【人】 客 タカノ―― ラジオ局 ―― こんばんは、高野景斗です。 ずいぶん暖かくなりましたね。 例年より気温が高くなる日もあるようですが 花冷えといいますから、この時間は まだ肌寒いこともあります、花粉にも、 風邪にも気をつけましょうね。 そういえば全然気づいていなかったんですが ヘビーリスナーの皆様はさすがだなと思ったので お便りを一つ、紹介させていただきます。 『よっぽど嬉しいことがあったんですね わかりますよ、高野ちゃんはご機嫌が良いと 自分のこと「私」って言いますから。』 ラジオネーム高野がいつもお世話になっております さんより頂きました。母ちゃんか。いつもありがとう。 このお手紙頂いた時、スタッフさんに 思わず確認してしまいました。 (139) 2023/03/15(Wed) 23:13:41 |
【人】 客 タカノ あの時笑った面々、覚えていますよ。 そうですね、あの日はとてもご機嫌でした。 今日もきっと、誰かにとってはご機嫌な日でしょう。 俺ですか?今日は普通の日なので、俺です。 そういえば、遅咲きの桜に追いつくように 藤の花が見頃を迎えているようです。 暖かくなり、色々な花が見頃を迎えています。 一日のおわり、そんな景色を眺めて、 ご機嫌になれると良いですね――。 [ 今日も今日とて、恙無く、収録は進む。 ] (140) 2023/03/15(Wed) 23:14:06 |
【人】 客 タカノ ………はい、やります 渋い顔していますか?いいんですよ、 顔は映らないので。 皆さんこれね、即興じゃなくて ちゃんと作家の手が入っているんですよ 事前にいただくんですが、今までで一番 渋い顔してます、例えて言うなら鉄くず食べてる みたいな顔です、想像しながら、どうぞ。 (141) 2023/03/15(Wed) 23:14:23 |
【人】 客 タカノ ――そんなにあいつがいいの 俺じゃ駄目なの?どうして、どうしてだよ!! 俺にはお前しか居ないのに!!! 行かないで………行かないでくれ…… (142) 2023/03/15(Wed) 23:14:43 |
【人】 客 タカノ リクエストしていただいた方が居るみたいでね ありがとうございます、音割れ大丈夫ですか? 俺いつでも真剣なので。音割れしても取り直しは しませんが。 さてそろそろお別れの時間となりました。 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。 [ 渋い顔をした理由は二つ。 ――これを聞く誰かの事を考えたから ――そして、そう言ってしまう役の気持ちを少し、 理解できてしまう自分が居たから。* ] (143) 2023/03/15(Wed) 23:15:03 |
【人】 客 タカノ―― なんでもない日 ―― 本当に呼んでもらっていいのかな。 [ スタッフさん達の慰労も兼ねての店休日 ささやかなパーティーだというのに、 常連客とは言え、客が来てしまうと 彼ら彼女らは働き者に、なってしまわないか。 せめてもの贈り物として、 地方に仕事に行った際に購入した 海宝漬と、ヨーグルトは持っていくつもりだけれど。 ] あれ、スマホどこにやったっけ (157) 2023/03/15(Wed) 23:49:02 |
【人】 客 タカノ[ スマホを探し、室内をぐるり。 キッチンには食器が増えた、それに伴って 調理器具も。 洗面台には、歯ブラシ、洗顔料、 コンタクトの洗浄液に、コンタクトケース、 シェーバーなんかも。もしかしたら。 ゆるく着られる部屋着、充電コード、 ベッド脇には眼鏡を置くためのスタンド。 黒ばかりの家具にも少し、変化が あったかもしれない。 ] ……引っ越しも視野かなぁ (158) 2023/03/15(Wed) 23:49:23 |
