【墓】 厨房担当 マシロ………… ぁの。 私、恥ずかしがると、逃げる癖が……ありまし、て…… ……捕まえておいて、くれますか…… [ でも、聞きたいんです。 貴方が好きになってくれた私のこと。 そしたら私、自分のことを 大事に出来るようになる気がするから。* ] (+44) 2023/03/07(Tue) 20:39:11 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c4) 2023/03/07(Tue) 20:41:25 |
【人】 店員 チエ[翌日。 寝逃げは羞恥心だとかケイちゃんからのメッセージへの返信だとか、いらないことばかり忘れさせてくれた。 今返事をするよりは、明日帰ってくるらしいしその時盛大に迎えればいいかな、と無精する。 今日は通しシフト。それこそケイちゃんがいないから、みんなのシフトが少し厚めだ。 ランチの慌ただしさを切り抜けて、夜営業。 >>107昨日の今日のシャミさんは本調子には全然見えなかったけれど、昨日よりは大丈夫そう、というのが第一印象。 あんまり寄ってたかって体調を聞いても、と思ったから、漏れ聞こえた胃腸事情だけ記憶しとく。 おかゆなら行けるのは、だめなんじゃないか?] いらっしゃいませー。 [そう声かけて迎えたのは、葉月さん>>72だったか別のお客様だったか。 変わりなく仕事していたつもりではあるけれど、時々頭の中にあのグリーンのワンピースが過ぎる。] (198) 2023/03/07(Tue) 20:42:31 |
厨房担当 マシロは、メモを貼った。 (c5) 2023/03/07(Tue) 20:42:53 |
【人】 店員 チエ……あ、いや、別に。 ボクはほら、ここの仕事なかったら空いてることも多いから。 シャミさんの都合に合わせるのは、全然。 あとですり合わせましょ。 [ダイジョブ、となんだかカタコトみたいに頷いた。 変に身構えた分、拍子抜け。予定合わせるのなんて、そりゃそうでしょうって思ったものだから。 忙しい方に合わせるのは当然でしょ、と、リスケし放題個人的な予定ばかりのスケジュールを思う*] (200) 2023/03/07(Tue) 20:43:36 |
【人】 店員 チエ――その後―― [それからというもの、しばらく忙しい日が続く。 お土産の謎チョコは頂いたけど、帰ってくるなりケイちゃんが具合悪いと休みがちで。(飲食だからね、風邪とかだと結構厳しいんだ、うちも) シャミさんも本調子じゃないとなれば、こないだの忙しさがそのまま続いてるみたいな日々だった。 ……なものだから、ぬいぐるみも新作が生まれることもなく、あのワンピース以外の服も、結局探せていない。 それよりも、キッチンに立つことが増えたぶん、アレンジの効きそうなレシピとかを調べることのほうが、重要だったもので。] (201) 2023/03/07(Tue) 20:43:55 |
【人】 店員 ミスミ[思考を中断させたのは扉の開く音>>174の音。 カウンター内から顔を上げた時には空いた扉に誰の影もなく] あ、俺閉めるんで [遠藤さん>>193もこう言ってることだし。 いい声のお客さん>>188よりも先に扉のほうへと近づけば、うわ、めっちゃ美人>>196。 でも、なんだかちょっと所在なさそうに見えたのと。 入りますか、入りませんか、尋ねるほどの勇気もない。 だって何だか落ち着かなさそうだから。 でも、遠藤さんの声でそっとカウンターの隅に座る彼女>>197に一先ず温かいお絞りを用意して] もしよかったら、あったまるまでどうぞ。 [誰かの忘れ物、とは思いづらいひざ掛け(だって複数かごに積んであったし)もひとつ。 要らないようなら、ただかごに戻すだけの話*] (202) 2023/03/07(Tue) 20:44:36 |
