【人】 劇団員 テオドール屋台やテントが立ち並ぶ 始まりの地の一角にて。 「 さぁさどうぞ、お立ち会い!」 ぱん、っと手を打ち注目を集めましたのは 少年にも少女にも見える顔立ちをした子どもの 澄んだアルトの声でございました。 (5) 2021/10/18(Mon) 19:45:19 |
【人】 劇団員 テオドール目線を向ければにこりと笑みを零す 不思議な出で立ちをした其の者は。 被っていた帽子の鍔を掴むと 少々大げさに、まるで其の一挙手一投足を 見せびらかすように。 腕を広げて帽子を脱いだのでございました。 (6) 2021/10/18(Mon) 19:45:35 |
【人】 劇団員 テオドールすると、一体どういうことなのでしょう。 帽子の中から一羽、二羽、いえ何匹も! 白い鳥が顔を出せば、 ばたばたと空へと飛び立ってゆきます。 (7) 2021/10/18(Mon) 19:45:57 |
【人】 劇団員 テオドール白い羽根の舞う其の下で。 観客の驚きが、興奮が、こちらへと移る その一呼吸を読んだように。 鳥が飛び立ち少しして、澄んだアルトは 声を張り上げたのでございました。 「 皆様に驚きと楽しさをお届けする トラオム歌劇団の公演は 夕方、ご飯を食べる時間から 広場にて行われます。 お時間のある方はどうぞ お立ち寄りください! 」 (8) 2021/10/18(Mon) 19:46:15 |
【人】 劇団員 テオドール笑顔を忘れることなくにこりと締めくくったのなら 帽子を再度被り恭しく一礼を。 人の視線が途切れるまで、頭を上げることなく。 其の者、─── 若き劇団員、テオドールは 劇団の宣伝のため、其の場に佇んでいたのでした。** (9) 2021/10/18(Mon) 19:46:35 |
劇団員 テオドールは、メモを貼った。 (a2) 2021/10/18(Mon) 19:50:03 |
【人】 歌王 ユーラ[ わたくしは、 運命の人を探しているのです! あの日にわたくしを助けてくださった 心の優しいお方を。 きっとあの出会いは。 ―――――運命に違いありませんわ! ] (11) 2021/10/18(Mon) 20:12:09 |
歌王 ユーラは、メモを貼った。 (a3) 2021/10/18(Mon) 20:13:57 |
【人】 狩人 レーヴタントふわぁ、と一つ欠伸をして、 ナイフで切り分けたステーキを皿に盛りつけた。 店を開く前に買ってきたシャンパンvilに口をつけて なんとか眠気を覚まそうとしたりして。** (14) 2021/10/18(Mon) 20:14:50 |
【人】 星詠み レーネルガ誰もが笑い、誰もが幸せで、誰もが失うことのない 美しいもので溢れた世界 ──── そんな「夢」みたいな世界が本当に 存在するというのだろうか? (16) 2021/10/18(Mon) 22:39:18 |
【人】 星詠み レーネルガ[ 広場には生あるもの達が 幸せそうに笑い、声をあげている。 「世界が生まれた日」に何の疑問も持たずに ] 『 ネル!アッチ!スゴイ! ボウシカラトリ、デテキタ!フシギ! 』 はいはい。キミも喋る鳥でしょ。 似たようなものじゃない? [ 少し前に拍手の音が聞こえた方角から 真っピンクの鳥が飛ん来ると肩に乗って騒いだ。 物言わぬ鳥であった彼を 喋れるようにしたのは、私だ。 ] (17) 2021/10/18(Mon) 22:39:30 |
【人】 星詠み レーネルガそれよりお腹が空かないかい? ドラゴンステーキだって。 柔らかいのかな? [ 客寄せは赤い瞳。魔族か。なるほど。 前の客の皿を見るとなかなかのボリュームだ これは飲み物も欲しくなるだろうと 手前の店で龍眼水vilを買って列に並ぶ。 ] 1皿。 1切れは小さめに切ってくれるかな。 [ お代を渡してそう注文を付けた。* ] (18) 2021/10/18(Mon) 22:39:43 |
星詠み レーネルガは、メモを貼った。 (a4) 2021/10/18(Mon) 22:42:35 |
【人】 狩人 レーヴタント「 いらっしゃい〜 ふふ、そっちのお友だちの分かな? ちょっと待っててね〜 」 ふわふわと笑いながら、手際よく焼いて行けば、 三切れに切り分ける。それから、一切れ目は、 要望通りに、小さめにカットすれば、 器用にヘラを使って、皿に盛りつけた。 (20) 2021/10/18(Mon) 23:02:30 |
【人】 狩人 レーヴタント「 はぁい、お待たせしました〜 外はカリカリ、中はやぁらかくて、 美味しいよぉ 」 にこり、と微笑めば、皿を手渡して、 お代を受け取った。** (21) 2021/10/18(Mon) 23:02:32 |
【人】 劇団員 テオドール言わば顔見知り、というところ。 そんな彼のお店はなかなか繁盛しているようです。 それも当たり前というものでしょう、 こちらにまで美味しそうな匂いが漂って来ますし 試食させて貰ったお肉は、大変美味でしたから。 うず、と興味が引かれる体に従って そちらへと歩みを進めようとしますが 一歩踏み出したところで足を止めます。 今は宣伝活動中であり。 食事をいただく時間ではありませんでした。 物干し気な目だけを向けて、 もし目が合ったのなら会釈をひとつ。 帽子のつばをくい、と上げれば 再び雑踏の中へと進んで行くのでございました。** (24) 2021/10/18(Mon) 23:14:01 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/10/18(Mon) 23:53:08 |
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