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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:


【墓】 客 タカノ

 一枚だけ、いいかな記念に
 ここ、来たときはいつも一枚だけ撮ってるから

[ それからしばらく、なにもしないを満喫したか
 ぽつぽつと話をしたか、どちらにしても
 夕方になる前には、帰り支度をしようと
 したはずで、その前に、スマホ片手に問いかける。

 ――いつもは自分、映さないんだけどね。

 叶うなら、湖を背景に、君と二人、顔を並べて。** ]
(+165) 2023/03/10(Fri) 15:43:50

【墓】 客 タカノ

[ 傷も過去も、あるから今がある。
 なかったことにするなんて、
 自分で自分を恥じているようで、
 嫌いになってしまいそうだったから。

 自分自身がそこそこ気に入っている
 俺という人間を、選んでほしかった。

 見てくれとか、よそ行きの大人ぶった
 気さくな青年、ではなく。
 
 言葉をかけられることはなくとも>>+178
 がっかりしているようでなければ、良かった。

 代わりに返された情報については
 後ほど、詳しく聞くとしよう。

 言葉を交わし合うように、
 触れ合った指先から熱が伝わり合えば
 目を細める君につられ、微笑んだ。 ]
(+200) 2023/03/10(Fri) 22:20:29

【墓】 客 タカノ

[ 肝心なときに、決まらない俺を
 君が笑う。

 格好付かないけれど、君が笑うなら
 今はそれでよかった。

 のに、な。

 逃げも止めもしないばかりか、
 小さく歯を見せて>>+179
 ねだるように言葉を口にする>>+180
 鼻先が触れ合うほどの距離、
 囁く声が、鼓膜を震わせ、心臓まで
 蕩かせそうに、甘く。 ]

 すきだよ 那岐くん
 ずっとずっと、俺の隣にいて。
 友達じゃなくて、恋人として。

[ 紡ぎ終わると同時に、
 二人の距離はゼロになる。 ]
(+202) 2023/03/10(Fri) 22:20:56

【墓】 客 タカノ

 ありがとう、これも宝物にする

[ 応じて>>+182くれたなら、最高の一枚を
 スマホで撮り、嬉しそうにスマホを
 仕舞い込んだ。 ]

 じゃ、帰ろうか
 夜はもっと冷えるから。

 今朝さ、聞こえなくてもいいやって
 思ったんだけど。

 夢、今日一つ叶ったんだ。
 
 好きな子、乗せて走って見たかったんだ。
 だから今日、……今、すげー、最高の気分
 
[ 帰り道も安全運転を約束し、
 走り出す。――行きと同じ道、
 夕日に照らされて、また違う景色に見える
 いつもの道が、夢見るように、鮮やかだった。 ]
(+204) 2023/03/10(Fri) 22:21:12

【墓】 客 タカノ

[ 帰りはドライブインには寄らない代わりに、
 コンビニに一度バイクを止めて、 ]

 予約はしてなかったけど、
 夕飯もどっかで、って思ってたんだけど
  
 離れ難いんで、ウチ、来ない?

[ そう問いかけたが答えはどうだったか。
 君の職場に行くルートも少し、考えてたんだけど ]

 もう少しだけ、独り占めさせてよ

[ あそこ行ったら、皆のお兄ちゃんに、
 なっちゃうからね。* ]
(+206) 2023/03/10(Fri) 22:21:32
客 タカノは、メモを貼った。
(c25) 2023/03/10(Fri) 22:25:45

【墓】 客 タカノ

―― 初鰹の日 ――

 鰹かぁいいね
 え?鴨肉もあるの?

 鴨、好きなんだよなぁ

[ 珍しく、悩んでしまったので、
 注文はまだしていない。手元には
 とりあえず、の定番ビールがあるだけ。

 なにやら春めいた匂いのするテーブルには
 顔見知りの姿>>33

 ああ、デートってお肉の彼だったの
 ふぅん、って楽しげな視線と、会釈だけは
 投げた。

 だってずいぶんめかし込んでいるからね。
 気づいちゃってもしょうがないでしょ。 ]

 ロースト、……南蛮……

[ まさに今来た彼>>+212の言うように、
 南蛮そばにも心惹かれる俺はまだ、
 メニューを悩んでいる。* ]
(+213) 2023/03/10(Fri) 22:38:13

【墓】 客 タカノ

[ ――ところで。

 別に態度をいつもとなにか
 変えているわけではないのだけど、
 杏の姿を見かけたら
 いや、見かける度、

 ちょっと落ち着かない表情をしていた
 男が一人、居たそうな。

 あちら、ご存知なのでしょうか。
 ご存知でしたら挨拶すべきでしょうか。
 
 そんな風にそわそわしているの
 どう見られていただろう。* ]
(+223) 2023/03/10(Fri) 23:02:05

【墓】 客 タカノ

[ 欲しがられるまま。
 脚本を与えられ、演じるように吐く台詞、
 仕草ではない。

 剥き出しの、心ひとつの受け渡しは
 水の跳ねる音と共に行われた。

 瞬き、いくつか分の時を経て、
 もう一度、君の瞳に自分が映る。

 そこに写ったのは、ただ幸せそうに笑う男が一人。

 少し遅れて、やってきた苦味>>+230
 癖になってしまいそうな、味がした。 ]
(+238) 2023/03/11(Sat) 0:58:32

【墓】 客 タカノ

[ これからきっと、積み重なっていく宝物達。
 その二つ目は、すぐに君の宝箱にも入るだろう。 ]

 そう甘やかすと、毎度、ドライブデートになるかも
 しれないよ。

 でもそうだな、連休取れたらいこうか温泉。

[ 一度だけじゃない>>+231と君が言う。
 甘えたいタイプ、という割に、そう
 甘やかすような事を言うから。

 新品のヘルメットが、替え時を迎えるくらい
 これから何度も、活躍してもらうとしよう。 ]
(+239) 2023/03/11(Sat) 0:58:48

【墓】 客 タカノ

[ 行き道と同じく、すれ違うライダーに
 挨拶をする、親指を立てられたら、同じように
 返して。

 行きにも眺めた桜を、
 行きとは少し変わった気持ちで、眺めた。

 夏にはあの辺り、確かひまわりが咲く。
 秋には色付いた赤が、あった。

 それも一緒に、見れたら良いとか
 行きには"
きっと
"の遠い夢だったものが
 帰りには"つぎの"という近い現実となる。 ] 
(+241) 2023/03/11(Sat) 0:59:09

【墓】 客 タカノ

 いいの?
 あぁ、それなぁ

[ 少し冷えたし、そろそろ空腹も
 気になる頃、問うた言葉に問い返されて
 押し黙る。 ]

 料理用の器具、足りるかな

[ なにせこちらはほとんど料理など
 しない身である。が。 ]

 ……ぐっときた、そうしよ

[ 自宅キッチンに立つ恋人、
 の姿、想像だけでとてもぐっと来る
 ものがあったので、 ]

 結局、作らせちゃうことになるけど
 ありがとう

[ ごめん、ではなく申し出にありがとうを
 添えて、そろってコンビニの扉をくぐっただろうか。* ]
(+242) 2023/03/11(Sat) 0:59:24