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人狼物語 三日月国


208 【R18】たこ焼き焼けたよ

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視点:


瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a4) 2023/04/23(Sun) 7:51:11

瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a5) 2023/04/23(Sun) 7:56:03

瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a7) 2023/04/23(Sun) 8:10:49

【人】 瀬戸 海瑠

[文章の一番最後になんかとんでもない事を書いているあれ>>2:L0はお手紙だったかメールだったかLINEだったか。
何にせよ、受け取る事ができたならそれをお守りの様に何度も読み返しただろう。

筋トレと聞いて、自分も久々にしようかなと言ったらルームメイトも乗ってくれたから、寝る前に二人で腹筋とか始めた。
でも朝方走りに行かない?と誘ったら
NO THANK YOUって断られた。
長距離経験者と外で走るのは嫌らしい。
仕方ないので一人で走ってる。

ところで男性のハーフアップってあんまり想像出来なかったから、後日になるだろうか、最初に会った時は驚いた。
でもよく似合っていた。
なんか色っぽいというか、かわいい、っていうか]
(3) 2023/04/23(Sun) 9:29:25

【人】 瀬戸 海瑠

[彼は新社会人で忙しそうにしていたけれど、
海に誘ったら、快く頷いてくれた。>>2:43
しかし、退魔士もクラゲにさされる、と。ふむ]


  じゃああの、お盆の前で。
  ……早く逢えるの、嬉しいです。


[気持ちが声に乗ってしまった様に思えたから、嬉しそうな声を出した理由も正直に話した。
そして土日やお盆に行こうと思ったら、
かなり前から予約しないといけないっぽい。覚えた。
今回のスケジュール的には大丈夫だっただろうけれど。後学の為]
(4) 2023/04/23(Sun) 9:30:57

【人】 瀬戸 海瑠

[修行のお話には、彼は少し驚いた声。>>2:44
だって……自分は力のある家の生まれでもないし、退魔士として特に優秀という訳でもない。
彼と一緒になる事に、引け目……は、感じなくてもいいのかもしれないけど、プレッシャーとか、不安はある。
でも一番は、北神家の嫁にふさわしい自分になりたいから。

言葉でそう言うのは簡単だったから、
その思いは秘めておいて、
「他にやらなければいけない事はないので」と
彼には説明しておくだろう。
スケジュールの相談ものちほど、と頷いて、
最後に水着の話を持ち出した]
(5) 2023/04/23(Sun) 9:32:36

【人】 瀬戸 海瑠



  ……即答ですね。


[その早さで答え>>2:45が聞ける事に驚いて、
こっちが反応に遅れてしまった。
確かに、あの日あの時の水着売り場でも彼は白いものをよく見ていたし、褒めていた気がする]


  水着、そもそも持ってませんから。
  ……ぅん、翡翠さんの為に、買って来ますね。


[白か……いいのあるといいな、と思いながら通話を終えて、お風呂から出てきたルーム メイトと、早速買い物へ行く日を相談した]
(6) 2023/04/23(Sun) 9:33:49

【人】 瀬戸 海瑠

― そして 私を海に連れてって ―

[そうして迎えた日。
待ち合わせ場所で待つ事数分、
ポケットのスマホが鳴って、彼の声を届けてくれる。>>0

手を振る彼に気付けばとっと駆け出し……、
あれ、なんだか妙な格好をしている様な……

すぐ傍まで来て改めて服装を確認すると、
……あの、なんだろう、とても……
はしゃぎだしそうな感じ?
といえばいいのか。少なくとも地元では見なかった人種だ。
それでも助手席に座る前に笑って挨拶をしたけれど、]


  ………


[どこぞのナンパ男みたいな台詞>>1が飛び出て、
少しの沈黙ののち、ふ、ふふっ、と吹き出してしまった]


  翡翠さん、
  今日は面白いですね。


[格好も相まって冗談と受け取ってしまいながらも、
彼の隣に座る事に慣れた様子で、助手席へ乗り込む]
(7) 2023/04/23(Sun) 9:35:49

【人】 瀬戸 海瑠

[荷物を後ろに置かせてもらいながら、
バイトの話を振られたので>>2
うぅん、と最初は難しい顔をしてしまう]


  順調……なんでしょうか。
  まだまだ勉強させてもらってばかりです。
  でも、おしゃれは楽しいですね。


[読モのバイトを始める前も、彼に相談した。
賛成してくれたから挑戦してみたけれど、
ファッションセンスだけでなく、社会性も学べて有意義だった。
ちなみに掲載された号が発売されたら伝える様にしているけれど、かなり短いショートパンツ姿で載ってしまった号は教えなかった。誌面で見たら思ったより恥ずかしかった。
それでも何故か彼はそれも入手した様だが、
直接伝えられなければ、自分は知らないままだろう。

シートベルトを装着して、
出発の号令を出す彼に、「よろしくお願いします」と頭を下げる]
(8) 2023/04/23(Sun) 9:36:14

【人】 瀬戸 海瑠

[今日すごく海っぽい格好ですねとか、
バイト先で新しい友達もできた事とか、
その友達に合コンに誘われたけど断った話とか、
この間凛さんとコスメカウンターに行った事とか、
ちょっと懐いてくれている後輩がいる事とかを話しつつ、
彼の近況も聞き出しただろう]


  ……運転、お上手なんですね。


[ふとそんな事も話に挙げる。
幼い頃よく乗っていた父の車と同じくらい、
安心できる運転、に思えた]
(9) 2023/04/23(Sun) 9:37:00

【人】 瀬戸 海瑠

[いろんな話をしていたら、
海が見えて来るまできっとあっという間だった。
「翡翠さん、海ですよ海」と子供みたいにちょっとはしゃいでしまった。海を見るのはすごく久々だったから。

