon) 6:43:46 |
【人】 矢川 蛍 隆司さん! [きっと待ち合わせ場所に辿り着くのは ほんの少し、隆司さんの方が早い。 駆け寄って自然と腕に腕を絡める。 そんな仕草も本当に自然になってきた。 一緒にいることが自然で当たり前。 今日も、バレンタインのチョコを渡して 一緒にコーヒーを飲んで。 あのコーヒーも前よりもずっと美味しくなった。 私の料理も、前より隆司さん好みに出来るようになった。 そんな風に少しずつ変わっていく中で 私自身の気持ちが昂ったこともあるけれど 触れるだけのキスをして、ハグをして、擦り寄って。 それで何とか耐えてきたんだ。 ……多分きっと、今日もそう。 あの日から私は"帰りたくない"は言わなくなって ただ、まだ先だよね、と自分の心を慰める。] (87) 2021/03/08(Mon) 6:44:07 |
【人】 矢川 蛍 ……それじゃ、またね。 [背伸びして、おやすみなさいのキスを。 そうして家に帰るんだろう。 もちろん幸せで、ずっと一緒にいたい。 でも今日はきっと、 いつもより少し長めのキス。**] (88) 2021/03/08(Mon) 6:44:26 |
【人】 上原 隆司[デートはいつも楽しいし幸せで、だからこそ別れ際が寂しかった。 帰したくないと思っても、帰さないわけにいかなくて、次に会う日を楽しみにして過ごした。 ――このまま同じ家に帰って、次の日も、その次の日も隣にいてくれたら。 別れ際、そんな風に上原が切実に思うようになってから、何年経っただろう。 >>88いつもより少し長めのキスで、同じことを考えている気がして、上原は彼女を抱き締める腕に力を込めた] ……蛍、あのさ。 卒業したら、一緒に暮らさないか。 [卒業も間近。新しい生活を始めてもおかしくない時期。 それで、やっと。 ここ何年か言いそびれていたことが言えたのだった]** (91) 2021/03/08(Mon) 8:07:00 |
【人】 矢川 蛍 ……! うん! [抱きしめられて、一瞬驚いて目を瞬かせる。 けれど紡がれた言葉に私は待ってましたとばかりに 直ぐに返事してしまっていた。 だって嬉しかったんだもの。 待っていたんだもの。 じわ、と涙が滲んだ。嬉しいのに、嬉しくて。 ぎゅっとしがみつき返しながらの私はきっと いつかの日みたいに尻尾があったら 千切れんばかりに振ってそうな喜びようだった。 だって、私だってずっと一緒にいたかった。 帰るのが寂しくてたまらなかった。 触れ合いがキスとハグだけで切ない日もあった。 信じていたけど、隆司さんが急な飲み会の日とかは ヤキモチ妬いたり寂しかったりもしたんだよ。 気づいているかもしれないけど。 でも、重い女になりたくなかった。 でもいつのまにか一緒にいることが当たり前で ただそれだけの存在に変化するのも嫌だった。 それが少し怖かった。いつだって。 だから、その言葉が心底嬉しくて。] (92) 2021/03/08(Mon) 8:44:19 |
【人】 矢川 蛍 嬉しい。ずっと、そうなったら良いなって。 待ってたから、けど……。 [でもね、ちょっとだけ気掛かりだった。 一緒に暮らす。そう言ってはくれたけど。 ……それって、どっちの意味かなあ。 だから、しがみついたままそっと彼の耳元に唇を寄せて 小さな声で質問する。] それって、同棲? ……それとも、ちがう? [思えばあの時は急に出てきた結婚の二文字に ああ、結婚したら色々許されるよねって 何だか納得してしまっていたけれど。 同棲して、今まで通り? 結婚するまでは、……なのかな。 それとも結婚を前提にした同棲? その、子供ができたら結婚しよう、みたいな? ……でも、子供ができても出来なくても。 いっそ、エッチしなくったって。] (93) 2021/03/08(Mon) 8:44:36 |
【人】 矢川 蛍 私は、……いつも隆司さんの一番そばにいられるのが 私なら良いなあって、思ってる。 [一緒に幸せになれたらなって。 今の私にとって、それが一番大切だから。**] (94) 2021/03/08(Mon) 8:45:01 |
【人】 上原 隆司 期間を決めるか。 一緒に暮らしてみて、半年とか1年とか…… それで、この先もずっと一緒にいたいって 気持ちが変わらなかったら。 そのときは結婚しよう。 [気の長い話かもしれない。さらに歳を取ってしまうし。 それでも一緒に暮らす幸せを確かなものにするために、必要なステップだと上原は思っていた。>>94 それに。 「子供ができたから」という結婚の仕方が、上原は好きになれなかったのだ。 子供を言い訳にするようで。 無計画を曝け出すようで。 その分、相手への愛情が薄いようで。 ちゃんと視野に入れて準備してきたもの。結婚はそういうものであってほしかった]** (96) 2021/03/08(Mon) 9:17:02 |
