【人】 舞戸 黎哉雑食でね。 でもそうだな。 [肩に載せられた彼女の頭の重みを心地よく感じながら、その綺麗な髪に頬を寄せる。] やっぱりよく観るのはアクションかな。 頭の中からっぽで見れるものが好きかも。 それから……ホラーやパニックよく観るかな。 サスペンスとかは映画館より自宅でじっくり観るのが好きかな。 コメディは邦画のほうがいい。 あっちのジョークは何が面白いかわからない時があるから。 [と、取り止めもなく話す。] (82) 2020/08/11(Tue) 12:54:00 |
【人】 舞戸 黎哉そっちは? 映画好きなの? [身体を温めるお湯、頭を冷やす空気、それに肌を寄せるいい女がいる。 ぐっと肩を抱き寄せてより一層密着すれば、目を細め心地良さそうにしていた。*] (83) 2020/08/11(Tue) 12:54:16 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・月明かりが照らす中庭 [ グラスに口をつけると聞こえたのは、 彼女の小さな溢れた声。 そして、手を添えられ飲むのを止められる。 ] お酒は、飲みよう。 ウィスキーも、ゆっくり少量を口に含んで その甘さやスモーキーな香りを楽しめば、 これだけの量あっても飲む口が止まらないですよ。 [ 彼女の制止は効かず、そのまま飲み続ける彼。 添えられた手に彼の大きめの片手を 被せるように添えれば、 その滑らかな肌を少しだけ楽しむ。 彼女の落ち着いた雰囲気。 多分、彼よりも年上だろう。 歳を重ねれば、お酒の飲み方がわかる、などと 豪語していた人間もいたけれど、 多分そんなことはない。 分からない人は、 ずっと手探りで飲むしかないのだ。 ] (84) 2020/08/11(Tue) 13:01:30 |
【人】 恋塚 暎史[ ある程度飲んだところで、 彼女の手の中にグラスを返すと、 口を閉じていた彼女がぽつりと呟く。 特段良くないことがあったわけではないらしい。 しかし、早く酔いたいから、と ストレートをこんな量で飲めば いずれ体を壊すだろう。 それでは元も子もないと言える。 アルコールに溺れるのは出来るだけ避けたい。 そう思って、彼は彼女に質問を返す ] お姉さんは、どうして酔いたくなるんです? 酒に酔わされるより、雰囲気に酔わされたほうが まだいいと思うんですけど。 [ 折角この宿にいるのなら、 酒もいいが雰囲気に酔うほうが 危なくはない。 彼はそう考え、彼女の頬に そっと手を伸ばし、親指の腹で 彼女の頬を撫でて、彼女の返事を待つ ]* (85) 2020/08/11(Tue) 13:03:27 |
【人】 卯月 侑紗[ひいては総て先輩のため。 私だって、とっても勉強したのです。 「彼がガッカリするセックスTOP10」とか 「冷めるベッドシーンまとめ」とか そんなネットの記事を読んでは 色々、学んだつもりですが。 でも、結局実践が伴わないので 時間がかかるのは仕方の無いことでしょう。 お兄さんの確認に>>68 私はこくりと頷くと、残りのワインを 全部一気に呷ってしまいました。 かあ、とアルコールが胃の腑を焼いて どくどく、心臓が高鳴っていく。] それって、丁寧に教えてくださるってこと? [それでいいの、と私は 傍らに膝を付くお兄さんの手を取って どうにか、唇の端を上げてみせましょう。] (86) 2020/08/11(Tue) 13:22:36 |
【人】 恋塚 暎史−独り言 [ 4年前。それは彼が働くことが決まったとき。 この美鶴荘はまだ、先代が切り盛りしていた。 とは言っても、内情は今と変わらない。 今の若い総支配人と女将が人事を担当していた。 つまり、本当に美鶴荘が現在の状態になる前準備が 進められていたということ。 だから、契約のサインの時に聞いた気がする。 『新しく立て直すんですか』 なんてことを。 現在の総支配人、当時の若頭は口元に笑みを浮かべて、 『この旅館を、より良いものにするだけ』 なんて言っていたか。 故に、最初の2年はバーテン以外の仕事は 少なかったほう。勿論、部屋に行って わざわざ客の相手をするなんてことは、 2年目の中頃まではなかった。 だから3年目になるというときに先代が引退すると 発表した時も然程驚くことなく、 自然と受け入れていた ]* (87) 2020/08/11(Tue) 13:33:50 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ 彼女の瞳はブレることなく、 彼の確認に小さく頷いた。 そして、残っていたワインを 一気に摂取した姿はどこか覚悟を決めたよう。 丁寧にしてくれるのか、と聞かれれば 今度はこちらが小さく頷く番。 ] 初めてなら、痛い思いは嫌だろう? だから、時間をかけて丁寧にする。 [ 彼の手を取った彼女の様子を確認して、 歩けそうだと思えば、彼女とくっつくように ラウンジから客間の方へと 2人で歩き出す ] (88) 2020/08/11(Tue) 13:59:28 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジから客間の廊下 [ ふと思った。彼は、まだ名前を告げていない。 流石に、知らないままというのも 彼女に悪いような気がして、 彼は口を開いた ] 暎史、僕の名前。良かったら覚えておいて。 [ 他に何を話しただろうか。 もし、彼女から質問が返ってきたのなら、 話せる範囲で話しただろう ] (89) 2020/08/11(Tue) 14:00:14 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a31) 2020/08/11(Tue) 14:09:24 |
【人】 和宮 玲──過去話・薄明かりの中で ……甘さや、香り。 [少量口に含み、鼻に抜ける香りや 舌の上で転がすように味わう。 ──なんてこと、したことはない。 そこに甘さや香りを感じなければ アルコール分がある、ただの水。 私は彼を止めようとしたけれど ストレートもある程度楽しめるのだろう。 呑み慣れた雰囲気のある男はグラスをあおる。 私の手に彼の手が重なれば 分かりました、と止めようとするのをやめよう。 彼は私よりもずっと 飲み方を知っていそうだったから。] …………。 [>>85彼にグラスを返して貰えば >>84先程彼が言っていたようにグラスを飲んでみる。 少量を口に含み、飲み込まずに 目を閉じることで感覚が強くなればと思ったけれど やはり私にはお酒の味わい方が出来なくて。 (90) 2020/08/11(Tue) 14:31:38 |
【人】 舞戸 黎哉──中庭── 月夜に美人が一人酒。 勿体なさすぎて、もう罪だな。 [ふと中庭に戻ってみれば知らぬ顔、そ!は当たり前のことだけど。どうやらこの旅館には浴衣姿の美人というものが集まるらしい。] こんばんは。 ご一緒しても? [椅子に乗せられたお盆を手に取ると、相手の承諾を待たずにすとんと座った。*] (92) 2020/08/11(Tue) 15:17:05 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a32) 2020/08/11(Tue) 15:18:16 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・悪酔いしないか心配 [ グラスを返さないことを騒ぎ立てることもなく、 彼女はグラスの中のウィスキーが減っていくのを 待ってくれていた。 グラスが持ち主の場所に戻ると、 持ち主も、彼の飲み方を試したよう。 少しだけ口に空気と一緒に含んで、 鼻に抜ける香りや甘さを楽しもうと 努力した結果、彼女は楽しめなかったらしい。 ] そんな、寂しそうな表情をしなくていいんですよ。 (94) 2020/08/11(Tue) 15:52:55 |
【人】 恋塚 暎史1人で酔いたいとき、か。 確かにあるけど…… それでも、あんなに飲むのはダメ。 [ 頬に手を添えたとき、 彼女は全く驚きもしなかった。 もしかしたら、彼女は感覚が鈍いのかも。 脊椎反射というもので、 大抵の人間は他人の手が近づくと 少しだけぴくっ、と体が反応する。 本人の感情は関係なしに。 そう考えると、彼女のお酒の量にも 納得がいくというもの。 ] (95) 2020/08/11(Tue) 15:54:02 |
【人】 舞戸 黎哉──中庭── 頂こう。 [手にしたのはお猪口ではなく升。 そこに酒が注がれてしまえばゴクリと喉を鳴らして飲み干した。] 美味いな。 美人に注いでもらった酒は格別だ。 [ニンマリと満足そうに笑って。] 黎哉だ、ここに泊まってる。 そっちは? [と、自己紹介を求めた。*] (97) 2020/08/11(Tue) 16:48:16 |
【人】 空閑 千秋─空閑千秋の日常風景─ [勿論、普段の私はこんな風に乱れているわけじゃない。 むしろ、乱れる時間も惜しいくらいに働いている。 週に2〜4日は職場に出勤し、 それ以外のときには職場の外での処理案件がある。 厳密に言えばどちらも職場のものではあるけれど 舞台に立つのと舞台裏の差のようなもの。 土日や休日も使わなければ すべての事案を処理するのに追いつかない。 それに当番制での当直もある。 忙しくはないけれども 夜間に届けられる書類の処理するためだ。 収入はそれなりに高いものの 残業手当、休日手当、夜間手当もない世界。 周りはみんなそんな仕事の世界に勤しむ仲間か 犯罪者、被害者、そんな存在ばかり見ているからか 心が乾いて仕方がなくなる時があるのだ。 そんな時にここの宿の予約が取れると有り難い。 けれど、なかなかそういうわけにも行かず。] (98) 2020/08/11(Tue) 17:02:12 |