海岸沿いを走る間ずっと海が見えていて、
大きいなあとこれまたシンプルな感想を抱く。
きらきらと光る青色は、近付けばより強くその色彩を魅せる]


  人も結構いますね。


[駐車場に停まった車の数や、砂浜に見える人の数は、
流石シーズン中という感じだった。
でもこのくらい人がいた方が賑やかでいいと思うくらい、
こういう遊びに慣れて来た、と思う。
旅館からは少し歩くからと、
直接海の傍の駐車場に車を停めてもらっただろう]
(10) 2023/04/23(Sun) 10:31:40

【人】 瀬戸 海瑠



  すぐ泳ぎに行きます?

  ……水着、……見てもらってもいいですか?


[海の家で有料で更衣室も借りられるらしいけれど、
混雑していたら時間がかかるかなと思って、
ワンピースの下に着てきたから]
(11) 2023/04/23(Sun) 10:32:32

【人】 瀬戸 海瑠

[シートベルトを外して、
胸元まであげていた長袖のパーカーのファスナーを下ろす。
脱いだそれを膝に畳んで置いて、
ワンピースも前のボタンをひとつふたつ……
お腹の下あたりまで外す。
身頃を広めに開いて、中の水着を見せる]


  変、じゃないですか……?


[胸元が編み上げになっていて、肩は出ているけれど脇のあたりから肘まで袖があるので、所謂オフショルのかたち。
肩紐はない。
胸のすぐ下からお臍の下までは剥き出しだけれど、
バランスを取る様に下はフレアスカートを巻いている。
その下のショーツみたいなシンプルなかたちの水着が隠れる程度の、極めて短いものだけれど。
ちなみにあたりからは、ふわりと爽やかな香りが昇る。

彼が好きって言った白色の水着だけど……
気に入ってもらえるだろうか。**]
(12) 2023/04/23(Sun) 10:33:46
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a9) 2023/04/23(Sun) 10:45:05

【人】 瀬戸 海瑠

[彼からの手書きの文をもらった時は嬉しくて、
多分、こんなに多く彼の文字を見た事はなかったから、
字、きれいだなあ、と見惚れたものだった。

お返事をしようとして……
今まで自分だけが読めたらいいと速く書き過ぎる癖がついた、お世辞にもきれいと言えない自分の字にげんなりしてしまった。
そういう人間が丁寧に書いたって、たかが知れてるのだ。
真心が大事なのかもしれないけれど、
あまりにリテイクが多くなれば、
返事が遅れる事の方が失礼な気がして、
結局、LINEでお礼を伝えただろう。
ちなみにLINEで文章を打つのもあまり得意ではないので、
あっさりしていると思われたかもしれない。

字きれいですねとか、
自分も少しですけど筋トレ始めましたとか、
どんな髪型でも似合うと思いますとか、
夏に遊びに行けるの楽しみにしてますとか、
お身体に気を付けてくださいねとか、
お手紙、お守りにしていますとか、そういった内容だった]
(23) 2023/04/23(Sun) 20:11:35

【人】 瀬戸 海瑠

[でも、暑中見舞いはあらかじめ字の練習をして、
お返事を認めた。

そういえば翡翠さん、お返事しなくていいですって言ったのに母にも直筆でお返事を書いてくれたな>>13、と思い返しながら。
便箋三枚もきれいな字で書けるなんてすごいなと
あの時は感心してしまった。
ちなみに母からは彼の字の上手さやお返事をくれた事に対する歓喜の電話がきた。
脱線しながら三時間くらい通話したっけ……
翡翠さんのLINE教えて♡って言ってたけど、
「嫌だ」って断った。
だって迷惑なメッセージを送るのが目に見えてる。

正式に結婚したら、
教える事になるのかもしれないけど]
(24) 2023/04/23(Sun) 20:12:06

【人】 瀬戸 海瑠

[黒のボールペンで書いた何の変哲もない文章だけれど、
当社比整った字を綴れたし、
学園の庭で咲いた朝顔の写真をちょっときらきらに加工したものを隅に印刷した葉書なので、
無機質なものにはならなかっただろう。

ちなみに加工のやり方は読モ仲間に教えてもらった。
自撮りとかも教えてもらったけど、
そのへんはちょっと恥ずかしいのでやった事はない]
(25) 2023/04/23(Sun) 20:13:47

【人】 瀬戸 海瑠

[そしてその楽しみにしていた海への道すがら、
浮かれているという彼>>14にまたふっと笑ったり、
ラジオをかけてもらったり>>16しつつ、
合コンの話になると、「いいな」と返ってきてちょっと驚いた。行きたい、のかな。そう思ったまま、言葉にしてしまう]


  行きたいんですか

  かわいい女の子たちと会って、
  楽しくお喋りしたり、
  美味しい物食べたり、
  お酒飲んで楽しく酔ったり……

  したいんですね
  そっかあ


[だって彼女たちから、合コンは基本は出会いを求めてするものだって聞いたから。
彼は他の女の子と出会いたいのかなあって思ってしまって、
前を向きながらちょっと不貞腐れて言ってしまう。

