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![]() | 【人】 部隊長 シュゼット[部下達はもう皆配置についていて、 皆には、今日の陣形や作戦はもう伝えてある。 皆、>>190ジルベールから配給された武器を装備済だ。 いつもの武器だけじゃなく。手榴弾を持てるだけ腰に下げ、 身体を守る防具も、軽くて丈夫な最新式。] ……大丈夫。僕は、シュゼットだ。 この先どうなろうと……今は、来る敵を倒す。 この世界の大事な人たちを、傷つけさせは、しない。 [あれから、数日。 なるべく寝るようにしていたからか、 色々と思い出したこともあれば、 今では、日中に頭痛が引くことはなくなってしまった。 幸いにも、急に意識が無くなることはなく、 ルークの手を借りる事態にはなっていない。 まだ怖さもあるけれど。それでも。 >>176ルークも信じてくれた、僕を、僕は信じる。 未だに頭痛は収まっていないけれど。 四六時中の頭痛と引き換えに、 得た記憶は、確かに僕を強くした。] (238) 2020/05/26(Tue) 1:11:30 |
![]() | 【人】 部隊長 シュゼット[落ちてくる影は、見上げるほど巨大で。 複数の地響きは、大地を波打たせ。 金属同士が擦れるような咆哮が、空気をも揺らす。] (240) 2020/05/26(Tue) 1:19:27 |
![]() | 【人】 部隊長 シュゼット 目標は、複数!! 皆、死角からの攻撃に注意しろ! 敵の攻撃行動を確認した者は、すぐに伝達を! [僕はそう叫ぶと、揺れる地面に負けぬよう、 脚に力を入れて、一気に蹴り上げ、加速する。 そして、一番近い機獣へと。 両手で握った大剣を、大きく振り上げた。]* (241) 2020/05/26(Tue) 1:20:05 |
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![]() | 【人】 世界の中心 アーサー[ 具のない、どころか全てが具と言ったって良い、 野菜をそのまますりつぶしたよな スープ。 いつもいつも濃い と言われるので、 薄めの、と注文をつけた過去は有っても …結局此処に居るものたちは知らないから、 おんなじになんてなりそうも無く。 ──嗚呼、そうだ。 ふつうのひと、と言えばきっと使用人が近い。 休みはどこに行くのか聞いてみよう。] (244) 2020/05/26(Tue) 1:44:00 |
![]() | 【人】 世界の中心 アーサー[ …リドルの家が特殊であることは、 主人の頭から飛んでいる。 此処の使用人はずぅっと待遇が良い筈だ。 そもそも、他の“きぞくさま”のことさえ曖昧である。 本来、厨房の使用人など屋敷では最底辺だが…。] (245) 2020/05/26(Tue) 1:45:22 |
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![]() | 【人】 世界の中心 アーサー[ 喉の奥で笑っている。 …似合わない、とかではなく! 流石に先の丸いバターナイフを使おうものなら、 切るよりも 引きちぎるの方が近い切れ味だろう。 起きてからほとんど体勢も変わらず、 ワイングラスのかわりにティーカップを持ち上げ、] (247) 2020/05/26(Tue) 1:46:19 |
![]() | 【人】 世界の中心 アーサー( ──あのワインは不味い。 すこぅしまえ、彼女の起きる前の記憶。 主人は薔薇色に ほんのすこしの揶揄を乗せ、 昨夜の文句を 漸く語った。 ──その言葉をお待ちしておりました。 執事は笑顔で そう 答えるだけ。 ) (248) 2020/05/26(Tue) 1:47:58 |
![]() | 【人】 世界の中心 アーサー[ カップの底がソーサーに触れる、かるく硬質な音。 ドレス、 ヒール、 伸ばした髪、 “おひめさま”のよに言葉を紡ぎ、 “おひめさま”のよにわらう。 ──“おんなのこ”は一度はゆめに見るという。 たしか、そんなことを言っていた。 ひとつの ドレスを仕立てたときに。] (249) 2020/05/26(Tue) 1:48:36 |
![]() | 【人】 世界の中心 アーサー潜入捜査かな? ──マナーだって叩き込まなきゃならないねえ。 ほら、パンは齧らないで一口サイズに千切って、 スープだってスプーンを皿に当てず、 そう、啜ってもいけない。 サラダもフォークとナイフで切り分けて食べる。 …面倒だから、やらないけどね。 (250) 2020/05/26(Tue) 1:48:57 |
![]() | 【人】 世界の中心 アーサー[ …どうにも 夢を壊していく男だ。 否、“ゆめ”の現実に近過ぎているのだろう。 人前で気取る為としか思えないマナーも、 心の奥を読ませないための話術も、 幼い頃から身近にあったし、 10歳になる頃には極めている必要があった。] (251) 2020/05/26(Tue) 1:50:21 |
![]() | 【人】 世界の中心 アーサー[ ──ドレスなら、有るけどね。 付け足すように 呟くように、 “ふり”だけなら出来るだろうとでも言うのか、 仕立てたドレスのことを 語る。 奇跡のよな 青薔薇のドレス。 ──だれかのための 唯一のもの。**] (252) 2020/05/26(Tue) 1:52:06 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 ![]() (a19) 2020/05/26(Tue) 1:55:35 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 ![]() (a20) 2020/05/26(Tue) 3:02:27 |
![]() | 【人】 数学教師 渡辺 春嗣── 帰宅 ── [ガチャリ……。 少々苦労しながら家の鍵を開けて中に入れば 玄関に見慣れぬ靴がある。>>137 デザインだけで言うとどちらのものともつかないが 23cmだったか、姪の小さめの靴と並ぶと 男性物のように見える。] (253) 2020/05/26(Tue) 8:27:44 |
