【人】 北神 翡翠[触れていた手を離すと、君はすぐに立ち上がって 脱衣所へと向かった。 タオルを手にして戻ってくる] 別にいいのに。 君の汗は綺麗なんだしさ [一応差し出されたのを受け取って、形ばかりに手を拭う。 きわどい所まで開いた首元に、誘われるように何度も視線を 向けてしまうのは許してほしい。 本音を言えば、ほんの少しだけケーキどころじゃないけど、 でも、ま、ケーキ食べよっか] (56) 2023/04/16(Sun) 15:38:17 |
【人】 北神 翡翠[食べる前に、君がレアチーズケーキを切ってこちらの皿に 乗せてくれたので、俺からもチョコレートケーキを 分けようかと思ったけど、] ……、ご自分でお召し上がりますか [君の口調が戻ったのを受けて、今度は俺が変えてみようか。 いきなりだから、ビックリしたかな。 君と目が合ったら、悪戯っぽく笑ってみせる。 まぁ、いいよね。楽しくやろう] それとも、ア〜ンしてさしあげましょうか [手元のチョコレートケーキから、フォークで一口分切り取ると、 君の口元へ運んでア〜ン、と首を傾げて促した。*] (57) 2023/04/16(Sun) 15:40:47 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a4) 2023/04/16(Sun) 16:30:25 |
【人】 瀬戸 海瑠えっ? あ、え、えーと…… [切ったケーキを彼のお皿に分けたら、 何か聞き慣れない台詞が彼の口から飛び出した。 びっくりして目をぱちぱち。彼は悪戯っぽく笑っている。 何か執事っぽいな、と思って、じゃあこっちはどういう言葉遣いにしたらいいのかなとか迷ったけど] じぶん、で、 ぁ、いや、えっと、 あ、あーん……? [ア〜ンに対応するのがいっぱいいっぱいだった。 食べさせてもらうのとか恥ずかしいから「自分で」と言いかけたけど、興味はあった。 これを断ると二度と彼からしてくれる機会はないかもしれないと思えば、背中を押される様な気分だった。 口元に運ばれたチョコレートケーキをはくり、と口に含む] (59) 2023/04/16(Sun) 16:38:10 |
【人】 瀬戸 海瑠[そのままフォークからケーキを抜き去り、 口元を手で押さえながらもむもむとチョコレートを味わう。 正直味よりこのシチュエーションに気が取られて あんまりよくわからないところもあるけど] おいしい、です。 [最後に尾を引く風味にちょっと冷静にさせてもらいながら、 うん、と頷いた] 今の翡翠くんは、 ……こっちの事なんて呼ぶんですか? [色々混じった喋り方になってしまって、 まだどきどきしている自分の事を思い知ったりしつつ。*] (60) 2023/04/16(Sun) 16:39:27 |
【人】 北神 翡翠おいし?そっか、良かった……じゃなくて、 それはようございました ……呼び方、ですか。 [問われてはた、と気付く。 そうだ。敬語で呼び捨てはダメかな。あり得なくもないけど] 海瑠様、海瑠さん、お嬢様、 この中から選びますか? それとも、別の呼び方が良ければ応じますが [ちなみに、お姫様やプリンセスになると、一気に ホストクラブめくなる事請け合い。*] (63) 2023/04/16(Sun) 17:49:23 |
【人】 瀬戸 海瑠あ、 [彼の意見は聞き出せただろうか。 聞き出せたとしたらその後にひとつ、 思いついた様に口を開いた] 海瑠ちゃん、もいいかな。 [ふふっと笑って彼を見つめる。 食べ物を食べさせてもらったりちゃん付けなんて、 今日歳を重ねた人間らしくないかなと思って、 逆に楽しそうで、その呼び名を提案した。*] (66) 2023/04/16(Sun) 18:42:20 |
【人】 北神 翡翠──敬語が苦手な理由── 実をいうと、幼い頃はずっと敬語だった。 家は元より学校においても大人しく、早生まれで体も小さかったし、かけっこをしても遅生まれの同級生にはかなわないし、性格も引っ込み思案だったと思う。 今のような口調になったのは、公立の中高一貫校に進んでからだった。 自分を俺と称するようになったのも、中学生の頃から。 家に伝わる厳しいしきたりや躾を以てしても、人類平等の反抗期は俺にも訪れたというわけで。 俺の言動が荒くなったのも、公立校に通うからだと一部の親戚連中からは言われたりもしたけど、お行儀良い私立校に進学するのは断固嫌だったから、その前から俺の反抗期は始まっていたのだと思う。 ただ、口調を変えれば人との接し方も変わって、より打ち解けやすくなったのか、以前よりも友人が作りやすくなったのも事実だ。中学に入ってからは性格も明るくなったと、両親に言われた事もあったかな。 退魔士という人に明かせない事情を抱えている以上、同級生らに多少の引け目を感じる事はあったけれど。代わりに六年間部活動に打ち込む事で、裏事情から目を逸らす事が出来たのもよかった。 (67) 2023/04/16(Sun) 20:07:18 |
