愛智 哲弥は、メモを貼った。 (a3) 2023/02/16(Thu) 21:54:23 |
【人】 桧垣 やよい── お祭りの日・待ち合わせ ── [ 昼より少しだけ早い時間。 出店が並び始める端っこの、薬局の前。 あった。あれか。 目印の桃色の象を見つけた次には、 遠目に待ち合わせ相手の姿を確認できた。 ────── ズキン 痛む心は、もうひとつの約束を守れなかったこと。 だけどごめんなさい。 今日わたしは、やるべきことがあるから。 ] (30) 2023/02/16(Thu) 22:12:16 |
【人】 桧垣 やよいおはよう、愛智くん [ めいっぱいの笑顔を向けると、 彼の表情からも嬉しさが伝わってきて、 それだけで今日の1つ目の目標は達成された。 ] (31) 2023/02/16(Thu) 22:12:20 |
【人】 桧垣 やよいどこから回ろっか … 愛智くん、行きたいところある? [ 『俺も、したい話があるから』 昨日のメッセージの内容も気になるけれど、 まずはもっと、彼のことを知りたいと そう思いながら人混みへと足を向けた。 ] ** (32) 2023/02/16(Thu) 22:12:27 |
【人】 愛智 哲弥どうしようか お腹は空いている? 空いているなら、何か食べようか まだ大丈夫そうなら…… [ とん、と一歩を踏み出しながら、 考えを巡らせる。 君と一緒に行きたいと思っていた場所 たくさんあって、どうしようかと] ふふ、桧垣さんと 一緒に行きたいところ多くて迷うな 歩きながら考えようか [ 数歩、歩き出してから、 一度、立ち止まって。] (34) 2023/02/16(Thu) 23:07:48 |
【人】 愛智 哲弥…… 混んでいるし、 はぐれないように、繋ぐ? [ 照れを含んだ視線を泳がせてから、 緊張した様子の笑みを浮かべて、 そっと伺うように目線を合わせれば、 控えめに、手を差しだした。**] (35) 2023/02/16(Thu) 23:07:50 |
【人】 結城 朔也[ 素直に不安を見せてくれる様子に安堵は覚えても、 僕は、やよいの支えになれているんだろうかと、 ……なれていないんじゃないかと、不安で。 だからこそ、僕は君の、支えになりたいと思う。 ]だけど……思っているだけでは、 やよいには、何も、 (37) 2023/02/16(Thu) 23:43:50 |
【人】 結城 朔也[ そっか、君は、 あくまで「桧垣やよい」でいるつもりなのか、と そんなことを考える君なら、 ]もしかして、近い将来―― 嫌なことを、考えてしまう (41) 2023/02/16(Thu) 23:46:07 |
【人】 結城 朔也……じゃあさ、 夏祭りの後、僕のところに来てくれないかな [ 夏祭りに行けないなら代わりに、 君との時間が欲しかった。 尤も、君がいつ眠って、今度いつ目覚めるかは、 誰にも分からないのだけれど。 そのはず、なんだ、けど。 だからその言葉は、すぐあと、ということではなくて。 君が、来られる時で良いから。 ] (42) 2023/02/16(Thu) 23:47:05 |
【人】 結城 朔也ずっと好きだったんだ 入学式の日に助けてくれて、 やっぱり僕は、やよいのことが好きだ、って思った 好 きです僕と、 恋人 になって、ください (46) 2023/02/16(Thu) 23:49:26 |
【人】 結城 朔也[ 君に 告白 をしたのは、お礼をしてからまた少し経った頃だ。 昔、好きだったあの子に、 今、もう一度、惚れ直したんだ、と。 ] (47) 2023/02/16(Thu) 23:49:49 |
【人】 結城 朔也……それは、お互い様じゃない? 謝らなくていいよ こちらこそ、話を聞いてくれてありがとう [ ……なんというか、謙虚だな、と思う。>>1:152 君のこと、何も知らないから、 その言葉に、特別何か思う訳じゃないけど。 難しい話だから、 上手く考えられないのも当然だと思う。 だからこそ、謝る彼に、毒気を抜かれるんだ。 上手く言えない癖に、それでも伝えようとしたことに。 僕の、一方的な言葉とは違って、ね。 ……それにね、君の言葉が、 ]全く響かなかった訳じゃない。 答えなかったのは、言い当てられたから、 というのもある。 ……っていうのは、今は伝えるつもりはないけれど。 (53) 2023/02/17(Fri) 1:14:07 |
【人】 結城 朔也[ 僕は間違えたから、そんな資格ない、と思っている。 だけど、一人で考えて、一人で決めて、 ……そうしなくても、良いんだろうか。 口に出すことくらいは、しても良いんだろうか。 ぽたりと、インクのように落とされたそれは、 僕の中に薄っすらとひろがっていく。 ] (55) 2023/02/17(Fri) 1:15:38 |
【人】 結城 朔也[ あのね、愛智くん 僕が彼女を君に託そうとしたのは、 僕が自分で幸せにしたいのは、 “幼馴染”のやよいだから、なんだ。 彼女 のことも好きだ。一度は、彼女のことを好きになったのだから。 彼女とは初対面だったんだから、 それは一目惚れっていうのかな。 ――ううん、 君とは違って、 それは、一目惚れじゃなかったんだよ。 ] (56) 2023/02/17(Fri) 1:17:02 |
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