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【墓】 高野 景斗[ 零してしまった笑い声に、満足げな顔に 睨まれたなら、機嫌を取るように、 顎先に、頬にキスをして ] うれしくて [ 呟いたらまた、目元に、こめかみのあたりに キスを。 余裕があるように、見えているのだろうことは 察せたけれど、自分にも余裕なんてないことの 伝え方のほうは、下手だったようで。 ーーそうだね、自分ばかりと思っていたら 少し寂しい。一緒に、とベッドの上まできたのだから。 ] (+9) 2023/03/22(Wed) 0:57:18 |
【墓】 高野 景斗 可愛い、 ――……ハ、 ァ [ 縋る手に力が籠もる。 相手の耳に唇と舌が刺激を与えると 返る君の声もまた、自分の耳に近く。 擽ったさとまた別の高揚感と、 興奮とが入り混じった吐息も、 君の耳には届いただろう。 ] ここだね、 うん、 [ 先端部分に指が擦れたときに、 聞こえてきた声が決定打、となったか 自分の熱も、相手に知られて構わないと 思ったこともあるのか、 相手の片足に跨るような形の体制から 僅かに密着度を上げるように体重を預けると、 自身の熱が、相手の脚の太ももあたりで つっかえ、擦れた。 ] (+10) 2023/03/22(Wed) 0:58:38 |
【墓】 高野 景斗[ 声色は、いいこ、いいこと 甘やかすように、優しく。 よわい、と教えてくれた先端部分への刺激も 指二本で、くるくるとやさしく。 熱を持つ耳には軽く歯を立てると、 腰が引いていくから ] にげないで [ と甘えるように、擦り寄って――。 ] (+11) 2023/03/22(Wed) 0:59:02 |
【墓】 高野 景斗[ そんな風に言われたことは、あまりなかった。 ――外面を好んで抱かれることを選び、 喜ぶような女性達は、 自分という外面と俳優という肩書に、 何をしてもらえたか、を 非常に気にする生き物だったから。 愛しさがなかったわけではないし、 触れたいと言われれば、どうぞ、と返していた。 ――相手がそれで喜ぶなら、と。 それで満足していた頃のことなど、もう 思い出せない。 ] (+12) 2023/03/22(Wed) 0:59:35 |
【人】 高野 景斗[ 大好きな彼氏と、大好きなものを 共有するのが楽しみという様子>>0:38の 真白さん達に送るのは微笑ましいねという目線。 いつかの夜に今から告白しますと 宣言し、内緒にしてね、を実行して いてくれたいたなら、その後の花見会で 思うこともあっただろう。 驚いては居なかったのは 女性の持つ勘の鋭さか、 己があまりにもわかりやすかったせいか。 両方かもしれない。 兄妹のようなやり取りに割って入るような 事はしないけど、自分のことも、 親戚のお兄さん程度に思ってくれれば良いのだが。 ――彼女が母親との縁を絶った由縁も 再び会いにいき、自分の気持と正面から 向き合った事も、きっと知らないけれど。 それでも何かしら、兄の恋人、という立ち位置が 役に立てる日が来るなら、嬉しく思うだろう。 ] (12) 2023/03/22(Wed) 1:34:46 |
【人】 高野 景斗 なんて出来る男なんだ……神田くん>>0:42 [ 那岐くんが大浴場に行くというなら 楽しんでおいで、と言うつもりでいた。 貸し切りや、部屋に対応している温泉が なければ、自分は深い時間にこっそり、とか 考えていたもので。 ――もしやそれを織り込み済みで予約を? と思い当たったので拝む勢いで、感謝しただろう。 心のどこかで、納得するような気持ちも少し。 そうだよね男三人はその気になれば、一緒に、 が出来ても、真白さんとは一緒に入れない。 せっかくなら恋人同士ゆっくりしたいのだろう ゆっくりできるかどうかは分からないが。 (13) 2023/03/22(Wed) 1:35:39 |
【人】 高野 景斗 紅ほっぺ それは可愛いね [ 手招きに誘われて、いちご畑の中へ ] 那岐くんの好きなのは、あった? [ 問いかけながら赤々としたいちごをひとつ 手に取った。* ] (16) 2023/03/22(Wed) 1:37:16 |
【墓】 高野 景斗[ 決まりが悪そうに返される言葉に、 そういう所も、 ] 好きだよ ……ふふ、言いたくなって。 [ と伝えながら。君に関してだけは 欲張りを自覚しているから、蕩けた顔も、 見たくて。 指先にもつい力が入る。 大きく腰が揺れて、艶めかしい声が 届けば尚更、握り込む手にも熱が入って。 だめ、と溢れてきた吐息ごと、 食い尽くすように ] だめ? ……いいよ、このまま [ と囁きながら ぬるりと先走りの感触がしたら、 更に手の動きは追い詰めるように、速く、熱く。 ] (+18) 2023/03/22(Wed) 2:51:23 |
