人狼物語 三日月国


35 【身内】Evolvulusのみぎり【R18】

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視点:


【墓】 シキの夫 空木

 
[愛想を尽かすなんて、有り得ない。

 挑むような口調で返されれば>>2:+25
 我を惹き付けて止まなかった
 稚き日の姿と重なって


   (そう、これだ)


 シキの魅力を再認識する。

 内は異なる色をしているのに
 覆い隠すように鎧を纏い
 対等に渡り合おうとしてくるのだ。

 媚びず、諂わず
 その凛とした風情が
 却って我に欲を焚き付けるのだが
 自覚はあるのか、無いのか。

 早く教え込みたくて堪らぬから、
 諾の意も込め口付けを落すと>>2:+26
 準備を急いだ。]
 
(+0) 2020/07/18(Sat) 9:04:25

【墓】 シキの夫 空木

 
[濡れそぼった指で
 閉ざされた門を撫でれば、
 最初こそ驚いたようだったものの>>2:+28
 覚悟を決めたように
 自分から受け入れる体勢を整えてくれるのが>>2:+29

 ───なんとも愛おしい。


 真銀な雪原に
 足跡を残すが如く
 処女地を荒らしたい気持ちにも
 突き動かされて、

 つぷり

 指先を潜らせる。]
 
(+1) 2020/07/18(Sat) 9:31:31

【墓】 シキの夫 空木

 
[誰も受け入れたことの無い
 密窟は狭く、熱い。

 もっと、もっと奥へ
 誘われるように
 ゆっくりと拓いて行く途中
 温かい手が縋るように絡んでくる。>>2:+30

 大丈夫だ、任せておけ、と
 言葉ではなく
 重なった手ごと掌で膝裏を少し撫ぜてから
 人さし指で届く限界を目指し
 更に深めていく。]



   うむ、 いい子だ



[呼吸で余計な力を
 逃してくれているのだろう。
 根本まで一本
 まるまま飲み込めたところで花嫁を褒めた。]
 
(+2) 2020/07/18(Sat) 12:34:30

【墓】 シキの夫 空木

 
[ぐるり、奥を堪能しながら
 熱い息を零す。]



   はぁ‥‥ それにしても堪らなく良い

   早く挿れたくて
   仕方なくなる孔だな



[気は急くが
 この太さでこの圧迫感だ。
 到底、我の摩羅は入らぬだろう。

 ひとのモノのように
 別人の種を掻き出す為の
 張り出した笠は無いものの
 指を三四本束ねたくらいの質量はある。
 あとは、異様な長さと瘤。

 傷付けたくは無いから
 迫り出しそうな熱を堪えながら
 慣らしていく。]
 
(+3) 2020/07/18(Sat) 12:46:11

【墓】 シキの夫 空木

 
[少し引き抜き
 入り口から隈なく探って行くと
 手前側で何かが触った。



   (良いところがあるらしいと
    聞いてはいたが、‥‥‥‥此処か?)



 興味津々に
 指の腹で優しく撫でてみる。

 睦みたくて堪らぬ感触に
 執拗に可愛がりたい気持ちになるが
 花嫁はそれを許し、受け入れてくれただろうか。


 どうであったにせよ
 少しずつ押し拓き、馴染ませては
 咥えこませる指の本数を増やしていった。]
 
(+4) 2020/07/18(Sat) 13:01:53

【墓】 シキの夫 空木

 
[挿れたい、と音にすれば
 それがシキの中で増幅されて>>+6
 跳ね返ってくる。


 これ以上、我を煽って
 一体どうするつもりなのか。


 今は、慮る気持ちが
 内で暴れ回る獣欲に勝っているから良いものの、
 箍が外れてしまえば
 傷つけることも厭わず
 激しく打ち込んでしまうに違いない。

 その臨界が何処にあるのか
 初めての己には計りかねるせいで
 余計に急く、が。]
 
(+10) 2020/07/19(Sun) 14:46:21

【墓】 シキの夫 空木

 
[指を引く時の
 縋るように絡み付いてくる柔壁も
 然ることながら、


 ある一点に触れた瞬間、

 こんな風に啼かせてみたいと
 思い描いていたよりも
 ずっと甘い声が漏れ落ちて>>+7

 杞憂も何処へか
 ただただ、其処に触れることに
 夢中になってしまった。


   (今の、もっと聞きたい
          聞かせろ…!)


 執拗に責めて
 同じように啼かせようとするが、
 堪らえようとしているせいか>>+8
 先程のような
 感じるままの純粋な音色とは異なって
 何とも もどかしい。]
 
(+11) 2020/07/19(Sun) 15:26:26

【墓】 シキの夫 空木

 
[ひとつのことに囚われる
 執念い性格は
 こんな場面でも発揮され、
 花嫁の様子が変わったことに気付いたのは
 重なる手の力が更に強まった時だ。>>+9
 
 あまり表情を
 変えることのないシキが
 堪らえ切れずに歪めて
 喘えぐように訴えかけてくる。

 
ぞくり‥‥


 得も言われぬ
 興奮を覚えながらも]



   駄目だ、



[出る、の意を解した途端
 発したのは、それを禁ずる言葉。]
 
(+12) 2020/07/19(Sun) 16:58:30

【墓】 シキの夫 空木

 
[先程、脱ぎ落とさせた
 白無垢の蟠りにチラと視線を向ければ
 帯締めの紐が空を切り、

 昇り詰めたくて仕方ないと脚ごと震える>>+9
 摩羅の根本に
 しゅるる、と巻き付いて
 吐精できない程度の強さで締め上げた。]



   勝手にイクことは許さない。

   此れから先、
   シキが精を放って良いのは
   我の口の中だけだ。 ────いいな?