【人】 役者 セロ―Madam March Hare カウンター― [一人で食事をすることが多い。他人が嫌なわけではない。家族や友達、事務所の集まり、みんなでわいわいしながら食べるのも好きだ。 それでも積極的に話しに加わるよりも、少し離れて食べることが多い。 食べている人達をみるのが好きだ。おいしいご飯を幸せそうに食べる人、話しに花を咲かせながらシェアする人、ちょっと見栄をはってウンチクを話し出す人。いろんな人を眺めながら、暖かな空気に包まれたその空間で楽しそうな人達を眺めながら、おいしいご飯を食べるのが好きなのだ。] (205) 2023/03/07(Tue) 20:52:22 |
【人】 役者 セロ[この店は、そこまで大きいわけではない。なので、お喋りをしているならともかく、一人静かに食べていると案外人の話が聞こえたりする。 シャミに制されて大人しく席に着くが>>193、気持ちは全然落ち着かない。 全くの他人ならともかく、知っている人なわけで。隣で取り込み中なわけで。 (クリスさんは、確かレイラさんが……え、ゲイザーが、ゲイザーも?) もしかして、前回のあの姿が関係しているのかとも考えて、頭を振る。 (あの日のことは、何も知らない) ハヅキさんとゲイザー、仲良さそうだったけど……仲は良かった、んだよ、ね。]* (206) 2023/03/07(Tue) 20:52:44 |
【人】 タカノ―― 素敵な夜へ ―― [ ――葉月くんの肩を叩いた後、 話し込んだとしても、その夜の予定は かわらない。 もしかしたら連れ立っての来店だった かもしれないけど、それでも 一人です>>140と言うのは変わらなかったかな。 葉月が泣いて縋って同席してくれとか 天地がひっくり返っても起きないであろうことが ないかぎりは。 ] 空いていたら、どこでも。 あのね、たけのこが食べたいな どんな食べ方がおいしいかな? [ 案内してくれたのが誰であれ、 たけのこ、の文字を見たら、 まずはそう言って。 ] あとはお任せで一品。 [ 待ちきれないという表情で席につく。* ] (207) 2023/03/07(Tue) 20:53:29 |
【人】 厨房担当 那岐[栗栖の本日のご指名は速崎のようで。>>141 もちろんそれを邪魔するつもりはないから、 軽く頷いて応えるだけで、フロアから下がる。 あの日以来会えていないのなら、 話したいこともあるだろう。 会話には口を挟まずに厨房に戻れば、 新しく入ったばかりの可愛い後輩が一人。>>170 新しく入ったオーダーは聞いていた。>>80 沙弥が>アスパラを>144、 速崎がブロッコリーを請け負うならば>>152。 残り物ものは引き受けようかとしたところで 綺麗なイカのパスが入ったから>>182、 これも美澄に任せるとして。] じゃあ、鶏肉とたけのこ、引き受けます。 [丸鶏のスープの早速の出番に、たけのこを手に取った。] (208) 2023/03/07(Tue) 20:53:31 |
【人】 客 葉月[俺に勇気をくれた彼女の声すら、今は遠く届かない>>186。 身につけたもの、この場所で得たものを全て落としながら走ってる気分だった。 ──そんな中でも、奴の声が耳に届いたのは>>195。 きっとその声を最近、あの店じゃない場所でたくさん聞いたからかもしれない。>>135 テープ起こしの最中、ICレコーダーから聞こえてきたのと同じ声。 いや、今はちょっと息が上がっているだろうか] ……高野、さん。 [名前を呼ぶ、あの取材のときと同じように] 変われたと思ってたら全然変われてなかった……それに気付いたときって、どうしたらいいんでしょうか。 [そんなことを急に聞いたって、相手は困るだろう──そんな理性の声すら今は遠い。 泣き腫らした真っ赤な瞳を相手に向ける。カッコつける余裕なんて消え失せた、子どものような顔で**] (209) 2023/03/07(Tue) 20:55:22 |
