人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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視点:人

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【人】 工藤 彩葉

 
[まず、私はかなちゃんに、中学時代の話をした。

事情は違うけど、かなちゃんと同じようなきっかけで
仲良くしてた
つもりだった
同級生がいたこと。

荷物とか、プリント届けたりとか。
お昼を一緒に食べた回数は、
多分かなちゃんよりも多かった。
だって先生に頼まれてたから


彼女は見えないところでいじめられていて。
だんだん、保健室登校の日が多くなって。

なんでも言ってね、友達でしょ、って
そう言ってみたけど、答えはなくて。
もしかしたら、私も安心していたのかもしれない。
だって、私に何ができるかわからなかった。


その関係を、私は
傲慢にも
友達と呼んでいたけど。
彼女にとってはそうじゃなかった。
私の『一番』は他にいて、
そうじゃない友達だって、何人もいて。
彼女には、――――……


…やっぱり事情は違うけど、彼女は最後、
今のかなちゃんのように学校をやめると言った。

そんな、面白くもない話。]
 
(588) 2022/10/24(Mon) 4:52:56

【人】 工藤 彩葉

 

 それで、言われたの。
 私のしてきたこと…全部、何もかも、
 最初から気に入らなかったって。
 本当はずっと、私のことが嫌いだったって。

 ――かなちゃんをね、
 その子と重ねて見てたわけじゃない。
 そんなつもり、全然なかったのに。

 …でも、気付いたら、
 あの時のこと思い出しちゃって…私……

 
(589) 2022/10/24(Mon) 4:52:59

【人】 工藤 彩葉

 

 …………かなちゃんは、
 私のこと嫌じゃなかった?

 嫌に、ならなかった? 今、話していて、


[ずっと言えなかった理由はこれだった。


お前なんか友達じゃないって、
そんな資格はないんだって、
いつか言われるんじゃないか。
いつも考えてしまって。


だから、これ以上近付けなかった。


でもこの先に進むなら、言わなくちゃいけない。
掠れた声がこんなふうに、震えてしまっても。]
 
(590) 2022/10/24(Mon) 4:53:01

【人】 工藤 彩葉

 

 もし、嫌じゃなかったら……

 私も、かなちゃんのことが好きだから。

 こちらこそ、これからも。
 友達でいてください。


[幽霊じゃなくて友達に叶えてほしい
願い事をひとつ、かなちゃんへ。]

 
(591) 2022/10/24(Mon) 4:53:04

【人】 工藤 彩葉

 
[…かなちゃんが頷いてくれたなら。
私は緊張で詰めていた息を吐きだして、
情けない顔で笑いながら、
それでもありがとうって言ったと思う。

グループ以外の連絡先も交換しようね。
くだらない話でいいから、いくらでも話をしよう。


それで私は、こう言うの。]


 …かなちゃん、今度、
 調子のいい時に。

 一緒にカラオケに行こうよ。
 それで私、ユメリンの曲覚えてくるから、

 かなちゃんと一緒に、歌いたいな。
 ……駄目?


[かなちゃんの方が、知らなくても。
私はかなちゃんの歌声を知っているから。>>527
その時がきたら、私もかなちゃんの声が好きなこと、
あらためて伝えられるかな。

え?もしかして、配信されてないとかあります?
そこに持ち込み音源がありますよね]

 
(592) 2022/10/24(Mon) 4:53:07

【人】 工藤 彩葉

 
[私の話は、これでおしまい。
引っ張ってきちゃってごめんねと言いつつ
元の場所に戻ったのは、
かなちゃんの願い事を聞く前だったかな。>>526

ユメリンみたいになりたいと、
その声が確かに届いたら。>>528]


 うん、応援してる。

 かなちゃんならきっと、
 夢の向こうにも手が届くって信じているから。


[お辞儀するかなちゃんに微笑んで。
私ははっきりと、そう伝えよう。]**
 
(593) 2022/10/24(Mon) 4:53:11

【人】 秋月壮真



 ― 三日目・朝(秋緒) ―



[ 時間は止まらない。
  決断を迫る期限は目前だ。

  だから人は最後まで
  足掻き、迷い、揺れるのだろう。
  願いが決まったとしても────。

  正解を求めてしまうのが人だから。 ]


 
(594) 2022/10/24(Mon) 5:38:52

【人】 秋月壮真



[ 朝、挨拶を返せる元気は
  君にはあったみたいだけれど>>490

  わかるよ。
  一緒に過ごした月日は1年を満たなくとも
  君の変化がわかるくらいには
  共に過ごせたと思っているよ。


  強く見せていたから
  そう見えていたのなら安心だ。 ]

 
(595) 2022/10/24(Mon) 5:38:59

【人】 秋月壮真



  
待っていたよ
、その言葉
  おいで、話をしよう


[ 悩みを話すのは心を開くこと。
  怖いよね、警戒するのも当たり前だ。

  でもね、俺は君からのその言葉
  最初に聞いた時から待っていたんだよ。
  >>0:420>>0:421

  俺のトップシークレットは
  少しは役に立てたかな。

  とてもポカンとされてしまったけれどね>>492

  大丈夫か、それは良かった。
  といっていいのかどうか
  これは審議が必要だな。 ]

