人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:人


【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 ─ 回想/サービスエリア売店・車中 ─


[ ウエディングドレス着用を推されるのは、
 見た目からして仕方がないと思うぞ?
 大体俺とお前、どちらが似合うか、考えずとも分かるだろうに。]


  そりゃ空いてるな。何せ家出る前からロクに食ってないし。

  ああ、可愛い。女が見たらキャーキャー言いそうだな。
 
 
[ インスト男子ではないが、記念撮影を1枚ぱちりと撮影。
 可愛いスイーツを持つ可愛い嫁>>129の姿も撮影しておこう。
 果たしてこの不意打ちに対応できたか?
 
 俺はこう見えて痩せの大食いで、食っても太らない体質だ。
 お陰で周囲の羨望を浴びるが、燃費が非常に悪い上、
 体力は自体はあまり高くない。
 すぐにバテるからすぐに食う、の無限回路。
 好き嫌いは無く何でも食べる。ヤバイ物も大体いける。
 非常にリーズナブル。
 
 ちなみに甘いものは嫌いでは無い。寧ろ好物だ。
 学生時代のバイト先は、スイーツ目当てでカフェを選んだ程に。]
 
(4) 2019/04/18(Thu) 23:39:46

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 ああ、勿論飢えてるぜ。
 あれ? クリームが付いていたように見えたが
 どうやら幻覚だったようだなー?

 ほらほら、口調が崩れてるぞ?


[ サプライズ>>28は成功したようだ。
 一瞬ふにゃりと表情が崩れたリーとは対照的に、悪い顔で
 にやりと微笑んでから、自らの唇をも舐める。
 甘い唇の味に、レアな表情も見られて気分も格別。
 
 「元に戻れよ」と頬を左人差し指でつん、と突き、
 すーっとなぞり下へ降ろしていく。]
 
(5) 2019/04/18(Thu) 23:39:52

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 自分用の土産と、追加の食料としてプレーンワッフル、
 フルーツサンド、フランクフルト、飲料を数本購入し、
 再びドライブ再開。
 今度はリーが運転手をしてくれるようだが。]


  ふっ……これはご丁寧に。楽しみにしていますよ。


[ 出掛ける時に俺が行っていた執事の真似事には多少驚いたが、
 有難う、と笑顔で頭を撫でてから、助手席に腰掛けた。

 リーが運転するドライブは、何度も経験している。
 俺が掃除をしているのか確認しに家に来る時、
 ついでに買出しに付き合ってもらうことも多かった。
 日によってはそのまま、郊外までドライブすることも幾度。
 流石は持ち主の車。運転技術の安定感だけでなく、
 揺れに音、内装から匂いまで、安心感も手伝い、
 直にうとうと、と意識が途切れてしまった。]
 
(6) 2019/04/18(Thu) 23:39:56

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 眠っているはずの腕が微かに上がる。
 腕が、そっと何かを掴もうとした瞬間────
 重力に引き摺られ、がたっと膝元に一直線。
 その衝撃で自然と目が覚めた。]


  ってえ…………本当にすぐ寝ちまったようだ。
  俺、変なこと言ってなかったか?


[ 腕をさすりながら正面を向けば、目に入った景色から、
 既に高速を抜けていたようだ。
 寝惚け眼のまま、運転中のリーの姿をぼうっと眺めた後、
 時間と走行距離を確認すれば、結構寝ていた模様。
 気付けば窓越しに瑠璃色の海が広がり、おぉっと歓声が漏れる。

 宿泊先から日程調整、手配等は全てリーに任せていた。
 季節柄海に行きたい話はしていたので、海が見える場所が
 良いとリクエストしていたのだが。
 都会では見られない瑠璃色の海、更に走り続ければ
 異国情緒漂う白い建物──宿泊先のホテルが見え、
 再び声が漏れる。]
 
(7) 2019/04/18(Thu) 23:40:04

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  よくこんな良い所見つけてきたな……。
  遠出した甲斐もあったってことだ。
  やっぱりリーに任せておいて良かったってことだ。
  俺が選ぶと、こんな良い所探せなかっただろうからな。
 

[ と話している間にホテルに到着し、車から降り中へと入る。]
 
(8) 2019/04/18(Thu) 23:40:07

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
─ ホテル ─


[ 建物の中、外、景色、何処を向いても歓声が漏れるばかり。
 
 海が見えるテラス、デッキチェア完備の広大なプール、
 教会をさせる鐘に十字架。
 少年のように瞳を輝かせたまま、とりあえずは荷物を置きに、
 室内へと向かうことに。
 
