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【人】 原村 陽介[半信半疑ではあったけれど なんとメールの返信があった。 一人3万円というのは学生の身分としては 少し尻込みしてしまうが、二人合わせて 2万円ならと思う。] 蘭香さんに相談してみよ。 [どちらにせよ行くなら 2人で行くことになりそうだし それならと蘭香さんに大丈夫かどうか 聞くことにした。 多少はこちらの方で強引に誘ったと思う]* (1) 2022/12/04(Sun) 20:15:40 |
【人】 白金 蘭香[仕事終わりに携帯を確認すると、 お隣の陽介くんからお誘いがあった。 内容的にはほぼ有無を言わさないような 決定事項にも見えたけれど、 陽介くんから誘ってもらったことだし、 いいよ、と返事を返して。 ] 金曜日までお仕事頑張りますか……。 [わくわく、というか、ソワソワ、というか。 帰宅してからご飯を済ませ、 ちょっとだけ彼のことを考えながら お風呂に入って。 おかげさまで夢の中にも出てきたけど 陽介くんには内緒にしちゃう。] (2) 2022/12/04(Sun) 21:53:15 |
【人】 白金 蘭香* * * [そんなわけで土曜日。 お迎えに行くのはなんだか恥ずかしくて マンションの玄関先で待った。 しっかり化粧をするか悩んで、 彼の隣にいるなら、と 濃くないナチュラルメイクにした。] 久しぶりにお出かけできるなぁ…。 手、繋いだり出来るかな。 [お財布と携帯を入れた ショルダーバッグを肩から斜めにかけて、 タートルネックで胸元が少し切れてる 白のニットトップスに、 スキニージーンズとニーハイブーツで 動きやすさ重視の服を合わせて、 陽介くんのことを待っておくことにした。]* (3) 2022/12/04(Sun) 21:53:48 |
【人】 村岡 薊──── 土曜日 [ 彼が希望通りに朝からいたなら、 少しだけ朝の運動をねだって、 時間に間に合うように場所を移動する。 相手のカップルはまだ来ない時間。 だから、おじさまに移動した部屋でも。 ]* (4) 2022/12/04(Sun) 22:11:43 |
【人】 原村 陽介──土曜日── [パーカーの上からジャケットを羽織り 髪の毛を少しワックスでセットして…… 荷物は特に持ってなくて財布と携帯ぐらい。 そもそもあんな事になるとは思ってなかった……のだが] おはよ、蘭香さん。 急に誘っちゃってごめんね。 [彼女を見つけるとパッと笑顔になって そのままぎゅっ、と手を握った。] 今日も綺麗だね。 その服似合ってる。 [と言ってそれから目的地の方に向かおう。 指定された場所はホテルの一室だった筈。 一軒家とかなら行かなかったかもしれないけど ホテルなら、何か怖い事には 巻き込まれないだろう、なんて思いながら] (5) 2022/12/04(Sun) 23:10:18 |
【人】 白金 蘭香[まだあどけなさも残る年下の彼氏。 長いようで短かった高校生活も終わりが近づいて 次の春からは大学生になるわけだけれども、 時間が過ぎるのは本当に早かった。 だから少しまだ慣れない感じが残って 接し方もいまいち定まっていない気がする。 ] おはよう、陽介くん。 …そう?そういってもらえて嬉しい。 どこにいくのか、案内してもらえる? [おでかけ、としか聞いていないので さりげなく手を繋いできたら彼に少し驚きながら 彼の進む方向に歩いていく。 ホテルに着いたなら、流石に一歩が重たく、 どんなところなの?と焦りさえ覚えて。] (6) 2022/12/04(Sun) 23:45:28 |
【人】 白金 蘭香大丈夫……?ここ、いいホテルよ…?? [陽介くんに小声で聞きつつも、 ルームキーを渡されたら、間違ってないのか、と 一緒に部屋に向かって。 何も気にせず開けたら多分、部屋間違えたのかもと 一瞬足を止めるかもしれないけれど、 間違っていないはずなんだから、 陽介くんに何事?って 聞いちゃったかもしれない。] (7) 2022/12/04(Sun) 23:46:08 |
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