人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 武藤景虎


 んん……、

[微かに聞こえてくる鳥の囀りと、カーテンの向こうから差し込む僅かな陽の光に薄く目を開ける。

ぼんやりとした視界の先には丸太のような壁が近くに見えて、横たわるベッドの半分側に人ひとり分の隙間が出来ていた。]

 ………ッ!

[腕の中にあったはずの体温が消えていることに気づくと、反射的に体を跳ね起こして辺りを見渡す。

此処がどこだとか、何でいるんだっけとかを考えるより先、ベッドから落ちる勢いで降りると、そう多くはない扉という扉を開けて、室内をバタバタと駆けずり回って、“あるはず“の姿を探した。]
(8) 2023/03/04(Sat) 22:43:36

【人】 武藤景虎

[そこまで開くはない室内全体を回った後、鍵をかけるようにと告げて、うっかり開けないようにすると言っていたことも忘れてバスルームのドアを開けて、ユニットバスの中まで確認しても姿は見当たらず。

落ち着いて考えたら此処まで慌てる理由はどこにもない。

“朝走りに行ったりするならおかまいなく“と
寝る前に告げたのは自分だ。

実際ただ走りに出かけただけだろうと冷静に考えられるようになるより先、“還って来ないかもしれない“、“二度と会えないかもしれない“という焦燥感が体を突き動かしていた。

抱き締めた体温が一瞬で消える感覚と、一人で目を覚ました時の喪失感が頭の隅にチラつく。


それがいつのことだか、何のことだかも曖昧なまま、身支度も整えないままに外へと探しに出ようと玄関扉へと手をかけた。]
(9) 2023/03/04(Sat) 22:44:42

【人】 武藤景虎


 あ……、

[力をかける前に扉が開くと、安堵の息を吐く。

無意識に入り口に立った人影を抱き締めようとして、伸ばした腕を寸前で手を止めた。]*
(10) 2023/03/04(Sat) 22:45:33
武藤景虎は、メモを貼った。
(a3) 2023/03/04(Sat) 22:46:29

【人】 ??? 武藤景虎

>>5

───柚樹。

こんなとこにいたの?心配した。
**
(28) 2023/03/05(Sun) 3:51:47

【人】 武藤景虎


 
柚樹!!

 
[コテージから外へと駆け出すと、大声で名前を呼びながらその姿を探した。

何処にいるかもわからない以上、見つけるにはこれが一番早いはずなので。]*
(32) 2023/03/05(Sun) 10:00:29

【人】 武藤景虎

[コテージを出て駆け出した先、55回くらいは名前を呼んだだろうか。

“武藤!川のとこ居る!“>>35と、聞き慣れた幾らか低めのよく通る声が耳に届くと、声のした方角に走った。]

 ……っは、……ゆず、

[漸く見えた姿に駆け寄ろうとした先、ステイをかけるように向けられた手に急ブレーキをかける。

怒ってんのかな……。
いや、ほんとに殴ってくれていいけど……、と昨日の諸々を思いながら、酷使した肺から吐き出される息を整えるでもなく肩で息をして]
(42) 2023/03/05(Sun) 14:15:44

【人】 武藤景虎

[問いかけに>>36目を瞬かせ、視線を柚樹のすぐ近くに巡らせれば一瞬眉を顰めた。

それから、昨日された質問を思い返して、ああ、と納得すると]

 ……柚樹が追試くらったので、当日は大学でサンタみたいなでかい袋に詰めた市販のチョコ貰って、週末にチョコスイーツが食える店行って、それから手作りのやつ貰った……美味かったです。

[ほぼ一息でそう答えると、もう動いていい?と視線で窺って。

手が下ろされるようなら、抱き締めに行ったかな。]

 ……ごめん、ちゃんと全部、思い出したから。

[背中に手を回して肩口に鼻先をすり寄せる。

視界の端に見える自分の肩から、寝間着じゃんって今更気づいたけど、朝起きてすぐに慌てて探し回るのは見慣れた光景だろうから、まあいいかなって。]*
(43) 2023/03/05(Sun) 14:16:49

【人】 武藤景虎

[怒ってはいないらしい、とは此方を見つめる表情にわかってはいたけれど。

“合格“を告げられれば、柚樹の元に歩み寄った。>>45

なんとなく、実家の犬に餌やるのを任せた時より随分スムーズだなとか思ってしまったが。

オレのが犬より賢いから仕方ないな?
なんて、明後日な方向のことを考えてしまうのは相当焦ってたせいだ。

今はそれどころじゃなかったってことにも、少し遅れて気づくくらいには。]