  
 
(596) 2022/10/24(Mon) 5:39:06

【人】 秋月壮真




  それが秋緒の
正直な気持ち
、なんだね


[ ”やっぱり”が頭についた
  その言葉>>494
  否定して、肯定して
  認められない君の複雑な気持ちの表れ。
  それを──────。]



       教えてくれてありがとう

 
(597) 2022/10/24(Mon) 5:39:16

【人】 秋月壮真



  嫌いに”なれない”……か

  嫌いに”なりたくない”
  ”嫌われたくない”
  言葉遊びのようだけれど
  随分印象がかわるよね

  嫌いに、なりたいのに、なれない
  その言葉こそ君の隠された本心



[ それが君の抱えてきた思い。
  そして迷い>>503 ]


 
(598) 2022/10/24(Mon) 5:39:23

【人】 秋月壮真



  大丈夫、大丈夫だ
  うん
、……うん


  この答えに正解はないよ
  だからわからなくていいんだ


[ それは慟哭に近く
  震える声は空に溶ける前に
  俺の耳に響き渡る>>503>>504

  それは生きる意味ですらあり
  死ぬ理由にすら成り得るもの。 ]


 
(599) 2022/10/24(Mon) 5:39:33

【人】 秋月壮真





[ でも確かに感じるのだ。
  彼女から、強く思う姉への愛を>>502 ]

 
(600) 2022/10/24(Mon) 5:39:41

【人】 秋月壮真



  好きと嫌いの両天秤
  大分揺れているね

  今回の願いで偏ってしまったかな

  秋緒の願いは素敵だと思う
 
  でもね、これは俺の考えだけれど
  君が幸せを願う人は……
  ……君の姉は願われるより
  
君に
幸せにしてもらいたいんじゃないかな

  そして君はその想いもあるし
  伝える手段だってある
  叶えることができてしまうんだ


  それはきっと姉の幸せで
  君の苦痛なのだろうね

 
(601) 2022/10/24(Mon) 5:40:03

【人】 秋月壮真



[ 今日はハンカチ持ってきているよ。
  風紀委員たるもの身嗜みは必要だ。

  俯いた君の顔は見えない。
  だから聞こえたのは音>>505

  今は撫でてもいいかな……
  人の暖かさは手から伝わりやすいんだ。
  君の頭を上から優しく撫でるように
  軽く2回叩いて、君が顔を上げたら
  ハンカチを渡そうか。
  大丈夫顔は見ないよってそっぽを向いてね。 ]


 
(602) 2022/10/24(Mon) 5:40:15

【人】 秋月壮真



  君の姉が
  
君以外で幸せになって

  秋緒は嬉しい?

  嫉妬するだろ
  え、しない
……のかな?

  
俺とってもするんだよね


  秋緒は大分拗らせているからね

  素直になるのは君の性格もあって
  難易度は高そうだ


  だからこそ、今の君が見れて
  俺は嬉しいと思ってるよ

 
(603) 2022/10/24(Mon) 5:41:29

【人】 秋月壮真




  秋緒、君は姉の笑顔を覚えているかい?

  君が思い出す姉はいつも笑顔かな



 
(604) 2022/10/24(Mon) 5:41:40

【人】 秋月壮真



  君の願う幸せは
  どこまでが”幸せ”なんだろうね
  こんな話するとまるで授業みたいだけどね


  何にも脅かされず
  危険な目にも遭わない
  悲しい想いもしない
  
  傍に好きな人がいる
  大切な人がいる
  声が届けられる
  愛を伝えられる
  共に共有できる

  人の言う幸せの形とはいろんな形があるね


  君の幸せの形は何かな
  君の思う姉の幸せの形はなんだと思う?

 
(605) 2022/10/24(Mon) 5:41:55

【人】 秋月壮真



  俺は君達二人を見てわかることがあるよ

  答えは教えてもいいんだけど……
  君はもうわかってるんじゃないかな


  でも秋緒は素直じゃないから

  だから俺から提案してみよう

  願い事を言う前にさ
  秋緒に少しだけやってみてほしいことがあるんだ
  勇気が出たらでいいよ

  君のお姉さんに言葉で言えないのなら
  その指を掴んでみるといい

  それだけできっと変わるよ

 
(606) 2022/10/24(Mon) 5:42:15

【人】 秋月壮真



[ 血の繋がりは
  本能として組み込まれている強固なもの
  どうやったら切り離せるだろう
  どちらかが消える?
  それしか方法はない
  そんな悲しい世界ではないはずだから。
  思いが形にできれば……。 ]


