【人】 二年生 神崎 紅葉幽霊……?わたしが……? [怯えて震える頭に、優しい体温が伝わる] ……常世……。 [知っている。 それは、死んだ人間が行く場所だ] わたし、もう行かないといけないのかな。 こんなに綺麗な花火があるのに……。 みんな楽しそうで、幸せそうで……。 ずっと見ていたいのに……。 [少女の瞳に、再び大輪の花が映る。 きらきらと煌くそれ。 それを見る、幸せそうな人々の顔。 まだ小さな子供の頃からずっと、大好きな光景] (208) 2021/07/26(Mon) 2:01:17 |
【人】 二年生 神崎 紅葉ねえ、わたしはここに居ちゃいけないの? 一人で、違う場所に行かなきゃいけないの? そんなのやだよ……ねえ、先生。 どうせなら一緒にーー [血塗れの少女は手を伸ばす。 今までずっと、誰のことも恨んでこなかった。 今だってそうだ。 この手を伸ばしている相手は、自分を殺したあの男性教師じゃない。 恨んではいない。ただ寂しいだけ。 もうここに自分の居場所がないことが、ただ悲しいだけ。 それだけで、少女は手を伸ばす。 どうしようもない自分に、微かに自己嫌悪を感じながら] 一緒に来てよ、先生。 (お願い、この手をとらないで)** (209) 2021/07/26(Mon) 2:01:40 |
二年生 神崎 紅葉は、メモを貼った。 (a55) 2021/07/26(Mon) 2:02:49 |
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。 (a56) 2021/07/26(Mon) 7:33:01 |
【人】 一年生 篠田 小牧[>>140長尾先生の真相は男同士だから……。そんなものなのかしら。] ふふ、男の人同士っていいですね。 パパ……父もお酒さえあれば分かり合えるとかなんか言ってますけど、そんなものなのでしょうかね。 [稲出先輩で4年かかるのなら、女である私にはもしかしたら一生わからないものかもしれないわね。 それと、私は大概にしてずれている部分もあるのであまり参考にしすぎてはいけないわよ。] そうですね、男性用着た事は流石にありませんが、帯のあたりは本当暑いです。 ふふっ、そうですね。でもオシャレすると楽しいのも事実ですし。 [ (今いいところとは知らない) 何を考えているのか流石に分からないから思い出し笑い仕掛けていたのには首を軽く傾げたの。] (210) 2021/07/26(Mon) 8:03:19 |
【人】 一年生 篠田 小牧そうですね。 悪くないどころかとてもいいじゃないですか。 素敵な場所を教えて頂きありがとうございます。 [>>142笑いかけて、視線に誘導されるように私も空にまた視線を戻すの。 写真を撮っているのに気づいて。私も撮ろうと数枚残しておいたわ。嫌がられなければ先輩も入れて映してみようとしてみるの。記念に一枚って言って。] へぇ、そうだったのですか。 全国……! それは惜しかったですね。 [体育会系素人にはそこまででも十分凄いとは思うけれど。でもそれは悔しいんじゃないかって思ったのよ。 そのまま語られるお話に耳をすませるの。 花火より、先輩のお話に意識をじっと。 興味を惹き寄せられて。 来年は、来ない。 >>144 ]あ、いえ……。お洋服を選ぶお手伝いをするのも仕事ですから。 花火は此方こそですし…… [……苦笑いの顔に、花火の光が差し込んだの。] (211) 2021/07/26(Mon) 8:07:31 |
【人】 一年生 篠田 小牧[それでも ほんの少しでも関係をもう既に積み重ねたと言えるんじゃないのかしら。 それがほんの少しだとしても 確かに互いの事を多くは知らないけれど。 それは深くないだけで決してゼロじゃないのよ。 だから、幻滅なんて───……] (213) 2021/07/26(Mon) 8:12:37 |
