人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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視点:


【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ ならば、お花屋さんに伺う予定を、少しだけ。
  音楽祭が行われる宮廷をせめて、
  一目だけでも見てみたい。

  豪華な王宮で紡がれる輝く音たちの、
  ほんの一筋でも漏れ出てきては
  風が私の耳に運んでくれるかもしれない。

  普段なら絶対に思わないそんなことが
  やけにクリアに頭を過ったのは、
  やはり先程の異国の方との出会いが為した
  ことなのでしょうか。

  ぎゅむ、と踵を返して、私は宮廷がある通りに
  足を向かわせました。  ]*
 
(99) 2020/09/20(Sun) 23:07:39

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

―1年前・誰も知らない過去の話―



[ 
第三王子・リジィ
――いやこの国では
 王子殿下と呼ぶべきか――は、
 通っていた高等学校で、いっとき、
 あまり"上品ではない"友人とつるんでいたそうだ。


 その学校に通う生徒はみな王族・貴族出身で、
 上質な制服に身を包み、身のこなしも美しく、
 日々、礼儀礼節を重んじながら
 学問に励んでいた。……のだが。


 誰が最初に持ち込んだのか、一部の生徒の間で
 海外の電子弦琴・電子洋琴、
 それを使った4〜6人で構成される楽器編成、
 その楽曲などが異様にもてはやされたことがあった。

 リジィもその影響を受けた一人だったようだ。 ]
(100) 2020/09/20(Sun) 23:11:35

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ 格式高いコンセールカリヨンでは、さほど
 人気の出なかった電子弦琴は、
 現在も、国民の目に触れるほど流通してはいない。


 貴族の子でもなかなか手に入らないそれを、
 リジィは自費で輸入業者に命じて
 簡単に、電子六弦を取り寄せさせた。
 
 他にも、音盤に描かれているぼろぼろの服を
 仕立てさせたり、歌詞に書かれている
 "あまり上品ではない"ことになぜか憧れて、
 仲間達とつるんで真似しようとしたり。

 とにかく、なまじ王族という地位にいるだけあり、
 彼の影響のされ方は半端なものではなかったらしい。]
(101) 2020/09/20(Sun) 23:12:05

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ リジィの家族…とりわけ兄である第二王子レイズは、
 弟のそんな趣味に業を煮やし、

  
『こんな下品な雑音は音楽じゃない』


 と、電子六弦も、数々の音盤も全て捨ててしまった。


 輸入業者を動かす権利まで剥奪されたリジィは、
 しかし音楽をあきらめることはしなかった。


 あるときリジィは、
 とある物好きの宮廷楽士が、自らの知見を広めるために
 たびたび海外の音盤を大量に取り寄せている
 という噂を聞く。

 機会を見計らって偶然をよそおって
 彼女の部屋を訪ね、
 失った音盤のうち、わずかばかりのお気に入りを
 取り戻すことに成功したようだ。>>51>>52>>53 ]
(102) 2020/09/20(Sun) 23:13:20

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ ――つまるところ、
 リジィ王子殿下が6人組にはまり込んだのは、
 いわば定められた道だったようで。


 のちに宮廷楽士養成所とコネクションを持ち>>54
 編集長のバロー>>36とも知り合って
 めでたく電子六弦も手に入れるという、


 音楽への愛が深いのか、はたまた懲りないのか、
 とにかく行動力だけは人一倍の
 リジィなのであった。 ]
(103) 2020/09/20(Sun) 23:14:23
村の設定が変更されました。

【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン

[ もし万が一にも、どこかの平台奏者の
 男爵令嬢が、リジィがいまの音楽趣味に走った
 原因の一端を担っていることに責任を感じて
 いるのだとしたら、
 それは要らぬ心配である。
 (貸した音盤が返ってくるかは怪しいところだが。)
 >>55>>56


