人狼物語 三日月国


74 五月うさぎのカーテンコール

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【人】 新人 フラウア

それじゃあ、働いてきマース。

……そんなに荷物もないし、次のお休みの日、引っ越して行きます。楽しみ。


[ふふ、と笑う。]


ルームメイト殿。
俺、受けた恩は必ず返します。
だからあなたをきっと幸せにしますね。


[幸福を共に。*]
(149) 2021/05/26(Wed) 22:49:36

【人】 オリト シア

[リマインダには頷きを。
忘れない内に指を滑らせて、送っておくことにして。]

 秘密?
 当日のお楽しみ、ですか?

 ジェノバソースってバジルですよね。
 それもいいなぁ……。

[顎元にスマホを当てて、トントンとリズムを刻みながら、歯切れの悪い彼>>140をじっと見つめる。
まだ彼は全てを明かす気はない様子。
それならそれで先の楽しみとしてとっておこう。

一度、失敗したプロポーズに出されたビーフシチュー、
パーティの時に出してくれた二人の色が彩られたデザート。

料理に意味を持たせる彼のことを知っている。
何気なく出されたニョッキにもきっと、彼なりの思惑があるのだろうと予想して。]

 基依さんが驚くくらい、
 めいっぱい、オシャレしてきますね。

[今は深くは触れないようにして、笑いかけた。*]
(150) 2021/05/26(Wed) 22:50:20

【人】 店員 ラン


  なるほど、チーズでコクですか。
  一緒に混ぜる野菜を、蓮根とかにしたら
  食感も変わって和風ソースにも合いそうですねぇ。

[クリームソースもすっごく美味しいけど。
色々とアレンジを考えてしまうのも、料理人の性だろうか。
得意気な卯田さんに、これ以上苛めるのはやめておこう。>>139
引き攣った営業スマイルを見るのもかなり面白かったけど。

あまり揶揄うと、こちらも揶揄られそうだし。
なんてのは、黙っておく。]
(151) 2021/05/26(Wed) 22:55:53

【人】 店員 ラン

[ハンバーグのシェアに、蓮司さんが頷いてくれたなら。>>142
私も手を伸ばして彼のお皿からハンバーグを一口もらおう。

鶏の美味しさがたっぷり詰まったチキンスープは>>129
さっぱりとしていて食べやすくて。
これを頼んでたら、
気づけばうっかり皿が空になる事態になった気がする。
口の中に残る味を噛みしめながら
視線を感じて横を向けば、蓮司さんと目が合って。]

  はい、美味しいです。

[大きく頷いて笑い返し。
美味しいですねぇ、と幸せな気持ちで繰り返しながら
ハンバーグを少しずつ崩して口に運んでいった。*]
(152) 2021/05/26(Wed) 22:56:00

【人】 ランレン

[卯田さんの言葉>>146がどこか可笑しくて。
思わず口元が綻んでしまった。]


卯田さんは、『SASANKA』の顔でしょう?
特別な店員ですよ。


[俺は「俺の作ったやーつ」って明るい顔忘れて無いし。
見てるのは俺だけじゃなくて、スタッフ皆だと思う。
彼の背中を見てるから、スタッフはお客様の好みを探って覚えるんだろう。]
(153) 2021/05/26(Wed) 23:03:53

【人】 ランレン

[言葉を紡いでくれて、祝福してくれる卯田さんに。>>147
胸が熱くなるものを感じて。
自然な笑みが零れ落ちる。]


…………ありがとう。


[鼻の奥がツンと来たから、殊更笑って。]


怒った嵐も、可愛いでしょう?


[そう。惚気てみせておいた。
言葉をちゃんと、受け止めましたよって。
卯田さんと嵐からは、微妙な顔をされたかもしれないけどね。
俺は心の中で、『卯田さんもお幸せに。』と思ったけれど。
隣から聞こえていた、翌日を休みに指定した来店依頼を聞いていたので、その言葉は大切にとっておくことにした。

言える日が、楽しみだ。*]
(154) 2021/05/26(Wed) 23:03:58

【人】 店員 イウダ

[いやふつうに怖いですが?

