【墓】 3年生 武藤景虎──夢── [よっしー先輩が焼いたのは猫型のクリームパン、バスの中でかわいいと言ったら気恥ずかしそうにぶっきらぼうな返事をしていたことを思い出す。 チョコペンで顔を描くのは結構難しそうだ。 くっきーの描いたちょっと不恰好な目のでかい猫を見て笑ってしまうけど、オレが描いたら多分ひどい出来になるのはわかっているので文句は受け付ける。>>169 先輩がパン屋でどこまで担当してるか知らないけど上手いんわだろうなというのはわかっていたけど、まつもっちゃんがやたら上手いのも意外でまた笑ってしまった。>>176 バスの中で猫パンは1/4はまつもっちゃん、1/4は徹っちんの腹に収まったはずだ。 焼き立ての美味さはまた格別なんだろうけど。] (+63) 2022/09/13(Tue) 13:47:49 |
【墓】 3年生 武藤景虎[そんなことを考えてたら、まつもっちゃんの声がして。 紡がれる言葉は>>178、避けていても誰も責めたりしないだろう話題。>>179 心の中に隠したままでも良い話。 生きてて欲しい誰かがいても、他の人に死んで欲しいわけじゃないし生きてて欲しい。 同時に叶わないとわかっているからといって、"願っていけないことではない"のだと初めて気づいた。 皆に生きていて欲しいけど、自分はいいからなんてオレには言えなくて。 その癖誰に生きてて欲しいかを明言することは、代わりに誰かの死を願うようなことだと思って出来なかったオレに伝えてくれた言葉をもう何度目か、思い出す。>>80 それはまつもっちゃん自身が死ぬことが一番だと彼が思っていたからこそ、オレに罪悪感を抱かせないために言った言葉なんだろうって気づいてしまったから、やっぱりズルいなって思う。 だから、還ってきたら。 不本意な生還だとしても、困らせるとしても、「生きててよかった」って言うよ。 どちらの命が消えてしまったとしても。]* (+65) 2022/09/13(Tue) 13:53:45 |
【墓】 1年生 朝霞 純>>177>>178>>179>>180 [松本さんから紡がれた言の葉は酷く、私の胸を抉った。 それは私が決意したのと逆のこと。 小泉さんに死んでほしいわけではないけれど、津崎さんにより生きてほしいと願うなら、小泉さんに死を願わなければならないと考えていた私にとって、あまりに眩しい言葉。 どっちも生きていてくれ、それは願えなかった。 願えなかったその言葉を口にする松本さんを見て、私は涙を溢す。 なんて、綺麗な言葉なんだろう。 心の底から、他者の無事を祈る言葉。 人を犠牲にすることを良しとせず、最善を祈る言葉。 たとえそれが叶わなくとも、願っていけないわけではない。 それでも、人が死ぬことが分かっていてそれを願うのは、とても勇気のあることだ。] 本当に、皆、生きてたら… [生きてたら良かった、私が死ねばよかった。 でも違うんだ、きっと、私が死ねばいいという話ではないんだ、これは。 皆で生きていたいんだ、皆で、帰りたかったんだ。 誰一人、欠けることなく。皆で。帰りたい。現実に。] 帰りたい… [帰らせて、あの、誰一人欠けていなかった頃に。] (+66) 2022/09/13(Tue) 15:29:23 |
【墓】 1年生 朝霞 純[覚悟を決めたつもりでいて、私は津崎さんの死の可能性から逃げているんだなって改めて気づく。 自覚すらないなんて驚きだ、改めて自分に呆れる。 津崎さんと松本さんに寄り添って生きていてほしい、黒崎さんやトラくんと三人揃ってヒーローズで楽しく生きていってほしい。 拒絶されても、今度は話を聞きにいきたい、伝えられなかったことを改めて伝えたい。なんて。 津崎さんが死んでしまったら、もう出来ないことなのに。 彼が生きている想定でいつも考えて。 もし、彼が死んでしまったらどうしよう、なんて、きっと考えないようにしていた。 …とりあえず、トラくんや松本さんに人となりを聞こうと思う。出来るなら黒崎さんにも。 私には出来なかったこと、本人に聞けなくなってしまった後でも諦めたくないのなら、そうするしかない。 そして、小泉さんがいなくなってしまったら。 こっちはもう、決まってる。 