【人】 一年生 篠田 小牧両立できるならすればいいと思う、と一応前置しておきますね。 ただ両立出来ないなら 大事な方を優先することになりますよね。 [来年はいない。今年はじゃあ大事じゃないのかしら。 そんな日を新参者の人間の為に使ってくれたこの人に私は何が返せるのかしら。 ドン、とひときわ大きな音と共に大きく咲いた夜空の花を一度見上げて。そうしてまた視線を相手に戻したの。] 私はですね、茶道部です。 両親がお店をここで開くためにこの土地に来たんです。地元から離れる選択をして。 [お返しのように言葉を返してみはじめたの。 自分の中の答えを探すように。] 鈍いってよく言われていて。 でも、見た目によらず結構頑固だったりそれなりに怒ったりもするんですよ。 [ここまで言って、何を言うべきかなんとなく形になった気がしたの。] (214) 2021/07/26(Mon) 8:15:37 |
【人】 一年生 篠田 小牧稲出先輩。 選ぶなら後悔しないようしておいた方がいいですよ。 寂しくならないよう、私に出来ることはありますか? 来年はスマホからライブ中継でもします? それとも、今からもっと目いっぱい遊びます? そんな日にお隣に居させて頂いていると知ったからには ────嫌だと言っても、何かしらさせて頂きます。 なので遠慮せず。 あ、どうせ私は折れないので、要望をさくっと観念して言ってみて下さい。** (215) 2021/07/26(Mon) 8:17:21 |
一年生 篠田 小牧は、メモを貼った。 (a57) 2021/07/26(Mon) 8:21:18 |
【人】 二年生 鳳 凛[ドォンという音に周囲で歓声があがり。 儚い華の命の光が人々を照らす。 調度その頃、幼馴染が助けを求めて凛を思い出し、絶望しているとは知る由もない。>>116 当然、その後、心の中で謝罪されている未来がくるかもしれないことも。>>140 けれど、小牧さんのことを話してくれていたなら。 その内に抱える恐怖を知っていたなら。>>146 凛ならきっと、こう言っていただろう。] 間違う事をを恐れないで。 行動して、例え、間違えたとしても、それは失敗じゃない。 うまくいかない方法を学んだだけなの。 間違えてもやり直せるわ。だから、 勇気を出して、柊一。 (216) 2021/07/26(Mon) 8:38:42 |
【人】 二年生 鳳 凛…先生こそ。 これで、私だけじゃなくて、お祖母さんともお揃いです。 言い出したのは先生なのですから、大事にしてくださいね? [花火に立ち止まる人混みの中、落川と共に花巻庵の屋台へと凛は向かう。>>205 仕向けたのは貴方です、と言い返しながら、“お揃い”が叶ったオルゴールに胸が弾んでいた。 頑固で強情なところがあることは幼馴染からも言われたことがあったか。>>1:284 誉め言葉ではないのだけれど、彼らから呆れたように告げられるそれは嫌いではない。 彼らのそれには否定ではなく、凛に対するぬくもりがあるから。 凛の行動に落川が笑いを嚙み殺していることは、背中についていっていた凛にはわからなかった。] (217) 2021/07/26(Mon) 8:41:49 |
【人】 二年生 鳳 凛──わっ! [先を行く落川に、いつもより足を速めてついていっていた凛がぶつかる。 彼は凛がついてきているか確認のために振り向いたようだった。] 急にとまるから驚きました………… [彼に飛び込んでいったような形になったので、見上げた顔も間近。 とは言っても半分帽子で隠れているし、凛からは花火の逆光で影になり表情はよく見えない。 それがなんとなく、寂しいような不安なような気がして、凛はヨレたシャツの裾を控えめに摘まんだ。] これではぐれませんから。 [微笑みかけた凛の頬を、赤や緑へと様々に色彩を変える花火が照らしていた。] (218) 2021/07/26(Mon) 8:46:34 |
【人】 二年生 鳳 凛カスタード、お願いできますか? [長考の末、凛が選んだたい焼きはカスタードのもの。 楓の祖母は居ただろうか。 彼女が居て、凛の対応をしてくれたのなら、直接彼女に、 その場に居なければ楓に凛は話しかける。] (お祖母さんは)お元気ですか? [あれから、商店街の店を訪れることはなかった。 自分のことで他の店の者から、目をつけられてはいけないと凛は考えていた。 篠田屋に端切れを買いに行くときもその点は注意を払い、長居はしないようにしている。 たまに、偶然に彼女をみかけることはあったけれど、声を掛けるようなことはなく、これからも元気で居られれるようにと遠くから祈るだけだった。] (220) 2021/07/26(Mon) 8:53:56 |