とは言わないでおいた。>>154

自分だって紫亜が――いや、彼女が本気で怒ったのは見たことないな?
うんまあ怒ったとしても、最初に出てくる感想は「可愛い」だろうし。
きっとそういうことなのだろう。

本人にはイマイチ伝わり切れていない自分の決意を察した彼からの視線には、「今度こそ」の意味も込めて、頷いた。*]
(155) 2021/05/26(Wed) 23:17:09

【人】 店長 ジン


……合鍵ができるまではね。

[悲しいことに、現代の技術では合鍵というのは割合すぐ出来てしまう。
 即日発行即お渡し。
 照れくさがるいい大人は、それをもったいぶったりせず、きっとすぐ渡してしまうだろう。
 一緒に帰る、だとかいうのは気恥ずかしくてできる気がしない。
 朝も、スタッフとは動くスケジュールが違う。
 だから。別々に行動できる大義名分を、すぐに。]
(156) 2021/05/26(Wed) 23:35:26

【人】 店長 ジン

ん。
いってらっしゃい。

[麦がこうしてバックヤードをよく覗くので、最近他のスタッフもよく自主休憩に来る気がする。
 それ自体は、長時間であったり手が回っていない時間などでなければいいか、と思っているので、特に止めてもいない。
 変化だ。様々な変化が、起きている。
 麦の姿が、すっかりホールに出てしまってから。]

……幸せならもう充分、もらってるよ。

[口元笑み浮かべ、そう零す*]
(157) 2021/05/26(Wed) 23:35:38

【人】 店員 ラン

[卯田さんの嬉しそうな声に、共感してしまって。>>146
ちょっと感動していたら。

またしても矛先が私に向いた。>>147
下着選びに付き合ってくれたシアさんもだけど、
世話焼きなそういうところ似た者同士ですね、なんて。
心の中で呟いて、苦笑して。

卯田さんからの祝福の言葉を、素直に受け取ろうとしたら。]


  ……え。それどういう意味ですか!?


[私そんなに蓮司さんに怒ったこと……あったような。>>154
いや、あれは拗ねて睨む程度だった気も。
と、心当たりある気もすれば褒められても複雑すぎて
ものすごく怪訝な顔で蓮司さんを見てしまったし。
卯田さん、絶対同意してませんよねその顔。>>155

  …………とにかく、
  卯田さんはもう私の心配なんてしてないで、
  これからももっと自分の心配してください。

  ……でも、ありがとうございます。

[なんとか取り繕ったけど、
やっぱりまだ、慣れるには時間がかかりそうです。>>141*]
(158) 2021/05/26(Wed) 23:39:08

【人】 店員 ラン

[ハンバーグを食べ終わった頃、
キッシュと人参タルトも運ばれてきただろうか。
私も紅茶を頼みながら、麦くんのキッシュを味わって。

並んだ人参タルトを前に、わくわくとフォークを手に取った。
まずは、甘くない方から。
隅っこを切り取って、ぱくりと一口。]

  あれ、甘い。

[甘くないって聞いたけど、自然な人参の甘さに
野菜の風味が強く残って、食事のタルトみたいな感じがする。
不思議だな、とタルトをもう一度見て。
水を一口飲んで、もう片方へ。]

  ……っ! 甘くておいし。

[なるほどこっちはデザートの甘さだ。
どちらも美味しくて甲乙つけがたいと味わいながら。]
(159) 2021/05/27(Thu) 0:15:44

【人】 店員 ラン


  食べます。
  蓮司さんも、人参タルトどうぞ。

[勿論、と笑って隣と分け合おう。>>144
いつもカウンター越しに見ていた、
アキさんとかと分け合って食べてるの姿が
ちょっと羨ましかったことは、黙っておく。]
(160) 2021/05/27(Thu) 0:15:59

【人】 店員 ラン

[パンナコッタは、しっかり甘いパンナコッタなのに
トウモロコシの風味がたっぷりで、思わず目を瞬かせた。
しっかり裏ごしされているのか口当たりも滑らかで、
だからこそ味わいとの意外性があって面白い。
それに。]

  なんか、麦くんて感じの味がする。

[あったかくて、すくすく育ったような。
素朴な味わいに人柄が反映されてる気がした。*]
(161) 2021/05/27(Thu) 0:16:05

【人】 店員 イウダ

――ニョッキの日――

[ニョッキはパスタに分類されるものの中でも特に簡単に作れるものだ。

じゃがいもを蒸して熱い内に皮を剥いてマッシュする。
そこに強力粉と卵、塩少々を混ぜて成型し、フォークで模様をつけて茹であげる。

材料も作り方も至ってシンプルで、時間もあまりかからない。
「時間をかけて作る料理が特別」との考えの人には馬鹿にされるほど特別感はないかもしれない。

卯田の看板メニューであるビーフシチューには、多くの人が――2年前の卯田自身さえ特別感を感じているが、今日のメニューには、多くの人の評価なんていらないので。

いつものように厨房に立っていつものように料理を作りながら、「驚くくらいのオシャレ」をした彼女を待つ。>>150]
(162) 2021/05/27(Thu) 0:17:33

