【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 告解を受けても彼女という水面は穏やかだ。>>26 咎める理由はない、と答えを聞けばそっと安堵する。 それでもはじめましての時よりも、 変わらぬ姿勢で受け止めてくれるための誠意を感じた のは私の気の所為だろうか、なんて場違いに思う。 ] 薬のことは、嘘偽りなかったよ。 きっと”わたしたち“の嘘を守り通す為には、 色んな嘘があったかもしれないけれど、 それだけは本当。 貴女の優しさを裏切るようなことは、誓って。 [ と、いつかのように宣誓を返して。 ] (58) 2022/12/18(Sun) 11:03:44 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 独白のように始まる彼女の説得>>28には、 彼女自身の大切なたいせつな願いが込められいる ものだから、ささやかな微笑みと共に謝罪される のに合わせて苦笑いを返すしかなくて。 ] ……手厳しい、なあ。 今だって頭痛で倒れそうな患者に、 もう少し手心を加えてくれたっていいのに…… そんな風に、言われたら……… 何もかも、なんて言えなくなっちゃうのに。 [ 貴女が仮に才能と性質を容れる器なのだとして、 それらを取り払ったら何も残らないなんて。 そんなことは絶対にないと言えるから。 ] (59) 2022/12/18(Sun) 11:04:42 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ でもわからない。たとえそうなのだとして、 今もこんなにかけがえのない思い出の筈なのに。 他の誰かのもののように感じてしまうこれが 崩れた後に残ったものなのだとして。 彼にも私にも一体何の意味があるんだろう。 私のものじゃない。私は私に何も許さなかったから。 大事な借り物を抱いて一体何になれるというんだろう。 考え事ばかりが増えてしまう。苦しいばかりなのに。 やめてほしいのに差し伸べられた手に縋ってしまう ] (60) 2022/12/18(Sun) 11:05:19 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル…………世界は終わるのかな。 [ 屋敷にも漣のように広がる混乱は、 今こうして立っていると感じられる。 何かが始まり、終わろうとする足音。 他の『証持ち』の選択は知らない。 ただ漠然とそうなるものなのだろうと思っていたけれど。 彼女は自暴自棄な私が選択しようとしているものを察して くれている。 そして彼女自身は異なる道を選ぼうとしている。 ……私が、まだ未練を残すその道を。 ] (62) 2022/12/18(Sun) 11:06:24 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 彼の人物評にはちょっと笑ってしまった。 素直ないい子なんだけどなあ。 ……だから好きになった、とはちょっと違うけれど。 きっとこの洋館で初めて出会って、縁ある証持ちである 以上の繋がりがなくて、『恋人』と証の名で呼ばれる関係 だったとしても、好きになっていたと思うから。 ] (63) 2022/12/18(Sun) 11:07:12 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル…………わかった。 アリアが貴重な時間を傾けて話を聞いてくれたから。 私がたとえ何を選んだとしても、 アリアはそんな私でも友達だと思うのを許してくれる って、諦めないことにするね? [ ちょっと狡いかな? なんてはにかんで。 でも貴女はささやかな我儘もそうでないことも>>25 許してくれたから。 約束の印、といつかのように手を取ることを許されたなら 押し頂くように握り締めて、祈る。>>2:173 互いに一番じゃないなら想い合えないわけでもなく、 唯一ではなくても互いに必要なものを分け合えるふたり だったのだと願っていたくて。 ] (64) 2022/12/18(Sun) 11:07:35 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ >>36嬉しかった、と言ってくれれば、 私も、とこの時間の全てに感謝を返した。 去り際の彼女の言葉に、暫く揺れる蒼衣を見送ってから 振り返れば、前科>>2:173のある愚患者への配慮>>2:127 があって。 ああ、やっぱり何でもお見通しだね>>2:236なんて 場違いに破顔するしかない。 ] ……ありがとう。 先生の処方は本当に優しいね。 * (65) 2022/12/18(Sun) 11:08:02 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a19) 2022/12/18(Sun) 11:14:14 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ 夢を見たきがする。 どんな夢だったかは、……覚えてはいないけれど。 それはとてもあたたかい場所で、 幸せなはずなのに かなしい思いだけ 残るような ] (66) 2022/12/18(Sun) 11:53:07 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ と、そんなのんびりと 感傷に浸っている場合ではないね。 日の光だろうか。 もしまだ側にユグの姿があれば、 おはようの代わりに頭をやはり撫でた。 もし他に迷惑をかけた存在があったなら、 あとで何かをお持ちしなければならないね。 ] ユグの貴重な時間を奪ってしまったようだね すまないことをしてしまった。 もしかしなくても、 刻限の日になってしまったのかな。 [ 気分が良いとは言えないけれど 動けないわけでもない。 ……さて、 謝罪の旅に出なければならないかなという ゆるゆる思考、その前に。 ] (67) 2022/12/18(Sun) 11:53:42 |
