【人】 卜占 キファ先陣を切った者のやり方を見て、周りを見て。おずおずと前に進み出る。 昨日ほどは怖くない。血の色や匂い、銃声、五感に訴える死の気配がないから、まだ。 「針……刺すのは、怖えから…… これで……」 色鮮やかなカプセルを一錠、震える指でケースから取り出す。 そしてシェルタンと目線を合わせ、顔に片手を添えて、もう片方の手でカプセルを口に含ませる。 「……っあ、やっぱ無理……!」 喉奥に強く押し込むと、パッと手を離して逃げるように後ろに下がった。 (24) 2021/09/02(Thu) 23:22:03 |
バーナードは、キファが押し込んだ薬をシェルタンが飲み込めるように手助けした。 (a11) 2021/09/02(Thu) 23:25:35 |
【人】 防衛部所属 テンガン何番目だっただろう。まだ息はあっただろうか。 鮮やかな青に満たされた注射器をひとつ取り、近づいていく。 「……」 悔いはない。そういうルールだ。 手を取り、慣れた手つきで血管を探り当て針を刺し込んだ。 空になった注射器を手に、再び下がる。 そうして今日の執行を、終えた。 (25) 2021/09/03(Fri) 0:07:31 |
【人】 情報屋 ムルイジ誰も、咎めなかった。最後を持っていくことを。 誰も、逃げなかった。自分が最後にやらなくとも、きっとそうだっただろう。 安心した。 前回に比べて綺麗なままの処刑室。コツ、とヒールを鳴らして近付いていく。 並べられた薬の中、緑色の不透明な液体を手に取る。錠剤も注射も、自信がなかったから。 グ、と自分の口に含み。 シェルタンへ口付ける。頭を傾け、喉の奥へと流し込む。 飲み込めないようならば、……まだ息があればの話だが、唇を離した後に口と鼻を塞いだだろう。 自分の口内にも味と痺れが残れど、その少量では致死にまでは至らぬはずだ。手の甲で乱雑に唇をぬぐい。 後ずさるように離れた。片時も目を離さず。 (27) 2021/09/03(Fri) 0:30:20 |
テレベルムは、祈り続けている。もはや神を作り出せる時代にあっても。 (c4) 2021/09/03(Fri) 0:38:08 |
【人】 生真面目 レグルス「ふむ、色々なやり方があるんだな」 順番的には最後から2,3番目あたりだろうか。 先に処刑を行う人たちのやり方を眺めて、 一番薬殺として適切そうな注射での執行を選ぶ。 シェルタンの手を取り、 これでいいのかな〜と首を傾げながら うっすら見える適当な血管に針を刺し込み、 えいっ☆と内筒を押し込んで薬剤を注入する。 (28) 2021/09/03(Fri) 1:02:52 |
【置】 運び屋 バーナード朝になって結果を知る。誰が襲撃されたかを知る。 誰がどういう姿になってしまったのかを知る。 誰が、殺されたのかを、知って。 「……あ、」 手が震える。これは、生への執着でも死への恐怖でもない。 もちろん震えの原因のひとつとしてそれらも存在している、しているが。 どこかでわかってた。 こうなる予感があった。 でも、でもどうして今なんだよ。 痛く苦しい死でなかったことを喜べる人間だったのならよかった。 痛く苦しい死でなくとも死んだこと自体を受け入れ難くて苦しい。 何かが折れる音がした。 どこか遠くで呆気なく折れた、何かが、 ――いたい。 「――っあ、ああああ……ッッ!!!!」 いたいなぁ。 ぱた、ぱた。痛みがシーツを濡らす音。 (L0) 2021/09/03(Fri) 3:00:46 公開: 2021/09/03(Fri) 6:00:00 |
【人】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ順番的には、きっとレグルスの後。ムルイジの前。 使用人はシェルタンの前に跪く。 今だけ処刑人は手袋をしていた。紫色の手袋をつけたまま軟膏用容器の蓋を開ける。 抽出した毒を手に取り、複数人が注射を行なった箇所を認める。手に取った毒をそのまま注射痕へと塗り込んだ。 処置を終えると使用人は手袋を捨てて包帯を巻いていく。注射痕、毒の名残、それら全てを隠すように。 それから最後に皮膚鉛筆を取り出して、包帯の上に軽く走らせる。 一連の動作を黙々と行なって、使用人は下がったのだった。最後を務める情報屋を見守る為に。 (30) 2021/09/03(Fri) 3:21:55 |
ヌンキは、去る時今回もムルイジに毛布を託したことだろう。 (a12) 2021/09/03(Fri) 3:26:59 |
ムルイジは、今回もしっかりと毛布を受け取り、丁寧に遺体へ被せた。 (a13) 2021/09/03(Fri) 4:53:48 |
シェルタンは、シトゥラ様に笑顔を向けました。 (c5) 2021/09/03(Fri) 6:11:44 |