そういう意図がないと知れれば、
「本当ですか?」と念押ししながらも
不貞腐れた態度は改めるけれど]
(26) 2023/04/23(Sun) 20:16:39

【人】 瀬戸 海瑠

[和解した後だろうか、
腹筋が割れてきた気がすると聞けば>>18
なかなか割るのって大変ですよねと頷いたり、
(ちなみに自分も筋トレ効果でちょっと筋が浮いてきた)
免許の話にはうーんと考える仕草。
ないよりあった方がいいのは確かだし、
時間を見て取ろうかなと考えを話すだろう。
多分運転してはいけないタイプの人間ではない……と思う。
特に根拠はないけれど]
(27) 2023/04/23(Sun) 20:17:06

【人】 瀬戸 海瑠

[SAで休憩を挟みつつ海に辿り着いたけど、
人混みに対する認識の差>>19に驚いた。
へえ、これでも少ない方なんだと改めて海辺を見て、
やっぱり地元のお祭りくらい賑わってると思うんだけどなとか、
もっと混んでる海ってどんなだろうって想像した。

それから水着になって海に入る前に……
ちょっと、おかしくないか確認してもらおうと思った。
部屋で散々姿見でチェックしてきたし、
ルームメイトにも見てもらったけど、
やはり男性目線……というか、恋人目線でも意見が欲しいじゃないか。感想、もだけど、変じゃないかって、気になる。

……水着の上に着ているものを脱いでいる最中、
彼が急に後部座席から何かを持って来て、
正面のガラスを覆ってしまう。>>21]


  ありがとうございます……?


[外から見えない様に気遣ってくれたのかなと
小首を傾げながらもお礼を言う。
何だか落ち着かない様子の彼を見ていたら、
ちょっと自分もどきどきしてきたかもしれない]
(28) 2023/04/23(Sun) 20:18:32

【人】 瀬戸 海瑠

[水着姿にはならずとも、
服を一枚ずつ脱いで、どんな水着かわかる様に見せた。
彼の視線を追えば、どこを見ているのかがわかる。
全部ちゃんと見てくれて、ちょっと赤くなって、
言葉を探しながら伝えてくれる様子が何だかこそばゆい様な、照れくさい様な……
それでいて、すごく嬉しくなってしまった]


  自分よりかわいくてきれいな子、
  いっぱいいますよ。


[それは読モをしていて気付いた価値観。
だから目立つ事はないんじゃないかなと]


  
――翡翠さんだけの、海瑠ですから。



[それは、もらった手紙を真似た台詞。
だから何も心配なんて要らないのだと。

褒めてくれた事に、
「ありがとうございます」と、照れくさそうに微笑んだ]
(29) 2023/04/23(Sun) 20:21:53

【人】 瀬戸 海瑠

[さて、
ワンピースも脱いで水着姿になったら、
日差しの中に身を投じる前に、
日焼け止めを塗り直してから……

彼も水着姿になったとして、上に何か羽織るだろうか。
パーカーとか羽織ったとしても、前が開いているなら襟を掴んで閉めようとしたし、
上半身が裸なら何か羽織って下さいと言うだろう]


  そんなに肌を出して……
  
  
えっちですよ……
よくないですよ……


[自分も大概な格好をしているのに、
俯いてそんな事を呟いた]
(30) 2023/04/23(Sun) 20:27:52

【人】 瀬戸 海瑠

[車の中でのあれやこれやが終わった後、
海辺へ向かおうと席を立つだろう。
車を降りて、彼の横に並んで……]


  ……


[彼の頭のてっぺんを見て、靴を見る。
高さとかない、普通のサンダルだ。
さっきまで座っていたから、気付かなかった]


  翡翠、さん
  あの……、背、伸びたりしました?


[少し、見上げる角度に違和感があった。
自分が彼と逢う時には大抵ヒールを履いていたのも、これまで気付けなかった原因かもしれない。
今日はこちらもヒールのないサンダルなので、素の身長差がわかりやすかった。**]
(31) 2023/04/23(Sun) 20:32:43
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a12) 2023/04/23(Sun) 20:36:21

【人】 瀬戸 海瑠

[合コンについての誤解は、
真摯な説明や必死な弁明を受ければ>>32>>33、]


  そうですか……
  ……妬いてしまって、すみません。


[と素直に頭を下げたのち、
前を向きながら、よかった、と小声で呟いた。
一瞬想像してしまった、女の子たちに囲まれる彼の姿。
それは彼は望んでいないみたいだし、
今後見る事がなさそうなので、正直かなりほっとした]
(42) 2023/04/24(Mon) 4:52:43
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a14) 2023/04/24(Mon) 4:56:28

【人】 瀬戸 海瑠

[頬から手が離れても、頬は熱いまま。
伏せていた睫毛をゆっくり押し上げて、
彼より少し落ち着いた声で「暑いですね」と笑った。
でも彼が服を脱ぐと言うから>>36、そっと顔を逸らす。
急に脱ぐのは心の準備が……というか車の中で脱ぐってなんか、変な気持ちにさせるというか…………そうか、彼もさっきこんな気持ちだったのかもしれない、と思った。

まあ逸らしたはいいものの目の前では脱がず、扉を開けて一度外に向かったから、なんだ、とちょっとがっかり……いやなんでがっかりなのか。
短時間で矛盾を生み出す自分の感情がちょっと怖い。

後部座席で装飾品を外したりしている様だったから>>37
自分もワンピースを取り払って水着一枚になって……
本当にこれで人前に出るのかと少し不安になったけれど、
さっき彼が褒めてくれた事>>22を思い出して、
うん、大丈夫、と背筋を伸ばす。

彼に荷物を取ってもらって日焼け止めを塗ったり
貴重品を纏めてビニール製の鞄に入れたり、
サンダルを履き替えたりしてから、
彼の声>>38に頷いて、外に出た]
(43) 2023/04/24(Mon) 12:29:14

