人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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視点:人


(a1) 2018/12/13(Thu) 23:04:07

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 幕間・ニグラスと ―

ねぇ、ニグラス。
貴方は以前言っていたわよね。

いつか――が起きると。

[
禁書
を片手に。
彼女はそう囁いて。

ニグラスにもう一度向かい直ると。]

貴方は月蝕を見守るだけ――?
それとも、何かをしようとしているのかしらね。
(14) 2018/12/14(Fri) 0:04:51

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

ねえ、ニグラス。

私に
禁書
の封印を解くように言ってくれたのは貴方なのよ。
だからね、とっても感謝しているの。

いつかまた、良い話を聞かせて頂戴。

[そうして、お互いの気配は闇に溶けて行き。
そこには静寂が戻るばかり。]
(15) 2018/12/14(Fri) 0:05:14

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 聖・フェニックス・スター学園 ―

[お茶会が終わり。

天使はひとまず去っただろうか。
アナベルは“委員会”の皆に労いの言葉をかけつつ。

報告を改めて受けていた。]

月蝕機関《マトリクス・ムーン》と富嶽の山の神子……ね。
厄介だわ。

それと――いえ、此処から先は。
まだ未確定な部分も大きい。

それよりは、月神コーネリアスね。
(24) 2018/12/14(Fri) 7:47:03

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

幻影月《ファントム・ルナ》計画にとって。
彼女は障害でしかないわ。

[その計画の名を口にした時。
“委員会”ですらも、本当にやるのか。そんな表情を浮かべた者達も居た。

何故ならば――]
(25) 2018/12/14(Fri) 7:48:45

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

神を堕とす――私に出来ないとでも?
(26) 2018/12/14(Fri) 7:49:21

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

分かってくれるならば良いわ。

変わらずに貴方達は周囲を警戒していて?
ああ、陽動が必要ならば。

“あれ”の使用を許可しましょう。
その都度、私に確認を取らなくても良いわ。

その方がやりやすいでしょう?

[皆にそう告げると。
紅茶を持ってきてもらう様に告げて。]
(27) 2018/12/14(Fri) 7:51:28

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 各地にて ―

[アナベルの許可により。
各地で活動する“委員会”は新たな戦力を投入していた。

幻影の不死鳥《ファントム・フェニックス》――アナベルがそう呼んだそれは。
伝説に謳われる不死鳥の様に天を舞い。
焔を吐き出して相手へと襲い掛かる。

ただし、血を飲んでも何も起きないのだった。]
(28) 2018/12/14(Fri) 7:54:45
(a9) 2018/12/14(Fri) 7:57:33

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― お茶会>>58

――ええ、またね。

[舞い散る羽根を一枚受け取って。

アナベルは天使を見送っていた。
あの天使が自分の協力者となり得るのか。

それとも――敵対するのか。
今はまだ分からないけれども。]
(67) 2018/12/14(Fri) 20:29:19

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 星降る日に>>35>>36

[蒼の
禁書
を持って二言三言。

本格的な詠唱には入らずとも障壁を作り出して。
結果として、聖・フェニックス・スター学園の内部は平穏を保たれていた。

とはいえ、外にやった連中はこの星の影響をどうしても受けてしまうのだろうと思うと。思わず嘆息していた。]

もう少し、ね。
私以外にも誰か居てくれたら良かったんだけれど。

なーんて、言っても仕方ないわよね。
(74) 2018/12/14(Fri) 20:47:12

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 幕間 ―

[さて、実は。
月蝕機関《マトリクス・ムーン》と“幻影月委員会”

似ている部分が無い訳でも無い。
と言うか、完璧なる世界《パーフェクト・ワールド》を創り上げると言う点については。
実は結論は一緒だったのだ。

だが、しかし――

幻影月《ファントム・ルナ》計画。
それを月蝕機関《マトリクス・ムーン》は決して許容できないだろうと。

それを悲しいぐらいにアナベルは理解していたのだった。]
(75) 2018/12/14(Fri) 20:52:43

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

幾度となく呼びかけたわ。

幻影月《ファントム・ルナ》を受け入れれば良いと。
けれど、月蝕機関《マトリクス・ムーン》はそれを受け入れなかった。

どうしてなのかしらねえ。
とても悲しいわ。

[彼女はそう告げる。
実際に悲しんでいたのかは不明だった。

手間が増えた、その点は悲しいと思っていたのかもしれないが。]
(76) 2018/12/14(Fri) 20:53:01

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 幕間・過去の事 ―

[かつての昔話にて。
白と黒の不死鳥が生まれ出た>>79

飛び去って行った黒の不死鳥。
さて、黒の不死鳥はどこへ辿り着いたのか――]
(87) 2018/12/14(Fri) 21:58:53

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

[黒い羽根が舞い散る中。
一人の少女がいた。

当代の☽.*·̩͙ニグラス☽.*·̩͙《グランドフルムーン☽ダークナイトオリジン》とも交友があり。
“書庫”にて封印を言われるままに解いて見せた少女。

いつの頃からか、羽根を纏う彼女はこう呼ばれていた。
黒星の不死鳥《ダーク·ブラックデス·フェニックス》と。

不死鳥が人の形を取ったとも、不死鳥が育てた少女とも噂される。

真実を識るものはもはや、アナベルしか居ない事だが。
彼女はやがて、書庫の上に学園を創り。
書庫を管理していた“委員会”は“幻影月委員会”と呼ばれる事となる。]
(88) 2018/12/14(Fri) 21:59:11
(a19) 2018/12/14(Fri) 22:01:31

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 学園 ―

――!?