二年生 鳳 凛は、メモを貼った。 (a58) 2021/07/26(Mon) 9:17:49 |
【人】 二年生 稲出 柊一[お父さんの話には>>210、 そうかお酒の力はそんなに凄いのか。 大人って良いな……いや、絶対大変な事の方が多いわ。 そんな風に、思案して。] お酒の力って凄いね! [というシンプルな一言に留める。 あんまり女子に話し過ぎてはいけない。 男同士の約束だ! (してない) 場所を褒められると>>211、少し照れて。] うん。犬の散歩中に見つけたんだ。>>0:201 急に、凄い勢いで黒鉄が走って行ってさ。 お祭りが大好きな……そうだ!神崎さん。 2年〇組のマドンナに、ここで初めて会ったんだよ。 [祭の終わりが近づいてきているせいか否か、 記憶が混濁してきていることには、気付いていない。 記念写真を、2人で撮った。 女の子と撮っちゃった、ごめんな!(ドヤァ)>>0:159 (何故だろう、すぐに追い越されるような予感がするのは) (222) 2021/07/26(Mon) 12:06:57 |
【人】 二年生 稲出 柊一[インターハイの話になると、ちょっと表情曇ってしまって、 笑顔がぎこちなくなってしまいそうで。 ずっと花火を目に焼き付けようと、上を向いていたのに、 オレは視線を、足元に落とした。] 両立できるかどうかは分からない。 でもオレは、両立しようとはしない。 最後だから……。 半端な気持ちで挑んで、無駄にしたくない。 [寂しい気持ちは正直ある。でもお祭りにはまた来られる。 でも、全国という舞台に上がるチャンスは、 多分、もうないんじゃないかな。 高校卒業後のことなんて、まだそこまで考えてないけど。] (223) 2021/07/26(Mon) 12:08:02 |
【人】 二年生 稲出 柊一[彼女自身の話を、聞いた。>>214 ほんの少し前まで、何を話せば良いのか分からなくて 絶望していた>>116のが、おかしくなる。] 茶道部か。3回回すやつでしょ?お茶碗。 [小学生並みの感想しかなかった……。 篠田屋が出来る経緯を聞けば、 ご家族や小牧さんの、お店に対する強い思いが感じられて、 温かい家庭なんだってほっこりした。 性格の話はちょっと訝しんで。] そうなの? よく気が付くし、鈍いって感じはしないけど。 頑固なのは、オレも大概だからな。 オレの幼馴染も、そうなんだ。>>1:284 ちゃんと話せば分かってくれるけど、 もうこれ交わらないわ……って決着つかないこともある。 そういうのはまぁ、 個性で済ませられるような話だから良いけど。 類は友を呼ぶのかな? [なんて笑ったんだ。 凛とはお互い、いつだって笑顔でいる訳じゃない。 それなのにどうしてかな? 凛の顔を思い浮かべるといつだって、 応援してくれているかのような、 頼もしい笑顔が浮かぶんだ。>>216] (224) 2021/07/26(Mon) 12:10:34 |
【人】 二年生 稲出 柊一[100%の善意が、人を傷つけることもある。 心からの『 』が、大切な人を傷つけることもある。 ほんの些細なすれ違いや誤解で、 傷つけあう事しか出来なくなってしまうことだってある。 傷つけなくてすむ方法なんて、 ないように思えるけど実は簡単だ。 関わらなければ、知らなければ、伝えなければ成立する。] (225) 2021/07/26(Mon) 12:11:29 |
二年生 稲出 柊一は、メモを貼った。 (a59) 2021/07/26(Mon) 12:24:53 |
二年生 蓮見 朱鷺也は、メモを貼った。 (a60) 2021/07/26(Mon) 12:53:30 |
【人】 三年生 堂本 明菜[今はただどうしても顔を隠したくて、 半ば慌ててお面屋に駆け込んだものだから ちょっと離れた場所で悩んでいた長尾先生>>161に 気づくことはなかった。 もしかしたら、あちらは気づいていたかもしれないけれど。 選ぶのはもちろん狐のお面。 この年になってヒーローものや魔法少女ものを つける勇気はなかったから。 購入したら、即顔を覆うようにつけた。] ……あっつい [お面なんてつけたのなんていつぶり? こんな暑いものだったっけ。 浴衣の暑さだけでも参ってたのに、 自分で自分の首を絞めてどうする。 なんて思ったけど、今は外すことなんて出来なくて。 でも顔が隠れた分、ちゃんと京平の顔を見て、 いつも通り接することが出来たんだ。] (230) 2021/07/26(Mon) 14:32:24 |