【人】 瀬戸 海瑠

[で……、
出て来た彼の格好は海では露出度が低い方かもしれないけれど、前が開いているのが刺激的過ぎてボタンを留めようとする。
裸だって見た仲だけれどそれは室内での話で、
ここは色んな人も行き交う"外"じゃないか、と。
外でこんな格好……

自分の事は棚上げでそう思ったけれど、
腹を見てと>>39言われて、思わず目線を下げる]


  ……あ、 本当ですね……


[以前は見られなかった筋がそこにあって、
トレーニングの成果なんだと思った。
……いや、鍛えられた身体って逆にえっちなんじゃないか……?と思ってボタンを留めようとしたけれど、生まれて初めて割れたと喜んでいる様子を見れば、観念して手を下ろす]
(44) 2023/04/24(Mon) 12:30:07

【人】 瀬戸 海瑠

[でも、腹筋が割れてるのは本当にすごい。
アウトドアな遊びをいくつも知っていても、
あんまりジムとか行く感じには見えてなかったので。
継続してトレーニングを積んだという事もすごいし、

……何か、男らしくてかっこいいな……
と思った後、彼の背丈に違和感を覚えた。
どうやら気のせいじゃない事が記録からわかって>>40、]


  ……どこまでかっこよくなるんですか?


[単純にもときめいてしまって、ぽそりと呟く。

でも「お姫様抱っこ」には「無理だと思いますよ」と苦笑を返してしまう。
170cmほどある自分を持ち上げるのはなかなかできる事じゃないと思ったから。お姫様抱っこできなくても
もう十分かっこいいです……]
(45) 2023/04/24(Mon) 12:30:30

【人】 瀬戸 海瑠

[借りたパラソルやらを携えて砂浜へ向かい、
何かドラマか映画のセットみたいだなあと思う。
こんな小道具まで揃えて海を楽しむのは、初めてだ。
ベッドには座るかたちで、光る海や戯れる人々を見つめる]


  本当ですね
  海……ですね……


[右から左へと視線を移ろわせても向こうの方まで海の色が続いているし、目を閉じれば喧騒の中でも波音と潮の香りがこちらまで届いて来る。

静かに海を感じるのも趣深いし、
泳ぎの競争をしている男の子たちが賑やかだったり、
子供達が作っている砂の城は遠目にも立派だったり、
あ、ナンパしてる、って場面を見てしまったり……
人々を眺めていても、海に来ていると感じられて楽しい]


  ん、そうですね、折角ですし、
  早速入っちゃいましょうか。


[準備運動を済ませたら、浮き輪を持って海へと向かう。
熱い砂から冷たい海水に爪先が移れば、
冷たい、と笑って、
どこまで水の中に入ろうかなと思って……
ところで浮き輪って大人はどう使うのが正しいんでしょうと聞いたら、輪っかの中にお尻とかいう願望が返ってきただろうか。>>41]
(46) 2023/04/24(Mon) 12:32:00

【人】 瀬戸 海瑠



  ええと……


[浮き輪を両手で後ろに持つ。
穴からお尻が見える様に構えたら、何か後ろの方から視線を感じた気がするけど……多分気のせい。
そのまま浮き輪が浮く様に、波に乗る。
ぱちゃんと水とぶつかる振動と、独特の浮遊感に声を上げる]


  わ、 ぁー……
  お尻だけ気持ちいいです……


[海水が触れる部分だけ夏の暑さから切り離されている様。
何か変な台詞に聞こえる様な言い方をしてしまいながら、
使い方、合ってます?と彼の手を握りながら尋ねた。**]
(47) 2023/04/24(Mon) 12:35:29

【人】 瀬戸 海瑠

[筋肉がついて背が伸びても、
でれでれと笑う姿や、唇を尖らせる姿>>48
何かかわいくて安心する。
「重くなくても、持ち上げられるかは別ですよ」なんてさらっと返せば素っ気なく聞こえたかもしれないから、「早く向こう行きましょう」と手を繋いで引っ張った。

ところで……最初の時って、なんだろう?
重みのわかる、"最初の時"って、と想像し、
学園の寮の彼の部屋を思い出して、
ひとり照れくさい様な、懐かしい様な気持ちで砂浜を歩いた]
(62) 2023/04/25(Tue) 2:34:24

【人】 瀬戸 海瑠

[一度パラソルの下から海を楽しんで、
その後は準備体操をして、いざ波際へと……
向かう前に彼がシャツを脱いでしまったから、
他の人の視線が気になったところで、手招きされる。>>49
何だろうと近付いて、導かれるまま目の前に立つ。
……目の前で見ると、すごくかっこいいな。
前から抱きしめられた時の身体の大きさにときめいたりしたものだけど、この鍛えられた肉体に抱かれたらどんな心地なんだろうと想像して……]


  ……んぇ?!


[部屋やベッドの上なら素直に頷いてそうするけど、
公共の場で何>>50を言ってるんだと、思わず変な声が出る。
あたりをきょろきょろ見渡して、
いや、人がいっぱいいるじゃないですかと言おうとしたけど、
おねだりする彼の言い方がかわいかったし、
何よりさっきからこの身体に抱かれる事を想像してしまっていたから、躊躇いながらも、腕を伸ばした。

身長差を感じたくて首の後ろに手を回して身体を密着させると、記憶よりもたくましい胸にそっと目を閉じて……
肩を抱かれたと思ったら、ふわっと身体が浮いた。>>51]
(63) 2023/04/25(Tue) 2:35:36

【人】 瀬戸 海瑠



  えっ、……えぇ!?