[外に一滴でも
 零してしまう等という
 勿体ないことは、決してさせない。

 我欲の塊を
 さも、当然の様にぶつけて念を押す。]
 
(+13) 2020/07/19(Sun) 17:00:11

【墓】 シキの夫 空木

 
[その後に、
 だが‥と付け加えて目を細めた。]



   今のように
   ちゃんと伝えられれば問題はない

   利口な子には望み通り、 じゅ……ぷ…



[先は言わずとも分かるだろうと
 興奮で体温が上がり
 唾液で溢れる
 口腔内へと咥え込み、吸い上げる。

 敏感な反応の返る
 腹側の良いところを指先で押して撫でて
 また可愛がつてやりながら
 屹立を戒めている紐を、はらりと解いた。]*
 
(+14) 2020/07/19(Sun) 17:07:41

【墓】 シキの夫 空木

 
[耐えようとしているのは見て取れた。
 それでも体が
 限界を越えようとするから
 無理やり止めさせれば、瞳が潤む。>>+15


 出口を失い
 激しく渦巻く欲に翻弄されながらも>>+16
 我の言動を受け入れようとしてくれる
 恭順な様は>>+17>>+18

 昏い悦びをもたらし
 嗜虐心や支配欲をじわり満たした。]
 
(+23) 2020/07/21(Tue) 10:25:00

【墓】 シキの夫 空木

 
[口に含み、
 また馳走にありつけると勇んだ舌が絡みつけば
 望んだ通りの声が迸る。>>+20



   (っ、くく ………堪らんな、)



 喜色に指先が肚のなかで踊れば
 気持ちが良いのだろう、腰が突き上げてくる。

 縋るように掻き付く手と脚の為に
 喉奥が犯されるのを逃しようが無かったが、
 髪を撫でてくる指先が
 あまりに愛おしいから甘受してやった。>>+21
 
(+24) 2020/07/21(Tue) 10:34:18

【墓】 シキの夫 空木

 
[一度知ってしまった
 芳しい香りと至高の味に
 否が応でも期待ではち切れそうになりながら、
 紐をしゅるりと解けば

      ──────満たされる。


 むしろ先程よりも
 濃厚なのではないかと思える白蜜を>>+22
 口いっぱいに頬張り
 幸せそうに
 幾度も、ごくりと音を立てながら飲み下す。



   (は、‥‥ っ、 やば、い)



 今なら何でも出来そうな程に
 力が漲っている。

 だが、それ以上に
 襲い掛かりたい気持ちが膨れてしまって
 どうしようもない。]
 
(+25) 2020/07/21(Tue) 17:29:13

【墓】 シキの夫 空木

 
[快楽の波に
 打ち上げられて
 その身をびくびくと跳ねさせる妻の姿も>>+22
 我を焚きつけて止まぬから、

 逸物で犯しているようなつもりになって
 少々手荒に
 慣らす指で掻き混ぜてしまったが
 そんな動きも柔らかく受け止めてくれる。


 我慢の末に開放されたことで
 体が緩んだのか、
 それとも
 唾液に効能があるように
 指で塗り込めた先走りも何か作用したのか
 理由は分からねど

 指を食い絞めていた入り口が 
 二本、三本と
 飲み込めるようになるのは早くて。]
 
(+26) 2020/07/21(Tue) 17:36:22

【墓】 シキの夫 空木

  
[余裕とまではいかないが
 ぬるみを纏わせた
 三つの指を蠢かしても平気と見るや、

 もう‥もう待ちきれぬと
 引き抜いて
 凶暴なまでに高まった雄を宛てがった。]



   そろそろ、いいな

       ────── 入るぞ、シキ



[尖った突端が先陣を切り
 脈打つ熱芯が
 柔らかな狭道を押し拓いていく。

 キツく扱かれる感覚の
 狭い門を超えると
 まるで我専用に誂えたかのように
 ぴたりと寄り添う内壁に、包まれて‥‥]
 
(+27) 2020/07/21(Tue) 17:39:23

【墓】 シキの夫 空木

  
[天上の国は斯くや、と思う
 蕩けるような心地に]




   嗚呼…  好い………、っ




[腹に響くような低音で呻きながら
 慮ることも出来ずに
 ず、ず、ずず‥‥‥‥と
 襞を擦り上げながら深々と貫いて行く。

 奥の狭いところに
 切っ先が届いたところで漸く止められたが
 丁度、瘤の手前でもあった。]*
 
(+28) 2020/07/21(Tue) 17:54:03