 ん……、ただいま。柚樹。

[場の緊張感が去って漸く、改めて抱き締めると、いろいろ話したいことはあったし、離れてる間に起きたことだとか、聞いてみたいことも多々あった。

でも、そうだな。
まだ全部終わったわけではないから。

コテージに戻ろうと駆け出す柚樹の後を追って来た道を戻れば、朝起きてからほぼずっと走り回っている気がする。]*
(48) 2023/03/05(Sun) 16:03:58

【人】 武藤景虎


 ん……、終わったと思う。

[“あの時“も思ったけど、やっぱりオレの惚れた女はいい女だなと思ったよ、なんて。

問いかけには安堵の笑みを返した。]

 起きてからずっと走り回ってたし、腹は減ったな……。
 ホットサンド?食いたい。

[安心したら急に空腹感を思い出したのもあって、朝食には既に遅い時間だったし食事の提案には一も二もなく頷いた。]

 何もされてないよ?
 オレの方が手を出してしまったくらいで……。

[あっ、変な意味じゃなく、とは付け足さなくてもわかると思うけど。

詳しくは飯食いながらというのには同意した。

なんか手伝うことある?とは聞きつつ、その前に手を洗ったり着替えたりしてくるとバタバタ荷物の方に移動して。]
(52) 2023/03/05(Sun) 17:51:32

【人】 武藤景虎

[洗面台の鏡の前、装飾品をひとつひとつ付けながら、左耳のヘリックスピアスの内側を覗き込んで、あ、と声を上げた。

柚樹から誕生日に貰った太陽みたいな石と刻印の入ったそれは、昨日とは違うものだ。

オレの記憶がおかしかったせいでこの辺の物も巻き戻っていたのだろうか。

左手を見下ろすと、いつの間にか戻っていた薬指の金色ベースの金属の輪の重みに目を細めた。

足早に台所の方へと戻れば、柚樹の元へ駆け寄って、まず先に耳元や左手を確認することにはなったかな。]*
(53) 2023/03/05(Sun) 17:53:05

【人】 武藤景虎

 
 じゃあツナがいいな。

[聞かれた二択に答えると、呪文みたいな単語を言われて首を傾げたが、組み合わせのことかと合点がいった。

つなたまちーのたまは卵かなと思って聞いてたけど、玉ねぎのこともあるようだ。>>64

卵も玉ねぎも合うと思うからどっちにしても好きなのだけど。

柚樹はいつも朝起きるのが早いし多分さっき合流する前には走っていたのだと思う。

その分朝食も早いからかなり腹は減ってるんだろうな、とは。

オレも朝から走り回ったりしたので空腹だったとのの、消えていたはずのこの半年で増えた思い出の品が戻っていたことが嬉しくて、急いで確認しにはいってしまった。]
(74) 2023/03/05(Sun) 21:57:04

【人】 武藤景虎

[飯の準備をしているところに悪い気はしつつも、柚樹のところへバスルームから一直線に向かえば、左手と耳元を確認する。

指輪を受け取ったのは正月明けすぐで、ピアスを付け替えたのはオレの誕生日だからどちらもこの二ヶ月程度、見慣れてきた銀の装飾を目と指で確かめれば安堵の息を吐いた。>>65]

 ……うん、良かった。

[半年間のことを思い出したのがほんの少し前のオレがこれだけ安心するのだから、昨日から今までの間、柚樹はどれ程不安だっただろうと思うと申し訳ない気持ちになってくる。

記憶をなくしていた間のこともきっちり覚えてはいるので、後で改めて謝らないとな、とは。

とはいえ、柚樹が空腹だと元気がなくなるのも確かなので、掴んでいた左手を離すと、ホットサンド作りは再開してもらった。]
(75) 2023/03/05(Sun) 21:57:26

【人】 武藤景虎


 いただきます。
 あ、卵と玉ねぎはどっちも入ってるんだ?
 嬉しい。

[牛乳多めのミルクティーも好きなやつだし、此処にいる間は柚樹の手料理が食べられるんだなと思うと、気分が上向きになった。

冬休みに黒崎家に数日滞在した時のことを思い出して、あの後しばらくはかなり寂しかったな、とか。

少し懐かしい気持ちにもなりながら、美味しそうな香りの湯気を立てているこんがりと焼けた狐色のパンに齧り付いた。]

