人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


【人】 月鏡 アオツキ

「今日も美味しかったですね、え? 味わっていましたよ。
 みんなの残り物を食べるために早く食べているんです」

先ほどまで座っていた席を立って、手を振り生徒に別れを告げる。
目が合えば、首をかしげて、その視線の問いに答えまた離れて。

「今日の味付けですか?
 数日前のものよりソースが濃かったような……
 私達が通っていた数年前から変わりませんけどね〜」

漸く。やってきたのは赤色の髪の隣だ。
>>16 フィウクス

「おはようございます。フィウクスくん。
 そういえば、先日の食事の件の理由を君の口から聞く時間がありませんでした。
 詳しく教えてくれませんか?」

言いたくないないと突っぱねればそれまでと。
なんでもないように君に尋ねるその表情からは、相変わらず感情はうかがえない。
(19) 2022/04/30(Sat) 23:51:48

【人】 月鏡 アオツキ

>>20 フィウクス

目的は達成された。
確かに実習生は生徒の不満を聞いて、行動に出る。

「そうでしたか〜。
わがままさん
ですね〜
 そんな、わがままさんの特例です。今から行きましょう」

君の腕を掴むアオツキの言葉は、真実か否か、声と表情からは読み取れない。
素手は触れさせず、服の上からしがみつけばそのまま引きずっていこうとするだろう。
(22) 2022/05/01(Sun) 1:58:39

【人】 月鏡 アオツキ

>>42 イシュカ

「イシュカ? あらあら〜、一人でこんな時間に。
 甘い香りに釣られてきちゃいましたよ〜。
 何か作るなら教えてください、何作るんですか?」

ラピスとすれ違いざまにあらわれたのは無表情でストールを肩にかけ出歩くアオツキだ。
消灯時間に一人でである。

声は小声で騒ぎたてはしないが、
君の手元を見れば納得したように頷き。
適当な椅子に座って膝を組みながら頬杖をついた。

「丁度良かった、例の定例会。
 この間出来なかったじゃないですか〜。
 いつにします? 小等部の子達の話沢山ききたかったところなんです」

今日も静かで、何事もなければいいのだけれど。
そんな事を宙に呟きながら、同僚を見守っていた。
(43) 2022/05/02(Mon) 3:16:57

【人】 月鏡 アオツキ

>>44 イシュカ

「一時間ぐらい誤差ですよ〜。
 味見させてくれますか? それとも、余分に小さなケーキを作ってくれてもいいですよ、二つです」

期待をしないかる口を叩いて瞳を閉じた。
夜更かしをして明日の朝に響くのは自分だ。
規則正しく生徒の模範を求められている限り、体力は使わぬよう休息は取っている。アオツキは不良のイシュカとはちがう。

「なにいってるんですか、イシュカ」

「受け持つ可能性が一番たかいのは小等部の子、ですよ〜。
 私たち、なんのために教育実習生をしているんですか」

先生
、になるためでしょう?

静かな夜の後ろで小さな獣たちが戯れている。

「明日ですね〜、仕事が終わったらにしましょう。
 もちろん私よりは生徒を優先するんですよ、
 夜眠れない子はここにたくさん居るんですから」

夜更かしをしすぎて朝に影響が出なければ良いけれど。
変わったものも、変わらないものもある。嫌でもわかったことだ。
(48) 2022/05/02(Mon) 16:31:05

【人】 月鏡 アオツキ


>>49 イシュカ

「私が食べたいからです。
 イシュカがお菓子作りが上手だと宣伝もしますよ」

良い子にこの時間眠い、すぐにでも体の動きを止めたい。
どうやって皆が起きているかわからない、あくびをこらえながら甘い香りをただ嗅いでいる。

「ええ、同じじゃないでしょうね〜、君の先生と私の先生は。
 それでもサボって無くて偉いですねー、本当」

生徒達の思う先生も、先生達が考える先生像も全て違うだろう。
正しさ? 誰にとってだったか。

「解決なんて、簡単にできませんから、気長にやりましょう〜。
 気長にね」
(54) 2022/05/02(Mon) 20:59:56