【人】 北神 翡翠(……なんてね) [これまで重たく色々語ったけれど、俺が三年生に なるまでは、先輩には普通にそれっぽい敬語だったし、 学園の教師に対しても同様だ。 で、卒業しても多分両親や祖母の前では今と変わらないし、 祖父も渋い顔をしつつ、最近では見逃してくれている。 俺が二十歳を迎えた日に甘露を継承するまでは、 そうもいかなかったけれども。 ま、敬語を苦手と言っちゃったから、これまでの ルーツみたいなのを急に思い出して語ってしまったけれど、 今、この場ではまったく関係がないから、ね!] (69) 2023/04/16(Sun) 20:15:48 |
【人】 北神 翡翠いや、でも、何かおかしくね? 恋人の誕生日を祝う席ってこんなん? これまで恋人が居た事なかったから、初めての 体験なわけだけど。 映画やドラマでは、もう少しムーディーな雰囲気 ではなかったか。 はっ、BGMが無いからか(違うと思うけど) [お互いにちぐはぐな言葉遣いで会話をして、 でも、これまでと違うから新しい発見もあって、 また好きになったり、楽しかったりするから、 俺たちの正解はこれでいいんだよね、……ね?*] (71) 2023/04/16(Sun) 20:21:00 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a5) 2023/04/16(Sun) 20:21:59 |
【人】 瀬戸 海瑠[彼の方ではめぼしい呼び名は無かった様で、 「海瑠ちゃん」が採用された。>>70 「海瑠さん」はそわそわする感じだけど、 「海瑠ちゃん」は何だかわくわくする?感じ。 呼ばれた時もふふ、と笑ったけど、 彼の年齢が引き上がった様だと聞けば、んふっと声が漏れそうな口を慌てて押さえた。 確かに。こっちもちょっと子供になったみたいで笑いを誘う] あ、どうも、ありがとうございます。 レアチーズ、美味しいですよね。 [ケーキをもう一口もらったら、こちらのケーキももう一口渡そうかなと思った。一口サイズに切り分けて…… 彼にも「あーん」を……と、 ケーキと彼を交互にちらちら見遣ったけれど、 結局それは実現させなかっただろう。 喜んでくれると思った、けれど、照れくさいし、 今度こっちから仕掛けよう、と心に決めたのだった] (72) 2023/04/16(Sun) 20:51:38 |
【人】 瀬戸 海瑠[何やら誕生日に違和感を覚えている様な彼>>71の横で、 紅茶の最後の一口を飲み終える。 しっかりその美味しさが身に沁みたので、酔いはもう随分落ち着いているみたいだった] 先輩は、いつもの方がいいですね。喋り方。 いつもの、……好きです。 [彼の気苦労も知らずそう笑って、改めて普段のちょっと軽い喋り方が好きな事に気付いて、それもこっそりと呟いて。 それから、ごちそうさまでしたと食器類を片しに行く。 彼の分も終わっていたら受け取ろうとして] ……今日って、泊まって行きます、よね……? [約束はもうしていたかもしれないけれど、 確認の意味も込めて、そう尋ねる。*] (73) 2023/04/16(Sun) 20:52:47 |
【人】 北神 翡翠[敬語とちゃん呼びのコンボは、楽しんでくれたみたい。>>72 よかった。 恋人とどうやって過ごすかなんて、結局は当人同士次第だよな。 俺がかつてイメージしたステレオタイプとは違うからといって、 不安になる事はなかった。 正解だよね、ってさっきは自分で念を圧したりしたけど>>71 一緒に居て、楽しければ、それでいっか。 (……あ) そういえば、君からもア〜ンしてもらえるかと思ってたけど。 どうやらその機会は逸したみたい? 気付けばお互いの皿の上は、空だった] ……。 [きっと君の事だから、照れくさかったのかな。 俺からア〜ンして、とおねだりすればよかった。 でもなんか、言語フィルターが掛かったら、行動にも制限が 掛かったみたいになって。ウ〜ン、残念。また次の機会に] (74) 2023/04/16(Sun) 21:33:56 |
【人】 北神 翡翠本当はもう少し上手く話せると思ったんですけどね。 海瑠ちゃんが相手だと慣れなくて、少し戸惑いました。 ああ、わたしの方が先にタメ口きいてくれ、と頼みましたね。 海瑠ちゃんの苦労がとてもよく、わかりましたよ。 ……話し方は、いつもの方がいいですか? そう言っていただけて、良かったです。 では、これはもう解除して …───ありがと。 [小声には小声で返した。 そして、敬語を解除した直後に、今度は敬語のあなたも好きと 言わせたいなどと、新たな目標を立てる。] (75) 2023/04/16(Sun) 21:34:31 |