 うん、美味いよ。

[温まったツナとゆで卵、とろりとしたチーズの組み合わせは鉄板で美味いものだし、空腹も合間ってさくさくと食べ終わってしまいそうだった。

昨日のココアも美味しかった、とミルクティーに口をつけるのは、実家に呼んだ時にミルクティー好きなんだ?と聞かれたのを思い出して。

オムライスも、オムレツ乗せるやつを作れるようになってた理由は今ならわかるので。

こういう些細なことを柚樹が覚えててくれるのは嬉しい反面で、オレも柚樹のことなら何でも覚えてるつもりだったんだけどな、とは思ってしまう。]
(76) 2023/03/05(Sun) 21:57:51

【人】 武藤景虎


 ……柚樹、ほんとに、ごめんな。

[ホットサンドの最後の一口の端っこを食べ終えると、ミルクティーのカップを傾けてひと心地ついてから口を開く。

昨日から今朝までの間、どれほどに不安だったかは想像に難くない。

オレが無邪気に男だと思いながらもベタベタと触り出したり、手を差し出したり、挙句に裸を見るという最悪な気付き方をしたこととか、全部。

柚樹が結構よく泣くことをオレは知ってはいるが、極力人前で、というか、オレの前で泣かないようにしてるのも知ってるし、泣いた理由も今なら検討がつく。

でも、あの事故が起きる前からずっと違和感はあったんだよって言ったら信じるだろうか。

そっと手を伸ばすと対面にある手の甲に触れた。]
(77) 2023/03/05(Sun) 21:58:27

【人】 武藤景虎


 ……オレの偽物ってどんなだった?

[美術館で遭遇することがなかったのは、オレが早々に現実へ還ったせいもあるが、何で今更あれが出て来たんだろうとは不思議ではある。

多分、柚樹が泣いている理由もわからず、かといって胸の内を伝えられる状況でもなく。

柚樹がオレを通して見ていた何か(それが何かは今ならわかるが)への複雑な感情が現れたのだと思うのだけど。

“あれ“がオレの半年間の記憶を知っていたなら、柚樹を柚樹と呼んでいたなら、そっちの方に縋りたくなってもおかしくないんじゃないかとは思うので。]*
(78) 2023/03/05(Sun) 21:59:35

【人】 武藤景虎


 無意識に思い出してるところはあった気はするんだけどね。

[“武藤がずっと武藤だったから“>>89と言うのには、どういう意味だろうと少し考え込んだものの、あの事故の前のオレも柚樹が好きでいてくれているオレと変わらなかったという意味なら嬉しいと思う。

“そういうとこ、本当、武藤“というのが褒め言葉だと言われたことを思い出して、少し気恥ずかしくなった。
でもそれは、何よりの褒め言葉だと思っているので。

過剰に意識をして躊躇を覚える必要もなく触れられることが今は嬉しくて、指先に触れた体温がやけに熱く感じられた。]
(99) 2023/03/06(Mon) 2:59:14

【人】 武藤景虎


 冷静におしゃべりは無理……、だったかな。

[それがわかっていたからこそ、“あれ“はオレの前には現れなかったのだろうし。

偽物の柚樹については、美術館の中で柚樹が遭遇していたものと同じだと考えれば、柚樹の説明>>90は納得がいった。

柚樹に好きだと告げた時、同じ気持ちだと答えたすぐ後に、“でもダメだよ“と、恋人にはなれないと言われた理由を思えば、あの時の柚樹が抱えていた思いをそのまま表しているのだろう、とは。

柚樹と付き合ったらオレが変に思われるからとか、そういう。]

 まあでも、偽物の柚樹には全く心は動かされなかったよ。

[何も心配してなかったと思うけど。

だから、オレの方も似たような感じで自分の深層心理的なものが反映されていたのだろうと思うと、若干聞くのが怖くはあったが、気になってはしまう。

一言目の説明でもう、「は?」とは不機嫌な声が漏れてはしまったが。>>91

やっぱり“あれ“と冷静に話すのは無理だったと思う。]
(100) 2023/03/06(Mon) 2:59:57

【人】 武藤景虎


 いや、オレだって素面でもそれくらいは言え……、いや、続けて……。

[愛してると言ってきたからオレじゃないって判断されるのはどうかと思うと反論しようとしたものの、事実なので先を促した。]

