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【人】 [『 力 』 フォルス――アリアの部屋 [ 朝、と呼ぶにはまだ少し早い頃合いか ] ハローアリア 朝這いに来たよ♡ [ 部屋に入れてもらえずとも 文句を言うことは無い ] (50) 2022/12/22(Thu) 17:40:14 |
【人】 [『 力 』 フォルスこの先も世界が続いて行くなら 今までの常識が一つ、否定される。 人には 考える力がある その事実の上で繋ぐ未来には 希望を見るだけの価値があると思う。 声をあげる事を諦めなければ 俺達が見る夢に 耳を傾ける人が絶対に居る そういう人達を俺は ――きっと、アリアも知ってる (52) 2022/12/22(Thu) 17:40:49 |
【人】 [『 力 』 フォルス……。 この世界がどう転がろうと みんなが一つになる事も みんなが幸せになる事も無い 二十二人が揃っても崩壊しない現実に 世界が出す答えもわからないし 崩壊しかけた事実は、きっと変わらない。 保たれていたものが崩れて 思考停止の安寧まで取り上げられれば どうしたって失ったものへの痛みや混乱が先んじて お前達のせいだってまた唾を吐かれて 今よりも風当たりが強くなるかもしれない [ 一度、瞑目して ] (53) 2022/12/22(Thu) 17:41:03 |
【人】 [『 力 』 フォルス……ただ 何かを変えようと思う時 必要なのは多分、きっかけじゃないかと思う 俺達は今 その変化を手にする為の 千載一遇のきっかけを手にしてる 俺は、人の考える力を信じる。 ――これが、俺の出した結論。 [ 彼女からの返事がどうであろうと 元より今、そう長居をする気は無い。 ] (54) 2022/12/22(Thu) 17:41:25 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ やがて話が終われば 扉をしめようと――アリアを見て ] この世界が続くなら 君とまた、話がしたいな [ それじゃまたね♡ って笑って、扉をしめた ] * (55) 2022/12/22(Thu) 17:41:49 |
【人】 [『 力 』 フォルス――ホール [ 『力』は多分 神様が嫌いではなかった 崩壊を止めなかったのだとしても きっと 受け入れていたのだろうと思う 『正義』との最期を見ても。 『力』は そういう在り方だったのだろう 憎もうと 怒ろうと どんな事があろうと それでも最後はその有り様を受け入れる事で 崩壊の中にあって 己を貫き保っていた だから痛みのようなものは感じていても 耐えがたい何かに疼くような事はなく そっと静かに 行く末に耳を傾ける事が出来た ] (56) 2022/12/22(Thu) 19:14:31 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 消えた 何かが消えた それはあまりにも 小さく 大きく 誰よりも身近で己たらしめていた 忽然と根幹から失われた あまりにも得難く耐え難い消失 ] (59) 2022/12/22(Thu) 19:22:05 |
【人】 [『 力 』 フォルス (60) 2022/12/22(Thu) 19:23:08 |
【人】 [『 力 』 フォルス――とある部屋の前 [ 戻ろうと思ったのは ヴェルトが心配だった それ以上に気にかかった事があったから。 ……部屋に残るシンの様子が気にかかった ただ、それだけ。 ] ――――… [ 扉越し 漏れて来る微かな声>>18>>4:263 足音を立てないように 立ち去ろう ] * (73) 2022/12/22(Thu) 23:35:53 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――這い寄る死神 [ 漏れ聞こえて来る声はよく知る二人の声 扉を叩く前に気付けて良かったと 盗み聞きをしたい訳では無いのに 少しの間、そこから動けないまま――開く扉>>79 ] !? [ 遠くに居た筈の 目の前に居る男には びくりと震えたのがバレてしまったかな ] (90) 2022/12/23(Fri) 1:12:20 |
【人】 [『 力 』 フォルス………。 タナトスはさ 死神ってか、シノビじゃない? [ びっくりしたー♡って戯けて>>80 ちらりと奥を見れど シンの姿を見る事はないまま ] ――ヴェルトは、どう? [ しまったままでいい 相も変わらずな諦念めいた傍観者面 わっと開けてくれたのは 親友だった。 ずるいなあって 言葉はしまったけれど 笑いながら ちょっと胸が熱くなった * ] (91) 2022/12/23(Fri) 1:13:34 |
【人】 [『 力 』 フォルス (148) 2022/12/23(Fri) 22:38:51 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 顔を見せたアリアに いつものように笑う>>155 ] もちろん、 アリアと話がしたいと思って! 紅茶も淹れてきたよ♡ [ トレーの上 未だ湯気の立つカップを見せて ] お邪魔してもいいかな? [ 中に入る事が叶ったなら―― 「 顔色悪いね 」とは 流石に言ったかな * ] (159) 2022/12/23(Fri) 23:58:43 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 普段と呼べる程に入り浸る訳ではなくとも この部屋に訪れる機会は比較的多い身 たまたまだったか そうではないかは知らずとも 珍しいものを見ている気がするとは片隅>>169 ] あ、やっぱり? 