【人】 XIII『死神』 タナトス……ああ、そうだ ユグも話をしたかったと言ってくれていたね。 嬉しいよ。 話をしようか。 今日の献立の話をするのも 悪くはないけれど [ 近頃は俺が側にいなくとも、君は立派になった。 俺が教えられる事は何もないくらいに。 うん、そうだね 今まで見守ってきたから、 多分神の話を聞かされた後の君が どうして過ごしてきたかは なんとなく分かるつもりだよ。 君はいつだって真摯でひたむきだった。 ] (68) 2022/12/18(Sun) 11:54:22 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a20) 2022/12/18(Sun) 11:55:34 |
【人】 XIII『死神』 タナトス皆の声は聞けたかい? きっと色んな想いを抱えているんだろうね。 [ それは皆だけではなく、 君のことも、含めて。 結論に悩んでいるとはあまり思ってはいない。 君が考えていることはいつも幸せになれる方法だ。 だから頭をやっぱり撫でてやりたくなるんだよ。 *] (69) 2022/12/18(Sun) 11:59:41 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a21) 2022/12/18(Sun) 12:03:04 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 閑話:悪魔の忘れ物 ── [ かつてクリスタベルに渡したゼロの忘れ物。 彼が私物を置いて帰るのは、一度や二度では無い。 最初の間は「忘れ物を預かってるよ」と 丁寧に返していたのだが、途中から、処理を面倒がり わざと置いて帰っているのでは、と思うようになった。 >>2:339 実際、言わないと取りに来ない上 言ってもそのまま、受け取る気配なしで 空き箱に保管され早数年。 場所を取ってしまうので、どうしたものかと思っていたら 気付けばその箱も増えなくなってしまったので 寂しさを覚えたのも事実ではあるが。] (70) 2022/12/18(Sun) 12:07:15 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ さて本題。 ゼロのものであれ、中身拝見は躊躇われるので 結局中身は手をつけずにいた。 ただ、手触りの感触では小物類、 それから本が入っているのだろうと。 まさかフォルとのデートの品だとは思いもよらず。 その後、噂で二人が出かけた時に手に入れたものだと知れば 中身を確認しておけば良かった、と軽く後悔したかもしれない。 本に関しては、祈祷室で静かに読書をする姿も よく見掛けていたので、特段変には思わなかった。 ので、中身を見られることなく 荷物はクリスタベルに渡されることになった。 良かったね、ゼロ! *] (71) 2022/12/18(Sun) 12:07:32 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a22) 2022/12/18(Sun) 12:12:24 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a23) 2022/12/18(Sun) 12:17:25 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a24) 2022/12/18(Sun) 12:53:19 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ泣いてる? [そっと扉に触れる。 コン、ともう一つ軽いノックをする。 それは慰めの言葉のようでもあるし、 開けてほしいという願いのようでもあった。*] (73) 2022/12/18(Sun) 13:07:55 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a25) 2022/12/18(Sun) 13:16:17 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― 現在/医務室 ―― [助かったのはこちらの方だというのに、 優しい言葉をかけてくれる>>2:400 カルクドラには感謝しかなかった。 うん、と短く応えて傍らで眠る人を見る。 プロセラは言葉にすることはないだけで、 何も感じていないわけじゃない。 カルクドラの言う通り、 心にくるものもあったのかもしれない。 そんな考えがさらりと出てくるところが、 カルクドラは大人だと思う。 自身よりも経験が豊富なのか、 生まれ持っての彼の性質なのか。] (74) 2022/12/18(Sun) 14:53:00 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[教典でなら、『教皇』は『死神』を殺したという。 そんな激しい一面をカルクドラも また、持っているのだろうか……? ……今話す姿からは、微塵も想像できなくて。 濁した言葉の先を聞くのが、怖かった。>>2:402 世界が、壊れていく。 カルクドラもそれを理解している。 彼は、この光景をどう感じているのだろう。] (75) 2022/12/18(Sun) 14:53:25 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[私が尋ねるよりも先に、彼が口にした。>>2:403 私が問いかけようとした言葉を。 優しく問いかける声に、眉尻を下げたまま笑った。] 私は……、壊れてほしくないと思ってるよ。 ……お仕事でね、色んな街に行ったの。 カルクドラは南の生まれだっけ? 