 ああ……、それは確実に言わないかな。

[次に挙げられたことは、柚樹がオレではないと気づいても納得のものだったけど。

柚樹が忘れろと言ってくるようなことも、全部覚えているところはあるし。

なんでもかんでも覚えておこうとするのは、以前繰り返し見ていた“柚樹が最後の一人になる悪夢“のせいだと思う。

あの夢の中で、柚樹が天使にオレの記憶を消して欲しいと願った時、絶対に忘れないと叫んで、仮令神様の力とかで記憶を消されるようなことがあっても、忘れないつもりだった。

だから、“忘れる“ということを無意識下で避けているのかもしれない。

その分、ごっそり記憶を失くしたことのショックは大きかったのだが。]
(101) 2023/03/06(Mon) 3:00:21

【人】 武藤景虎

[その他挙げられたものは、改める気がないか改められる気がしないものばかりだったから、柚樹が改めて欲しいわけではないならそれでいいかと思って。]

 中身がある……って自分で言うのすげえアホみたいだな……。

[そんなこと言う奴がオレの理想だったらやだなとは思いつつ、まあ、コンプレックスの最たるものなのは確かだったので。]

 ん……、でもそれも、柚樹がそんなことないって言ってくれたから、もう気にしてないよ。

[柚樹があれに縋ることは無いとはよく理解できたから、聞いておいてよかったなとは思う。]
(102) 2023/03/06(Mon) 3:02:26

【人】 武藤景虎


 お互いにもうあれが出て来ても何の問題もなさそうだとはわかったから、大丈夫。
 あ、紅茶ありがと。

[“あれを呼んだのは私かも“と言うのに緩く首を振って、新たにカップに注がれた紅茶に口をつける。]

 わかった、その必殺技みたいな名前のケーキは帰ったら奢るよ。

[“新エクストラスーパーあまおうショートケーキ“ってどんなんだろうと思いながら、ボウルに入った苺を口に放り込んで。>>93

オレもスーパーモンブランのことは思い出してはいたよ。

その時も、ケーキで手打ちにしてもらったんだった。

あの時初めて柚樹を部屋に呼んだんだったなと懐かしい気持ちになる。
ほんとにケーキ食べに来るだけのつもりだと思ってなかった、と笑って。]

 ……ありがとな。

[こうして思い出が語れることが嬉しいと改めて実感すれば、謝る代わりにお礼を告げて笑みを返した。]**
(103) 2023/03/06(Mon) 3:02:52

【人】 武藤景虎

[女子とわかった途端に明らか挙動不審には半年前にもなってたんだけど、あの時の柚樹は全く気づいてなかったよね、とは。

あの時は無意識下で否定してたのはあるんだろうなってことは今ならわかるんだけど。

オレはオレで、“気になる“+“女子“だから、かわいいって言っても許されると思って実際言ったというのは半年前も昨日も変わらなかったから。]

 もしあのまま記憶が戻らなくても、似たような行動を取ってた気はするから……そう言って貰えるのは嬉しいよ。
 その度に柚樹を泣かせることになりそうだから、そうならなくてよかったけど。

[昨夜時点、はっきりとはわからないものの柚樹の中にある“半年後の自分“に嫉妬してた心境は今のオレの中にあるものだから、もしオレの記憶が戻らなくても>>113というのに救われる気持ちがあるのも本当だ。

勿論、この半年がなかったことになるのは絶対嫌なんだけど。

それはそれとして、半年後の自分に戻ったら戻ったで“昨夜の自分“が柚樹となんかあったとしたら(それどころじゃないし、なかったけど)、複雑な気持ちになってた気はする。

自分に対して謎の嫉妬するくらいなんだから、偽物の自分って最早他人(あれは厳密には人ではない何かではあるが)だし、顔を見た瞬間に排除する方向に向かっても仕方のないことだと思う。]
(117) 2023/03/06(Mon) 10:05:13

【人】 武藤景虎


 聞いててやっぱりなんか腹立つので……、うさんくさくて助かったまである。

[偽物が本当に“完璧な人“だったらそれはそれでやだし、わかりやすくてよかったのかもしれない。

美術館で見た後輩女子の偽物は正しく彼女の理想の姿だったのは明白だったが、オレとしてはオリジナルの方が親しみやすかったことを思えば、完璧だったら良いというわけでもないのはわかるし、オレの偽物がどんなのであれ柚樹がそっちを選ぶとも思ってはないのだけど。]

 じゃあオレは柚樹に別のやつ奢ってもらって分けて食う……。

[それだといつもと変わらないな?と笑って返せるくらいには気が楽になれたと思うよ。

夕飯とか風呂とか、居候かなというくらいに柚樹の実家で世話になってる分、外食はオレ持ちにしてるのに奢ってもらうのはなっていう気持ちはあるから、その分手打ちとは別として飯とか奢るし。
って結局単にデートの予定立ててる感じにはなってしまったけど、他愛のない“いつも通り“が今は常以上にありがたく感じるからまあいいかなって。

