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【墓】 憔悴した狗 ムルイジ「あの野郎……」 傷だらけの姿で鎖に繋がれている。 引きちぎれんばかりに前に進もうとすると、 鎖がギシと身体を拘束する。 (+0) 2021/07/05(Mon) 20:23:25 |
【墓】 憔悴した狗 ムルイジ規則的に鎖が揺れる音が、部屋に響く。 部屋からは蠱惑的な香の薫りがしている。 (これを嗅ぐと……脳の中身が全部ひっくり返り、 外に流れ出すような感覚に陥る……) 開きっぱなしになってる口から、雫が落ち水音がする。 それを掻き消すような肉に肉を叩きつける音が聞こえて来て、 今自分の置かれている状況が否応なしに身体に伝わる。 「ッ……ぐっ……」 腹部の、臓器を押し上げられる圧迫感に、吐き気を催す。 相手が抉り搔き分ける形が想像出来る程にこじ開けられた身体が 異物感に、自然にそれを外に押し出そうとする。 どれだけオレの身体に執着するのか、 オレを買ったであろうそのVIPの酔客は、 その感覚こそが本懐と抽挿を早くする。 鎖の揺れも、激しくなる――。 (+1) 2021/07/05(Mon) 23:00:14 |
【墓】 憔悴した狗 ムルイジ――どうしてこいつらは。 最後は喉を犯したがるんだ。 間抜けにも切羽詰まった顔で正面に回り、 固く閉じた口を鼻をつまんで呼吸が出来ないようにし、 無理やり喉奥にまで達するほど突き入れてくる。 「ぐっ、ぶっ……!」 直接喉を叩く感触に、 鼻まで逆流してきた相手の欲望に、噎せ散らかす。 「げっほっ……テメ……」 ぼたぼたと地面に吐き出しながら牙を剥いて見上げると、 前髪を掴まれて顔を上げさせられる。 唾の一つでも吐いてやろうかと思ったが、 血反吐のように絡みついた白い泥に呼吸が詰まって、 酸素を求めて喉が喘いだ。 (+2) 2021/07/05(Mon) 23:06:03 |
憔悴した狗 ムルイジは、メモを貼った。 (c4) 2021/07/05(Mon) 23:58:27 |
ムルイジは、ナフのことを思って、憔悴の中で少しだけ、笑った。 (c5) 2021/07/06(Tue) 0:23:37 |
ムルイジは、ギャンブラーだ。 (c10) 2021/07/06(Tue) 22:13:51 |
ムルイジは、お前の全てが、心から欲しい。 (c11) 2021/07/06(Tue) 22:14:13 |
ムルイジは、呻いた。 (c12) 2021/07/06(Tue) 23:55:51 |
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