 
(607) 2022/10/24(Mon) 5:42:24

【人】 秋月壮真



  願えば幸せは保証される
  幸せを願ってくれる相手がいるのは
  そのもの自体が幸せなことだね

  さて、君のお姉さんは
  作られた幸せで満足する子かな



  試せそうなら試してみてほしい
  俺の言ったこと、やってほしいこと
  願い事は与えられたチャンスみたいなもの
  だから必ず願う必要はないんだよ

 
(608) 2022/10/24(Mon) 5:42:47

【人】 秋月壮真



  今すぐに答えが出るようなものじゃない

  今が朝でよかった
  これからだよ秋緒
  
君の今日はこれからだ



[ だから考えて、動いて
  君の行動に間違いはないのだから。 ]**
  

     ( 君の思い出す姉の姿が
       常に笑顔であることを俺は願うよ。)


 
(609) 2022/10/24(Mon) 5:43:04

【人】 世良健人


  ─ 回想:2day 放課後(壮真) ─


   …咎が消えなくても 壊れてしまっても
   それでも君といられるのなら
   それ以上に選びたいことなんてない

   逃がさないで

   ねえ
俺は今、壮真の手の届くところにいるよ



[ 追いかけてみて捕まえたと思っても
  一歩引かれてしまうのが怖い
  その一歩を進んだ先に
  今の秋月壮真きみはいないから


  絡めて 溺れさせて
  君からは離されないように
  俺はきっと必死でいる。 ]

 
(610) 2022/10/24(Mon) 10:00:29

【人】 世良健人



 ─ Last day:校舎裏 ─


   ………………
とうさん、



[ 出るのが遅い、と。
  開口一番に聞こえてきたのはがなるような声だった。

  今まで一度だってかけてきたことなんかなかった
  既読すらつかないと思っていたトーク画面に
  不在着信の文字が見えただけでも目を疑ったのに

  父さんってこんな声をしていたっけ
  心臓がばくばくと音をたてて止まらない
  煩くて吐き出して潰したくなる ]

 
(611) 2022/10/24(Mon) 10:01:37

【人】 世良健人



   …え、
…そんなに、深い意味とかはなくて

   …俺も、……その、…卒業近いし
   お礼くらい しないとかなって…そう

   

[ ………言い訳が苦しすぎる。

  電話越しにくしゃり、と髪を掴み頭を抱えた。

  突然どうした、なんて言われても
  
  旧校舎に行ったら幽霊と出会って
  大小様々に話をして 聞いて その最後
  俺は 家族のことを知ろうとしていなかったのか、とか
  昨日壮真に言われたことが
  起きてもぐるぐると頭を巡って
  それでも知ることなんて出来ないから
  どうあっても終わりにしてしまおうと思っただなんて


  どこから説明したって信じてもらえるわけない

  "なんでもない"といってはぐらかすしか ]
 
(612) 2022/10/24(Mon) 10:02:30

【人】 世良健人



   うん、…うん、そう 、…
なんでもないから

  

[ はぐらかす度に呼吸が震える。
  声が、喉までつかかって

           行き場を見つけたどうして、が

  
  呑み込まなきゃ 呑み込まないと
  わかっているのに

  胸が締め付けられて
  言葉が零れ落ちた。 ]

 
(613) 2022/10/24(Mon) 10:03:12

【人】 世良健人



   ……あの、さ。父さん

    ────どうして、電話してくれたの

   
   
[ 硝子の破片がちらばった部屋に

  足を出して 踏みしめる


  血が出ると思い込んでいたそれは

  俺が硝子だと思い込んでいた多くのものは


  精密に俺の手で描かれた偽物だったのだろうか ]

 
(614) 2022/10/24(Mon) 10:03:40

【人】 世良健人



   『 ───……。 』



[ 何かを言いたげに口篭った息遣いと
  迷い言葉にもならない音が続いて
  ようやく続いた
『心配になった』
の言葉に
  ぐにゃりと足場が歪んだような気がした。

  声にならない。
  頭が沸騰して脳が焼き切れそうだ、
  都合のいい夢でも見てるのかもしれない、
  そうでなかったら、こんなこと ]

 
(615) 2022/10/24(Mon) 10:04:05

【人】 世良健人



   ……そうなんだ ありがとう
   ごめんなさい 本当になんでもないよ

   …また 電話して、いい?
   邪魔はしないから 邪魔でなかったら、



[ トーク画面に増えた
  [音声通話 13:56]の表記
  『いつでもかけてきていい』の言葉


  増えるはずのなかった家族のすべてに増えた
  二つの現実を抱えて 電話を切った。
  これ以上増やしてしまったら
  怖くて動けなくなりそうで ]

 
(616) 2022/10/24(Mon) 10:04:36

【人】 世良健人



      嫌だな 覚めたく、ないな…



[ 膝を抱えていたら眠りそうで
  壁に頭を預けて空を見上げた

  秋晴れの空、
  まだ白んでいる青。

  
  ……これが、夢だったら
  紛うことなき 悪夢だ。

  夢でなかったとしたら
  俺はまた失う夢を見るんだろうか >>276 ]*

 
(617) 2022/10/24(Mon) 10:04:50