 案内された部屋は、青と白のコントラストが鮮やかな
 スイートルーム。
 そこそこ良い部屋に泊まれるようにはなったものの、
 スイートで宿泊するのは初だ。
 荷物を置き、子供のようにはしゃぎながら
 部屋の隅々を見て回る。

 オーシャンビューのバルコニー、テラスにキングサイズベッド。
 海の生物をあしらった瑠璃色の調度品が至る所に飾られ、
 シャンデリアの輝きは、海を思わせるような薄い蒼を灯す。]


  すっげぇな……。


[ 気の効いた言葉も出ない。
 演技している時ならば、言葉がすらりと出てくるのに。
 上手く表現できずもどかしさを覚えながらも]
 
(9) 2019/04/18(Thu) 23:40:10

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  これから数日間、ここで二人っきりなんだな。 
  本当にありがとうな。

  ……何か、夢のようだ。
 

[ 整理整頓をきっちりするリーならば、荷物の整理やらに
 勤しんでいるだろうか。
 一方己はといえば、荷物は置きっぱなしのまま
 真珠をモチーフにしたソファにどっと腰掛けている。

 もしリーが慌しく動いているのなら、こっちに来いよ、と
 声を掛け、隣に来いよと誘い



 
  ──肩を引き寄せ、柔らかな髪を撫でた後
                そっと唇を重ねるだろう。
]**
 
(10) 2019/04/18(Thu) 23:40:14
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a3) 2019/04/18(Thu) 23:46:33

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 室内で真珠のソファにどっしりと座り、寛いでいる間
 リーは荷物整理──寧ろプールの準備をしていた>>43
 フロートも持ってきてたのか。
 おもちゃのあひるはどこで用意して買ったのか。
 大の男一人で購入したのだろうか。

 と言いながらも、事前にそれらを購入し、準備をしている
 姿を想像すれば可愛いもの。
 はしゃぐ様子をのんびり観察するのも当然可愛いのだが、
 我慢できず呼びつけてしまう。

 荷物が散らばっていることが好意的に思われる時が来るとは>>44
 自宅で買い物を終えたばかりの荷物を
 床に置きっぱなしにしていたら、まず小言を言われるだろうに。
 やはり旅行は良いものだ。

 一枚、こっそり撮影されていたことには気付いていた。
 既にインタビュー等も幾つか受けている身、
 写真を撮られるのには慣れている。
 反応、目線、指先──仕草の奥を見ていると分かりやすい。]
 
(57) 2019/04/20(Sat) 14:43:46

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
   隠し撮りなんてしなくても良いのに。
   ご希望のポーズを用意するぜ?

   それとも、さっき俺が隠し撮りしたお返しか?


[ 先程サービスエリアで不意打ち撮影をした>>38写真を眺める。
 裏方時代、カメラの手伝い経験をしたことも功を奏した。
 可愛らしいスイーツにありつこうとするリーの姿が
 ばっちりと映っていた。我ながら上出来。

 返事がどちらであれ、「見るか?」と
 携帯の方向を変え、可愛い嫁の姿を見せよう。]
 
(58) 2019/04/20(Sat) 14:43:58

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
─ プール ─


 そりゃ道具の準備で行く気を隠せてなかったからな。
 勿論、行くか!


[ 先程まで準備していた荷物に視線を遣り>>43
 頭をこつんと指で突いて笑む。
 まったり過ごすのは夜でも良い。旅はまだ始まったばかり。
 折角だから色々な場所を見て回りたいと思っていたのは
 同じこと。

 太陽を連想させる黄金色と白柄のサーフパンツに着替え、
 ほぼ貸しきり状態のプールへと足を進め──
 ……と思えば、リーが既に飛び込んでいた>>45。]


  おいっ、早いって!
  全く困った奴だな、っもう……。 
 

[ つられるように、後を追うように飛び混み。
 お約束として手で水をばしゃっと掛けてやろう。
 やがて水飛沫が消えると、露わになった肉体が目に入り

 ──……息を飲む。動きが止まった。]
 
(59) 2019/04/20(Sat) 14:44:25

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ リーが見た目によらず、案外がっしりしていることは
 勿論知っている>>39
 法服やスーツの奥にこの肉体が存在することは、
 知らぬ者にはなかなかの衝撃だろう。

