ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人


【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 玄関ホール/喪失 ──



 どうして、なんて………… >>4:5


[ 貴方だって教えてくれなかったじゃない。
 と神の傲慢自分勝手さに憤った。
 
 「どうして完璧に作ってくれなかったの。」
 
 ──そんな風に怒りを抱くからには、
 色の違いはあれど何らかの強い感情を抱いていて。

 そんな相手に捨てられる、>>4:6
 愛していないと宣告される二度目の経験は、
 “わたしたち”の幻想を疑ったあの日を思い出させる。
 
 けれど今は、
 それからの日々を支えてくれた人がいて、
 その手を取り一緒に明日を歩いていける。
 だから大丈夫だと思えた。 ]
 
(16) 2022/12/20(Tue) 1:14:23

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[
    
大事に抱え過ぎて、
     歪に変わってしまった片割れへの渇望
    証で繋がる片割れもなく生き続ける苦痛


 厭わしいだけだった痛みを
 どこか遠く感じつつ、>>4:n1 
 残滓を振り払うように首を振った。
 
 そうして神にさえあげないと啖呵を切る程に
 大事なその人を見上げる。

 神様魂の生みの親、と彼は言った。
 だから、同じように古い傷の痛みを
 思い出してやいないかとそっと窺って、 ]


  ……私がいるよ。絶対、独りにさせないから。 


[ 許されるならその手を掬い上げ、頬を寄せる。
 ずっと傍にいる と温もりを分けるように。 * ]
 
(17) 2022/12/20(Tue) 1:15:40
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a6) 2022/12/20(Tue) 1:18:54

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a13) 2022/12/20(Tue) 2:20:48

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a15) 2022/12/20(Tue) 2:26:31

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 経典で語られる『恋人』は、
 男女を内包したひとりきりで完璧な存在。
 自らの完璧を否定する者以外には等しく慈愛を傾ける。
 その存在の特異性以外に語られることはありません。

 黄昏ゆく箱庭にて『愚者』の薬で幻を見、
 かねてより相容れない『魔術師』との
 相打ちの末に死にました。
 
 彼/彼女らの本心が語られることはありませんでした。 ]
 
(98) 2022/12/20(Tue) 21:29:26

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ そして、>>17

 魂に刻まれたものが軽くなっても、
 それでも残るものがある。 ]
 
(99) 2022/12/20(Tue) 21:30:37

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 

[ いなくなる『恋人わたしたち』から、
 いなくなる『悪魔あなた』への声が聞こえた気がした。

  本当は『愛して』欲しかった、
 『完璧』であることで貫き通した
  箱庭の『恋人』の愛が。
  それを準えるようにして
 『完璧』を偽り続けた苦悩、
  それほどまでに失いたくなかった人への想いに重なる。
  ……私たちは別の存在だけれど、似た者同士だった。

 神にすれば、偽物に与えていた愛を取り返しただけで、
 意趣返しのつもりもなかったのかもしれない。
 だけど、これだけは奪えない。奪わせない。
 思い通りにいかなくてお生憎様ざまあみろ、だ。 ]
 

(100) 2022/12/20(Tue) 21:31:38

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ これを分かち合える人がいる。
 けれど伝えるのは、彼/彼女らの決意に反する気がして。

 それに同じだとしても、それは私の言葉じゃない。
 愛して欲しいけれど、それ以上に愛をあげたい。

 だから、今はまだ。
 言葉にしてもいいかと自信を持てるくらいになったら。
 そうしたら ──…… ]
 
(101) 2022/12/20(Tue) 21:31:58

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 護る、>>53という言葉はとても心地よいけれど、
 それに甘えるだけの自分ではいたくない。]
 

  私もそうしてあげたいんだけどなあ……
  でも今は頼っちゃおうかな。
  ちゃんとその分を返すから、待っててね。


[ 何も身に降りかかるものだけじゃなくて。
 傷付かないように何物からも護ってあげたい。

 今は気持ちばかりで何の力もないけれど、
 私たちの運命だったあの日から、
 貰い続けた優しさを返していきたい。
 
 それに……きっと盲目なままでは駄目なんだろうと思う。
 心を護るのは、きっと心にきちんと触れることが必要で。
 
 時には喧嘩しても向き合わなくちゃいけないな。
 でも、それで嫌いって言われたら……
 泣かない練習もしておかないといけないかも。 ]
 