イスパハンって何……?っていうのも気になるし。]
(118) 2023/03/06(Mon) 10:05:48

【人】 武藤景虎


 帰ってからの楽しみもできたし、せっかく柚樹とキャンプに来れたんだから今はそっちを楽しむことにする。

[朝からあった諸々でさすがに今は、此処が夢らしいというのはわかっていて。

あの時から何度か経験している共通の夢も、こういうのならありがたいなと思えるくらいには気持ちも回復したと思う。

昨日までのことも悪夢とまでは思わないでいられそうなのは柚樹のおかげだから。

スーパーモンブランのことを思い出すついで、余計なこと言ったせいでいろいろと思い出したらしい柚樹が恥ずかしそうにしているのを見て、照れが伝染しそうにはなってしまったのを誤魔化すように、夜バーベキューする?とか温泉も気兼ねなく行けるなとか、何しようかと言うのに早口にはなってしまった。]*
(119) 2023/03/06(Mon) 10:06:37

【人】 武藤景虎


 ……うん、悲しくて泣かせたくはないので。>>120

[半年前のオレと接していたら、柚樹の意識の方も“男友達だった時の武藤“との距離感に引き摺られそうだし、半年かけて伝えて来たことがまた1からスタートになっていたような気もする。

あの事故のような出来事もなければ(あんなことはもう起きなくていいのだけど)、想いを伝えるのも時間がかかりそうだし、何より、あのつらい思い出も忘れたりはしたくない大事なものだから。]

 でもずっと忘れてるってことはなかったとは思うよ。
 今朝も柚樹のことは探したし……、あ、偽物とは関係なく、あれ、いつものやつ……。

[忘れていた癖、後遺症だけ残ってたのはそれだけ無意識下でも残っているのは確かかなって。

だから、切っ掛けさえあれば思い出せるものだったとは何となく確信していた。]

 ああでも、早々に思い出せたのは偽物のおかげかも。

[柚樹の偽物と話したことで思い出したんだと話せば、確かに“あれ“は柚樹が呼んだのかも、なんて。
結構な荒療治だとは思うけど。]
(122) 2023/03/06(Mon) 13:48:51

【人】 武藤景虎

 
 ん、とりあえず、ごちそうさま。

[ありがとう、と正面にある顔に微笑むと手を解く。
テーブルの上の皿やカップを手に取って流しへと運んで、洗っとくねと蛇口を捻った。]

 バーベキューするなら下味とか?の準備した方がいいんだよね?

[夕方前くらいから出来るように準備はしとくか、とスポンジを手にとった。

下ごしらえは柚樹に任せるので、皿を洗い終わったらオレは焼くための一式は出しとこうかな。

必要なのはグリル台や木炭、着火剤あたりかと思えば、まとめて小さい物置スペースの扉でも開けば出てくるだろう。

あ、野菜切るくらいはオレも手伝えるよ、とは、もう腕前は未知数ではなくなってるので。

林檎の皮剥きでもなければ体が傾ぐこともないし、バーベキュー用の野菜くらいなら切れると思うよ、多分。]*
(123) 2023/03/06(Mon) 13:51:02

【人】 武藤景虎


 うん……、なので明日は走りに行くなら起こしてくれると助かる。

[記憶が戻った以上は起こしてくれるだろうとは思ってるんだけど、念のため。

蹴り起こしてもいいので、とは笑って言ったものの、そんな起こし方をされたことは今のところない。]

 まあ、昨日の記憶も全部あるしな。
 ずっと変な違和感ある感じだったし。

[それは柚樹の性別だったり、距離感だったり、ないはずの記憶だったりの全部に対してだと思えば、そういうことだったんだろうな、とは。

だから、あの時点に戻りたかったとかそういう何かがオレの中にあったわけでは断じてないというのは多分もう、心配してはいないとはわかるので、わざわざ口にはしなかったけど。]
(135) 2023/03/06(Mon) 17:46:01

