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3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c54) 2022/09/15(Thu) 17:31:21 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹────…………ぇ、 [武藤はエスパーなのかな、と、武藤の頭にしがみつきながら、幾度か瞬いてしまう。 私"だから"好きなのだと。 ……で、"抱きたい"、のだと。 >>+152 それは饒舌な武藤にしては随分と端的な言葉だったけれど、"だから不安にならなくて良い"という、私の欲しかったもの全部が詰まっていて、ちょっと、泣きそうになった。] …………うん。 うん。 ありがと。 [抱いていいよ、抱いて欲しいよ、と囁きかけながら身体を擦り寄せようとして……"とある事象"に気付いてしまったのと、武藤がすごくすごく小声でぽそもそと告げてきたのが耳に届いたのは、ほぼ、同時のこと。] ……………………ぁ……。 [ぽふん、と顔から耳からなんなら頭皮から指先まで赤くなった気がした。] (+154) 2022/09/15(Thu) 19:01:40 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[別に、引いたりしない。怖くもない。 けど、まあ、気不味いか気不味くないかで言えば気不味いわけで、でも、ごめんでもないし、ありがとうでもないし……、] ぇ、っと…………え、と。 [よく知らない。 知らないけれども、男の人って、"こう"なったら、けっこう、大変なのではなかったっけ。 念仏唱えるとか素数数えるとかしたら、どうにかなるんだっけ……?といつだったかに見た漫画か何かの描写を思い出しつつ、目の前で好きな人が念仏唱えて耐え忍ぶのも、激しく違うような気がするし。] あ、の………。 ………手伝えること……ある、のかな。 [元はと言えば、全く後先考えずベッドに武藤を連れ込んだ(と言うと語弊があるけど、状況としては正しくそれだった)私が悪い気がするし、"これ"は、多分、ここが病院でもギリセーフ…………じゃないかもしれないけど、"まあいいや"って。*] (+155) 2022/09/15(Thu) 19:03:17 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c57) 2022/09/15(Thu) 19:06:09 |
黒崎 柚樹は、ぅ……なんか津崎から言われてる気がする……(いちゃついてるよ……)[顔覆い] (c58) 2022/09/15(Thu) 19:22:26 |
黒崎 柚樹は、そりゃ武藤はいい男だけど津崎もちゃんといい男だよ…[ぼそ] (c60) 2022/09/15(Thu) 19:42:47 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[こんな状況下で、"かわいい"とか思ってしまうのは、大変に申し訳ないのだけど。 私の心情ばかり気遣って、私が怖がらないように引かないようにって──それは、まあ、自分の保身っぽいのがあったとしても──狼狽えている武藤 >>+156 は、なんだかちょっと、可愛かった。 同学年なのに私よりもよほどに人慣れしていて、対外的には自信満々的な態度で居る事が多いから、殊更に。 武藤が"目の前でそれだけ恥ずかしがられると少しくらいは落ちつける"なんて考えていた >>+142 ことは知らねど、それは確かに、その通りだったかもしれない。 肩に落ちてきた金髪とか、少し辛そうなのにそれを出さないようにしている吐息とか、事ここに及んで"放っておく"とのたまうとか、なんだか、かわいいなあ……と、思ってしまった。 一度は緩めていた腕でもう一度武藤の頭を抱え直し、大丈夫だよ気にしないでという風に髪を撫でたけど、果たして伝わっていたのかな。] (+159) 2022/09/15(Thu) 21:22:40 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[こんな状況下で、"かわいい"とか思ってしまうのは、大変に申し訳ないのだけど。 私の心情ばかり気遣って、私が怖がらないように引かないようにって──それは、まあ、自分の保身っぽいのがあったとしても──狼狽えている武藤 >>+156 は、なんだかちょっと、可愛かった。 同学年なのに私よりもよほどに人慣れしていて、対外的には自信満々的な態度で居る事が多いから、殊更に。 武藤が"目の前でそれだけ恥ずかしがられると少しくらいは落ちつける"なんて考えていた >>+142 ことは知らねど、それは確かに、その通りだったかもしれない。 肩に落ちてきた金髪とか、少し辛そうなのにそれを出さないようにしている吐息とか、事ここに及んで"放っておく"とのたまうとか、なんだか、かわいいなあ……と、思ってしまった。 一度は緩めていた腕でもう一度武藤の頭を抱え直し、大丈夫だよ気にしないでという風に髪を撫でたけど、果たして伝わっていたのかな。] (+160) 2022/09/15(Thu) 21:23:30 |