【人】 客 タカノ[ 一人では広すぎるくらいだった部屋には いろいろなものが増えた。 それは、いつでも帰りたくなる部屋にすれば 顔を出してくれる頻度が増えるだろうという 下心により、行動に移されたわけだが。 ] 別々に寝るのやだから ベッドルームは一つでいいけど [ 手狭に感じてくることがあれば、 引っ越しも視野に入る。 ] (159) 2023/03/15(Wed) 23:49:47 |
【人】 客 タカノ あった、そんなとこに…… [ スマホはコードに繋がれたまま、ベッド脇に ちょっこりと存在していた。さっきまで持ってた はずだったのに、謎。 ] じゃ、いこうか [ 土産物を手に、いざ春の日和麗らかな、 淡色の花を愛でに。* ] (160) 2023/03/15(Wed) 23:49:59 |
【人】 客 タカノ―― 仕事帰り・店内へ ―― [ なんでもない日、ささやかなパーティを 迎える前のこと。選び取る席は、いつも通り 空いていれば、カウンター。 仕事終わり、ラジオ局に寄り 番組宛に届いたお便りを読んで過ごす予定だった。 言うなれば、寄る予定のなかった日の訪問。 寄りたくなる理由が出来てしまったものだから。 ] こんばんは、えーとね 少し疲れてて、何か元気になれそうなものあるかな 飲み物は、ノンアルコールで、 甘くないの、がいいな。 [ 注文を終えると、静かに過ごしていた。 賑やかな声、調理する音、それを少し 聞いていたくて。 ] (161) 2023/03/16(Thu) 0:28:55 |
【人】 客 タカノ[ アンチ、なんていつの日だって 呼んでもないのにやってくる。 今までだって、なかった訳じゃない。 が、今日のは少し、堪えてしまった。 あのひとは、間違いなく、 俺が、そうしてしまったひとだ。 男女交際にまでは至らなかった。 発展途上で先に手を離したのは向こうの方。 ――とはいえ、今自分は、 人を好きになることが、自分にどういう 影響を及ぼすのかを、知ってしまったから。 愛が憎しみに変わる事も、想像できてしまう。 出来ることなど何もないし、自分には今 手放せない存在がいる。 もう願うことしかできないのだ、 憎んで救われるなら、そうしてもらって構わない。 ] (162) 2023/03/16(Thu) 0:29:20 |
【人】 客 タカノ[ 自己嫌悪しつつ、反省した。 その後に、どうしても、顔が見たくなって。 連絡せずに、ふらりと訪れることにした。 ゆっくりと話することが叶わなくてもただ、 姿を見るだけで、ほっとする 自分がいたものだから。* ] (163) 2023/03/16(Thu) 0:29:30 |
【人】 客 タカノ[ スキンシップは好きな方、 そう聞いていたから、求められるものには 答えてきた、と思う。 自分はというと、あまりそういう タイプではなかった、筈なのだけど。 気づいたときには自分から、 求める事も増えていた。 今日も、そんな日だったと思う。 いい?と尋ねる事も、最近は 少なくなってきたし、尋ねずに突然しても それを君は許してくれるものだから。 ] (168) 2023/03/16(Thu) 1:59:33 |
【人】 客 タカノ[ 呆れただろうか。 そう思ったときには、体制が少し変わる。 肩に君の頭、逆さまの顔。 その時既に、察しの良い友人達に 相手は君であることを伝え、それを 君にも、伝えていただろう。 なので、 ] それは嬉しいけど、 自慢、できるようなとこ、ある? [ 半ば、本気の問いかけをしながら、 甘えるような姿にまた、白旗を上げるのは 俺の方。出会ってから余裕のある時なんて、 ほとんど、ないのだから恐れ入る。 ] (170) 2023/03/16(Thu) 2:00:40 |