シェルタンは、身体の力が抜け、自分のものでは無いように思えました。 (c6) 2021/09/03(Fri) 6:12:00 |
シェルタンは、バーナード様に笑顔を向けました。 (c7) 2021/09/03(Fri) 6:12:20 |
シェルタンは、鮮やかな色のそれが体内へと入る感覚はなく、まるで他人事のように感じました。 (c8) 2021/09/03(Fri) 6:13:13 |
シェルタンは、カストル様に笑顔を向けました。 (c9) 2021/09/03(Fri) 6:13:37 |
シェルタンは、手を握り返すことは出来ませんでしたが、とても嬉しく幸せな気持ちとなりました。 (c10) 2021/09/03(Fri) 6:14:46 |
シェルタンは、ラサルハグ様に笑顔を向けました。 (c11) 2021/09/03(Fri) 6:15:11 |
シェルタンは、痛くありません大丈夫ですよ それを伝えることは出来ませんでした。 (c12) 2021/09/03(Fri) 6:16:05 |
シェルタンは、サルガス様に笑顔を向けました。 (c13) 2021/09/03(Fri) 6:16:24 |
シェルタンは、混じり溶けていくそれに、どことなく自分の色を感じながら見つめておりました。 (c14) 2021/09/03(Fri) 6:17:41 |
シェルタンは、キュー様に笑顔を向けました。 (c15) 2021/09/03(Fri) 6:18:03 |
シェルタンは、その言葉に首を横に振ろうとして、叶いませんでした。 (c16) 2021/09/03(Fri) 6:18:37 |
シェルタンは、キファ様に笑顔を向けました。 (c17) 2021/09/03(Fri) 6:18:58 |
シェルタンは、バーナード様の手助けで何とか 飲み込めました。 (c18) 2021/09/03(Fri) 6:19:50 |
シェルタンは、テンガン様に笑顔を向けました。 (c19) 2021/09/03(Fri) 6:20:12 |
シェルタンは、鮮やかな青は先の琥珀と混ざるのでしょうか とぼんやりと。 (c20) 2021/09/03(Fri) 6:20:30 |
シェルタンは、レグルス様に笑顔を向けました。 (c21) 2021/09/03(Fri) 6:20:57 |
シェルタンは、・・・何故だか最初のシトゥラ様のお薬が効いていることにほっとしました。 (c22) 2021/09/03(Fri) 6:22:35 |
シェルタンは、ヌンキ様に笑顔を向けました。 (c23) 2021/09/03(Fri) 6:22:56 |
シェルタンは、隠すようなその仕草に何か、何か。ああ。 (c24) 2021/09/03(Fri) 6:24:52 |
シェルタンは、ハマル様とテレベルム様を想いました。 (c25) 2021/09/03(Fri) 6:25:05 |
シェルタンは、考えも 祈りも 知ることはありませんが。 (c26) 2021/09/03(Fri) 6:25:21 |
シェルタンは、ムルイジ様に笑顔を・・・出来ていますか?途中から分からなくなっていました。 (c27) 2021/09/03(Fri) 6:27:07 |
シェルタンは、流し込まれる緑を拒むことはなく、瞳は少し虚ろに貴方様を移し、ゆっくりと 瞼を閉じて。 (c28) 2021/09/03(Fri) 6:28:19 |
シェルタンは、処刑されました。暫しの別れを告げましょう。 (c29) 2021/09/03(Fri) 6:29:02 |
ムルイジは、縺れた脚を引きずるようにしてロビーへやってきた。何をするでもなくそこにいる。 (a14) 2021/09/03(Fri) 6:52:18 |
ムルイジは、時折身体を震わせている。完全に体調不良。毒の口移しなんてするからですよ。 (a15) 2021/09/03(Fri) 6:58:16 |
シトゥラは、ムルイジの隣に座ると挨拶代わりにハグをした。 (a16) 2021/09/03(Fri) 7:15:01 |
ムルイジは、シトゥラにハグを返した。ちょっと弱々しいけれど。 (a17) 2021/09/03(Fri) 7:26:18 |
シトゥラは、ムルイジをよしよしした。 (a18) 2021/09/03(Fri) 7:32:26 |
【人】 正弦波 カストル「……言わなきゃいけないんだよ、なぁ〜……」 サルガスの連絡を聞いて、憂鬱に呟く。 昨日はどうやって部屋に帰ったんだろう。多分、自分で帰れた。あんまり覚えてないけど。 覚えてるのは昨日の……最期まで、だけ。 「……言いに行こ」 (32) 2021/09/03(Fri) 7:42:20 |
