情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+103 サダル 「?そうですね。サダルさんは『また』みたいな覚えの感覚はないと?」 『また』を思い出すとなんだかぞわぞわする。女は軽く頭を振って切り替えた。 「確かにここはある意味では良い世界ですよね。恐らくもう死ぬ事はない。穏やかな場所かもしれません。 ……でも。私が欲しいものは好きな人だけ。好きな人こそが私の生きる意味。いない場所なんて、もはや世界を失ったに等しいものですよ。 だからといって好きな人の死を望み、こちらに来てくれる事を待つのも嫌です。その間黙って指咥えて見ていろって言うんですか?好きな人に火の粉が降りかかったり虫が寄ってきたりしても? 私はそんなの耐えられません。どれだけ苦しくても死に物狂いで障害を叩き潰す努力をします。どれだけ辛くても私は好きな人の傍にいて守ってあげたい。そして愛を与えてあげたいんです」 躊躇いなく言い放つ。揺らぎはない。 「……サダルさん、キファさんについて何か思うところあるんですか?何か考えている事があるように見えますけど」 女は目敏い。貴方の表情が引っかかるようだ。 (+107) 2021/04/28(Wed) 4:42:44 |
ゲイザーは、我慢の限界だ。 (c100) 2021/04/28(Wed) 5:29:40 |
ゲイザーは、思い切りガンっと地面を踏みつけて立ち上がる。 (c101) 2021/04/28(Wed) 5:30:01 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー声を聞いた。 「……にくわ……い」 立ち上がる。 「気に食わない」 宙を睨む。 「とっても気に食わない!」 「ッ自分が楽をする為にキューさんを振り回すな!可愛くて優しいキューさんを虐めるな! キューさんは散々苦しんで、漸く生きる理由を見つけたのに貴方を止めたくて私にさえも殺してくれと頼んだんですよ!? ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなッ!! 何が、何がハッピーですか……それならキューさんをハッピーにしてくださいよ馬鹿……隠れてばかりの卑怯者のアンチクショウ……こっちに貴方だけ来てくださいよ……キューさんの分まで私がアンチクショウの貴方を殺してやる……っ糞野郎……ッ!」 (+110) 2021/04/28(Wed) 5:34:16 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー「……でも」 殺してくれと、止めてくれと言ったキューの手を振り払ったのは自分だ。 何より一番大切なものと天秤にかけて、傾かなかったキューを捨てたのは自分だ。 仮に上手く逃走を成し遂げて今日生きていたとしても、自分は好きな者とレムノスを捨てて逃げていた。 「私がとやかく言う筋合いなんて……初めからなかったんだ…………」 スカートをきつく握りしめる。力を入れすぎて女の指先は酷く白かった。 「すみません、すみません……キューさん……」 (+111) 2021/04/28(Wed) 5:34:59 |
ゲイザーは、だァーーーっと全速力でどこかへ駆けて行った。 (c102) 2021/04/28(Wed) 5:42:47 |
ゲイザーは、ハマルの元へ。 (c103) 2021/04/28(Wed) 5:42:56 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー「……っ、ハマルさん」 貴方はとっても頑張り屋さん。 顔に気持ちを出すのがとっても苦手な人。 だから、もしかしたら内側の心が血を流している時だってあるのかもしれない。私は人の気持ちを汲むのが苦手だから、気づかない事が沢山あるかもしれない。 「私に言ってくれた事、覚えていますか」 あの時は『私も』なんて、言えなかったけど。 ──今度こそ、私の番です。 (+113) 2021/04/28(Wed) 5:44:28 |
ゲイザーは、ハマルにむぎゅー。つよく、つよくむぎゅー。 (c105) 2021/04/28(Wed) 5:45:28 |
ゲイザーは、紡ぐ。「ハマルさんは一人じゃありません。望む限り、離れてもずっとです」 (c106) 2021/04/28(Wed) 5:46:23 |
ゲイザーは、キューを心配している。「あんな奴に負けないでくださいね。私は『キューさん』のハッピーを願います」 (c108) 2021/04/28(Wed) 5:47:54 |