 …もっとも、常識や新旧に囚われずに
 "音楽"そのものを愛して止まぬと噂される、
 『大変人』>>30の彼女のことだ。


 リジィの兄上のような凝り固まった価値観ではなく、
 もっと違った考えを持っているかも分からない。

 もし、この先彼女と6人組が相対したとき…。
 どのような評価が下されるのか。


 こちらは、まだ誰も知らぬ未来の話である。 ]
(104) 2020/09/20(Sun) 23:15:32

天のお告げ

ごきげんよう。
0時より、開始となります。


どうぞ、良い縁に恵まれますよう。
(#2) 2020/09/20(Sun) 23:16:44

【人】 教会住みの娘 エヴィ

 
  *

[ 身体の傷は日が経てば癒えます。
  少々の折檻なら慣れましたし、
  私に矛先が向いている間、小さな妹や弟には
  充分な食べ物や暖かい寝床が与えられ
  ましたから、さほど辛くはありません。

  ただ、皆が寝静まった夜に訪れる
  
その伽だけは、いつまで経っても
   


  
ねぇ、皆様はご存知ないでしょう?

  
まさか神職にお仕えのあの人が

  
人々に慕われ尊敬され、畏敬の対象でさえ

  
あるあの人が
   


 
  
夜な夜などんな瞳を宿しているのか。
 ]
 
(105) 2020/09/20(Sun) 23:17:58
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。
(a22) 2020/09/20(Sun) 23:18:57

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ そんな時、私は決まって歌を歌います。
  もちろん心の中で。 ]


   
( 主よ御許に近づかん )

   
( いかなる苦難が待ち受けようとも )

   
( 汝の為に我が歌を捧げん )

   
( 主よ御許に近づかん )



[ こんな時さえ、歌える歌は限られていて。
  だって知る歌は賛美歌しかないのだから。

  心も、身体も、汚れた自分が歌うには
  
あまりにも相応しくないというのに
   
 ]**
 
(106) 2020/09/20(Sun) 23:21:50
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。
(a23) 2020/09/20(Sun) 23:23:48

宮廷楽士 ウェールズは、メモを貼った。
(a24) 2020/09/20(Sun) 23:24:56

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン


─宮廷・宴の場 壁際─



  さて、と。いよいよね。
  そろそろ明日の支度始めましょ。


[コンペまで時が近づいたのを悟り、
宴の場を退いて準備をしようとファラリスに声を掛けました。]


  審査員は決まりにより、宴が始まると
  事前に出場者へ声を掛けたり街へ出たりして
  こちらから積極的に接触を図ろうとするのは
  禁止ですものね……。


[不正防止のため理解出来るとはいえ、
街などの様子を見ることが出来ないのは少々残念ですわ。

宮廷で宴が繰り広げられるこの時、
外ではどんな景色でどんな人々がどんな様子でいるのか。
どんな才能が紛れ込んでいるのか。
この目で見たいと思った時も幾許かはございますもの。]
(107) 2020/09/20(Sun) 23:34:43

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[明日からコンペが始まれば
私たち審査員は出場者に向き合う位置で
横並びに席に座り音楽に耳を傾け……
審査のお勤めが始まります。

出場者から見て私は一番右端、
夜空のような藍色のドレスと腕章を着用して
皆様と対峙する形になることでしょう。
なお左端には楽士を束ねる宮廷楽長がいらっしゃいますわ。]


  じゃ、行きましょうか。


[審査員は宮廷にコンペ会場に向かうまでに滞在する
控え室なるものが存在し、そこで準備を整え
翌日審査員席まで移動をする決まりが定められておりますの。]
(108) 2020/09/20(Sun) 23:35:03

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[誰が、どのような順番で演奏するのか。
何を演奏するかは審査員の私達も
当日までは知らされることは全くございません。
それもまた一つの楽しみというもの。

審査員には今年も王族の方々始め、
各専門分野の楽士の中でも熟練の者達が
出場者達を見極めることになるのでしょう。
ひょんなことで何かしらが起きることさえ無ければ]



  ────嗚呼、楽しみね!!




[控え室に入った途端、
その顔が大いににやけてしまったけれど
控え室に入るまで我慢出来ただけでも良しとしましょ!!]*
(109) 2020/09/20(Sun) 23:35:43
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。
(a25) 2020/09/20(Sun) 23:38:05