【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:二人で一人、一人で二人 [ 「薬師」のアリアを求めるのであれば、 余程のことがない限り、それを拒むことはない。 この魂がそういう性質なのだろう、 頼られることは、素直に嬉しいと感じる。 それがあの子ならもっと嬉しい、というだけ。 故、そのひとが私室を訪れた時も>>229 当たり前のように耳を傾けたことだろう。 ] もちろん。 むしろ、私が出来ることなど それくらいしかありませんですから。 あなたがたがどのような症状でお困りか、 まずは詳しくお聞きしてもいいですか。 [ 「二人でひとつの双子の兄妹」>>27 その自己紹介は私も違いなく耳にしたものである。 確かに、人によって反応は様々なのだろう。 私も後から来た住人のそれを多少なり目にしたはずだ。 けれども私自身がどうだったかといえば―― きっと、その予感に違わないものだった。 ] (385) 2022/12/12(Mon) 22:25:52 |
【人】 IX『隠者』 アリア鎮痛剤は――いえ、 鎮痛剤に限らず全般に言える話ですが 常用していると身体が耐性を得て、 効きが悪くなっていく傾向にあります。 そうなった時は処方を変えるので、 気が付いた時に教えてくださいね。 勝手に量を増やすとかはだめですよ? それは底なし沼の入り口なので [ 実のところ無償労働でも文句は言わないのだが、 報酬を用意されるならそれはありがたく頂こう。 手放せないのなら、それだけ交流は続くだろう。 そのうちに、薬師とその常連、の範疇から 少し近付くことも、ともすればあったのかもしれない。 ……というのは、クリスタベル次第。 *] (386) 2022/12/12(Mon) 22:27:28 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 現在:玄関前 [ 笑みを浮かべる彼女の、逡巡するように空く間>>215 もしかすれば初めてではなかったのかもしれない。>>373 ]であれば、それでもつい言い出してしまうこの性分は、 チェレスタを何度か困らせてきたのかもしれない。 同族との関わりが増えれば、想起する感情も増え。 私はこの魂の性質に薄々勘付いてきているけれど、 つまるところいささか過保護な節がある。ごめんね。 ―― シトラ? [ その間に二階から降ってくるヒナギクの声。>>147 政府の広告塔も務める華やかさが降りてくるより先、 現れたその姿に思わず意識が向く。>>135 彼女が元は私を探していたと知れば>>132 謝り倒すところだけれど、それはきっとこの後のこと。 彼女が紡ごうとする言葉を聞き届けるように、>>136>>137 今は少しばかり、見守る表情をして。 ヒナギクも降りてくれば、そう、確かに、 ちょっと人手がありすぎるくらいになっていた。>>148 ] (426) 2022/12/13(Tue) 0:17:12 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ そもそも、一人で持って行けているのだから 本質的には一人で持ち帰れる範疇なのだ。 よほど帰りに手土産が増えているとかでなければ。 ] そうですか。 それはそれで大任ですね。 場所は食堂で良いですか? [ であるから、要らないと断られたところで>>216 私はそこまで気にしない。 代わりに任ぜられたミッションもあることだし>>217 そもそも私の本命であった歌の練習については より好ましい方向へ話が転がってくれていたし。 ] もちろん。 ついでに、一緒に歌も見てもらえると心強いです。 [ 混ざっても良い?というヒナギクの問いには>>375 頷きつつ、ちゃっかり彼女にも教授を仰いだ。 ] (427) 2022/12/13(Tue) 0:17:48 |
【人】 IX『隠者』 アリアでは、私たちは先に行ってます。 準備もすぐに終わるわけではないですし、 チェレスタも、ゆっくり来てくださいね。 [ わざわざ急ぐことはない、 自分のペースで構わない、そんな意図だけれど 果たしてチェレスタには伝わったか否か。 何にせよそのあたりで、 食堂か他のどこかかに向かうこととするだろう *] (428) 2022/12/13(Tue) 0:18:24 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a68) 2022/12/13(Tue) 1:25:35 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 現在:食堂 [ チェレスタとヒナギクに一時の別れを告げ、 シトラと共に先に食堂へ向かう。 そこに先客はいただろうか? いたのであれば挨拶を交わしつつ、 勝手知ったるその場で目的のものを探した。 ] ―― あった。カルクのスペシャルブレンド [ 共用のものが置いてある場所か、 あるいは私が個人的に使っている置き場か。 (あると思うんだよね、それぞれになんかそういうの) 取り出したそれはふわりと微かに良い香りを漂わせた ] (632) 2022/12/13(Tue) 22:16:11 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ カルク――『教皇』の彼は、 新顔の証持ちにはまず一度声を掛けているらしい>>119 無論、私も例に漏れず。 「どう、ですか? ええと… ここは賑やかですね。 あまり慣れてないものですから、 正直なところ少し戸惑っていますが …… 居心地は悪くありません」 新しい環境に気遣われた時は、たしかそう答えた。 森とは違ってここには人が多い。 それは私には新鮮で、けれど悪い気はしなかった。 心配は要らないとすぐに伝わっただろうけど、 最初の一年は祈祷室にもよく足を運んだ。 特別用事があったわけではなく、 単に、彼の用意する紅茶の数々が私は好きだった。>>25 シトラとユグが来て、祈祷室で過ごす数こそ減ったけれど こうして、彼のブレンドした茶葉はたびたび頂いている。 自分でできないこともないのだけれど、 自分でやると… 不本意ながら、どこか薬っぽくなるので… ] (633) 2022/12/13(Tue) 22:16:30 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 閑話休題。 目当ての茶葉を見つけた私は、それを手にシトラを見る。 この四年の間に彼女が挑戦してみようと思ったことに 「紅茶を淹れる」があったなら、 私は今だってこれをシトラに任せようと思うだろう。 ] お茶を淹れるならお菓子も必要だよね シトラ、ちょうどお菓子を作った残りが…とか あったりしない? [ って、ほんの少し冗談めいた笑みを浮かべ。 もしかしたら彼女が作った焼き菓子とか>>587 ちょうどよく残っていたりするのかもしれない。 そう思ったのは事実だけど、ダメ元というやつだ。 なければないで、 「じゃあ売店に何かないか見てみよっか」となるだけ。 さて、実際のところはどうだろう? *] (634) 2022/12/13(Tue) 22:16:48 |
(a95) 2022/12/13(Tue) 22:22:25 |
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