ゲイザーは、だァーーーっと全速力で戻ってきた。サダルさんは元気ですか? (c109) 2021/04/28(Wed) 5:48:44 |
ゲイザーは、ぴょんと正座して定位置に戻る。もう絶対、目を逸らさない。 (c110) 2021/04/28(Wed) 5:49:26 |
ゲイザーは、死んでも風邪って引くんですか?な顔をしている。 (c113) 2021/04/28(Wed) 5:56:31 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+112 サダル 「勿論。ずっと一緒に居たいですよ。どれだけ穏やかな場所でも、好きな人がいないのなら私の心は穴だらけですから。 焦がれるような恋……ですか。ある日突然来るかもしれませんよ?私がそうでしたし。 ……でもなんだろう、その口ぶり…… 恋に恋してるみたいに見えますが…… 」オトメンって奴ですかね?ところでオトメンって微妙に死語だったりします? 「特訓ですか。いいですよ!もう裏切り者とかそういう話は終わりましたし、私恋する人は応援したくなりますし……どれどれ……」 作戦会議に喜んで飛び込む。 (+115) 2021/04/28(Wed) 6:20:07 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+118 ルヴァ 「ふふ……そうですね。今度こそ結ばれたいです。三度目の正直って言いますから」 死してなお恋心は生き続けている。 お疲れ様ですの撫で回しをされると、自分も軽く手を伸ばして同じように貴方を撫でようとするだろう。 「成る程。流石プロですね。 ……でも。買い取り、買い戻しはお願いしても自分以外の気分を買うつもりはありませんよ。今も昔も。私の中にあるのは私が生み出した感情だけでいい。特に好きな人と向き合う時にはね。 それに。わざわざ買わなくったって、こうしてルヴァさんとお話するだけで色んな気分が生まれてくるんです。だから大丈夫ですよ、ありがとうございます。流石気分屋さんと言ったところでしょうか」 (+119) 2021/04/28(Wed) 9:47:31 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+120 ルヴァ 「図々しさも取り柄に追加しましょうね。……まあそこが好ましいと思いますけれど。というかルヴァさん、えげつないベッドテクニックあったんですか?嘘〜…………」 ちょっと二度見した。 撫でかえすとちょっとだけ満足したようなすっきりした面持ちになる。 「でも貴方との会話は必要ですからね。無かったらきっと私はこうして笑えなくて、ずっと泣いていたでしょうし。 ……ありがとうございます、ルヴァさん」 貴方が女の壊したい≠奪った時のような年相応の笑みを浮かべた。 そうして、他愛のない会話を続けたり続けなかったりするのだろう。 『モス』の言う"死は救い"など未だ理解できないし、齎されるなど真っ平御免だ。けれどこの場所に落ちた自分にとって、貴方がくれた会話が救いのようなものだと女は静かに考えていたのだった。 (+124) 2021/04/28(Wed) 14:58:32 |
がらんどう ゲイザーは、メモを貼った。 ![]() (c119) 2021/04/28(Wed) 16:55:13 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+126 キファ 呆気に取られたように目を丸くしながら差し出された手を数秒見下ろしていたが。 「……貴方とサダルさんを殺そうと思った理由、事件解決をやめた裏切り者だと思っていたからなんですよ。それ以上もそれ以下もありません。 ……ですからここに来て様々なものを理解してしまった今──」 貴方の右手を取る。 仲直りの握手だ。 「──私にとって、貴方は恋バナができる貴重な女友達、そして占い師や知識人として尊敬している人ですよ。キファさん」 澄んだ金色の瞳で射抜きながら、強気に微笑んだ。 口にはしないが、素で遠慮なく喧嘩できる相手でもあるのだから。 【→】 (+138) 2021/04/28(Wed) 22:08:09 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+126 キファ 「……ところで。え?何……なんて言いました? "吾はおまえより何倍も生きていた"? 貴方……年増なのに床に転がってヌア〜ン!してたんですか……? (参考 >>+69) 貴方のこと女狐って罵ってましたけど本当になんか狐みたいですね、貴方……」 ここにあった……シリアスは……? (+139) 2021/04/28(Wed) 22:08:57 |