【人】 武藤景虎


 腹減ってから準備すると時間かかった時しんどそうだからな。

[早めに準備しといていつでも食えるようにするのに越したことはないかな。

柚樹は腹が減ると元気がなくなるし、と言ったら何だと思ってるのかと思われそうだけど。
なんか食べたら元気になるとこも合わせてかわいいと思ってるよ。

昨日と違って野菜切るやつは手伝っていいと承諾は得た>>131ので、切り方こうした方がいいみたいなのがあればその時教えてと言いつつ、肉の準備を始めるのは焼き場の準備をする前に少し見させてもらうことにした。]

 すごい、骨がついてる肉だ。

[柚樹が取り出した肉の塊にテンションが上がってしまうのも仕方ない。

仲間内でやるバーベキューの時は大体カットされてる後は焼くだけみたいな肉くらいだったし、スペアリブを焼くみたいなのは経験がなかったから。

調味料かけて焼くだけでも美味そうに思えるんだけどと安直に思ったものの、蒸しといた方が良いのだと聞いて、ほんとにいろいろ知ってるなと感心する。
オレが知らなすぎなのかもしれないが。

昨日の鶏肉にいろいろ味付けて揉み込み始めた辺りで既に腹が減ってきそうだったから、火の準備だけしとくと言い残してテラスの方に出た。]
(136) 2023/03/06(Mon) 17:46:51

【人】 武藤景虎

[いかにも焼き場ですよって感じの、二人なら充分くらいのスペースにテーブルとグリル台、あれは火消し壺かな?が置いてあって。

テラスに出てすぐ、晴れた空が頭上に広がっていたし、風も特にないから火起こしもそんなに大変ではなさそうだ。

屋根とかないから天気崩れたら困るだろうけど、空の感じからして流れて来そうな雨雲も見当たらないし、絵に描いたようなキャンプ日和な気候と空の様子に気分が上がる。

鳥の囀りや虫の音、木々のざわめきはあの時の止まった美術館にはなかったもので、そんな当たり前に感慨深くなってしまうのは久しぶりだった。

此処があそこと似たような山の中だからかもしれない、と一面に広がる森を見渡して、朝外に出た時はそんな余裕もなかったな、と思い出したように新鮮な空気を吸い込んだ。

軍手をはめるとグリル台の下に火おこし器を置いて、中に着火剤を置いたら木炭を隙間を開ける感じで積んでいく。

基本的に料理周りの準備をしたことない分、こっちの方がまだ馴染みはあるので、こんな感じだったかなって感覚ではあるけど。

あとは火を入れるだけって状態にしてから、室内へと戻った。]
(137) 2023/03/06(Mon) 17:47:22

【人】 武藤景虎


 ただいまー、火の方はいけそう。

[台所に立った柚樹の方に近寄ると、にんにくを剥いてるとこだった。

柚樹と焼肉屋行った時はほとんど肉しか食ってなかったからにんにくのホイル焼きは食べてなかったな。

それに、オムレツみたいにして食べるのはやったことないけど、絶対美味いやつなのはわかるので。]

 そのまっすぐっていうのが難しいんだが……

[玉ねぎの切り方を教わりながら、まっすぐになってんのか確認するために体が傾ぎそうにはなる。
それやると斜めになりそうだから傾きそうになるのに気づいては姿勢を正し直した。

そんな感じだったから、あまり手際良くはなかったかもしれないけど、多分おかしなことにはならなかった、はず。]

 火は5分くらいで回ると思うから、腹減ってきたしもう始めるか。

[一通り、準備が完了する頃には台所内の匂いとかで空腹を覚えていたし、早く焼こうと具材の乗った皿を持ってテラスへと出て。]
(138) 2023/03/06(Mon) 17:47:57

【人】 武藤景虎


 ん、そろそろ大丈夫そう。

[着火剤に火をつけてから、団扇で扇いで風を送りながら幾らか待てば、炭が赤く燻って火が回り始めるとパチパチと音が鳴りだす。

いくつか炭を足して、鉄板を置けば程なくして温まってきたら焼き初められそうだ。

蒸されてスパイスの良い香りを立てているスペアリブは既に美味そうなんだけど、焼いてからバーベキューソースつけて食うのが美味いらしい。

野菜と肉を乗せた鉄板を見ているとなんとなくじりじりしてしまう。

バーベキューだったらやっぱビールだよね。

冷蔵庫から取り出してきた500缶を柚樹に渡すと、開けた缶を軽く掲げて]

 討伐記念……?いや、思い出した記念?
 初めてキャンプきた記念……全部でいいか。

[昨日と違って乾杯の理由がいろいろあるなと笑うと、お疲れ様、と付け加えて缶を合わせた。]*
(139) 2023/03/06(Mon) 17:48:22
 




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