【人】 店員 イウダ


 ……紫亜がこの席に座ってる時、調理中にふと振り返ったら、紫亜はいつも俺を見てくれてるよな。
 何を出してもまず目で味わって、「美味しそう」って言ってくれる。
 食べる姿も綺麗だし、味わって食べてくれて、「ごちそうさま」って言ってくれる。

 そんな「いつも」が俺にとっては特別。


[黒板には「ニョッキ」が書かれている。
冷蔵庫にはいくつも作ってあって、注文があれば温め直してソースと絡める。
実際に今日いくつかオーダーは入った。
トマトソースもジェノバソースもチーズソースも作った。]
(163) 2021/05/27(Thu) 0:17:57

【人】 店員 イウダ


 でもその「いつも」は、「毎日」じゃないんだよな。
 って思ったらすげーーーーーー寂しくてさ。

 紫亜の「毎日」が、欲しくなったんだ。


[彼女の分は、オーダーが入っても手付かずだった。
それを軽く茹でて温め直し、皿に盛る。

生クリームはパルメザンを入れてチーズ風味にして、塩コショウで調味した後、一部に黒ねりごまを混ぜて。

ニョッキ全体を薄クリーム色のチーズソースで絡めた後、灰色のソースを細く数筋かける。
余白の多い皿に乗せたマッシュポテトに、細く楕円形に素揚げしたポテトチップスを二つ、耳の形になるように刺して。]
(164) 2021/05/27(Thu) 0:18:11

【人】 店員 イウダ


 えーと、

 「お待たせ致しました」

 「これからの俺の人生」です。
 ……お代は「君のこれからの人生」、でどうでしょう?
(165) 2021/05/27(Thu) 0:19:03

【人】 店員 イウダ

[マッシュポテトのうさぎを指さす。]


 「紫のうさぎさん」になってくれる?


[直前までの緊張は、不思議と凪いでいた。
明日の朝、一緒に決めにいく位置の指をそっと取って。

「結婚してください」

と、婉曲ではない言い方も追加する。
微笑む卯田の目に映るのは、たったひとりの大切で特別なおんなのこ。

さて、彼女のこたえは――――――――**]
(166) 2021/05/27(Thu) 0:19:21

【人】 店員 イウダ

[材料:二人分
シャドークイーン
 2個
・強力粉 1/2カップ
・全卵 1個
・塩 少々

・生クリーム 100ml
・パルメザンチーズ 20g
ねりごま
 少々

    ・
愛情 一生分
**]
(167) 2021/05/27(Thu) 0:21:49

【人】 ランレン

[嵐と分け合って、人参タルトを口にする。
優しい人参の甘さと、脳が喜ぶ甘味と。]


あ。美味しい。
……どっちも美味しいね。


フラウアさんって味か。
うん。そうだね。


[屈託なく愛情を口に出来るのは。彼の強さだろう。
それに素直に吸収出来るのも。
色々応援したくなる彼の作った味は。
食べた人を笑顔に出来る味だ。

微笑み合って。嵐とデザートを分け合った。*]
(168) 2021/05/27(Thu) 0:22:56

【人】 ランレン

[美味しい料理を満喫したら、店を後にしよう。]


今日は俺に出させて?
お願い。

今度嵐に甘えるから。今日だけ。


[会計の時、そんな風に強請る俺に。
店の人の視線は生暖かったかもしれない。
でも今日は出したかったのだ。]
(169) 2021/05/27(Thu) 0:40:18

【人】 ランレン

[支払いを済ませて外に出れば、月夜の道。
嵐の手を取って。指を絡める。
何時もの帰り道を歩きながら。
機嫌の良い俺は、どこか顔を綻ばせて。
歩く足取りも軽かった。]


……早く。一緒になりたいな。
気が早いか。


[彼女にとっては気が早くても。
自分にとっては随分前から……
だから今日の日は格別で。

ご挨拶したら引っ越しもしないと。
式の前に同居許してくれるかな?
でももう帰したく無いし。

とか、相当浮かれた話をして。]
(170) 2021/05/27(Thu) 0:40:33

【人】 ランレン

[月明かりの帰り道。公園の街灯がじじじと鳴って。]


これからも。どうぞよろしくね。


[世界中で誰よりも。愛する人に、笑いかけた。**]
(171) 2021/05/27(Thu) 0:40:42

【人】 店員 ラン

[でしょう、と笑いながら。>>168

  ちなみに、蓮司さんが漬けたセロリは
  蓮司さんって感じの味がしますよ。
  知ってましたか。

[生真面目な感じに切られたサイズとか。
ちゃんと用量測ってるんだろうなっていう、
一度覚えたベストな味わいがキープされてるとことか。
そこに、たまにちょっと変わった風味が入るとことか。]


  料理って面白いですよね?