長閑で、人が多くて、ゆったりとしたところ。 あそこで働く人たちが居ないと、 世界の食事情が滞るって政府の人が言ってたなぁ。 [ぽん、ぽん、といつしかせんせいが 私を寝かしつけてくれた真似をして。>>2:362 プロセラの胸元を緩く叩きながら、 南の地に訪れた時の柑橘系の香りを思い出した。] (76) 2022/12/18(Sun) 14:54:39 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[中継機で見た南の地には地割れが起こり始めていた。 いつかに足を運んだときとは全く違う風景に 成り代わっていたことに衝撃を受けた。 南だけじゃない、他の地域も。 変わり果てていく、このままでは。 美しい街並みが、どんどん壊れていく。 壊しているのは誰? 神様?『箱庭』のわたしたち? 止められるのは――……私達しか居ない。] (77) 2022/12/18(Sun) 14:55:44 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク……このままだと、この世界で暮らす、 何千何万という命が消えていくんでしょう? 私を育ててくれたおじいちゃんとおばあちゃんも。 私に仕事を与えてくれた政府の人も。 洋館での暮らしを手伝ってくれていた人たちも。 いやだよ。そんなの。 神様にお願いして、許してくれるなら。 ……私は、壊したくない。 壊れてほしくない。 (78) 2022/12/18(Sun) 14:56:11 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[寝息を立てるプロセラから視線を上げて、 問いかけたカルクドラを再び見つめる。] ……カルクドラは、違うの? [彼も違わないと、思っている。 否、そうであって欲しいと、乞うように。 彼を見つめるオレンジの瞳が、戸惑いに揺れた。*] (79) 2022/12/18(Sun) 14:56:23 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― 回想/ホールにて ―― [ホールに居る人たちに伝達を終えて、 チェレスタの元に戻れば、 端末を手にしている姿が見れただろうか。>>2:401 避難は出来たということを知って、 両手を胸についてほう……っと大きく安堵を漏らす。] 良かったぁ……。 このまま安全な場所に居てくれたらいいんだけど。 [チェレスタの一座の評には>>2:407 こんな時にも関わらず、 あはは、と声を上げて笑ってしまった。 さすがチェレスタを育ててくれた人たちだと思う。 彼女が一座の人たちと培ってきた関係性が垣間見える。 信頼は一日二日で成るものではない。 積み重ねた日々が生み出すもの。 言葉の端にそれを感じ取って、 彼女が大事にしているものを改めて実感する。] (80) 2022/12/18(Sun) 15:51:41 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[その為にも、今できることをと彼女の手も借りる。 エーリクを追いかけるというのには>>2:420、 少し目を丸くしたものだけれど。 先程の声は彼に向けてのものだったのだろう。>>2:398] ……だ、 [思わず、咄嗟に。 口から零れそうになった言葉を飲み込む。 『審判』が『月』に近づくこと。 教典での彼らの関係を知らないわけじゃない。 今まで彼女がエーリクに取っていた態度を見れば>>2:232、 彼女からも彼に歩み寄るというのは。 きっと彼女自身が、何か現状に 変化を与えようとしているからではないかと。] (81) 2022/12/18(Sun) 15:52:40 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[いつも私のおねだりを聞いているばかりの彼女が、 私にささやかなお願いごとを一つ。>>2:425 そのことに更に驚きを隠せなかった。 彼女が、人に頼るなんて思いもよらなかったから。 些細であれ、少しの変化。 それを私自身に託されたことが、この上なく 嬉しくて 。そんなお願い事をされて断れるはずもない。 彼女の右手を取って、ぎゅっと両手で包み込む。] 勇気を出して、チェレスタ。 あなたから湧き出たものを、信じて。 『大丈夫』 私はチェレスタをずっと見てる。 もし、不安になったら。 心のなかで私を呼んで。 ――遅れても絶対に駆けつけるから。 [そっと、両手を離して。笑いかける。] (82) 2022/12/18(Sun) 15:53:30 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[名残惜しむようにハグをして、 チェレスタの背中を押して手を振った。] いってらっしゃい、チェレスタ! [彼女の期待には応えられたかな? 大丈夫、 私はいつだってチェレスタの味方だよ。**] (84) 2022/12/18(Sun) 15:54:37 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―薬草園― [シトラといくつか、言葉を交わせた頃か。 薬草園の主の姿が見えて、あ、と口が動いた。>>52] アリアさん。 うん、話、出来たよ。 [二人で会話が出来た、世界についての話が出来た、二重の意味である。ぎこちなさは取り切れていなかったので、シトラと仲の良いアリアが来てくれてほっとした。] アリアさんも、参考にお話聞かせて欲しいのさ。 [そうお願いすると、アリアの選択は実にシンプルで。思わず、もう……もう一声!と、アンコール。>>53 頼んだ手前、大人しくアリアの話に耳を傾けた。] (85) 2022/12/18(Sun) 15:57:45 |
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