人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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視点:


到着:天狗 時見

【人】 琴羽の天狗 時見

―Trick but Treat―



 
…―――フッ、 あ、ハ……ッ… …




(26) 2020/10/18(Sun) 0:38:25

【人】 琴羽の天狗 時見

[嗤う様に、囁く様に。
口の端をにやり持ち上げて。

もう何度目かも分からない口付けを、
彼女の口元から首筋へと降ろし重ねようか。

唇を伝せるその度毎に、
一糸纏わぬ互いの肌もまた、触れ合い。

薄闇の中、新雪を思わせる琴羽のやわ肌を
少しばかり汗ばんだ俺の体躯が床へと押し付ける。


やがて悪戯な瞳は紅く輝き。
腕の中の彼女の腋に舌を這わせた。


両腕を頭上に縫い止められたままが故に、
きっと彼女から見えるのは、揺れる俺の髪と
その背から伸びる二人を覆う翼のみで]
(27) 2020/10/18(Sun) 0:42:31

【人】 琴羽の天狗 時見

[それでもきっと、
ぎちりと根元まで埋め込まれた屹立の硬さと
拘束する手首の力強さから
"逃さない"という意思は伝わった事だろう]


 琴羽は――……
 俺の嫁は。

 本当に、可愛らしいな……?


[くつくつと喉奥から漏らす吐息すら
今や甘美な責め苦となって。
鼻先で、舌で。彼女の弱い部分を擽りながら
揺すりあげる様に腰を突き上げていく。

琴羽の表情が。
耐え漏れる喘ぎ声が。
切なげに締め付ける濡れた花弁が。

極上の霊力と共に味わうそのすべてが、
獣の如き悦びを俺の全身に満たし
そして――――……]
(28) 2020/10/18(Sun) 0:44:44

【人】 琴羽の天狗 時見

―朝ぼらけ 夜伽の後に 散れる白雪―


 
ま……
 またやってしまった……



[琴羽と暮らし始めた新居の二階。
帝都を照らす朝の光が薄く窓より射し込めば、
共に眠る布団より身を起こして。

翼を仕舞い、剥き身のままで髪を掻き上げる。
そうして隣を見下ろせば、
……それはもう、燦々たる有り様で。

真白な素肌のあちらこちらには
桜の花吹雪の如き鬱血痕が残り。
寝乱れた琴羽の両脚の間のみならず、
布団の各所にもまた、真新しい体液の染みが
歪んだ楕円を描いていた。

まぁ、つまりは。

毎度の事ながら、
ついやり過ぎてしてしまったらしい]
(29) 2020/10/18(Sun) 0:49:04

【人】 琴羽の天狗 時見


 ええとその……、体調は大丈夫か……?


[餌付け、というわけでは無いが。
腰が辛いかも知れない琴羽の枕元に
小さめの鮭おにぎりを三つ程そっと御供えして。

指についた飯粒を舌で食みつつ、
あぐら座に座り様子を伺った。

一応、記憶が飛んだ訳ではない故、
ナニをしてしまったかはよく覚えている。

普通の人間よりは回復が早いだろうとはいえ
休みの前の日毎にこの有り様というのは
あまりよろしく無いだろうというのは
流石に人ならぬ俺でも分かる、と、思う。

我慢せねばと思いつつ、
どうにもその、琴羽を抱いていると
歯止めが効かなくなるというか
理性がふらいあうぇいしてしまうと言うか……]
(30) 2020/10/18(Sun) 0:51:11

【人】 琴羽の天狗 時見

[俺にできるのはただ、
彼女の身体を気遣う事くらいなのだった。
事後に。



……いや、それで琴羽に愛想を尽かされたらどうすると
内なる俺が抗議の声を上げる。

確かにそれは不味い。


揺れまくった視線がふと、
先日古本屋で購入した古本の束に止まった。

そう言えばあの中に──…]