【人】 空閑 千秋……。 [当直明けと言うのに朝に帰れず 定時まで働かされるのは本当に酷いと思う。 それでも、定時で帰れただけ有難い。 私は今日も予約を取れなかったな、と 落胆した気持ちを抱えながら 法服を脱ぎ、バッジを外し駅に向かう。 そこのベンチに座り、電車を待ちながら うとうとと船を漕いでいた。 しっかり、自分の荷物は前側に抱え込みながら。]** (99) 2020/08/11(Tue) 17:02:33 |
和宮 玲は、メモを貼った。 (a33) 2020/08/11(Tue) 17:23:40 |
【人】 美雲居 月子 ──客室露天風呂 [ 彼が一つずつ答えてくれるのを 「うん……うん」と小さく 同意を落としながら聞いていた。 返ってきた問いに「うーん」と 小さく唸るように思案して。] 映画って、ぜぇんぶ、嘘やんか [ と湯面に視線を落とした。 ゆらゆら、揺れる。白熱灯の間接照明が ぼんやりと照らす温泉は、その色を受けて 橙に染まっているように見えた。] (100) 2020/08/11(Tue) 17:32:52 |
【人】 美雲居 月子ぜぇんぶ、嘘で、こんなこと 起きるわけないてわかってて。 作り物やから、どれだけええ話でも 共感できても、───憧れても、 なにもかもエンドロールが流れたら、 そこにホンモノはひとつもない。 [ でも、と置いて、息を吸う。 少しだけ彼の方に身を寄せた。] それでも、憧れるから、 何回も見てしまうんやろなぁ…… [ と眉尻を下げて。 答えになってないな、と笑った。] (101) 2020/08/11(Tue) 17:33:17 |
【人】 美雲居 月子あァ、でも邦画のコメディは好き。 なぁんも考えずに笑いたいとき、ね。 [ 彼のに回った手を、抱かれたのと 反対の手で絡めとり、ゆっくりと 腰まで下ろして体をよじり] 楽しかった。 おおきに、ありがとう。 [ とその首筋に顔を寄せて、 口づけをひとつ落とした。]* (102) 2020/08/11(Tue) 17:33:32 |
【人】 舞戸 黎哉──露天風呂── [全部嘘。 映画のことをそう語る彼女の顔をじっと見つめていた。 フィクション、作り物、確かにそうだけど。] 嘘だから格好良くて、良い話で、美しいのかもしれないな。 [だから憧れる、だから見てしまう。] 恋愛映画だけは見れないんだよな。 それだけは。 [きっと、それは自分自身が嘘の恋を、仮初の恋ばかりをしているからかもしれない。] (103) 2020/08/11(Tue) 17:48:00 |
【人】 舞戸 黎哉[腰に回った腕。 指先が湯の中で彼女の肌をなぞっていく。 お礼の言葉とともに首筋に唇が触れれば。] ん……そらなら、 ご褒美を貰わないとな。 [と、得意な笑みを向けて。 腰に回った方とは逆の手で、首筋に触れる月子の顔を上げさせれば、そっとその唇を奪った。*] (104) 2020/08/11(Tue) 17:48:33 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a34) 2020/08/11(Tue) 17:50:25 |
【人】 三谷 麗央――廊下・露天風呂前―― [少し後。千秋の姿が廊下へ現れたなら、 彼女を伴い睡蓮の間へ誘おうと手を向ける。 差し出した麗央の手には 先端を輪っかに結んだ細帯。 示されたそれを用いることに彼女が肯えば、 その両手首はきゅっと絞る形に拘束され、 引き連れられて行くこととなるだろう。]* (106) 2020/08/11(Tue) 19:08:35 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・お酒は見て楽しむものでもある [ 美味しさがわからないから、仕方ない。 彼女はそんなことを言う。 しかし、カクテルというものであれば 見た目も楽しむことができるように 工夫を凝らすことが可能である。 ] お姉さんの飲み方、酔いにいってるというより、 死ににいってるんですよ? [ 急性アルコール中毒による死。 この旅館からそんな客を出すのは 支配人たちも望まないだろう。 だから、どうにかやって その癖を落ち着かせたかった ] (107) 2020/08/11(Tue) 19:41:41 |
【人】 舞戸 黎哉──中庭── [代わるようにおかれた徳利を手にして向けられたお猪口に酒を注ぎながら、戯けて見せる。] どうかな? “毒”かもしれないな。 [首を傾げてまるで女を値踏みする様に見つめた。 けど、その名を聞けば可笑しそうに笑って。] (108) 2020/08/11(Tue) 19:47:17 |
【人】 舞戸 黎哉へえ、面白いな。 同じ名前のレイとレイ。 [そんなことかままるで奇妙だという風に笑う。] それじゃ今からは二人酒だ。 もう……無いけどな。 どこかで飲みなおそうか? [と、空になった徳利を逆さに振った。*] (109) 2020/08/11(Tue) 19:48:21 |
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