【人】 厨房担当 シャミ─ ツユリさんにアスパラを ─ [旬のはじめのアスパラガスは皮も繊維も柔らかい、茹でたら水分量が増えすぎるから、まずはグリルにしようと思っていた。 グリルとなれば当然、たけのこも。ということで予定になかったけどたけのこは別にかぶってもいい。なぜなら美味しいから。 アクの少ない採れたてたけのこは縦1/4に分けて、 少量のオリーブオイルを塗ってホイルでくるんでオーブンで20分── 焼いていおいたものがこちらになります。 ホイルから出して、1cmくらいの厚みのくし形に切り分け 山椒の実を軽く漬け込んだ醤油を、少しずつハケで塗りながらグリルで焦げ目をつけていく。 アスパラは根に近い固い部分と食べやすい部分との境目を、探って手でパキン、と折れる位置。1本のまま、グリルへ。 アスパラともたけのことも相性のいい、卵を。 小鍋にお湯を沸かしてワインビネガーを大さじ2 沸騰したら鍋に渦を作り、生卵を静かに沈める──ポーチドエッグ。 形が乱れないことを見守りながら、やがて白身が不透明に固まったら火を止めた。余熱で黄身も半熟に] (211) 2023/03/07(Tue) 20:59:25 |
【人】 厨房担当 シャミ[四角い黒皿。四隅にトランプのスートが銀地で描かれている。 そこへ、シンプルにグリルした太くてジューシーなアスパラを横たわらせる。 塩をしっかり、胡椒はやや控えめ。 さらに香ばしく焦げ目のついたたけのこも並べた。 たけのこには、木の芽味噌を添えようかと思ったけど 今回は、ほのかに山椒の香りだけを感じさせる程度。ツユリさんは以前、木の芽の辛みに驚いたようだから。 オリーブオイルを垂らして洋風に寄せる。 ポーチドエッグをお皿の中央に落として、少しだけ半熟の黄身を崩す。 最後に全体へパルミジャーノチーズをたっぷり擦り下ろして花絨毯のように] おまたせしました アスパラとたけのこのビスマルク風 です (212) 2023/03/07(Tue) 21:01:52 |
【人】 客 葉月-回想/そういえば、の話- [アリスブルーの制服を、俺は見たことがある。 ゲイザーちゃんが飛び出して行った次の日から、昨日までの間の何処か。 オレンジの制服を探したその先で、その優しい青色が目に飛び込んできたのだ] え、……大河くん? [驚いてつい大きめの声を出してしまったのを覚えている。 遠い記憶の中の少年が大人になって目の前に現れたと思ったら、いつの間にか行きつけの店の店員になっていた。時の流れ、あまりにも速すぎる。 カウンター席に座って、彼とはどれだけ話せただろうか。 たとえば、住むところを探していることとか。>>169 もしそんな話が聞けたなら。 俺はきっと、自分の家のだだっ広いシステムキッチンのことを思い出しただろう。 けれど、] (218) 2023/03/07(Tue) 21:15:18 |
【人】 客 葉月(いや流石に……友達ならまだしも、昨日今日会った他人にそんなこと言われても困るだけだよな……。 こっちが勝手に、彼のおばあさんに対して恩義感じてるだけなわけで。 いやでも……うーん……) [なんて。俺の数ある悪いところの一つである優柔不断さを遺憾なく発揮して。 結局その日は何も言い出せないまま、 「ごちそうさま、また来るね」で終わっただろう。 ──そう、恙なく入店できたそのときに彼が店の中にいたならば。 一応話だけでも持ちかけてみようと、そう思っていたのだった。 今となっては、全てが遠い昔のことのように思えるけれど**] (220) 2023/03/07(Tue) 21:15:57 |
【人】 タカノ ごめんねマスター、奥の席貸して [ 一番奥の席までついたら、ハンカチを渡しながら ] 変われたも、変われなかったも 誰が決めんの [ 求められている言葉を探りながらも結局、 上滑りする優しい言葉を、知っていても それを使うことはしない。 ] あのさ 葉月くん あんた、格好良いよ。 変わったって自分で思えるくらい、頑張ったんでしょ それが何か、俺は知らないけどさ。 何にそんなに、追い詰められてんの そんなに自分嫌い? 俺は好きだよ、格好つけようとすんのも (221) 2023/03/07(Tue) 21:16:18 |
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