(102) 2022/12/20(Tue) 21:33:46

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ さっきはなんだか泣きそうで、
 心がどこかに行ってしまいそうで不安だったけれど、
 今はちゃんとここにいてくれる。
 触れた手の温もりがそれを教えてくれる。 

 こちらを見下ろす安堵の顔に胸が締め付けられた。
 まるで、寄る方ない子供のような。
 遠い昔の傷に触れられたような、
 いつかのあなたに手を差し伸べられたような気がして。

 大切にしたい。
 あなたを形づくる全てがいとおしくて守りたい。
 
 「居てくれてよかった」、と >>54
 生きていることを肯定してくれるその呟きに、
 ── 私も、と続け ]
 
(103) 2022/12/20(Tue) 21:34:04

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

  
 
  好きだよ、私のナハト
 

[ 寄せられた頭に手を差し伸べ、
  夜色をそっと撫でてから抱き締めた。 * ]
 
 
(104) 2022/12/20(Tue) 21:34:23
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a26) 2022/12/20(Tue) 21:39:54

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a30) 2022/12/20(Tue) 22:04:33

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 自室 ──


[ それから。

  ── あれから、自室に戻って。
 手始めに荷物をまとめることに取り掛かってみる。
 諸般の事情によりすぐの出立は難しくても、
 初めての荷造りに難儀することは想像に難くないので、
 まずそれをと勧められた。

 自分よりも自分を知っている彼の言う通り、
 早速机の上の宝物たち彼からの贈り物の処遇に難儀することになった。

 流石に、旅に不相応なものであるとは理解している。
 けれどどれも捨て置くことの出来ないたいせつなもの。

 物でさえ、大事なものを大事なままにするのは難しい。
 今までそんなことにさえ気付かなかった。 ]
 
(236) 2022/12/21(Wed) 22:13:55

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 次に、机の上のドロップ缶と茶葉を見やる。
 ──アリアの処方。
 あの日、大事な時間を分けてくれた彼女を想う。

  諦めることだけが得意な私に、
   諦めるのは早いと言ってくれた。
  私のことは諦めないでと、
   諦めない為の方法を手を引き教えてくれた。

 私はどこまでも自分のことばかりで、
 彼女の為の言葉を何一つ言ってあげられなかった。 

 けれどアリアにとっても、あの時間の何か一つでも、
 あの時の彼女に必要なものだったのだと信じたい。 ]
 
(237) 2022/12/21(Wed) 22:14:12

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[  
本当の「私」が持っているものなんて、ひどく少ない。


 それはベルだって同じだ。同じだった。
 そして、
 「そんなことはない」なんて、
 私がどれだけ言葉を重ねても届かないのはわかってる。

 ……彼女は、崩れ残った瓦礫の中にあるもの希望
  自分のものであると、今も信じられているだろうか。

 そうであることを、私は諦めない。
 諦めない、を他でもない彼女が教えてくれたから。
 
 私はもう何も諦めたくない。
 一番じゃなくても、離れていても、彼女に想うこと全て ]
 
(238) 2022/12/21(Wed) 22:14:35

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ アリアを想う。

 お礼を…それ以外にも、もっと話したいことがある。
 けれど、今は ]


  ……駄目患者の出る幕じゃないなあ……


[ 少し容量の減った缶の中身をひとつ。
 口に広がる甘やかさがほんの少し沁みる。
 ちょっとだけ、ちょっとだけ寂しい。…仕方ないけどね。

 
 私の大切なものを大切なままに受け取ってくれた貴女が、
 貴女の大切を、心のままに大切に出来ますように。 *]
 
(239) 2022/12/21(Wed) 22:15:46
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a51) 2022/12/21(Wed) 22:19:46

Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a54) 2022/12/21(Wed) 22:43:50