 琴羽。その……


[人間社会の勉強用に買った書籍が
さっそく役に立つ時がきたらしい。
(俺は天狗だし、琴羽も箱入り巫女である)
何事も転ばぬ先の杖である]


    …───湯治で、身体を癒やしてみるか?*
(31) 2020/10/18(Sun) 1:03:28
琴羽の天狗 時見は、メモを貼った。
(a6) 2020/10/18(Sun) 1:22:27

【人】 琴羽の天狗 時見

─彼と彼女の今日此頃─


[>>49帝都の朝は早い。

もう少しすれば、むせ返る様な文明開化の喧騒が
窓越しにも聞こえてくる事だろう。

けれども夜の闇は未だ、
暗躍し、跳梁跋扈する我ら人外のモノであり。

そんな相反する昼夜の間のこの一時だからこそ
穏やかな自然の息吹がより強く感じられ。


──少しばかり、
里心がついたせいもあるかも知れない。

>>51床に伏せたまま
>>52不思議そうに琴羽が俺を見る。

あまりにも唐突であったが故に、
それはまぁ、無理もなからぬ事だろう]
(54) 2020/10/18(Sun) 23:17:35

【人】 琴羽の天狗 時見

[>>53ころん、と琴羽がこちらへ向けば
愛らしくも気怠げな眼差しと、
布団の隙間には押し潰された谷間等が見え]


 ……ふむ。なにやら少し育った気が……


[思わず凝視しそうになる顔を慌てて背けながら
古本の一冊へと手を伸ばしたのだった。

ぱらりと、彼女にも見えるように頁をめくり]


 いや、なに……
 坂田だか坂本だかが行った新婚旅行というのが
 人間達の間で流行っているのだろう?

 そういう意味であれば我らも新婚だ。
 生贄として捧げられた故、
 祝言の一つもあげていないワケだが……


  ────人真似をしてみるのも、悪くない。
(55) 2020/10/18(Sun) 23:38:59

【人】 琴羽の天狗 時見

[言いながら、人気の湯治場の項目を
一枚一枚彼女に見せて]


 平日はかふぇの女給。
 休日は俺の伽の相手と、
 無理をさせてしまっている様だからな……

 少しは身を休めて欲しいというか、な。


[何せ化生である俺の主食は彼女自身である。

たっぷりと貪った今現在、
それこそ千里を駆けるのも容易い程に
全身に力が漲っていて。

しかしてだからこそ、
今のままではいけないとも思うのだ。
あまりにも琴羽の負担が大き過ぎるというか……

ので、本当は毎夜にでも襲いかかりたいのだが。
軽いキスや甘噛みくらいで我慢している自分を
割りと真面目に褒め称えたいと思う。
なんというかな、極上黒毛和牛の霜降りを前に
待てをさせられてる犬というかな……
]
(58) 2020/10/18(Sun) 23:57:00

【人】 琴羽の天狗 時見



 んむ?

 此処は、確か……


[頁をめくる指先がふと止まる。

『秘境』と記されていた其処は我らの故郷のすぐ近く。

俺は行った事は無いが、この地名。
確か、琴羽の母親は
此処から嫁いできたのでは無かったか。


一人娘を残し、夭折した琴羽の父と母。

父親は俺の生じた霊峰を護る神社の一族であり、
それ故に、彼女は自らを生贄として差し出したワケだが……


 琴羽の叔母には、彼女ほどの霊力は──…
 
人外にとっての、餌としての魅力は無かった筈。



と、すれば……]
(60) 2020/10/19(Mon) 0:09:53

【人】 琴羽の天狗 時見



 里帰りがてらの新婚旅行というのも
 一石二鳥かも知れないな……

 なぁ、琴羽。
 体調が戻った後ででも良いんだが。

 そなたの母親について、聞いても良いか?