【人】 三年生 堂本 明菜お面ってけっこう視界狭いね。 足元もよく見えないし。 何より暑いし……よくつけてるね。 [学校でも学外でも、夏でも冬でも、そのお面が外された ところを (少なくとも明菜は) 見たことがない。冬は防寒になって良さそうだけど、慣れなのだろうか。 歩きながら話すのも難易度が高くて、 すれ違う人にぶつからないように、 地面に躓かないようにしているだけでフラついてしまう。 下駄をはいているから余計かもしれないけど。] (231) 2021/07/26(Mon) 14:33:28 |
【人】 三年生 堂本 明菜……ね、 息苦しくは、ない? [歩む足を止めて、京平を見る。 それは、ずっと聞いてみたかった言葉。 踏み込まれることを苦手とする明菜は 踏み込むこともまた苦手だった。 それを今聞いてみたのは、 京平が花火に誘ってくれたから。 少しだけ、距離が近くなった気がしたから。] (233) 2021/07/26(Mon) 14:41:01 |
【人】 三年生 堂本 明菜[それは、明菜の気のせいかもしれない。 誰だって曝け出したくないことの一つや二つ、 もっているはずだから。 ちゃんとそこは、わかっているつもり。 だからはぐらかされたりするようなら、 それ以上はもう、踏み込むつもりはない。 そのまままた、花火の見える場所まで歩き出すだけ。]** (234) 2021/07/26(Mon) 14:44:21 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a61) 2021/07/26(Mon) 14:49:39 |
【人】 一年生 花巻 楓─ 花巻庵の屋台 ─ [兄たちからは、もう良いから遊んでおいでって言われたけれど もう少しだけここにいるって言ったのは もう少し客足が落ち着くまでは手伝いたかったのもあるけれど 来てくださいって誘った人が、まだ全員来ていなかったから。 誘っておいて、来てくれたのにあたしが居ないなんていやだなって そう思って屋台の手伝いを続けていたから、 声が聞こえた時>>206>>219は、本当に嬉しかった] 落川先生! 大丈夫、品切れにはならないように多めに用意してましたから どれでもお好きなものを選べますよ…って、あれ? あ、鳳先輩もご一緒なんですね 来てくれてありがとうございます! [最初に気付いたのは、背の高い落川先生。 どれでもって言ったけど、いつも餡子入りのお菓子を選んでるから 兄は聞く前からつぶあんの準備を始めてて。 先生が振り返って声をかけた所で、鳳先輩も同行してると気付いたけれど その時もまだ、先生のシャツの裾は摘ままれてたのかな>>218] (235) 2021/07/26(Mon) 15:41:25 |
【人】 一年生 花巻 楓[二人が一緒に来たことに、不思議に思う部分はあったけど 約束通りって前置きと、お勘定を一緒にっていう先生の言葉で なんらかの経緯があって奢るって話になったんだろうなって推察した。 人の詮索自体は好きじゃないから、変な勘繰りはしないつもりだけど ちょっとだけ、先生の好意を受け取れるなら おばあちゃんの好意もまた受け取ってくれたらいいのに そんな、ちょっとだけ黒い気持ちが浮かんでしまったけれど 花巻庵で好きじゃないものなんて無い>>219って言葉と お元気ですか?って言葉>>220に、心の翳りは簡単に晴れ] …うん。 元気だよ。 ここには来てないけど、お店に今も出てくれてる。 [誰のことを聞いてるかなんて、分かってる。 ちゃんと祖母のことを覚えてくれているんだって 気にしてくれてるんだって、それだけで嬉しかったけど 去年もこっそり頂いてた>>221って言葉で、もっと嬉しくなって] (236) 2021/07/26(Mon) 15:42:42 |