【墓】 高野 景斗[ それほど何か刺激を与えられているでもなく、 君の姿で、声で、乱れで、膨張しているそれが、 余裕なんてないのだと、言葉より饒舌に 伝えてくれただろうか。 指先で押されて、一度引いて。 包まれたなら、堪え性がない心と似たのか、 ] ……… ふ、 [ その先を強請るように、包まれた手の中で また少し、質量を増していく。 ] (+19) 2023/03/22(Wed) 2:51:46 |
【墓】 高野 景斗[ それからも少しの間、ちゅくちゅくと 口腔内で絡ませていた舌を、名残惜しそうに 引いた時には、手の中に、 熱い白濁が収まっていただろうか。 ] ……あんまりかわいく、キスして とか言うから、イッちゃう顔、見逃しちゃったな [ 呼吸が荒くなるようなら、落ち着くのを待ってから 擽るようなキスをして ] 今度は、見せてね [ とねだるように、言いながら、 肘で体を支えながら、指で目尻を拭った。** ] (+20) 2023/03/22(Wed) 3:00:46 |
【墓】 高野 景斗[ 上り詰めていく快楽に耐えるような表情と 押し殺す事も出来なくなってきたのか、 漏れる声が、こちらの衝動も追い立てていく。 だめと言われ、いいよと返す。 駄目じゃなさそうだね、と言葉で返すのは 意地悪に見えるような気がして、微笑むだけに 留めたのは正解だったと思う。 もっと、そう言えない代わりに、 体のほうが素直に、それを伝えてくれたものだから。 今にも吐精しそうに張り詰めた場所を握られて、 快楽と、羞恥とで溢れてきた涙で、 瞳を濡らしながら、見上げる表情。 その表情のまま、己の熱に触れようと 下半身に手を伸ばして来られると、 それだけで、喜ぶみたいにひく、と 反応してしまう熱が、恨めしい。まだもう少し 大人しくしておいて欲しかった。* ] (+25) 2023/03/22(Wed) 15:21:48 |
【墓】 高野 景斗[ 顔を離すと、まだ余韻が辛いのか 吐精後特有の気怠いため息が漏れ、 とろりとしたまま、呼吸を整えていたか。 ] 夢中になっちゃって、ごめん [ 見下ろしながら体を起こし、枕元のウェットティッシュ を引き寄せ抜き取ると、掌に収まり切らずに 溢れた白濁と、ローションを優しく拭き取った。 ] 見たいの?いいよ [ 可愛らしいおねだりに応えるようにキスをしてから 一度体を起こして。 ] (+26) 2023/03/22(Wed) 15:22:58 |
【墓】 高野 景斗[ ちょっとした、興味本位であったことは否めない。 君以外の他人ならば死んでも御免被りたいが 好奇心に勝てず、といったところ。 手首からとろ、と伝ってくる液体に舌を這わせ 僅かな量を口に入れた。 ローションと混ざり、味まではよくわからないし 極少量ではあるが、興奮材料としては、 大きく効果を発揮したと言えるだろう。 それを目の前で見せられる相手が どう思うかまでは、あまり考えていない。 残りはローションごとウェットティッシュで 拭き取って既にジッパーが降ろされて 引っかかるだけになっているジーンズを 立ち上がって、引き下ろした。* ] (+27) 2023/03/22(Wed) 15:23:40 |
【墓】 高野 景斗[ 君の好きなところの一つに、 二人ときだけ見せる顔、がある。 さてこれはどちらなのか。 恥ずかしがり屋の恋人は、 表情や声を隠そうとするきらいがあるから。 平気、と言いながら身を起こした君が ぶわ、と赤に染まるのを見て、 またぞく、と下肢が騒ぐ。 見られる仕事をしていた、それは そう、だけどこの瞬間浮かべた表情は 職業病由縁のものであるはずもない。 慌てる声の主へ、流し目ひとつ。 くつくつと笑って、ベッドサイドの 冷蔵庫から、ミネラルウォーターを二つつかみ取り 一本をチェストの上に、一本は封を切り 口に含んだ、味はともかく喉に張り付く 粘液を流し込むために。 ] (+33) 2023/03/22(Wed) 22:08:13 |
【墓】 高野 景斗[ 封を切った方も、チェストに置いて 服を脱いだ後、小さく息を呑むのが聞こえた 何を思っているかは、分からないが 少なくとも、青褪めて引いていくような 声色でなければ、それいい。 ] ――おっと、 [ 伸ばされた手に肩を押されて、 シーツに体が沈んでいく。 おや?と思ったときには、 君に見下されていただろう。 ] (+34) 2023/03/22(Wed) 22:08:29 |