[地下書斎にでも行くか。
そう思っていた彼女だったが。

鳥の群れが戦闘を開始した事を感知していた>>95
無論、それだけならば彼女が気に留めるような事は無い。
だが、この気配は。]

……ま、気のせいかもしれないけれど。
私の同胞だったならば。

その位の戦力、鎧袖一触で片づけれてくれるのでしょう?

[と言いながらも、
禁書
を取り出して。]
(103) 2018/12/14(Fri) 23:25:38

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

あちらの方向……ね。
見せて貰おうじゃないの。

[魔力を使って。
その戦闘を見物しよう。

言葉とは裏腹に、なんとなく。
分かっては居たのだ。そこに居るのはきっと、自身の同胞だと。

彼女が集中すれば。
それまでの観測者とは異質の気配に気がつくのかもしれないが。]
(106) 2018/12/14(Fri) 23:27:25
(a23) 2018/12/14(Fri) 23:30:07

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

― 学園・幻影月《ファントム・ルナ》委員会 ―

[助けを求め、聖・フェニックス・スター学園を訪れる人も居た。
命からがらに辿り着いた彼ら彼女らは委員会によって保護されていたのだった。]

丁重にね。
此処まで辿り着いた事もそうだけれど。

最後に私たちを頼ってくれたのだもの。
それに応えないといけないわ。

[幻影月《ファントム・ルナ》計画。
此処まで辿り着いたのならば計画の賛同者として受け入れる。

例え、機関の人間であったとしても受け入れる。
ただし、計画には無条件で賛同する様に迫っていた。]
(137) 2018/12/15(Sat) 17:28:59

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

私たちの理想に賛同できないならば。

残念だけれど、最後まで一緒には行けないわね。
それでも一先ずは保護してあげましょう。

[学園に関しては。
外界の状況が嘘のように平和が保たれていた。

保護された人間はいつしか“委員会”に賛同する事になるだろう。
それが例え――どのような道であれ。
平穏は確かに示されているのだから。]
(138) 2018/12/15(Sat) 17:32:55

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

ええ、観ているわ。

可愛くて愛しい、私の同胞。

[相手の声に笑顔で応じ。
と言ってもどこまで伝わるのだろうと思いながらも。

軽く手を振っていた。]

魅せて貰おうじゃない、貴女のその力。
どこまでのものなのか――。
(165) 2018/12/15(Sat) 21:11:46

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

[同胞と言っても厳密にはもちろん異なる。

自分は
黒の不死鳥
そのものではないし。
相手も
白の不死鳥
そのものではないのだから。

だが、お互いの力の源。
それを辿ったその先は、
あの場所>>78へと行きつくのだった。]
(166) 2018/12/15(Sat) 21:12:17

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

[さて、此方に力を示そうと言うからには。
何かを成す心算なのだろうと。

興味深そうに彼女の様子を見やっていた。
祝詞>>152が流れ、小さな宇宙がそこに生まれていった>>153
そして、縁が繋がれていく>>155
無論、不死鳥の視界を介してでも、何をしようとしているのかは良く分かっていた。
故に介入はしようと思えば出来ただろうが。
その必要は無いと判断したのか、放置していた。

……正確には、見ている間に紅茶の準備などしていたのだったが。]
(167) 2018/12/15(Sat) 21:12:38

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

貴女、優しいのねえ。

良いわ、その優しさに免じて。
月神コーネリアスの命は奪わないと約束しましょう。

命は――ね。

[元より、相手の命を奪う事に執着している訳では無い。
月蝕機関《マトリクス・ムーン》とのあれはほら、やられてやり返したら死者が多かっただけ。

と言う事はさておき。]
(168) 2018/12/15(Sat) 21:12:58

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

――月蝕が始まり、幻影月《ファントム・ルナ》は完成する。

ああ、そうだ。
学園に貴方達の為の箱庭《ミニチュア・ガーデン》も作ってあげましょうか。

そうしたら、ずっと一緒に居られるし。

白と黒の不死鳥に見守られて。
幻影月《ファントム・ルナ》は安泰だわ。

[挑発は受け流し。
むしろ、楽しげな声で提案を投げかけていた。]

ね、
白星の不死鳥《ライト·シャイニングホープ·フェニックス》
さん?
(169) 2018/12/15(Sat) 21:13:32
(a31) 2018/12/15(Sat) 21:15:30

【人】 ダーク·ブラックデス·フェニックス アナベル

しかし、まあ。
たいしたものね、白星の不死鳥《ライト·シャイニングホープ·フェニックス》――

[同じことが自分でできるのかって考えて。

そもそも、自分は不死の力は受け取らなかったと思い返し。
その前提を省いたとしても……]

禁書
も無しであの力。
放っては置けないわねえ。

[自分と“委員会”の障害になるであろう彼女。
ならば、どうするのか。]
(170) 2018/12/15(Sat) 21:19:43
(a36) 2018/12/15(Sat) 22:30:58