【人】 客 タカノ 怒りはしないよ、 ……そんな事言うの、君くらいだし [ 成人男性捕まえて、可愛いとは ――というのはお互い様が過ぎる。 吹きかけられた息に、ゆるく身体がしなる。 ] そうだね、甘やかしてもらおうかな。 俺しか知らない顔、今日はずっと、 見せてもらおう。 [ ああ、だけど。 これからどういうことになるか知った上で、 そんな事を言うのなら、 ] (171) 2023/03/16(Thu) 2:00:56 |
【人】 客 タカノ わるいこだね [ ――優しいだけの男では居られそうにない。 逆さまのまま、鼻先に軽い口づけを贈ったら 向き合うように姿勢を正して。 ] 俺しか見てほしくないからね 努力するよ 今夜は特に。 [ 無防備な耳朶がいい具合に染まるまで、 どろどろに煮詰まった 愛 を囁く所から、はじめよう。** ] (172) 2023/03/16(Thu) 2:01:33 |
【人】 客 タカノ―― 先輩と惚気け ―― ふふふ、なるほどね。 [ 並ぶ評価>>131は賛辞に近いもの。 ちゃっかり、等は目を瞑るとして。 届いた料理を、一つ二つ、食べない? と勧めるくらいには、気を良くしながら、 楽しい夜の食事は続く。 ] え、わかるの。 ああ。 ひねくれてるようで居てまっすぐな奴だからね。 皆好きになるよね、ああいうやつ。 自分にないものもってて、わかりやすいから 信頼も出来るし、仕事も出来るやつだし。 [ 葉月に妬く気持ちがわかる>>132と先輩は言う。 ] そうなんだよなぁ。 人には気軽に言えるってのはほんとそれ。 いいえ、こちらこそ。 先輩にもそのうち、ちゃんと紹介させて。 [ だとか言いながら、楽しい夜は更けていっただろう。* ] (223) 2023/03/16(Thu) 12:59:56 |
【人】 客 タカノ―― いつかの夜 ―― [ 甘やかすことも、下手だったと思う。 望みは口にしなければ伝わらない。 そういう空気が伝わっても、 どうしたらいいまではわからない。 それが少しずつ改善されていったのは 教え方が優秀だったから、だろう。 生徒の方はそれが、スキンシップなのか 誘いなのかの判断を誤り、 ぐずぐずに蕩けた後に、ごめんね?と 言った日もあったが。 ] (233) 2023/03/16(Thu) 13:35:47 |
【人】 客 タカノ[ 重ねられる、可愛いの言葉の 受け取り方は、不満とは少し違う。 解せない気持ち半分、 その声色に乗せられる愛しさに、 慣れていきたい気持ち半分。 甘やかすように撫ぜられる手を 好きなようにさせながら、 大人げない部分を見せてしまった故に への字に曲がった口を徐々に、逆向きへと 変えていく。 本当に、参るな。恋ってやつは。 君の行動一つで、なにもかも、変わってしまう。 ] (234) 2023/03/16(Thu) 13:36:01 |
【人】 客 タカノ[ その赤は、俺だけが知っている君の色。 僅かな優越感に浸りつつ、今度は ] かわいい [ 俺がそれを言う番だ。 聞き飽きるまで、聞こえる余裕がなくなってしまうまで。 何度でも* ] (235) 2023/03/16(Thu) 13:36:46 |
【人】 客 タカノ―― なんでもない日、出掛けに ―― 『助かった、スマホ行方不明になってた。 大丈夫、今から行くね』 [ メッセージの着信>>177が捜索を助けてくれたこと と、出発の旨を伝える文字を届けると、家を出る。 準備があるからと先に、出ていく彼に、 いってらっしゃいの、という枕詞がつくには 少々熱の入りすぎるそれを贈ったことを 思い出して、緩みそうな頬はマスクで隠れると 思いたい。 ] ――………、 [ 恋人からの連絡に少し遅れて届いたメッセージ。 少し遠回りにはなるけれど、受け取りだけ 済ませてしまうことにして。寄り道一件。 ] (236) 2023/03/16(Thu) 14:18:20 |