気のせいかなーとも思ったんだけどさ ホラ アリアってあまり表に出さないから もしかしてーと思って! [ 笑っておいた>>170 ] (176) 2022/12/24(Sat) 1:57:25 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ この喪失に 穏やかで居られる人間がどれだけ居るのだろう 大なり小なり 誰もが。 誰よりも冷静に 或いは神にさえ物申す心を持つ彼女もまた だから、そんな彼女が考えたくないと そういうのならなおさら ] あー なるほど それで調合ってコト……? [ 紅茶をアリアの前に置きながら 部屋の状況に 「アリアはすごいねえ」なんて なんとなくの得心を置いて ] (177) 2022/12/24(Sat) 1:59:23 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 彼女に倣って 紅茶に一つ口をつける>>171 ] そうだなあ――… 不思議な気分、かな? ぽっかり穴が空いたような 自分じゃないみたいな 変な感じ。 [ いつもと然程も変わらない居住まいは 言葉より 余程軽い声に聞こえただろうか ] ただ まあ 在るべき形に戻ったとも言えるなら 解放されたって喜ぶべきものなのかもね [ そう言って もう一口 * ] (178) 2022/12/24(Sat) 1:59:51 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ その返答に異質さを覚えようと>>254 しがみつくような事も無く流されるまま 通された椅子へと移り変わる状況を良しとした あんな事があった後だ 己とていつも通りとは言えないかもしれない この世の言葉のどれとも違う感覚を 今、言葉にする事はどうしたって出来ない けれど、これはきっと 大なり小なり証持ち全員が直面しているだろう違和 ならばいつもと多少様子が違っていたとして それは当然の範疇でしかなく だからたとえ誰の前であっても いつも通りは容易かった ] (315) 2022/12/25(Sun) 0:17:50 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ぽつぽつと 紡がれる声に耳を傾けるひととき 彼女がティーカップを置くまで 特段に口を差し挟む事も無く耳に留めて 「 それなら良かった 」 と微笑んだ ] (316) 2022/12/25(Sun) 0:18:03 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 置かれたティーカップと アリアとを見れば ] 嬉しくない? 自分の中の……自分が消えたこと。 ――あ、いや ごめんね! なんだか怖がっているように見えて、つい [ 少しぬるくなった紅茶で喉を湿らせた ] (317) 2022/12/25(Sun) 0:18:19 |
【人】 [『 力 』 フォルスアリアはさー しっかりしてるよね ホラ、神様を前にしても物怖じしないし 死体蹴りの如くにずけずけと毒も吐けるし? [ 小さく笑って ] だからきっと 辛い事があっても 一人でどうにかできるんだろうって思うし たとえば俺がここに来なくても 部屋を出る頃には 冷静沈着で頼りになる いつものアリアになるんだろうって、そう思うよ (318) 2022/12/25(Sun) 0:19:02 |
【人】 [『 力 』 フォルス――でもさ 人って、見てないようで案外見てたりする 俺が君の事なんとなく気付いたように 無理してるかもって気付く人は居るんじゃないかな 普段からアリアの事見てる人なら尚更。 アリアが何に怯えているのか 何をしまおうとしているのかはわからないけど ……。 しんどい時は しんどいって言った方がいいよ [ 沈黙が続くなら 楽しい話でもしようか * ] (319) 2022/12/25(Sun) 0:19:39 |
【人】 [『 力 』 フォルス――ヴェルトの部屋 [ ふと、思い出した 今尚忘れる事のないあの表情を>>0:367 ここに来た頃の事を逐一覚えている訳では無い 少しずつ薄れるものはどうしたってあって その中に在って色褪せずに こびりついたように心に残っている記憶 いつも笑っているからだろうか 呆けたような ただそれだけの表情 それでも俺が見た、シンの笑顔ではない数少ない表情 だからきっと、今という状況に過ぎった ] (327) 2022/12/25(Sun) 1:23:50 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ いつか ぷつりと糸が切れて 壊れてしまいそうな笑顔だと思っていた だから 泣ける場所があったこと 縋りたいと思えるものがあったこと そうして縋れる手があったこと それが他でもないタナトスであること 閉められた扉の向こうに見たのは 消えた証の中の 消えないものの象徴 良かった 安心した それだけの自分で在りたかった ] (328) 2022/12/25(Sun) 1:25:04 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 開かれた扉の向こうに見たのは ベッドで眠る男と 傍ら顔を伏せた男>>160 向くことの無い顔 埋まることのない距離 ] ――――――… [ 蓋をしてしまおうか いつものようになんてことのないように ――簡単だ この隙を淋しいと思う そんな過ぎた心、無かった事に ] (329) 2022/12/25(Sun) 1:27:04 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ シンの頭上 こぼした声 ] ――…って言ったら 喜んでくれる? なんてね [ 撫でるとするには少し雑な手つきで 顔の合わないシンの頭にわしゃりと手を置いた ] (331) 2022/12/25(Sun) 1:28:08 |
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