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【墓】 グルメライター ヤワタ――鴨南蛮の日―― あー成程。 それは家じゃ中々出せないね。 「贅沢を飲んでる」って感じがするもんな……。 [那岐から正解が出されても>>+189>>+190、境地に辿り着くことはできない。 得たければこの店に来るしかないという訳だ。 どうか末永く続いていて欲しい。 繁盛し過ぎて座る席がないというのも困るのだけれど。] (+215) 2023/03/12(Sun) 16:22:39 |
【墓】 グルメライター ヤワタ[新じゃがは好きだ。 皮ごと食べられるのが良い。 自分が作った味噌汁にも皮ごと入れていた。 料理に関する勘なら任せて欲しい。>>+195 身を乗り出すようにして、緑がかった油の中を泳ぐ赤・黄・緑を見つめる。 にんにくの香りは満腹感を覚え始めた自分の脳を狂わせる。 帰りの事を考えているかって? 仕事柄、取材のはしごもある身、歯ブラシセットは常備しています。大丈夫。] (+216) 2023/03/12(Sun) 16:22:52 |
【墓】 グルメライター ヤワタこっちは七味は良いかな。 [油の泡が弾け切らない内に撮影を終え、柄の長いフォークを貰う。 アンチョビがかかったじゃがいもの色合いに目を細め、はふ、と口の中へ。 鴨南蛮で和風の味に満たされていた口が一気に気分を変えた。] あっふ、あふぃ、 はふ、あー…… アヒージョ食べてると油たっぷりなのに 涎すごい出てくるから口ん中大変になるよね。 だがそこがいい。 っ海老……ぷりっぷりで最高。 頭も尻尾もつけたまま出してくれるのが ホント、ナギちゃんだなぁ…… 食べない部分も「旨い」って感じさせるのが上手。 (+217) 2023/03/12(Sun) 16:23:14 |
【墓】 グルメライター ヤワタ[アスパラも噛めば撓むのではなく気持ち良く折れてくれる。 色味の面だけではなく食感的な意味でもバランスが良い。 「ナギちゃんだなぁ」の後に、少し前なら何の衒いもなく「スキ」!と勿論LIKEの意味で言葉を放ったのだけれど、意味合いが違えど今では出し惜しみする気持ちが出て来た。 それに、] 遅めの時間だと注文減ってる分、料理の手元がよく見えて良いよね。 さっきの、「チャンス」って、こういう意味? 違う意味? [そう話しかけられる位置にいる人の耳も割と気になることだし。>>+156**] (+218) 2023/03/12(Sun) 16:23:43 |
【墓】 厨房担当 那岐[別れ際に、名残惜しそうに触れられた指先が。 頬を撫でるのを少し擽ったく感じながら、 見上げた時に瞳に覗いた微かな欲の色。] ……――、 [不謹慎にも、触れた柔らかな感触を思い出して。 微かに、息を呑んだ。 ]頬が、熱い。 (+221) 2023/03/12(Sun) 17:05:48 |
【墓】 厨房担当 那岐[少し斜に構えた、後方から見守るような存在。 それが俺の小さな頃に見た『ブラック』のイメージ。 夜桜を見やすいように明るい街灯の下。 まだ見たことがないもう一人の『ブラック』の方は、 拗ねたような声で、可愛らしい嫉妬を見せた。>>+209] ……ふ、 [分かりやすい反応に思わず、頬が緩んだ。 握りあった手が彼の口元へ運ばれていく。 だから、此方からも。 運ばれた手の甲を、彼の唇にトン、と触れさせた。] 心配しなくても、 妬くようなことにならないですよ。 [斜めに曲がった機嫌は治るだろうか。 笑っているから、きっと、大丈夫。] (+223) 2023/03/12(Sun) 17:06:24 |
【墓】 厨房担当 那岐[それから、] 配信を観る日は、泊まってもいいですか? [少し、躊躇いながら口にしたそれは。 無事、受け入れられただろうか。*] (+226) 2023/03/12(Sun) 17:07:23 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (c28) 2023/03/12(Sun) 17:13:49 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[こうして速崎は、一呼吸してから、漸く栗花落>>103の方に顔を向ける。 あれから栗花落に避けられているとは思わなかったけれど(実際、まさに今、席が近い!)いつか誰かさんが言っていた、別の誰かさんの勇気と根性を思い起こしながら。] あのさ、ツユリん――… この前いきなり、映画一緒に観たい、とか 言い出して、びっくりさせちゃいましたよね。 ナンパとかして……本当にすみませんでした……。 [実際のところ、「栗花落に気がある」と当人に思われていなかったこと>>48には気づかぬまま。その一方で、『うさぎ』のことで家で何を言われたのか>>3:476>>3:477も知らぬまま。 あの夜の店員としての非礼に、頭を下げた。] (142) 2023/03/12(Sun) 17:14:37 |