【人】 客 タカノ[ バスに乗り、目的地近くまで付く間、 マナーモードにし忘れていた いたであろう誰かのスマホから 大音量で流れる件のミュージシャンの 新曲に、驚いたのは本当だけど、 向こうも相当驚いただろうな。 大きな声でごめんなさいと謝りながら 顔を真っ赤にした少年の年の頃は、 中高生と言った所。 漆黒と呼ばれたヒーローを 真似して、叫んで、夢を見ていたであろう リアルタイム世代。 すぐに自分の存在に気づいてくれたようで もう一声、上げてしまいそうな少年に向かい 人差し指を一本縦にしてマスク越しに 唇に当てる。その瞬間、何度も何度も 頷く彼に、こちらのほうが、小さく声を上げて 笑ってしまった。 ] (237) 2023/03/16(Thu) 14:19:02 |
【人】 客 タカノ[ 目的地近くにバスが到着する前に、 出入り口付近に移動した時、 あまりに堂々とこちらを見る少年に 周りの迷惑にならない程度の声量で すれ違いざま ] ありがとう [ と口にした。 卒業したとしても、心の中のヒーロー像まで 壊してしまうことは、したくなくて。 ] (238) 2023/03/16(Thu) 14:19:19 |
【人】 客 タカノ 飲んでます? [ パーティの最中、店長たる杏を見かけたなら そう声を掛け、 ] お招き頂いてありがとうございます 皆楽しそうで。 大好きなんでしょうね、お店も 貴方も。 [ お酒が足りていないようなら、宜しければ と酌を申し出て、 ] 俺も助けられています、何度も。 ふらっと寄れる場所に、店があって、 腕も良ければ、気持ちも良い店員さん達がいて。 かけがえのない出会いも頂きました。 貴方のおかげです、ありがとう。 [ 少しの間、取り留めのない話をすることも あったかもしれない。 ] (245) 2023/03/16(Thu) 15:08:01 |
【人】 客 タカノ[ もちもちの食感の生地に、 とろりとしたカスタードクリームの甘さと、 紺 色のベリーの香り、噛めばクレープの中からチョコレートが 存在 を主張してくる。 ]………ふ、 [ 色合いが少し地味なことへの納得も得て 幸せのため息がひとつ。 トレードカラーは店員さんの専売特許、 だけれども。 ネイビーの他に そこに、黒も、入れてくれたのだと気づくと どうしたって、幸せが溢れ出てきてしまって。 ] (247) 2023/03/16(Thu) 15:09:11 |
【人】 客 タカノ[ 食べ終わってすぐ、愛しい 色 を探してしまった。見つけたならば、 ] 楽しんでる? [ そう声を掛けると同時に、 自分のポケットから取り出したものを、 彼の手に握らせた。 ] そろそろ必要になってくれるかなと 思って。 [ ――機会を作って、渡すことも 考えなくはなかったのだけど、 その言葉はまたいつの日か、引っ越しを 検討してからでも、良い。 うさぎのキーカバーは 引き取りの際に購入した新品。 いつか、プロポーズをする日までは 活躍してもらおうとしよう。** ] (248) 2023/03/16(Thu) 15:10:04 |
【人】 客 タカノ―― なんでもない日、主催の方と ―― それはなにより。 [ 今日の日の日差しのように、 ご機嫌麗しい>>249様子に微笑みも浮かぶ。 ] ええ、是非。 末永く、よろしくしていただきたいですね。 [ この先、近い未来縁続きになる可能性を 見なかったとは言わないけれど、それより 我らが愛してやまない、その場所との 繋がりを大事にしたいと思う気持ちのほうが、 やや、強く。 どうぞ、と酒を注ぎ入れて ] いつだって助けられてばかりですけれど 今日くらいは、客にも感謝させてください。 いつも、ありがとうございます。 [ ぺこ、と頭を下げる。 ] (337) 2023/03/16(Thu) 23:00:04 |
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