[一瞬、何が起こっているのか理解できなかった。
浮いてて、抱えられてて、目の前に彼の顔が、ある?
すごく嬉しそうな顔で、ほら、と笑っていて、
少し離れたところから「お姫様だっこだー」という女の子の声が聞こえて、ようやく理解する]


  あ、あの…… ぅうぅ……


[本当にやってのけてしまうとは。
情事の時みたいに顔を真っ赤にしながら、
何て言えばいいのかわからなくて彼を見つめながらもごもごして終わる。

もごもごしている内に海へ駈け出そうとするから、
えっえっと慌てている内に、止まって、
ゆっくりと身体を下ろされる。

小首を傾げる彼に「だって、無理だと思ったんです……」とぼそぼそ呟いた。
彼がどうこうじゃなくて、自分の身体が原因で一生無理だと思ってた。多分前の彼なら難しかったと思うし。
でも変化を遂げた彼がそれを可能にしてしまって、
素直に嬉しいと思う。

でも、そんな身の内を語るにはこの場は暑すぎる。
「怒ってません」と恥ずかしそうに返すだけで精いっぱいだった]
(64) 2023/04/25(Tue) 2:38:37

【人】 瀬戸 海瑠

[誰かさんのせいで火照った頬を鎮めるべく、
冷たくて気持ちのよい波打ち際へ。
水の冷たさに思わず一緒にはしゃいで、
浮き輪へ乗る流れになる。>>53

最初は自分が浮き輪を持っていたけど、
支えてくれるらしいので、
そこを目掛けて座るという話になった。
目標を見誤っても落ちるのは水の中だから大丈夫だよねと屈んで、ちょっと感じた視線>>54を振り払う様に、浮き輪に身を預けた。

客観的に見たら今の自分は
何だか愉快な格好な気がしたけれど、
水の気持ちよさと彼の楽しそうな声>>55でどうでもよくなる。

浮き輪を押されながら少し海の向こう側へ泳げば、
波に揺られる独特の感覚が心地よい。
波打ち際よりも人も少し減って、
彼の顔を近くで見つめれば、一瞬だけ、このきれいな青い世界の中で二人きりの様な気持ち。
そんな一瞬を何度も味わいつつも、
時に波を頭から被って現実に引き戻されるのも、
この上なく楽しかった]
(65) 2023/04/25(Tue) 2:39:31

【人】 瀬戸 海瑠



  ふふっ、 はい。

  楽しいですね。


[髪が乱れても口の中に海水が入っても笑い合って、
あぁ、来てよかったなと思う。

ちなみにこれまで泳ぐ機会があまりなかったが、
それなりに泳げたのは運動神経のなせる業だったと思う。
彼が浮き輪に乗った時は浅いところで浮き輪に重みを乗せて転覆させて、ちょっと羽目を外したりした]
(66) 2023/04/25(Tue) 2:40:52

【人】 瀬戸 海瑠

[沢山笑った後はパラソルの下で一休みした。>>56
外で寝転がるなんてあまりない経験だから、
ベッドで横になれるのも気持ちいい……
と、日焼けしてしまう前に、日焼け止めを塗り直さないと]


  塗り合いっこ、ですね。


[と頷いた時はやましい気持ちはなかったけれど、
いざ塗られるとなると、その手付きに翻弄される事になる]
(67) 2023/04/25(Tue) 2:41:16

【人】 瀬戸 海瑠

[一時、少し変な気持ちになりつつも再びベッドに横になる。
暑いけど時々そよぐ風が気持ちいいし、
ゆったりと交わす会話が楽しかった。

お昼ご飯の話>>57になって、むくりと起き上がる。
そう言えばお腹空きましたね、と頷いて、
行って来てくれると言うので任せる事にした。
お酒はお宿に行ってから二人でという事にして、
焼きそばとかき氷が食べたいですとリクエストした]
(68) 2023/04/25(Tue) 2:48:35

【人】 瀬戸 海瑠

[そうしてもう少しベッドに寝転がって……
髪の毛を結び直そうかなと起き上がった時、
ふと気になって彼の向かった方向へ目を遣った。

そうしたら黒いビキニの女性と仲良さげに話している彼の姿>>58があって、]


  ………、ナンパされてるのかな……
  でもあんなに楽しそうな……

  ……やだな、こんな自分


[さっきも合コンの話で焼きもちを妬いたところじゃないか。
彼の事を信用できない訳ではないのに、
こんな気持ちになるなんて。
顔を背けて自分の膝を抱えて、うー、と何度か唸っていた]
(69) 2023/04/25(Tue) 2:49:16

【人】 瀬戸 海瑠

[そうして帰って来た彼はにこにこしていたから、
おつかいに「ありがとうございます……」と頭を下げたが、
どうしても声のトーンも表情も暗くなってしまった。

後ろにいたきれいな人にナンパされてたんですか?と
単刀直入に聞いたら、
話した内容や彼女が自分のファンだという事を説明される。
今回は勘違いした自分が100%悪いので、
彼に謝ってもらう事はないし土下座なんてもってのほかだ。

泣きそうな顔でごめんなさい、と謝った]


