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【墓】 うつおぎの妻 シキ[彼の片手を巻き込んだまま 自らの膝裏を抱える手に ぎゅう……ッと力が篭る。 彼に向けて開いた脚が小さく震える。 彼には何も出来ていないのに 自分ばかり、こんなに善くなって――、] ぁ、……ァ、 うつ、ぉぎ……ぃ あっまた、また、出てしま……っ [罪の意識と、抗えぬ快楽と、間に揺れ。 泣き出しそうに歪む顔で見上げながら 切羽詰まった声で申告した。 自らの限界の近さを。] (+9) 2020/07/18(Sat) 20:08:08 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ[紐で抑え付けられた欲が暴れ、理性を焼く。 そも、夫の言葉であるから――、 先のことは碌に考えもせず] わかっ、た……からァ……ッ [念を押してくる彼に、了承の意を伝えた。 その先、早く咥えて欲しい……、は 喉まで出かかったが、奥歯で噛み殺した。 俺は、貴方の妻だから、許可を待つ。 ――頭の中、夫の口を犯す妄想が逸り いまにも気をやりそうにしつつ] (+18) 2020/07/19(Sun) 19:00:22 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ[涙が溢れしとどに濡れた先に 綺麗な顔が近づいてくる。 ――知っている、其処が堪らなく気持ち良いこと。 呑まれる、熱いクチのナカへ――…] あァッッ、あーー…ッ! [抑えることを忘れ、嬌声を漏らす。 唇も、口蓋も、舌も、喉奥も、 俺の肉竿を収めるために在るんじゃないか。 そんな馬鹿な考えが過るほど 彼の口のナカは熱くて、具合が良くて、 腰が震えてしまう。] (+20) 2020/07/19(Sun) 20:05:30 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ[大人しく甘受する方が、利口? 裏側からも刺激されて仕舞えば頭が煮えて 何が良き妻の行動か、解らない。 愛おしさだけ忘れずに その他を快楽に塗り潰され 彼の下、腰を持ち上げ揺らしてしまう。 善い処、的確に責めてくれる彼に 自分からも擦り付け] あ、ア……ッ だす、出した、いィ……ッ うつ、おぎ ぃ……ッ くち、くちに出す、 から……っ [脚で、手で、愛おしいひとの頭を掻き抱く。 震える指先は、其れでも、 許しを乞うよう優しく髪を撫で] (+21) 2020/07/19(Sun) 20:25:55 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ[――不意に、根本の圧迫が消えた。 管の中を一直線に通り抜け、 莫迦になった蛇口から白蜜が溢れる。] あッ、ああ、 アー……!! [二度目とは思われぬ濃さと夥しい量は 喉の奥を叩き、 口の中まで満たしただろう。 強過ぎる快楽に頭を抱える力は抜け ビクン、ビクンと暫く震えて。**] (+22) 2020/07/19(Sun) 20:40:21 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ……はぁ、……っ大丈夫、か……? [後ろに肘をついて汗ばんだ身体を起こし、 想うひとの顔を見つめ訊ねた。 後ろを拡げる指が止まっていないから 其れ程でもないのかも知れないが――、 自分が善かったぶん、苦しかったのでは。 少しも萎えない割に少し冷静になった頭が この世で最も大切なひとを気遣っていた。] (+30) 2020/07/21(Tue) 21:22:11 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ……っ、んん……、……っ [身に受ける初めての感覚も凄まじいが 誰も受け入れて来なかった 心と身体の深いところで うつおぎと繋がっていく事実 言葉にし難い感動に心が震えている。] (+32) 2020/07/22(Wed) 9:42:13 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ[背を柔らかな布に預け 愛おしいひとを見つめる。 硬かった門扉は 先走りが含む気にあてられ 受け入れたいと順応するように開き 柔らかく侵入を許していった。 其れから、もう離さないとばかり 愛して欲しいとばかり 肉竿に擦り寄り、吸い付く。] (+33) 2020/07/22(Wed) 9:51:57 |
【墓】 うつおぎの妻 シキ……うつ、おぎ……入った……? [彼が止まれば、ほっと息を吐き出し、 薄い胸を上下させながら、 汗に濡れた顔にひとさじの安堵を浮かべる。 これで、全部。 うつおぎを全て受け入れることが叶った。 泣きそうになりながら、そう思って。 まだ先があるなど知らず。*] (+35) 2020/07/22(Wed) 9:59:28 |
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