![]() | 【人】 数学教師 渡辺 春嗣(男の子……?) [友達ではなく、ボーイフレンドだったのか。 姪は男嫌いの節があるために 抜け落ちていた可能性が頭を過った。] (254) 2020/05/26(Tue) 8:28:38 |
![]() | 【人】 数学教師 渡辺 春嗣いらっしゃい、と、ただいま [玄関の内扉を開け姿を表し、 リビングの人影二つに声を掛けた。 両手は、仕事用鞄と 可愛らしい子豚の描かれた洋菓子店の紙袋、 コンビニ袋で塞がれている。 飲み物を買うのにも優柔不断を発揮して 炭酸ジュースと炭酸でない果実のジュースと お茶のペットボトルがコンビニ袋の内容物。] (255) 2020/05/26(Tue) 8:29:14 |
![]() | 【人】 数学教師 渡辺 春嗣[可能性が過ったばかりだが 男の子ではなかった。 うちのクラスの生徒だ。 ああ、だから昨日はもえぴったんで 普段より手酷く痛めつけられたのかと納得する。] ああ、雨宮さんでしたか 姪がお世話になっています [軽く頭を下げた。 二人は、ゲームをしていたようだ。 邪魔をするのも悪いからそれだけ言って キッチンに買ってきたものを置いたなら 手洗いうがいに洗面所へ消えようか。*] (256) 2020/05/26(Tue) 8:32:47 |
![]() | 【人】 ミアむり。 [ 厨房に立つことも、おひめさまになることも! 包丁の正しい使い方から学ぶ必要があるし、 そもそも、おひめさま巻きのかたちすら分からない。 夢見たことの無い"ゆめ"を想像するも、 ひとつひとつを潰していく声に、 パンを咥えたまま 分り易く げんなりしている。 そういうことを言うから反感を買うのでは……?等と、 何時か家に飛び込んできた "おひめさま"も 思い。 ] (257) 2020/05/26(Tue) 13:01:41 |
![]() | 【人】 ミア[ 思った 、次にはまた、 は?とか そんな反応をしていて! ] ……なんであるの。 [ そういう趣味がおありで……?とは、 まったく使い慣れない丁寧な言葉。 前のおんなでも居たの?まで言う始末。 過去がそのまま視えたら、 こころのうちでも読めたら、苦労、しないのに。 どんな怪物の血を引いてしまったのやら。 ] (258) 2020/05/26(Tue) 13:02:42 |
![]() | 【人】 ミア[ バターナイフの柄に、伸びた茶髪の先を巻く。 ……軋むし、毛先は跳ねていて、 おひめさまとはなんだろうと、考えそうになる。 ] (259) 2020/05/26(Tue) 13:03:27 |
![]() | 【人】 ミア─── それとも なに、 誰とでも良いから舞踏会でも出たくなったの。 [ 丁度来た執事から、水の入ったグラスを受け取り、 何処から仕入れてきたのか、 庭の知らない場所に咲いているのか、 青い薔薇ひとつ、浮かべられたのを、見詰めている。 ] (260) 2020/05/26(Tue) 13:05:55 |
![]() | 【人】 ミア[ ─── はじめてみた。 と 言う声に、一瞬驚かれるも、 ( 何せ 会話なんてほとんどなかった! ) 多分、笑みを 返されたのだろう。 ]** (261) 2020/05/26(Tue) 13:06:09 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ この霧がかかった世界は断片的で ─── 図書室にいたかと思えば 突然、自分の部屋にいたり まるでフィルムを切り取り 乱雑に繋ぎ合わされた映画のように 数時間なのか、数日なのか あるいはもっと経っているのか 時間も分からない お腹もすかないし ] (262) 2020/05/26(Tue) 18:38:39 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音( うん、だから 夢の世界だよね ? ) [ 私以外、誰もいない世界 ─── これが現実だったら いきなり私だけを残して 人類は滅んだのかな ? もしくは異世界に飛ばされた、とか 中2までの私なら その可能性に比重を置くけど もう中3だから " 夢 "の路線を追うよ ] (263) 2020/05/26(Tue) 18:38:42 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ まばたきひとつで 自分の部屋から図書室へと風景が変わった 引き寄せられるように向かうのは 例の本棚 ノートの位置なんて探さなくたって分かる " 未読があります "と言わんばかりに うっすらと淡い光を放っているから ] (264) 2020/05/26(Tue) 18:38:44 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音ゆきや、……くん [ ぽたり、開いたノートへ しずくが頬から零れ落ちたって 文字が滲む事も無い そうだったらいいなって 思ってた 思ってた、けど ──── ] (265) 2020/05/26(Tue) 18:38:47 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 此処が、本当に夢の世界なんだったら この日記に書かれた彼の言葉も ぜんぶ、ぜんぶ ──── 私が都合のいい様に作り上げた 空想なのかも、しれない ] (266) 2020/05/26(Tue) 18:38:50 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 夢の中で自作自演しているだけかもしれない それでも私は 包み込むようにノートを両手で抱きしめてから 返事を書くために机へ向かう いつの間にか 机の上には パンジーとペンギンのキーホルダー どこかで見かけたような ───── ? ] (267) 2020/05/26(Tue) 18:38:57 |
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