黒崎 柚樹は、う、二重投稿になった……失礼。 (c63) 2022/09/15(Thu) 21:25:48 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[今一つ人語になっていない呻きをそこそこ長く漏らした後、それでも武藤は私に無理を強いることなんて一つもなくて……そして、まあ、落着した……のかな。 お互い緊張と羞恥の極みで、改めて眼を合わせた時には気が抜けてしまい、ふにゃ、と笑み崩れてしまった。] ぁ、っと…………おつかれさま……は、変かな、うん。 [武藤もめちゃくちゃ恥ずかしいんだなと解ってしまったし、だったら私ばっかり恥ずかしがってるのもフェアじゃないなと思ってしまって。 武藤相手なら怖くないし、何度でも言うけど絶対引かないし、醜態を晒すことになったって、きっと許してくれるから。] しようね、武藤。 今度は、"ちゃんと"。 [微笑んで、武藤の鼻先に口付けた。*] (+161) 2022/09/15(Thu) 21:32:00 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c64) 2022/09/15(Thu) 21:33:50 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c65) 2022/09/15(Thu) 21:34:46 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹"楽しみ"。 うん…………"楽しみ"。 [や、自分が言ったんだけどね、"次はちゃんとしよう"って。 楽しみと改めて言われてしまう >>+173 と、また気恥ずかしさが蘇って、武藤が再びシャワールームに消えて行った後、除けられていた枕を回収して抱え込み、ころりとベッドに寝転がる。] う"…………ちゃんとした下着、買うべき……? [買ったところで胸、おっきくなるわけじゃないですけども。 寄せて上げる基本的パーツがそもそも不足しているわけですけども。] どうせなら、もっと、ちゃんと、 "かわいい"って思われたい……。 [それはけっこう前途多難な道な気がするけれど、道自体、あることを認めようともしていなかった自分からすれば、きっと大進歩なのだと思う。] (+174) 2022/09/15(Thu) 22:29:12 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[さあさあと、遠くに武藤が浴びてるだろうシャワーの音を聞いて、多分私は少しだけうたた寝していた。 脳裏にきらきら、星屑のかけら。魔法のかけら。 ────『みんなで魔法使いになろうぜ!』 声が出せない状態なはずの、あの人の声が聞こえた気がした。] (+175) 2022/09/15(Thu) 22:30:17 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹……武藤。 なんか、松本さんが、呼んでる気がする。 美術館で。 [戻ってきた武藤に、なんか、声が聞こえたんだよ?と、首を傾げる私。 なんだかんだ離れがたくて。 夢の世界へダイブする時も、2人ベッドに寝転がって、手を繋いで飛んだ、んじゃないかな。*] (+176) 2022/09/15(Thu) 22:33:39 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c70) 2022/09/15(Thu) 22:36:00 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹―― 夢・美術館 屋上へ ―― [閉じた眼を開ければそこはあの、美術館。 傍らには、手を繋いだそのままの状態で、武藤も立っていた。 寝たままのジャージ姿だったらどうしようかと思ったけど、そこはちゃんと夢らしく、この美術館を訪れた時そのままの姿になっていて。] 松本さん、屋上じゃないかな。 魔法使い云々言ってたから、 また"あれ"をしたいのかも。 [そう告げて、まだ記憶に新しい廊下を駆ける。 なんだかひどく遠い昔みたいだ。 この階段上がった先の屋上で、武藤に好きと言われて、私も好きと返して。 頭上に広がるのは、あの時の青空のまま。] 松本さん。 "ハッピーセット"、来ましたよ。* (+180) 2022/09/15(Thu) 22:51:39 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c73) 2022/09/15(Thu) 22:53:48 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹―― 夢・屋上で ―― …………? 松さん、声。 [松本さんは声が出るようになっていた。 >>+179 ここから"還る"時は、現実とリンクしていた事象が色々とあったけれど、今ここにいる私たちは、正しく"夢"ということなのかもしれない。 ……だから、紙片を散らしても、あるいは津崎にも小泉さんにも見えないのかもしれなくて。 でも、それでもいいと思った。 この"魔法"は、小泉さんを見送るためでもあるし、私たちが"日常"に戻るための儀式のようにも思えたから。] …………前の"魔法"も、 こうして手作業でやってたんですか……。 [とんでもない量を切らなきゃいけないのでは、と、少しだけ呆れながら、私ももくもくと紙片を切り始めた。*] (+182) 2022/09/15(Thu) 23:03:50 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[気がつけば朝霞さんも屋上に来ていて、人数が増えた屋上ではそこここで、ショリショリと、どこか林檎の皮を剥くのに似た乾いた金属音が響き始める。 でも、朝霞さんは"魔法使いにはならないかもしれないけれど" >>c74 と言っていて、なんで?と首を傾げてしまう。 ここ以外に存在する用事と言ったら、津崎の傍に居る、あるいは小泉さんの傍に居る。 おそらく2人は一緒に居るだろうから、つまりはその2人の最後の瞬間を見届けようとでも言うんだろうか。] …………私はそういうの、あまり好きじゃないな。 [思わず、言ってしまった。 もう"王子様"で在ることは廃業したしね。] (+190) 2022/09/15(Thu) 23:34:30 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹最後にお別れする津崎と小泉さんの言葉も表情も、 お互いのためだけのものだと、私は思うよ。 [最後の日に残るのが武藤と津崎だったりしたら、心が千切れそうな思いを抱えながら私もこの世界を彷徨ってしまっているかもしれないけれど。 でも、最後の瞬間は、多分傍らに居ず、離れると思う。] ……まあ、小泉さんも津崎も優しいから、 "見た"と言っても、"そうか"としか言わないかもだけど。 [でも、私が最後の2人の1人だったら、本当に大切な人以外には、見られたくはないなと思ってしまうだろうから。*] (+191) 2022/09/15(Thu) 23:35:23 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹>>+188 [そろそろ、紙片も大量になって。] 武藤は、さ。 私と一緒で、眠ろうとはしなかったよね。 [立ち上がりながら、傍らの武藤にぽつりと呟く。] そういうところもね、好きだなあって思うよ。 [そりゃあ、違う人間なのだし、この先、意見の相違で衝突することだってあるかもしれないけれど。 でも何だろう、この人となら、たとえ衝突しても言葉を交わしたらわかり合えるんじゃないかなって思うんだ。 つい、衝突してしまう津崎もね。 言葉が伝わらないと諦めてしまっていたら、とうにマブダチなんて辞めてるよ。 解って欲しいし解りたいと思ってるから、噛みついてしまう。 もうちょっと、上手くやれないかなとは、思ってるんだけど。 私たちには、未来がある。 戻っていく"日常"がある。 小泉さん。ありがとう。さようなら。 餞の星屑たちを、そっと両手に取った。*] (+194) 2022/09/15(Thu) 23:46:45 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹…………松本さんは、生きてくれますよね。 私と武藤の結婚式、 来て貰わなきゃいけないし。 [隣から変な声が聞こえてきたりしたかな。 まあ、気にしない。] (+196) 2022/09/15(Thu) 23:54:51 |
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