[彼の味を知ってるのは今のところ、私だけの特権だ。
そう思うと、くすぐったくて幸せな気持ちになりながら
やさしい人参タルトの最後の一切れを、口に運んだ。*]
(172) 2021/05/27(Thu) 0:56:52

【人】 オリト シア

―― *** ――

[久しぶりの有休は奮発して2連休。
昼過ぎに自宅を出て、まずはネイルサロンへ寄って指先を彩ってもらう。
カラーは薄いピンクにグレーを混ぜて。
散りばめらたラメと白い花が指先で花開く。
指に彼のカラーが添えられて、両手を開いて眺めて表情が緩む。

その後は、美容室にも寄ってメイクと髪を整えてもらった。
髪を編み込んでもらって中央で束ねて、ハーフアップにしたら薄紫のリボンで留めて、アクセントに彼から貰った紫の蝶を踊らせる。

メイクは白いドレスに合うように甘めのピンクベースにしてもらった。
ふわふわしすぎないように、口元は鮮明なピンクのリップを引いて引き締めて。

肩口まで開いたオフショルダーのドレスは少し奮発した。
めいっぱいおしゃれをしていくと言ったから、多少大胆なデザインでも許してもらおう。]
(173) 2021/05/27(Thu) 0:57:03

【人】 店員 ラン

[そうして、美味しい料理を満喫したら。
今日は蓮司さんの言葉に甘えて、会計はお願いする。>>169
同僚たちに痴話喧嘩を見られたら恥ずかしいのが半分、
今日の幸せな気持ちを壊したくないのが、もう半分。

外に出れば、自然と手を繋ぎながら。
月明かりに照らされた道を、今日も一緒に帰る。>>170


  気が早いですよ。
  指輪できてくるのだって、ひと月後でしょう?


[ほろ酔い気分も相俟って、機嫌よくくすくす笑いながら。
すっかり蓮司さんの部屋で寛いで過ごしてしまってる私は
一人のアパートに帰ったら違和感を感じてしまうくらいに、
蓮司さんのいる場所を、家だと思ってしまっているから。]
(174) 2021/05/27(Thu) 0:57:19

【人】 オリト シア

[その日のブラックボードには、おすすめ料理にニョッキが並ぶ。>>163

料理をしながら語られる彼の言葉に耳を傾けて。
時折相槌を打ちながら、応える。

普段の何気ない「いつも」を特別と言ってくれることが嬉しくて。
「毎日」が欲しいと望む彼と同じ気持ちであることを伝える。]


 私も、毎日一緒に居られたらいいなって思います。


[彼の家に通うようになってから、彼と別れて自宅に帰ることが寂しくなった。
仕事を終えた彼を迎える日は、ねぎらいの言葉を掛けて彼を癒やして。
仕事に向かう彼を送り出す日は、いってきますのキスをして見送る。

そんな日が、毎日続けばいいと心から思う。]
(175) 2021/05/27(Thu) 0:57:28

【人】 店員 ラン



  はい。
  これから先、末永くよろしくお願いします。


[改めて言葉にして、照れくさそうにはにかみながら、
誰よりも大切な存在になった大好きな彼に、笑い返した。**]
(176) 2021/05/27(Thu) 0:57:28

【人】 オリト シア

[締められる言葉と共に、眼の前に出された料理は。
私の好きなじゃがいもがたくさん詰まっていて、紫のじゃがいもにグレーのソースに彩られていた。
お皿の中央でうさぎが笑っている。

「これからの人生」に「紫のうさぎ」それを意味する言葉に胸が詰まる。
料理と、基依さんを交互に見比べて、その言葉が間違いでないか確かめるように。何度も彼と眼を見合わせた。

手を取られて、薬指を指し示されて。
ストレートに言い直された言葉に、間違いはないと知る。

感極まって、胸が打ち震えて。
じわりと目尻に涙が浮かぶ。

答えなどとうに決まっていた。

ずっと、ずっと一方的に視線が追いかけていたその姿が。
今は、真摯に眼差しを返されて私の姿を映し出す。]
(177) 2021/05/27(Thu) 0:58:58

【人】 オリト シア

[目尻に浮かんだ涙を指先で払う。]


 ――――――はい。
 私を、幸せにしてください。

 貴方じゃないと、だめなんです。


[これからは、大好きな人とずっと――、
「いただきます」と「ごちそうさま」を、「毎日」一緒に。**]
(178) 2021/05/27(Thu) 0:59:23