【人】 厨房担当 ゲイザーその上で、こんなこと言うのも ちょっと筋が通らないかも、ですが。 [今は客という立場故に、勤務時よりも多少気は緩んでいた。 日が異なればれっきとした店員であることは明白なのだが、それはこの際置いといて――。 頭を上げた後、口角を笑みの形に上げて言葉を続ける。] 私、1日だけ、有給残ってるんですよ。 ツユリんのお休みに合わせて、私も休み取れるんで、 一緒に、あの映画、観に行きませんか? 私も……映画観る時は、いつも、ひとりだから、 一緒に観てくれる人がいるの、すごく、嬉しいんです。 [気が緩んでいるとはいえ、誘いの内容が内容なので、躊躇いを示すように言葉は途切れ途切れになり] (143) 2023/03/12(Sun) 17:27:19 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a28) 2023/03/12(Sun) 17:30:24 |
【墓】 客 タカノ ああ、言われたら生姜、 分かる気がする。 [ 今までも、カウンター席から調理する姿を 眺めることはあった、相手が誰であれ。 生放送を見ている、そんな感覚で。 けれど、今はそれだけじゃない。 好きな相手が、料理が好きだから 興味を持つようになり、解説本などを 読んでいるうちに、より興味を持って、 調理する姿を見るようになったので。 単純に手際に見惚れていることのほうが 多いのだけどね。 仕事だから。いいや、それ以上の手間を 彼らは難なく、こなしてくれるものだから。 見ていて楽しいのも、本当だけど。 ] (+228) 2023/03/12(Sun) 18:10:54 |
【墓】 客 タカノ[ 自分の出演作に、興味を持ってくれるのは 俺が君の調理する姿を見ていたい、それと 近しいもの、なのだろうか。 それ以外にも出演作はいくつもあるが、 あれが、原点。故に巧みな演技力など 期待できるものではないけれど。 ] じゃ、次の休み、連絡して。 [ つい先日、目覚ましい仲間の活躍により 配信が開始されたことは知っている。 仲間のSNSにも大きく告知が出ていた。 余計な一言も、添えられていたが。 "仲間の活躍はいつでも嬉しいです"だとか。 あの仲間という言葉は、自分にも向けられている 事はすぐに察することができたよ。 その情報に紐付けられていた 当時の記念写真は、五人で撮ったものだって 山ほどあった筈なのに、六人で写ったもの だったから。 ] (+229) 2023/03/12(Sun) 18:11:14 |
【墓】 客 タカノ[ 夜と言えども、気候は温暖。 花散らすほどの風もなく、おだやかなもの。 告げた言葉の意味は伝わっただろう。 繋いだ手はそのままに、 ゆっくりと下ろし、こちらも少し応えるように 力を籠めた。 ] (+231) 2023/03/12(Sun) 18:12:13 |
【墓】 客 タカノ すごいドキッとした。 [ 誘われているようで、つい口にしてしまった。 その日は遠くない。休みの日を確保する算段は 既に立ててあるから。 うるさい心臓の音までは 聞こえていないと思いたい。* ] (+233) 2023/03/12(Sun) 18:12:48 |
【墓】 厨房担当 マシロ ― 過日:うさぎ兄妹の戯れ ― [ ところで成人男性がついてくる事故物件(疑惑)の、 ついてくる、はどっちの意味なのだろうか。 文字通りひとり同居するということなのか 漢字に変換すると憑いてくる、になったり──? ……ホラーが苦手な大咲は考えるのを止めた。 ご機嫌取りのような、親しみを込めるような そんな優しさで数度頭を撫でられれば 笑うように目を細めた彼が、首を傾げて。>>+4 ] ……えっ [ 反撃。……ではない。ようだ。 良い感じの恋バナ出てこないかなぁとかいう企みは消え まごついている間に、瑞野の視線は、ある一点へ。 ] (+234) 2023/03/12(Sun) 18:16:25 |
