終焉の獣 リヴァイは、メモを貼った。 (a1) 2020/12/06(Sun) 1:50:36 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ そうした時だったか、男の腕で 無理矢理体を実験台の上へと引き上げられる。 これから先何をするかなど、考えるまでもなく] っ…! や、やめろ……! [ 両腕を振り、逃げようと抵抗するも 伸びてきた蔦に両手首を拘束されてはそれも叶わず。 仰向けにされた両脚の向こう 男の赤黒く育った昂りが、 徐々に近付き、脚の付け根へと触れた。 そうしてそのまま、男が腰を落としていくのにつれ 熱く昂った剛直は身体の中へと沈んでいく] (+16) 2020/12/06(Sun) 15:15:23 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ その圧迫感に、裂ける痛みに 思わず身体を激しく震えさせ、目尻には涙が滲んだ。 男の語りかけには、内心何度も「嫌だ」と 拒絶の言葉ばかりが浮び。 けれどそれすらも、身体を貫く熱さに 何もかも掻き消えていく] あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ────! 痛い!痛い!痛い!痛い痛い痛い痛い痛い 痛い痛い痛い痛い痛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! [ 開いた口から迸るのは悲鳴めいた叫び声。 今にも気を失いそうな痛みが身体を走り抜ける もはや男の語り掛けなどに耳を傾ける余裕などなく 下半身を暴れさせながら痛みに耐え続けるだけで] (+17) 2020/12/06(Sun) 15:16:01 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ そんな時、男の手で鎖が引き上げられて それに伴い己の首を締められれば 激痛の中で意識が朦朧とし始めて。 何度も男にその全身を貪られていくのを 遠退く意識の向こうで感じながら、 そのうち視界は全て黒く塗りつぶされていった。 (+18) 2020/12/06(Sun) 15:16:40 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ 暫くして食事の乗ったトレイへと 手を伸ばし、そこに置いてあるサンドイッチを 無理矢理食べては喉に流し込もうとした。 けれども、胃はそれを受け付けることなく] ぅ……お゛ぇぇ……… [ 込み上げる嘔吐感に、急いで流しの方へと近付けば 何度もえづいては、口に含んだサンドイッチと 胃液の混合物を吐き出していった。 背筋が何度もびくびくと跳ねる。 口元からは糸を引き、 酸っぱい匂いの胃酸が滴り落ちていく] (+20) 2020/12/06(Sun) 15:37:13 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ 頭の中を過るのは先ほどの情事の光景。 それを思い出す度に、胃がヒクつき 口からは胃液が吐き出された。 そのうち床へと座り込み、 頭を抱えるようにして膝に埋める。 すると、泣いた子供のように、 身体を小刻みに震わせながら 閉じた瞼から滴が零れ落ちていく。 それと同時だったか。 こんなのは嫌だと、早く楽になりたいと。 今までなるべく思わないようにしていた 生への疑問が胸の奥から浮かび出してきていた] (+21) 2020/12/06(Sun) 15:37:56 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ 両親が死んで、兄妹とも死に別れて。 ただただ生きるのに必死であった。 何も考えずに、ただ生きろと。 脅迫的にそう思い続けていた。 人の物を盗み、命を奪い、 金を手に入れる事全て生きる為であった。 なのに、今、こうして苦しんで。 どうしてそこまでして 生きなければいけないのか。 胸に浮ぶは迷いばかり] (+22) 2020/12/06(Sun) 15:39:14 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ 暫くした後で、ゆっくりと身体を持ち上げる。 開いた瞳には何の感情も宿さない 光を浮かべたまま。 そうしてそのまま二階へと向かい 風呂に入り身体を清めた後 服を着替え、身支度を整え。 全て準備を整えた後 館の入り口まで足を向けた]* (+26) 2020/12/06(Sun) 15:50:05 |
【墓】 魔王 バルトロメオやっちまったかこりゃ…… [>>+17>>+18心当たりはある。ありまくる。 思わず額を掌で抑えながら、歯噛みした。 いやだってなぁ、めちゃくちゃ好みだったっつか 我慢できなかったっつうか…… 正直俺様の顔も見たくないだろうに、 身だしなみを整えて此処まで来れたって事は 一応言葉は聞こえているようだが。 そもそも今のままでダンジョンに潜ったとして、 果たしてまともに戦えるかどうか、だ] しゃあねぇ、今日はやめだやめ。 アシュレイちゃんの歓迎会にすっか。 [溜息をつきつつ、魔法陣の一部をガリガリと書き換えていく] あー────そんじゃ、まずはその服を脱ごうか? (+28) 2020/12/06(Sun) 23:06:24 |
【墓】 魔王 バルトロメオ─魔王様と一緒─ [>>+20ゲロと涙に塗れた服を 真紅のドレスとハイヒールに着替えさせて。 やって来たのはとある大都市の一角。 ドレスコードのある飲食店だった。 当然、俺様も三つ揃えのスーツと洒落込んで] どうせお前さんは食事っつと 冒険者の酒場くらいしか知らんだろうが。 俺様は仮にもお尋ね者なんでな。 逆にこういう所じゃないと来れないってワケだ。 お忍びの貴族とその連れって事になってるから、 下手かますなよー? [ま、認識阻害の魔術ももちろん使っているんだが。 とりま怪しまれずに店に入る事には成功したらしい。 通された個室の外からは、 ピアノの旋律が小さく聞こえてきて] (+29) 2020/12/06(Sun) 23:29:46 |
【墓】 魔王 バルトロメオ適当にコースで良いか。 ほれ、まずは食前酒でも飲みやがれ。 [と、運ばれてきた赤ワインでも薦めてみようか。 俺様もまた、向かい合い、グラスをゆるり傾けて] ……ったく。 もう生きててもしょうが無いって顔しやがって。 ────まず最初に言っとくと、 今のお前さんは、俺様の許し無しには 死ぬにも死ね無いからな? ただまぁ、判ってるように痛みはあるし、 新しい身体作んのはめちゃくちゃ手間だから 死なん様にはしてもらいたいんだが…… [果たして聞こえているのかどうか───… 彼女へと、言葉を紡ぐ] (+30) 2020/12/06(Sun) 23:38:57 |
【墓】 魔王 バルトロメオそういや結局まだ、 アシュレイちゃんの叶えたい望みは 聞けてなかったっけ。 ……死にたい、でも良いんだぜぇ? まー、残されたご家族やらなんやらは 哀しむだろうがな。 俺様としても、 できればそれ以外の望みにして欲しいところだ。 [落ち着いた高級レストランにはそぐわない 物騒な話をしているそのうちに、 季節の野菜のオードブルが運ばれてきただろうか*] (+31) 2020/12/06(Sun) 23:46:44 |
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