  ……自分がこんなに嫉妬深いなんて、
  思わなかったです。

  翡翠さん、かっこいいから……


[彼が悪い訳ではないが、翡翠さんは素敵な人だし、
他の人だって放っておかないだろうと思ってしまう。
世の中の人はどうやってこの感情と付き合っているんだろう。

ちゅるちゅると焼きそばを啜りながら、
他のカップルを眺めて考えていた]
(70) 2023/04/25(Tue) 2:51:02

【人】 瀬戸 海瑠

[お昼ご飯を食べてお腹が満たされれば、
少し元気になってまた海へ向かった。
今度はちょっと潜ってみて水中の景色を楽しんだり、
ビーチボールで打ち合いっこしていたら
ダブルデートをしていたカップル四人が一緒にやろうとか言い出してあわあわしてたけど多分彼はOKして、
賑やかなひと時を過ごしたり、
その後はまたベッドで眠ったりして、
時間はあっという間に過ぎていった。>>59

たくさん遊んだという満足感のまま宿へ向かう準備をしていたら、丁度良い時間になっていた。
車を運転してくれる彼にまた「お願いします」と頭を下げて、
発進前にすごい音がしたから、
彼は笑ったけど自分はびっくりして
きょろきょろあたりを見回した。
車が壊れたのかと思った、と言ったら、
笑われてしまったかもしれない]
(71) 2023/04/25(Tue) 2:51:59

【人】 瀬戸 海瑠

[車が走り出してそう時間の経たない内に、旅館へ辿り着いた。>>60
日中は暑そうだけど、歩けない距離ではないから海まで散歩とかできそうだなと思った。

部屋に荷物を置いて早々に大浴場へ向かう。
明日も使える様に水着の手入れもしながら、
落とし切れなかった海の香りを浴場で洗い流す。
昼間は冷たい海水が気持ちよかったけれど、
ほどよい熱さの湯船が疲れた身体に心地よかった]


  あ、いちご牛乳、いいですね。


[お風呂から上がって休憩スペースへ赴くと、
彼が好きなピンクの飲み物を飲んでいた。
何か見つめられている気がしたけど、気にせず微笑みかける。
でも「いいですね」って言ったくせに自分はコーヒー牛乳を選びました。

水着も持って来た手提げに入れて部屋に戻って、
寛いでいたらほどなくして夕食が運ばれて来た]
(72) 2023/04/25(Tue) 2:53:19

【人】 瀬戸 海瑠

[海の幸が美味しい夕食に舌鼓を打ちながら、
彼との会話も楽しんだ。
一日中一緒にいられるのは久々だから、
ついお酒を呑み過ぎてしまいそうになったけれど、
明日もあるからほどほどにしないとですね、と自制した。
でも二人きりで呑み交わすお酒は美味しかった]


  大きいお布団みたいですね。


[夕食後に敷かれたお布団は二枚が寄り添う様に並んでいたから、
もうめちゃくちゃ大きな一枚のお布団に見えた。

いちゃいちゃごろごろできちゃうな……

なんて布団を眺めながら考えていたら、
椅子から立ち上がった彼が先に歯を磨きに行ってしまう。
少し経ってから追い掛けて洗面所に顔を出して]


  お隣、いいですか?


[と、隣で仲良く歯を磨きたがっただろう]
(73) 2023/04/25(Tue) 2:55:30

【墓】 瀬戸 海瑠

[歯を磨いた後に唇に保湿用のバームを薄く塗ったり、
日焼けしていないかなどのチェックをしていたら、
彼よりも部屋に戻るのは必然的に遅くなる。

部屋の真ん中あたりには、先にごろんと寝転んだ彼の姿。
くすりと笑って傍に座って、
その頭でも撫でようと思ったら、両手が伸ばされた。>>+0]


  はい。


[生真面目に返事をして、覆い被さる様に胸の中へ。
ぎゅっと抱きしめられて、抱きしめ返して、
潤った唇が、彼の唇で違った艶を纏う]


  えっと……
  翡翠さんの身体、見たいな。


[昼間は人目があってちゃんと見れなかったから、
明かりの下で見つめながら触りたいな、と。
公共の場で乳首を触っておきながらそんな希望を伝えつつ、
浴衣の合わせに右手を差し入れて、指先で胸板を撫でる。
手のひら全体に体温を感じたくて服の奥まで潜らせれば、
早々に彼の胸元が肌蹴ていった。**]
(+1) 2023/04/25(Tue) 2:59:03
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a21) 2023/04/25(Tue) 3:06:32

【人】 瀬戸 海瑠

― 回想:成人式後のお話 ―

[朝方送った晴れ着姿の写真>>2:1に、
彼が返してくれたメッセージがあった。
(スタンプかわいい……)って思いながら
えっとえっとと色々お返事したくて打って消してしてたら時間がなくなってきて「ありがとうございます」ってだけ送った。

帰る前に芽衣とのツーショットを送ったら
またかわいいスタンプと共に返信をくれた。
ふふ、と笑って「ありがとう!」と目をきらきらさせているうさぎのスタンプを押して、母に急かされて帰路について、電車の中で改めて返事を打とうとしたけれど、時間が空いてしまった事で悩みに悩んでいたら、いつの間にか眠ってしまっていた。

そして学園に着いたその足で男子寮に向かって、
ノックをしたら彼が扉を開けてくれた>>2:32けど……]


  え? あ……


[慌てた様子で部屋に招かれて、中にルームメイトさんがいる事に驚いて声を上げてしまった。
そうか、もうみんな帰って来ているのか。
自分のルームメイトも帰って来ているし、授業も始まるからそれはそうなんだけど。疲れていたせいか、抜けていた。
男子寮も何だか静まり返っていて、
誰もいないと錯覚してしまっていた]
(79) 2023/04/25(Tue) 19:26:17