【人】 北神 翡翠[何となくお腹も膨れて、冷たい烏龍茶や温かい紅茶を飲んでいく内にアルコールの酔いも醒めてしまって。あ〜…でも、せっかく買ったのがまだあるし、俺は後でもう一本もらおうかな。 君が立ち上がって食器を片付けると言えば、ありがとう、と自分の分も渡して] ……、あ〜…うん [泊っていくかと問われて、少し迷ってから曖昧に頷く] ……そのつもり、だけど。 外からここへ直行しちゃったから、一旦部屋に戻ろうかな。 着替えとか、無いし……ね [部屋に戻ったらシャワーも浴びてこようか、などと考えて。*] (76) 2023/04/16(Sun) 21:35:32 |
【人】 瀬戸 海瑠[食器を受け取りながら、泊まって行くかとの問いを投げた。 そしたら答えに迷いが見られたから、 そんなつもりじゃなかったかなとか、お疲れだから一人で寝たいよねとか、ちょっと後ろ向きな考えが浮かんだけれど、 「そのつもり」と聞けば、わかりやすくほっとする] 着替え、自分のありますよ。 大きめのありますけど、入……りません、よね [一秒でも長く居たくてそんな事を口にするけれど、 自分にはオーバーサイズのパジャマも、彼にとってはどこかしら窮屈かもしれない、と思えば無理に意見は通さなかった] (……先輩、意外と身体、大きいしな……) [抱きしめられた時の事を思い出して、ちょっと赤くなって俯く。 それから、一度部屋に戻ると言うのなら見送ろう。 「待ってる」と、いつかの交流会の日、自分がどぎまぎした台詞を、今度は自分が口にして。*] (78) 2023/04/16(Sun) 22:09:45 |
【人】 北神 翡翠ウ〜ン、大きめサイズかぁ 俺が前に君に貸したのと同じくらい、だったら入るけど…? [交流会の日の夜、俺の部屋で君に貸した服は、襟の広さや 袖の長さが相当余っていたように見える。 オーバーサイズとはいえ、普段使う物であれば、そこまで ギャップはないのでは。 ああ、それにしても、あの時の君の姿は本当に可愛かったよな …っと、つい当時を思い出してニヤける所だった] じゃあ、一旦部屋に戻るよ。 あ、スマホの充電器、こっちに持ってきてもいい? [立ち上がって、脱いだダウンジャケットを取って羽織る。 時刻を確認すると夜遅い時間ではあるが、普段寝る時間よりは まだ大分早いようにも思えた] それじゃ、行ってくるね。 ……うん、待ってて。 [待ってると声掛けされれば、そう返して。 寄り道しないですぐに戻ってくるよ。 君がおそらく一番欲しいプレゼントは、まだ渡せてないからさ] (79) 2023/04/16(Sun) 22:49:11 |
【人】 北神 翡翠[足早に男子寮の自室へ戻れば、着替えのルームウェアと 下着を用意する。 初デートの夜、外出先から戻ってきて、君の部屋へ 向かう前にもこんな風にしたっけ…と、当時を思い返しつつ。 戻って来たばかりの自室はエアコンを切ったままで、 正直死ぬほど寒いが、またすぐに部屋を出る羽目になるので、 耐える事にする。 バスルームに入ると、シャワーを使って全身を洗った。 君を一秒でも待たせたくはないと気が逸るも、どこかに 嫌な匂いでも残っていたりしたら、君を幻滅させるかも しれない。そう思うと剃刀や歯磨きに至るまで、手を 抜かずに念入りにならざるを得なかった。 シャワーから出ると、用意した服を身に着ける。 髪はドライヤーを使ったけれど、完全には乾かしきれなくて。 イヤーカフは置いていっていいかな。 シャワーの前に外したものを、改めて着ける事はせず。 あとは生成のトートバッグにスマホと充電器、 タオルやら歯ブラシやら、あれそれを適当に放り込んで、 スウェットの上にステンカラーコートを羽織った。 部屋着のまま男子寮を出て、女子寮に向かうのはさすがに 気が引けるってか、見つかったらマズいので。 (どんな恰好でもマズいはマズいが) ] (80) 2023/04/16(Sun) 22:51:44 |
【人】 北神 翡翠[そんな感じで君の部屋の前に戻ったのは、出てから40分 くらい経ってたかな。] ……、戻ったよ。 [一応周りに聞かれないように声を潜めて、控えめに扉を ノックしたら、君は出迎えてくれただろうか。*] (81) 2023/04/16(Sun) 22:53:07 |
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