ゲイザーは、血が出るまで自分の唇に歯を立てている。わなわなと震えが止まらない。 (c132) 2021/04/29(Thu) 0:51:18 |
ゲイザーは、逃げようとした者だ。手を振り払った人間だ。動く資格を持っていない。 (c133) 2021/04/29(Thu) 0:51:54 |
ゲイザーは、『もう一人』の声を体を震わせながら悔しそうに聞いている。 (c134) 2021/04/29(Thu) 0:52:29 |
ゲイザーは、ボードを見て複雑そうな顔をしながら唇を噛んだ。女の唇はもうズタズタだ。 (c140) 2021/04/29(Thu) 15:28:10 |
ゲイザーは、『二人で一つ』という言葉を聞いて黙り込んでしまった。 (c143) 2021/04/29(Thu) 16:25:54 |
ゲイザーは、願う。「ハマルさん、どうか貴方が成したいことを成せますように」 (c144) 2021/04/29(Thu) 18:06:24 |
ゲイザーは、泣かない人間だ。全てを見守ると決めたから、もう俯かない。 (c149) 2021/04/29(Thu) 19:26:42 |
ゲイザーは、だから顔を赤くして照れを隠すように叫んだ。「私もハマルさんがだいすきですよ!頑張って!!!」 (c150) 2021/04/29(Thu) 19:29:11 |
ゲイザーは、愛や好きを一方的に注ぎたいタイプの人間だ。向けられる事は慣れていない。 (c151) 2021/04/29(Thu) 19:30:17 |
ゲイザーは、「返答を最悪な方向に間違えたらいつでも平手打ちしますからね」の気配をサダルに向けている。 (c154) 2021/04/29(Thu) 19:49:44 |
ゲイザーは、サダルにちくちくとげとげしたオーラを出している。ルヴァも止めたいけどルヴァには弱いので出来ない。 (c158) 2021/04/29(Thu) 20:07:28 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+191 ヘイズ 「救いって、与えたり貰ったり……少なからず他者と関わるものだと思いませんか?」 隣いいですか?と声をかけながら料理人は貴方を見ている。 「その口ぶりだと、なんだかヘイズさんは人じゃないみたいですね」 (+193) 2021/04/29(Thu) 20:21:45 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+194 ヘイズ 「考え方は人それぞれだと思いますけどね。私にとって『救い』とはそうです。 きっとヘイズさんも知らない間に与えていると思いますよ。与えた側にとって些細な事だったとしても、与えられた側にとっては大きな意味を持つものはちゃんとあります。言葉であれ物であれ……ね」 死にましたとも。悔しいですねと答えながらすとんと腰を下ろした。 「随分あっさり言っちゃいましたね。 でも、人に紛れて過ごしていた事にも何か理由ってあるんじゃないですか? ……どうでした?人と過ごしてみて」 (+196) 2021/04/29(Thu) 20:46:16 |
ゲイザーは、自分の利益にならなくていいから料理教室開けばよかったかも…と頭を抱えた。 (c164) 2021/04/29(Thu) 21:22:01 |
![]() | 【墓】 がらんどう ゲイザー>>+202 ヘイズ 家族、と聞いて女はどこまでも優しく目を細めた。 人によっては、そういうものに『救い』という名札を付ける時だってあるんですよ。そんな言葉は飲み込んだ。名前の有無など、あまり問題ではないのだ。 「ふうん?人が好き、ですか。私は好きだと言える心を許せる人なんて多くありませんから、ヘイズさんの事凄いなって思えちゃいますね。人なんて口先だけの人が多くて信じられないのに。 でも、人が好きならどれだけ道のりが遠くてもいつかはなれるかもしれませんね。 何をするにしても、どれだけ努力しようと思っても……関心が無いとなかなか身につかないでしょうから。 ……是非頑張ってくださいね。私、期待してますから。サインだって貰っちゃってますし? そうやって吸収して、進化したヘイズさんのお芝居見たいんですからね」 仮に貴方が負の感情を好む者になったとしても。 自分は何一つ問題ないのだ。女は、貴方の成長を応援しているのだから。 (+204) 2021/04/29(Thu) 21:49:15 |
ゲイザーは、呟く。「キューさん」 (c168) 2021/04/29(Thu) 21:57:09 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新