【人】 瀬戸 海瑠

[失態を犯してしまった事にすみません、と彼に謝って、
奥に居るルームメイトさんとも目が合ってしまったので、
ぺこりと頭を下げる。
彼の口から紹介されたから「夜分にすみません」と挨拶をしたけれど、驚いて大声を上げたルームメイトさんがこっちに興味津々という感じで、ちょっとどうしたらいいか迷う。

用件を促されたから>>2:33、お土産を渡したけれど、
落ち着かない……。
このまますぐにお暇するべきかと思ったところで、
一度部屋の奥へ行ってしまった彼が、
「送ってくる」>>2:34、と……]


  ぇっと、一人でも……
  ……いえ、 はい。


[申し訳ないから断ろうとしたけれど、
冬休み中毎回送ってくれた事を思い出す。
今日もそうしてくれる事、
それから、もう少し一緒にいられる事に、
素直に甘える事にした。

男子寮を足早に進んだせいで一緒にいられる時間はあっという間で会話も少なく、淋しいなと思っていたら、散歩に誘われた。
食い気味に頷いて、中庭に出る事にした。
少し寒いけれど、手を繋いだらあたたかかった。
心は既にぽかぽかしている]
(80) 2023/04/25(Tue) 19:26:22

【人】 瀬戸 海瑠

[さっきの失態を忘れた訳ではないけれど、
誰もいない夜の中庭は静かで、
二人きりの時間に浸らせるには十分な環境だった]


  ありがとうございます……
  照れます……


[晴れ着姿の感想を直に伝えてくれて>>2:35
照れくさそうな顔でそのまま照れるって言ってしまう。
主に芽衣と逢えてよかったという話をかいつまんで伝えた後、彼の一日の出来事も聞けば教えてもらえただろうか。それとも、行った場所ごと内緒にされた>>2:31だろうか。

どちらにせよ、「お疲れさま」と言ってくれる彼に、
同じ様に「お疲れ様でした」と伝える事はできただろう。

明日から逢いにくくなるという事は
この時はまだわかっておらず、
いつもの調子で挨拶をしてから、
いつもの調子で別れようとした。

繋いだ手がぴくりと動いたから、
離れるのかと思った]
(81) 2023/04/25(Tue) 19:26:25

【人】 瀬戸 海瑠



  ―――……


[でも離れるどころか近くなって、
それからあっという間に離れて、もとの距離感。

暗闇に紛れて頬を染めながら、
「おやすみなさい、先輩」と小さな声で返す。

その場に立ち尽くしそうになったけれど、
彼が手を振ってくれる>>2:36のに合わせて、
彼とは反対の方角へ歩き出した]
(82) 2023/04/25(Tue) 19:26:28

【人】 瀬戸 海瑠

[ちょっとおぼつかない足取りで女子寮に戻り、自室の扉をそっと開けたら電気がついていたので
ルームメイトは起きているのかと思ったら
スマホを握りしめたままベッドで眠っていた。

彼女も今日成人式だったっけな。
髪がきれいにセットされていて
外着のままだったから多分そう。
起こすべきか悩んでいたらむにゃむにゃと起き上がった彼女に、ただいまと言う前に、

「北神先輩のところ行った?」

と聞かれて、あからさまに動揺してしまった。
彼女は単に一番気になった事を聞いただけっぽくて、
まじまじとこちらの姿を見る。
出掛ける時に持っていた荷物を自分はそのまま持っていた訳なので、察した彼女がにこっとする。

「そうかあ、真っ先に行ったのね]

そう言われて、押し黙るしかなかった。
でもひとしきり揶揄われた後は、
遅くなり過ぎない程度に成人式の話に花を咲かせただろう。*]
(83) 2023/04/25(Tue) 19:26:39

【人】 瀬戸 海瑠

― もうひとつ回想:進級してからのお話 ―

[最上級生に進級してから、
下級生と一緒に合同で実習に向かう機会があった。
小さな林に現れると言われた魔の討伐。
どこかの先輩の進言のおかげか、
送迎車をちゃんと手配してくれたらしい。
だから安心して時間を気にせず任務に当たっていたけれど―――]


  !! しっかり……!


[追い詰めた魔が暴れた時、
その衝撃を避けそびれてしまった女の子がいた。
次の瞬間には魔物は無事他の生徒に捕縛されたが、女の子は動けない様だった。
蹲ったままの女の子の傍に駆け寄って容態を確認する。
荒い息を繰り返して、寒そうに震えているけれど汗がすごい。
癒し手の生徒が治癒に当たるが、
手に負えない様だったから
数人が応援を呼びに行く事になったけれど、

「……北神先輩がいればな。」

と、残った生徒の一人がぼそりと呟いた]
(84) 2023/04/25(Tue) 19:31:42

【人】 瀬戸 海瑠



  ……!…………、


[自分も、思ってしまった事だった。

でも、彼はもう学園にはいない。
自分達で何とかしなければいけないのだ。
癒しの力がないからといって、
自分が何もできない訳では、ない筈だ。

荒く不規則な呼吸を繰り返す女の子の傍らで手を握り、
彼女の意識を繋ぐ]
(85) 2023/04/25(Tue) 19:31:49

【人】 瀬戸 海瑠



  声、聞こえる?
  息を、吸って、吐いて……

  できる?