私は彼の居たパン屋に行く、たとえそこにもう本人は居なかったとしても。 出来るなら香坂さんや工藤さんと一緒に。 小泉さんの面影を追おうと思う、だって行くって約束したから。] (+67) 2022/09/13(Tue) 15:46:35 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[なんで皆のチョコは余るのかな……?と首を傾げつつ、小泉さん >>172 と松本さん >>177 にチョコペンの残りをめぐんで貰ったおかげで猫の髭は無事左右についたし、そういえば忘れていた猫の耳にも無事チョコが塗られることになった。 なんなら津崎まで余りをくれるようなら、猫の目は更にひとまわり巨大化した。 結果的には、チョコ好きな誰かさんが大好きそうなクリームパンが出来上がり、そしてそれはすこぶる美味しかったわけだけど。] 黒胡椒とベーコンですね。 なるほど…………。 [パンを食べてコーヒー飲んでの雑談混じり、小泉さんから教えてもらったレシピ >>173 。 調味の秘密はどうやらバターと牛乳だった >>4:187 らしく、スマホのメモアプリに入れておこうとして、その手が止まる。 このスマホ、"持って還れる"わけじゃないよね……? と同時、"自分に残されてる時間"に思いがよぎり、そんな中、松本さんが口を開いた。>>178 ] (181) 2022/09/13(Tue) 15:59:02 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……………………。 [松本さんの独白を静かに聞く。 生きていて欲しいと死んでいて欲しいは裏表の関係だけれど、同値じゃない。 私にも、どうしても願ってしまう思いはあって。 その思いは否定できなくて。 でも、誰を失うことになっても、悲しさや苦しさが軽くなるものではないし、忘れることなんて生涯出来はしないだろうと思う。] ────私も。 私も、待ってます。 ここで、"さよなら"とか、言いたくない。 [目の奥がつんと痛くなったけれど。 これから2人を残して還る私が泣いてはいけないと、唇を噛み締める。] (182) 2022/09/13(Tue) 16:04:47 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………私。 この夢に呼ばれて、良かった。 欲しかったもの、沢山、貰いました。 だから少し前から、 これは私の夢かもしれないと思っていて、 それでいいとも、ずっと……覚悟はしてて。 ……でも、還れることは嬉しい、と思ってます。 [零したそれは、嘘偽り無い本心。 還れるのは嬉しい。 けれど誰かを置いていくことを嬉しいとは思わない。 これもやっぱり、同値ではなくて。 "ごめんなさい"は口には出さなかった。 許しを乞う言葉は口にしてはいけないと思ったから。] 先に現実還って、待ってます。** (183) 2022/09/13(Tue) 16:22:05 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a57) 2022/09/13(Tue) 16:58:01 |
【墓】 1年生 朝霞 純【現実・病室にて】 [涙に濡れながら目を覚まして、私は歩こうと思った。 考えてはいたことだった、親戚の目を盗めるかなんてことを私は気にしていた。 でも、話を聞きに行くのなら、殴られに行くのなら、お見舞いに行きたいのなら。 自分の足で歩かなければならない。 動いちゃダメと言われて、大人しく従っていたけれど。 それでいいのかと考えれば、良くないと思う。 だから、私は松葉杖を取った。 そして廊下に出る、一歩ずつ、一歩ずつ、ふらふらとよろめきながら] (+68) 2022/09/13(Tue) 17:36:23 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (c16) 2022/09/13(Tue) 17:44:57 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a58) 2022/09/13(Tue) 17:56:12 |