サルガスは、連絡を終えるとロビーに向かってカフェオレを注文した。 (a19) 2021/09/03(Fri) 7:47:14 |
サルガスは、仲の良さそうな先客達に軽く会釈だけした。 (a20) 2021/09/03(Fri) 7:48:29 |
ムルイジは、サルガスにひらりと手を揺らした。 (a21) 2021/09/03(Fri) 7:51:36 |
【人】 システム管理 シトゥラ (33) 2021/09/03(Fri) 8:17:30 |
キファは、ロビーにやってくると先客の邪魔をしないよう静かにいちごオレdrinkを注文した。 (a22) 2021/09/03(Fri) 8:37:59 |
カストルは、シャンメリーdrink (a23) 2021/09/03(Fri) 8:42:09 |
【人】 システム管理 シトゥラ>>34 ムルイジ あなたの心はわからない。 ただ、こんなゲームに参加する人間はみんなどこかが歪んでいるのだろうと思う。 自分も含めて。 「鈍いっていうのはね、恐ろしいことなんだムルイジくん。自分でも気づかないうちに許容値を超えて、気が付いたときには取り返しがつかなくなる」 「だから」 自分を棚に上げてという言葉が身に染みる、でもこの言葉はどうしても言わないといけないと思った。 「甘えるんだ。甘えていいんだ。甘えなさい」 「私でなくていい、君が心許せる人に甘えるんだ」 (35) 2021/09/03(Fri) 8:42:51 |
バーナードは、ロビーに姿を見せない。 (a24) 2021/09/03(Fri) 8:44:03 |
キューは、皆に倣って豆乳drink。 (a25) 2021/09/03(Fri) 8:44:25 |
カストルは、シャンメリー片手にギタロンのチューニングを行っている。長めの単音がロビーに響いている。 (a26) 2021/09/03(Fri) 8:56:51 |
【人】 システム管理 シトゥラ (38) 2021/09/03(Fri) 9:03:47 |
シトゥラは、ムルイジをハグハグしている。はぐはぐ。 (a27) 2021/09/03(Fri) 9:04:57 |
キューは、ムルイジが自分が来るのを見て座り直すのを見てちょっと嬉しくなった。 (a28) 2021/09/03(Fri) 9:06:10 |
シトゥラは、誰かに飲まれそうになった気がして怖くて泣いちゃった。 (a29) 2021/09/03(Fri) 9:15:33 |
【人】 正弦波 カストル「3人がなかよし〜!」 ギタロンを抱え、へへへ〜〜と茶々を入れながらロビーを出ていった。 まだ起きていない面々に目覚めの一曲をプレゼントしに行ったかもしれない。 (43) 2021/09/03(Fri) 9:28:13 |
【人】 システム管理 シトゥラ (45) 2021/09/03(Fri) 9:30:14 |
シトゥラは、キューにもハグされて嬉しそうだ。 (a30) 2021/09/03(Fri) 9:30:54 |
キューは、シトゥラが嬉しそうなのでうれしいになった。 (a31) 2021/09/03(Fri) 9:38:24 |
シトゥラは、ムルイジがいなくなったのでちょっと寂しい。けどキューをいっぱいむぎゅむぎゅした。 (a32) 2021/09/03(Fri) 9:48:15 |
キューは、シトゥラにムギュムギュされて嬉しい。 (a33) 2021/09/03(Fri) 9:52:13 |
キューは、シトゥラにムギュムギュ仕返した。 (a34) 2021/09/03(Fri) 9:52:27 |
シトゥラは、キューにむぎゅむぎゅされて嬉しいになった。 (a35) 2021/09/03(Fri) 10:02:17 |
(c30) 2021/09/03(Fri) 10:33:13 |
シェルタンは、どうですか不憫ではありませんよ アピールしたいのですがそれは後程。 (c31) 2021/09/03(Fri) 10:34:51 |
ハマルは、変わらない昼下がりを過ごしている。今日の昼ごはんは熊の手foodだろうか… (c32) 2021/09/03(Fri) 12:02:09 |
テンガンは、この船の食糧事情はどうなっているんだろうと思った (a36) 2021/09/03(Fri) 12:04:48 |
観測者 サルガス(匿名)は、メモを貼った。 2021/09/03(Fri) 13:12:39 |
ラサルハグは、静かにカウンセリングを受けている。 (c33) 2021/09/03(Fri) 13:40:09 |
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