人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


トットは、ここにはいない。人より食べ物が乗ったトレイも、慌ただしくて軽い足音も、今朝はここにない。
(c2) 2022/05/06(Fri) 21:20:49

はなわずらいの トットは、メモを貼った。
(c7) 2022/05/06(Fri) 23:40:11

トットは、昼過ぎ。急に現れては、なんでもなかったようにいつも通り。
(c18) 2022/05/08(Sun) 9:05:34

トットは、頭の花飾りは無くなって、代わりに右眼に花が咲いていた。
(c19) 2022/05/08(Sun) 9:06:48

トットは、夢でも見てるかのように、ずっとふわふわと幸せそうに笑っている。
(c20) 2022/05/08(Sun) 9:09:22

【墓】 はなわずらいの トット

「んふ ふふふ えへ またそだったねえ」
「がんばってえらいねえ ふふ」


園芸部の受け持つ畑に、ゆらゆらと揺れながら屈んで作物を見ている。
傍らに置かれたジョウロは空。
鼻歌を歌いながら、誰に向けるでもなく話していた。

「いーなー おれたちもかってにさきたいね」
「おれのナイフとられちゃったもんなー」


「どんなきもちなんだろーな」
「いたくもないしきもちよくもないのかな」


ふしぎだなあ、と浮かされたような声音で呟く。
自分の病気は嫌いじゃなかった。人の為になれると思って。
ホントに治ってしまったら、自分なんて何のために在るのかわからない。

おれ、なにされたんだろ。なおったのかな。
よくわかんないけど。
でも、なんだか
しあわせ
だからいっか。
ずっとこのままでもいーや。
(+17) 2022/05/08(Sun) 16:33:35