  うん、そうだよ。
  鼻から吸って、ゆっくりお腹に溜めて……
  口から吐いて……細く……うん、


[自らも受けた、北神に伝わる甘露。
あんな風に傷を癒したり、身体を楽にしたりといった力は自分にはないけれど。
彼に促されて自分でおこなった呼吸で、治癒を受けやすい心身になった事を覚えている。
応援が来たらすぐに彼女が回復できる様に、
彼女の呼吸を整える手助けをする。
震えそうになる自分の声を律して、何度も。

……顔色が少しよくなって見えた時、
遠くに足跡が聞こえて、生徒が「こっちです!」と手を振る]
(86) 2023/04/25(Tue) 19:32:09

【人】 瀬戸 海瑠



  もう、大丈夫だからね。


[はっきりとした口調でそう告げれば、
女の子が力なくも小さく笑った。

駆け付けた先生に癒しの術を施されたけれど、
彼女は数日学校を休んだ。
心配して何度か彼女の部屋を訪れたら、
何だかすっかり懐かれてしまった。
海への道のりでもその話>>9を少ししたけれど、
伝えたかったのは後輩に懐かれているという事ではなく、
翡翠さんの力はすごい、って事。*]
(87) 2023/04/25(Tue) 19:32:39

【墓】 瀬戸 海瑠



  ……翡翠さんの身体、
  ずっと好きですよ。
  お腹が出て来たって、きっと好きです。

  でも、あの……

  ……今、すごい、どきどきします……


[指先に触れる厚みが以前と違う。
着衣を乱せば明かりの下に胸板が晒されて>>+2
男らしくなった身体に目も心も奪われてしまう。

具体的には何でときめくのかわからないけれど、
どんな身体でも好きだという事と、
今どきどきしている事は事実だった]
(+4) 2023/04/25(Tue) 20:11:30

【墓】 瀬戸 海瑠

[昼間と違っていくらでも見てもいいし触ってもいい状況というのは、単純に嬉しい。
弾力を確かめる様に両手を胸に添えて、
押したり撫でていると、浴衣の帯がくいと引かれる。>>+3
そのまま抜き取られる事はなく
代わりに胸元に手を差し入れられる]


  あっ、 はい……


[帯が緩められた事により簡単に浴衣を肌蹴られ、
すぐにホックが外されて、ふるんと乳房が解放された事に小さく反応してしまう。
すごい早く外されちゃったなと思ったその下着は、
淡いピンク地にいちごみたいな柄がやさしいアイボリーの糸で刺繍されていて、肩紐には少し濃いめのピンク色のリボンまでついているちょっと少女趣味な見た目だった。
でも下は左右を紐で結ぶタイプのショーツなので、
かわいいだけじゃないところが選んだ決め手だったりする。

日焼けのチェックには頷くが、
肌を間近に見られ、何だか急に恥ずかしい……]
(+5) 2023/04/25(Tue) 20:11:35

【墓】 瀬戸 海瑠



  ……ぁの、えっと……自分も、
  ちょっと大きくなった、
  ……様な気がしますけど

  ……どう、ですか?


[下着の下で蠢く手に顔を紅潮させながら、ぽそぽそ呟く。
今日着ていた水着は谷間が見える様なタイプじゃないし、
そもそも服の上からじゃ全然わからない程度の変化だから、揉んでいる今ならもしかしてわかるかな、と思い至って尋ねてみる。

ちなみに太った訳ではない。*]
(+6) 2023/04/25(Tue) 20:11:50

【墓】 瀬戸 海瑠

[胸にばかり見入っていたら、
お腹も、とすすめられる。>>+7

吐息と共にそんな甘い言葉をもらわなくても喜んで触ったけれど、そう言われる事で喜びの度合いが跳ね上がるのは事実だ。
こくんと頷いて、誘われるまま帯を緩める。
緩めた帯は腰に巻き付けたまま、もう少し浴衣を開く。
胸から腹まで露わになった格好にして、
ほうとため息をつく。
鍛えられて変わったところを中心に触れ回る目は熱っぽく、
腿に触れた同じく少し熱っぽいものに気付けば、
左手を下へ伸ばす。

浴衣の中にもぞもぞと手を入れて、
下着の上から、ゆっくりと刺激を与えていく。
引っぺがされるまでは、そのままのつもり]
(+10) 2023/04/25(Tue) 22:16:17

【墓】 瀬戸 海瑠

[寝間着の時は基本はブラとかしないけど、
今回は浴衣で部屋の外を歩いたのもあり、
……彼に見せたかったのもあり。

こうしてしっかり見て褒めてくれる>>+8のも、
明るい故だと思うと、電気を消さなくてよかったと思う。
恥ずかしいは恥ずかしいけど、嬉しい気持ちが上回る]


  ぁりがと、ございます


[それでも照れくさそうに答えて、
胸を揉まれると勝手に身体が揺れる。
下着を咥える仕草に、わ、と口を開くが、
開いた口が話し出したのは、自分の変化について]
(+11) 2023/04/25(Tue) 22:16:31

【墓】 瀬戸 海瑠

[肉体改造した彼と違って、わかれと言う方が無理なレベルの些細な変化を問うたら、真面目に考えてくれた。>>+9
ちなみに下着のサイズアップするほどではない、のかもしれないけど、時々きついと感じる事はある。
あんまりわかんないですよね、と
引っ込めようとしたけど、
彼からも肯定の言葉を聞いて、
素直に嬉しくなってしまって、]


  うん……
  翡翠さんが、いっぱい
  揉んでくれたから……

  あと、翡翠さんが居ない間に、
  自分で揉……あ、


[余計な事まで口走った。
ぱくっと口を閉じて目を逸らしたけど、
何をしていたかはバレてしまっただろうか。

彼となかなか逢えなくなった新学期、
彼が卒業してしまった新年度……
彼に触れられる事を想像しながら、
自分で自分を慰めていた事。
*]
(+12) 2023/04/25(Tue) 22:19:15