【墓】 1年生 朝霞 純[足が痛かった、痛かったけど、動けないわけじゃなかった。 支えを使っても、私は自分の力で着実に、前へ前へと進んでいた。 動けないと思っていたのは、私の思い込みだった。 出来ないと思ったのは、私の甘えだった。 痛みにさえ堪え忍べば、私はしっかりと前に進むことが出来た。 そして私は歩く、どこへともなく、ふらふらと。 やがてお見舞いをしよう、なんて気持ちになって。 真っ先に行こうと思ったのは、トラくんではなく、工藤さんの病室だった。 勿論、トラくんはお見舞いに来てくれた人だ。 ちゃんと対面して話したいこともある。 でも、私は工藤さんに会いたかった。 絵画の中の工藤さんとは違う、不器用で言葉足らずな工藤さん。 彼女に私は絵画の工藤さんに会わせてくれたお礼を言ったけれど、もう一つ言いたいことがあるから。] (+69) 2022/09/13(Tue) 18:01:18 |
【人】 3年生 津崎 徹太― レストラン ― >>166 [コイ先輩の提案に、 うわ、そんな可愛いこと提案できちゃう人なのか、と思う。 いや、本当、コイ先輩は男らしさと可愛さが共存しているなぁと] へぇ、チョコペンとか、 いや、はじめてかもしんね。 [>>167 シロだったら、それはそれで興奮していただろうけれど、それは気づいていなかった。 でも、コイ先輩にシロのパンをリクったことは思い出す。 同時に、バスの思い出も思い出して、 少しだけ、動きが止まったけれど] >>168 [黒崎の素直なお声に、我にかえる。 素直に甘い匂いに夢中な様子は、やっぱり女の子なんだなぁと、しみじみ感じたかな] チョコは、ええと、はい [素直にチョコペンをテーブルに置いて] (184) 2022/09/13(Tue) 18:46:10 |
【墓】 3年生 武藤景虎[還ってきてくれることが、還ることを嬉しいと思ってくれることは待つ側への救いだ。>>183 マスクの下は見えないけど、どこか機嫌の良さげな徹っちんを見る。>>185 徹っちんには海外にいるばあちゃんのこととか、これからも続けるだろう歌のこととか、生きたい理由はたくさんあるはずで。 徹っちんはオレの持ってないもの、たくさん持っているから。 いつも褒めてくれるけど、オレが羨ましいと思うもの、憧れるものを徹っちんの方が持っているんだってこと、ちゃんと知っといてほしい。 だから、一人を忌まなくても。 生きたい理由の中にオレも在ってくれたら良いと思う。 くっきーやじゅじゅ、まつもっちゃんと、徹っちんを想う人の分だけ生きる理由があれば良いと願ってしまう。] (+70) 2022/09/13(Tue) 19:14:03 |
【墓】 3年生 武藤景虎[先輩は死にたいと言ったけど、津崎が亡くなっていたらどうしようと言ったけど、先輩にも還りたい理由があるはずで。 あってほしくて。 先輩はそれを考えないように、自分が残ることを前提にずっと過ごしてきたのかもしれない。 それでも、この研究室の面々が少しでも還りたい理由であって欲しい。 もし還りたい>還りたくないが先輩の本心なのだとしても。 還った時に、それを悲しいと、申し訳ないと思って欲しくない。 偶々順番が違っただけでそれはオレも同じ立場だから、それは自分への戒めみたいなものかもしれない。]* (+71) 2022/09/13(Tue) 19:14:38 |
【人】 3年生 津崎 徹太[それから、 チカさんと黒崎の、宣言については その間、どんな顔をしていたかよく覚えていない。 二人の気持ちが流れていく中で、 それに対しては、何を言っても、嘘になりそうだから] [そして、コイ先輩の顔も一切みなかった。 テーブルの上の猫パンを両手の親指人差し指中指でもち上げて、出来を確認しているような仕草。 でも、その猫パン、 目の部分が失敗して、少し周りが汚れてしまってる]** (187) 2022/09/13(Tue) 19:18:44 |
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