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【人】 巫凪 桜花俺は、ずっと。 雷恩が傍にいてくれてよかったよ。 ありがとう。 [手を差し伸べる。 己を己たらしめてくれるひとの一人へと] もし雷恩が、この先自分の居たい場所、 いきたい場所を見つけられたら。 俺はそれが、一番嬉しい。 もしそれが、俺たちの傍じゃなくても。 [根付く地を求め流離い、嘆く姿を見るのは。 ずっと痛かった。 ずっと傍に居たかったと願う気持ちと同じくらいに。 彼の手を取り、囁く唇に。 ひとりでに笑みが咲き綻んだのが、はっきりとわかった*] (293) 2023/11/25(Sat) 23:20:28 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a108) 2023/11/26(Sun) 1:11:41 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a111) 2023/11/26(Sun) 1:56:09 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a112) 2023/11/26(Sun) 2:00:46 |
【人】 巫凪 桜花ここが、一番俺が綺麗だと思う場所。 ここに居ると、なんでか泣きたくなる。 どれだけの時間と労力を賭けて、この楽園を取り戻したのか。 [楽園の敷地は広大だが、それは世界の片隅、 地図に示せば、爪先にも充たない一点だ。 この先には、立ち竦む程の広い世界が続くばかり] 幾つの生命を繋げば、世界の果てに届くんだろうね。 きっと大地が荒廃するまでに失くした数より、 ずっとかかるんだろうなって。 ここに来るたび、そんなことを考えてる。 俺は、そのひとつになれるかな。 [そう在りたいと、意志は既に示した] (299) 2023/11/26(Sun) 4:30:40 |
【人】 巫凪 桜花[結んだ手をそっと離して、隣から一歩踏み出した。 一歩、また一歩。 きびすを返して相対する。 地面に踵が、浅く軌跡を描いた] ―― 直青。 直青にとって、今の俺はなに? [抱くものは懼れではなく、願い。 唯ひたすらに父で在り続けてくれたひとの言葉が、欲しかった*] (300) 2023/11/26(Sun) 4:35:33 |
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