[布団の下に落ちていた羽根を一枚、
栞代わりに本に挟み。

俺はゆるりと手を伸ばし、彼女の前髪を梳くのだった*]
(61) 2020/10/19(Mon) 0:19:41
琴羽の天狗 時見は、メモを貼った。
(a8) 2020/10/19(Mon) 0:28:51

【人】 琴羽の天狗 時見

[>>105どうやら新婚旅行の企ては
琴羽にも気に入ってもらえたらしい。

嬉しげな様子に、こちらもまた相好を崩すのだった。

(自分の前でこんな表情を見せてくれるとは。
同じ布団つむりでも実に隔世の感である等と
密かに感慨に耽ったのは内緒である)


>>106そうして身を起こした琴羽がそっと寄り添ってくる。

朝の大気に冷やされていた身体には
それは少々刺激が強すぎる程に心地よく]


 ん。あぁ……


[身を律し、口の端を真一文字に引き締めて。

やわらかなぬくもりと
その身の薫りを甘受するのであった。

……役得などとは思っていないぞ。うむ]
(175) 2020/10/20(Tue) 7:44:55

【人】 琴羽の天狗 時見

[穏やかな朝の光の中、共に寄り添い合い。

>>108やがては琴羽の母の話となったのだった]


 なるほど……
 そんな話が。

 ならばますます、彼の地に行く価値はあるな。


[>>111美しく、優しい母であったのだろう。

>>113>>116とつとつと語られたその思い出は
娘を思う母の慈愛に溢れていて。

そしてまた、そんな母を突如として失った
幼き日の彼女の辛さは
どれほどのものであったのかと。

人ならざる身ではあるが、推測くらいはできるのだ。
ぎゅっとその細い肩を抱いていれば]
(176) 2020/10/20(Tue) 7:54:30

【人】 琴羽の天狗 時見



 …────な!?


[>>110うちの妻はこう……
時折天然で俺を殺しに来る。

おそらく本人に他意は無いのだろうが、
此方にとっては……!]


 ……承った。
 存分に、ぬくもれ。


[けれど、求められては仕方がない。
握り飯を作る為に羽織っていた着流しを
おもむろに脱ぎ落とし。

そのまま布団の中へと潜り込み、
琴羽を首元に抱き竦めたのであった]
(177) 2020/10/20(Tue) 8:02:56

【人】 琴羽の天狗 時見

[薄笑みと共に彼女の体躯を腕の中に収め。

大人しく休めたかどうかは
それこそ天のみぞ知る事であっただろう。




  …────なにせ我らは夫婦で、今日は、休日なのだ]
(178) 2020/10/20(Tue) 8:06:53

【人】 琴羽の天狗 時見

─琴羽の母の故郷へと─


[その後幾日かかけ、旅行の準備を推し進め。

見事出発の日と相成ったのだった。


こういった場合、我の翼は便利である。
陸蒸気で旅情を愉しむのも悪くはないが、
なにせ千里を駆ける天狗の翼だ。

琴羽と荷物を抱き上げ、
目的の地まで羽ばたき向かえば────]
(179) 2020/10/20(Tue) 8:11:06

【人】 琴羽の天狗 時見

[



  
『はろうぃん祭り開催中!』




という、温泉卿らしからぬ垂れ幕が我らを迎えたのだった。

見れば、妖怪変化やら何やらの仮装をした人間どもが
あちらこちらを散策していて。


これが、文明開化というものなのだろうか……*]
(180) 2020/10/20(Tue) 8:13:42

【人】 琴羽の天狗 時見

─はろうぃん!─


 うむ。ちょうど祭りの最中みたいだな。

 ……予想とは大分違ったが。


[>>224秋の実りに満ちた山々と湖に抱かれて
その温泉郷は細く長く幾筋もの湯煙を棚引かせていた。

中央に位置する石畳の道の出発点。
温泉郷の入り口の近くの木陰へと降り立てば。

>>226琴羽が、不思議そうに首を傾げる。

──それも無理もないだろう。

>>222彼女が甲斐甲斐しく準備をしている間
仕事仲間にこの地の事を幾らか聞いておいた俺でさえ
正直、面食らっているのだから]
(240) 2020/10/20(Tue) 23:11:22