【人】 矢川 蛍 いきなり結婚でも、よかったの。 [こくん、と頷いてしまう。 と言うか、あの頃は同棲の選択肢が浮かんでなかった。 今だからこそ同棲の2文字を認識していて どっち? と聞けるくらいには冷静なのだ。 それに、多分大丈夫だと思う。 押しかけ女房みたいなところはあったけれど しょっちゅう家に遊びに行ってはご飯を作って 他の家事にだって手を出し始めていたから。 それが楽しかったから。 期間の話になると少し眉を顰めた。] (97) 2021/03/08(Mon) 9:32:21 |
【人】 矢川 蛍 ……働き始めて。 半年とかで苗字が変わるの、大変そうだなー? なんて言うのもチラッと思うけど。 隆司さんが、子供が三人以上欲しいなら 早い方が、良いかな。 何人でも良いよ、なら、 ……半年後でも、一年後でも。 [つまりは私はいつだって。 隆司さんのタイミングもあるだろうしと 現実的な意見を出してみたつもり。 理由を聞かれたらちゃんと答える。 男の人だって35を境に精子が衰えると聞いた。 もちろん高齢でも子供を授かる人は男女問わずいるけれど いろんなリスクを考えたら、隆司さんだって そう言うのが気になるお年頃になってきているのだ。 待たせたのは、年下の私だろうけど。 年下は年下なりに、考えてる。 それはまじめに隆司さんと一緒にいたいし 子供を授かったなら嬉しいと思えるから。] (98) 2021/03/08(Mon) 9:32:45 |
【人】 上原 隆司 待つ期間が無いほうがいいか? 俺の都合ばかり押しつけるのも嫌だ。 たぶん大丈夫だろうとは、俺も思ってるし。 [大丈夫でないことがあったとしても、前向きに解決できるくらいの絆があるとも思えていた。 だから、彼女の意志を尊重したくて改めて尋ねた。 とはいえ、仮に書類が早々に出せても、挙式となるとまた話が変わるのだろうけれど]** (101) 2021/03/08(Mon) 9:42:48 |
【人】 矢川 蛍 って言うか……。 [色々言ってはみたけれど。 頭を軽くかきながら頬が赤くなった。 コホン、と一つ咳払い。] 一緒に暮らしてたら、一緒に寝たいし。 一緒に寝てたら寝ながらぎゅーもしたいし。 お風呂上がりとか、寝起きとか、 これまで以上に一緒に居て、 きっとこれまで以上に我慢になるでしょ? 私が、我慢できるかどうかも、心配。 [ほら、今までは離れる時間があったから。 浮気はしてないよ? でも、気が紛れる時間があった。クールダウン。 変な話、自分だけでどうにかする事だって。 でもその時間がなくなる。 そうなって、でも我慢ばかりだったら。 その期間が長くなったら。 いざ結婚となった時、枯れていそう。 もしくは我慢できなくて爆発するかも。 そんな懸念も、まじめに伝えて。] (102) 2021/03/08(Mon) 10:04:32 |
【人】 矢川 蛍 私は、……幸せにしますよ、隆司さんのこと。 今まで幸せにしてもらってきた分、 もっともっと一緒に幸せになりたいから。 子供だって直ぐ授かるかわからないし。 できれば、……結婚、して。 一緒に居て良いって、したいですね……。 [どうにも締まらない。 けど、正直な本音はそこだ。 いつだって一緒に居て当たり前の関係、家族。 家族になりたいのだ。 いつも当たり前にそばにいるなら、 一緒に幸せを育てていくのなら。 きゅ、と眉根を寄せる。 背伸びしてまたキスをした。 チュ、と音を立てて、うっすら唇を開く。 ……そのまま離れても構わない。 でも、その決意だけは知って欲しくて。**] (103) 2021/03/08(Mon) 10:04:50 |
【人】 上原 隆司 ……そうか。 [語られる切実な言葉を聞く。>>102 >>103 気持ちだけではどうにもならない、いや、気持ちがあるからこそどうにもならない、体の問題。 彼女の将来を閉ざさないためと耐え続けて、けれど、耐える理由もそろそろなくなる。 それこそなし崩しになって、上原が一番避けたかったことになるのかもしれない>>96] わかった。 [それならもう、我慢するのはやめにしよう……まだ「我慢してる」と思えているうちに。 上原はそう思って、背伸びされてのキスで彼女の唇に少し隙間を感じたとき。 言葉で答えようとするのを、やめた]* (104) 2021/03/08(Mon) 10:44:33 |
【人】 矢川 蛍[それから。 今まで以上に甘えにためらいがない反面で 丁寧に指先に触れられると赤くなってしまう。 実際、びくっと指先が反応してしまうのだ。 ぞくぞくとしたいけない疼きを伴って。 指先や、手の甲をゆうるりと撫でられると 甘く満たされたあの日を思い出して。 あんまり不意打ちでやられると驚くから 二人の時にして欲しい、とお願いしたり。 互いの両親に挨拶して、部屋を探す。 卒業を前にして入籍だけでも、と言うのは 仕事が始まる前を意識してのもの。 それでもお互いのよき日まで待つつもりだ。 挨拶の時は緊張したし、 両家の顔合わせ……なんて言うのもあったかもしれない。 なんだか、大変だけれど、そう言うものも含めて。] ……しあわせ。 [ぎゅ、と彼にしがみつきながら、 満ち足りた思いで呟いていた。**] (105) 2021/03/09(Tue) 6:45:09 |
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