【墓】 高野 景斗 ……うわ、 なんて目で見てるの 出ちゃうかとおもった。 [ 情欲の籠もった視線が体に刺さるだけでも 興奮するのに、まだ、とか言いながら 触れるから ] 俺のことも駄目にしてくれるんでしょ? 君に触られたら、すぐ駄目になっちゃうよ 見てて、 [ 僅かな年の差があったところで、 ぶってるだけで、余裕なんてないんだ。 好きな人が、自分を悦ばせようとして 触ってくれるのだから、 ] (+35) 2023/03/22(Wed) 22:09:03 |
【墓】 高野 景斗 ………ん、 きもちい、 [ 自分より少し短い、彼の手が 熱の塊を握り込んで、擦りながら 欲情しているみたいな目でこちらを見ている。 繊細な料理を作るその器用な手で、 与えられる快楽に、打ち震えてしまいそうで ] 俺の触りながら、興奮しちゃった? すっごい、エロい…… (+36) 2023/03/22(Wed) 22:09:40 |
【墓】 高野 景斗 ぁ、いい、……このままして、 [ 距離を詰めれば、僅かに触れ合う熱。 僅かに上体を起こし、短く息を吐きながら 触れ合う熱に片手を伸ばし ] っ、……ん、 ぁ [ 没頭するように、熱の籠もった息を、 声を、吐き出した。* ] (+37) 2023/03/22(Wed) 22:10:11 |
【墓】 高野 景斗 そうなの? なら、嬉しいね [ 押し倒される想定は、あまりして いなかったから。素直に驚いた表情へ 贈られたキスを、擽ったいような気持ちで 受け取った。 見てて、と言えば視線はそこに、 固定されただろうか。 もう少し、その瞳で見ていて欲しい、 けれど。 待ちきれないとばかり、先走りに濡れる そこは、触れ合う熱に酔い切っているようで。 ] (+43) 2023/03/22(Wed) 23:33:51 |
【墓】 高野 景斗[ 擦り上げられるたびに、短く息を詰めて。 素直に、興奮した、と告げられたら、 ぎゅ、と眉間に皺を寄せて、 ] 俺も、 ……うっ、…… [ 支えのない腰が、一度ずるりと 離れると、上体を起こして、 腰に手を回した。 先程よりも素直に漏れる声に、 抑えきれない興奮がそろそろ限界だと 音をあげて、 ] (+44) 2023/03/22(Wed) 23:34:17 |
【墓】 高野 景斗 も、…… イく……、 ん、ァ……… [ 微笑む余裕すらないまま、 熱を押し付けるようにして、吐精した。 びゅく、と吐き出すたびに、 切なげに眉根を寄せて、体を大きく 揺らしながら。 それでも、離れないでと言いたげに 腰に回した手はそのままにしていたから 振動は君にも伝わったことだろう。 同時、でなければ吐精後の緩んだ顔のまま 勢い良く飛び散った白濁を塗り付けるように 君の、を握り込んで、 ] (+45) 2023/03/22(Wed) 23:35:23 |
【人】 高野 景斗[ 小声での囁き>>18には、微笑みで返しておいた。 自分たちの場合は普通の声量でも、構わない筈なのだが 声量を落とされることで余計に、色んな意味を 含む気がするのだが? わかりやすく動揺を悟らせはしないけれど、 一瞬ピタ、と動きが止まったのは否めない。 一緒に?いいけど絶対君ただではすまないけど いいの? ポーカーフェイスの裏でそのようなことを 考えているなど、二人には伝わるまい。 伝わってたまるか、なんぼ友人でも そういった生々しい話はしないに限る。 ――と、言うのに君は、しれっと、 手を重ねてくるのだから、 長い長い長いため息も出る、というものだ。 ] (22) 2023/03/22(Wed) 23:58:20 |
【人】 高野 景斗 パイナップル?それはまた不思議な。 摘み取りにあるのかな、白いいちご。 [ いつだか高級品だと聞いたことがあるような。 ――尤も品種にもよれば、価値にもよるのだろうし あるのかもしれない。 どれを摘もうか探している君の後ろ姿に ふわふわと花が咲いているような、幻覚が見える。 くらいには、楽しそうで良かった。 この時はまだ、年末年始のことについて 決めかねていたものだから、 合鍵を渡し、好きなときに部屋に来るように なったとしても、ゆっくり時間が取れることは あまりなく。 ] (23) 2023/03/22(Wed) 23:58:41 |
【人】 高野 景斗[ ――それを考慮外にしたとしても、 デートスポットは限られているという事もあり、 だからこそ、神田くんには感謝したいと 思ってる。 便乗じゃなくても気軽に、 ただ、愛し合う、他人達と同じ目で 見てもらえる世界に、早く来て欲しい。 ] (24) 2023/03/22(Wed) 23:59:00 |
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