【人】 琴羽の天狗 時見



 元々、この地では破牢院という
 独自の祭事が執り行われていたらしくてな。

 それが、異国からの似た名の祭りと合わさって
 村おこしがてらの華々しい催しになったらしいが……


[まさか、人が異形に化ける祭りであったとは。


これでは例え人外が紛れていたとしても
気配を殺されれば気付けはしない。

そして俺の隣にいるのは、
人外にとっての霜降り肉(A5ランク)である。

これは飛んで火に入る夏の虫ではないかと
密かに内心舌打ちしつつも、
>>227琴羽に声をかけられれば、我に返るのだった]
(243) 2020/10/20(Tue) 23:24:17

【人】 琴羽の天狗 時見

[……なに、降りかかる火の粉は払えば良いだけの事。

何せ楽しみにしていた、
彼女が楽しみにしてくれていた新婚旅行だ。

不安にさせてもいかんし、此処は平常心。
邪魔をする奴は
豆腐の角にでも頭をぶつけてしまうが良い]


 あぁ、そうだな。

 思いの外人通りが多い。
 俺から離れるなよ?


[そうとだけ告げて、二人分の荷物を担ごうか。

行き交う人々も、土産物屋も、
何もかもが物珍しい温泉街を寄り添い散策しながら。

俺と琴羽は湯元に程近いひなびた宿に辿り着き]
(244) 2020/10/20(Tue) 23:30:00

【人】 琴羽の天狗 時見




 
────貸し出し、だと……ッ!?




[宿の主人から言われた、
この時期限定のさーびすとやらに
衝撃を受けていたのだった。

なんでも異国の人外に化ける為の衣装を
貸し出してくれるらしい。


という事はつまり、
琴羽のあんな姿やこんな姿が見られるという事で……]
(247) 2020/10/20(Tue) 23:51:56

【人】 琴羽の天狗 時見

[此度の旅行に来るにあたって、
俺は自らに誓いを立てていたのだ。

琴羽の母の故郷に詣でる事、
残された言葉の謎を探る事……
そういった目的ももちろんあるが
何よりも第一は、琴羽にその身を休めてもらう為である。

故に、彼女の負担になるような事はしまいと。


早い話がちゃんと待てのできる犬、じゃない夫であろうと。


禁欲的でいなければと考えていたのだ。
────俺なりに]
(250) 2020/10/20(Tue) 23:57:19

【人】 琴羽の天狗 時見

[ところがさっそくの試練である。

好々爺めいた宿の主人の分際で、
取り出してきたのはいずれも心臓に悪気な仮装ばかりで]


 せ、せっかくだからな……
 俺はこれでも借りようか。


[自分用に、普段着ている物に近い
黒ベースの衣装を引っ掴む。

マントの裏地が紅く、やたらと襟の高いそれは
吸血鬼という妖怪をモチーフにしているらしい。
天狗が異国の鬼を模すとは、
すごい時代になったものだ。

さて、女性モノの衣装へとチラリと視線を向ければ]
(255) 2020/10/21(Wed) 0:06:16

【人】 琴羽の天狗 時見

[1.ハロウィンの定番魔女っ子衣装
2.フレンチゾンビメイドさん
3.黒のボンテージ悪魔っ娘
4.真っ白リボン包帯なミイラちゃん
5.もふもふデンジャラスなワーキャット
6.温泉街名物しっとり浴衣

とかがあったりなかったりしたかも知れない。

衣装の数々を見ているだけで
理性が揺らぎそうになった俺は
慌てて宿帳に記入すると]


 別に、無理はしなくて良いのだからな?


[と、ことさらぶっきら棒に声をかけ。

荷物を置いた後に
温泉街を散策しないかと提案したのだった。

なお此処の名物は温泉卵とまんじゅうとかぼちゃらしい。
全て踏破するのも一興だろう*]
(256) 2020/10/21(Wed) 0:19:53
琴羽の天狗 時見は、メモを貼った。
(a20) 2020/10/21(Wed) 0:25:15