【墓】 厨房担当 マシロあの。 ……これ、まだ、瑞野さんにしか言ってないんですけど 最近、……なんですけど 好きな人に、彼女にして貰えました …ちょっと浮かれてても、見逃してください、ね? [ つられるように流した視線。 きっとそれだけで、相手が誰かも悟られるかもしれないが。 最後の一撫でをにこにこご機嫌で受け取って "早く 桜 が咲きますように"とその背中を見送るのでした。* ] (+236) 2023/03/12(Sun) 18:16:40 |
【墓】 厨房担当 マシロ― 鴨の日にて ― [ 大咲が速崎からの返事を受け取ったのは、 店長への言付を依頼した翌々日のこと。 便箋のサイズと比べれば短い簡潔的な返事でも>>4:172 "縁は切れない"ことを実感出来る内容に どこかほっとした面持ちで読み終えてからは 少なくとも、仕事中のやり取りが微妙な空気になったりとか そんなことは起こらなくなった。 ────そして鴨肉の日、うさぎの穴にて 白うさぎたる大咲は、あまり厨房には立てなかった。 決して自信喪失などではなく、理由は幾つかあるが。 ] ( だ、大丈夫かな、美澄くん…… ) [ >>4:141 ちらっと縋るように此方を見る新人うさぎ。 絡む視線に色濃く滲む不安の色。>>4:148 ひとつめの理由、即ちカクテル作りの独り立ち。 ] (+237) 2023/03/12(Sun) 18:17:44 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 「作って良いよ」とカクテル指導役の大咲は言ったものの そんな子犬のような目で縋られると、つい。 付かず離れずの距離に立ち、谷底へ子ライオンを落としつつ カクテル作りを見守っていた …が。 どうやら、先日のような惨劇は起こらない様子。 ソーダできちんと"割る"ことを覚えたうさぎ一羽へ 零したのは安堵の息。 ] セーフ……。 [ 雲行きが怪しければ即座に止めに入るつもりだったが、 今後もその心配はせずに済みそうだ。 ] (+238) 2023/03/12(Sun) 18:17:57 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 見守りを終えた白うさぎは、お客様に捕まることが多く 神田の来店にも暫くの間気付けなかった。 ランチが美味しかったから夜も来ました、と言われたなら 笑顔で礼を返し、夜営業の説明をして。 そうしているうちにオーダーが別卓から入り 一押しの具材は? どんな調理がオススメ? お姉さんが好きな料理は? なんて名前なの? …とか 一個一個丁寧に聞いてくるなぁこの人達……と思いつつ 律儀に接客していたら気付けなかったという有様。 しかし、実った恋へご機嫌な大咲は、 無意識に全ての「ワンチャン狙う客」を絶妙に躱した。 ある意味"魔除け"の効果である。 高野と食事をする神田の姿をふと見捉えた時、 「あ」と微笑んだのも一因かもしれないが。 ] (+239) 2023/03/12(Sun) 18:18:27 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 過日の車の中、「もう大丈夫」と口にした大咲に対し 彼は大丈夫か問うことをせず、未来の話をしてくれた。>>+169 "一緒に作る"なら、きっと大丈夫。 作りたいと思う気持ちを尊重してくれる優しさに甘え、 「えへへ、楽しみです」と大咲は微笑んだ。 どれだけ時を重ねても、あの記憶は良い思い出にならない。 代わりに大好きな人と素敵な想い出を作るのだ。 ケーキ作りの最初の一歩は、彼と。 ] 未来の約束ができるのって、……しあわせですね [ 急がなくても時間はたくさんあるから。 ひとまず直近の昼間が休みの日だけを教えることにして お揃いを買いに行くお誘いへ、頷いた。>>+171 選ばせてくれるなら、彼の服も勿論見立てたい。 それに合わせたデート服を新調するので。 ] (+240) 2023/03/12(Sun) 18:18:39 |
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