人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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視点:人


テラは、浮いている。今日も、宇宙服はどこにも浮いていません。
(a6) 2021/10/22(Fri) 13:14:42

【人】 浮遊騒 テラ

>>舞台人のいる広間

  
救ってやってはくれまいか? 
“ハハッ、一体全体どう救えって言うんだい 
 


宇宙服がパッと現れて、水を差します。
ダミ声は普段よりもどこか大仰。


“死神が死者の国へと帰るよう? 
“死神様を殺してやりでもすりゃあいいのかい? 

“救いたいって願うだけで何かが変わるだなんて、 
“そんな御伽噺みたいなこと 起こるわけがあるもんかねェ! 


役者が舞台から降りているふうでも
ソレはお構いなしに騒ぎ立てます。
(21) 2021/10/22(Fri) 23:51:54

【人】 浮遊騒 テラ


“おうおう お聞かせ願おうか 詩人役様? 

“どうかどうか 裏路地のゴミをつつくだけの 
“頭の悪いカラスにだって わかるように言ってくれ! 

“少女は どうしたら救われる? 

“少女が救われたなら、 
“悪者の死神は 死者の国に帰らされるだけで 
救われなくったって構わないのかい? 

  
カアカア ギャアギャア

鴉が喚くような、耳につく音 
(25) 2021/10/23(Sat) 0:50:19

【人】 浮遊騒 テラ


“は〜ん?すべてを裁く神さまの目に入らなくなっちまえば、 
“死者の国に送り返されるよりかは死神にとって 
“救いになるかもしれないって? 

“そんなもの一時しのぎかもしれないねぇ。 
“それにすらならないかもしれないねぇ。 

“ くっ くっ くっ  

“いいぜぇ、乗ってやろうじゃないか詩人役様よぉ? 
“それで死神役が救われなけりゃ、お前は惨めな道化役!! 

“もしもなにかがあって、神の御許に死神が隠されて、 
“それで救われてしまったなら!! 
“それはそれで酷い出来の劇になってしまうもんだねぇ 

“ご都合主義の大団円! 
”大衆演劇としちゃあ一流とは言えないだろう。 
“勧善懲悪ッ、世間様に求められるのはそんなモノ! 
“悪者が悪い目に遭わずして心がすくものかい? 

あはは、あははは、あっはっは!!! 


 
(31) 2021/10/23(Sat) 2:34:12

【人】 浮遊想 テラ


……まぁ拙者oreテラ はそれでいいとも思うけどね。
死神が何処かに隠されてしまうよう、願って投票して差し上げようともさ 


そうして宇宙服は、パッと消えてしまいました 
(32) 2021/10/23(Sat) 2:35:32

【人】 浮遊想 テラ

 

「   
夢喰いか、夢魔か何かの類かい?
    
  
何であるにせよ、随分人間染みてるけども
 」
 
(53) 2021/10/23(Sat) 15:10:45

【人】 浮遊想 テラ


「 
夢、夢、夢。ふふ、夢はいいなぁ 

    
夜に眠れるみぃんなが見るの
 」

音が発されたような気がします。
気がしただけかもしれません。


「 
言葉ってさァ、不便だと思うよ? どういう理由でありこそすれ、

     
真相や真意とは違うふうに受け取られることもままあって
 」

「 
それでも──は、言葉のそんなところもいとしいなぁ 

   
──に向けて、与えようとしてくれたものだろう?
 」

ナニカ があなたに近寄ります。ゆっくり。
ナニカ があなたの頬に触れます。やさしく。
ゾッとするような冷たい、温度のない手でした。手だと思いました。


「 
ほうらキエちゃん、──を覗けるものなら覗いてみなよ。

  
眠らないと覗けない? それじゃあ、ご要望に添えないなぁ
 」


指先だと思えるものが、心持ち細くなった 
あなたの顎を軽く押し上げます。
ナニカ の口は
三日月の弧


「 
ひとりの夜って長いんだぜ? 知ってる?
 」


ナニカ は、そういえば、夢なんてものを
見た記憶がありませんでした。
(54) 2021/10/23(Sat) 15:12:26

【人】 浮遊想 テラ

 

「 
ああ、なんだ、今は──の声を聞いてくれるのかい?
 」
 
(64) 2021/10/23(Sat) 19:03:09

【人】 浮遊想 テラ


ナニカ は、抱き着かれてそのまま 
あなたを抱き返して浮いています。

「 
抱き着くならやっぱり女の子の方がいいよなぁ
 」


燃えるようだなんて、そんなものはただのあなたの錯覚で。
ナニカ が与えているのは寒さ冷たさ 
分子が振動する熱量を奪って、
音も眠るような絶対零度へ連れる概念。


それもまた、此処この夢で、今だから起きていること。


「 
目をつむりましたよ、できそう?
 」

ナニカ は、
目を閉じました

あなたは ナニカ に夢を見せられません。

「 
君の発言通りの結果に辿り着けそう?
 」

ナニカ は、あなたの思い通りになりません。
ナニカ は、
あなたに期待をしていません。

「 
ど う か な  
 」

あなたのその期待は、
空振りに終わることが決まっています。


ナニカ に対して、あなたは捕食者ではありませんでした 

この夢では、どうもそうらしいですね
 
(65) 2021/10/23(Sat) 19:04:11

【人】 浮遊想 テラ


「 
冷たいって思う 

  
やさしくしてはいるつもりなんだけどなぁ。

  
まぁつもりっていつでも“つもり”ですからね。


ナニカ は、異形だなんてこともなく、
案外普通に、人間の形をしています。
握手の手から窺えた通りに、
男性の特徴を持っていると思いました。
だから、あなたは ナニカの頬を撫でられました 
ナニカ も、触らせる気があったので。
ナニカ にその気がなければ、
相手から触れることは出来ません。

「 
ズルいねぇ──ってば。口惜しいかぁ。

  
ごめんね? オアズケみたいなことしちゃって


「     
罪滅ぼしでもないけれど、
      
  
そのもう少しは構いませんよ子猫ちゃん
 」

自身の存在をしっかりと確立させているあなたは、
その通り、離れてしまえばこの冷たさをなくしてしまうでしょう。


あなたは“孤高”で、
孤独
ではない。


「 
これは夢、夢、夢。
最初から、そこになんてなかったのさ
。 」


あなたの意識が 
寒さ
 に刈り取られてしまうその時まで、
この冷たい抱擁は、戯れは、続けられていたのでした。
(73) 2021/10/23(Sat) 20:56:08
テラは、浮いている。
(a61) 2021/10/23(Sat) 20:59:53