 水に濡れ太陽の光を浴び輝く肌の美しさ、濡れた髪に
 一瞬目を奪われ、心臓がどくりと音を立てる。
 いいか、と確認してから胸、腹筋をぺたぺたと数度触り、
 感触を確かめた後、己の分も同じように触れ、感覚を確かめる。

 ──腕や脚も、当然、全てが確実に負けている。
   己の貧相さに少し肩を落とした。悲しき現実。
 
 実際、この痩せ体質は種族的な要素が強く、
 必死に鍛えても、あまり効果は得られないだろう。
 役者としてはもう少し筋肉がある方が受けは良いのだが。

 早朝ジョギングを一緒にするのは全然問題無いのだが
 恐らくすぐに体力切れ、散歩にチェンジすることは確定だろう。
 
 ただ、もしリーが日頃のトレーニングをしているのなら、
 様子見がてら、最初の方は同行してみたくはあるが。]
 
(60) 2019/04/20(Sat) 14:44:33

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ ある程度普通に泳ぎ、疲れて来ると、これまた用意していた
 フロートに乗り、大人の男二人のお供には
 あまり似つかわしくない、おもちゃのあひるで遊ぶ。

 少しすれば球形がてらプールから出て
 デッキチェアに横になり、トロピカルドリンクを飲む。 
 少年に戻ったかのような時を満喫することが出来た。

 気付けば、既に陽が暮れ始めていた。
 蒼のプールに橙が覆い尽くす光景は、非常に幻想的で──
 二次の景色ではないかと思う程に美しい。

 青と白二色だった建物に、徐々に暖色の照明も灯り、
 新たな景色を彩り始めていた。
 部屋に戻る頃には、橙も完全に色を落としていただろう。

 ディナーの時間も近そうだ、と舌鼓を打ちながらも
 飯の後には何処に行く? と次の予定を相談しながら
 一旦部屋に戻ることにした。]**  
 
(61) 2019/04/20(Sat) 14:44:37
舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a13) 2019/04/20(Sat) 14:51:49

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 ─ 回想・室内 ─


  確かにそうだけどなー。
  おっ、でも悪くないな。
  
 
[ 隠さない撮り>>69は、結構上手く撮れたように思える。
 撮影技術は並だと言ってたが、これならばすぐに
 上達するのでは無いだろうか。機会があれば、SNS撮影用に
 俺の分まで撮って貰いたいと思う程に。
 
 可愛らしく撮れた写真を見せた反応は、想像以上のもので。
 顔を被っている姿を見てよしよしと頭を撫でる。
 写真に残されている姿も可愛いが、
 やはりリアルタイムで動き、反応があるのが一番良い。
 腑に落ちなさそうな反応も、本人は不本意かもしれないが
 可愛らしさに拍車を掛けている。


 ご要望のポーズで撮影とあらば>>70、普段より恰好をつけ
 片方の手を肩に回し、俳優らしく、映りを意識しポーズを取る。
 出来上がった写真はすぐに送って貰い、
 自らの携帯でも確認し大満足。
 
 背景には真珠ソファが、隣には最愛の人が。
 ──紛れもなく、今此処に存在している証拠の画像を残して。]
  
(130) 2019/04/21(Sun) 4:54:16

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
─ プール ─


[ 普段よりも一際楽しそうな声が響き渡る>>71
 思えば29才児のプールにかける情熱は
 出発前から本気だった>>0:446>>0:826
 こんなに本気だったと知っていたのなら、
 棚の奥で眠っていた、景品のエビの浮き輪や、
 スイカのビーチボールを持ってくるべきだったか。

 ウォーターガンを向けられていることに気付いたのは
 >>60次のこと。
 普段なら「やられたぁ〜〜」と付き合い、倒れていたことだろう。
 普段から触れ合っている故、通常は許可など取らないのだが、
 思わずその美しさに見とれ、許可を取っただけのこと。
 久しぶりに見たのも手伝い、以前より逞しく感じられた。]


  ははっ、サンキュ。
  リーこそ仕事で忙しい時期が続いてたと聞いたが、
  前よりもがっしりしたんじゃないか?
  俺の身体を触っても、別に得はしないと思うがな。
 
(131) 2019/04/21(Sun) 5:08:58

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 勿論断る理由は無い。
 ぺたぺたと触れられるだけならまだしも、
 胸から腹へと指を伸ばされれば
 むず痒さに「……ん、っ」と声は漏れてしまったが。

 体力の無さに関してはさすがに否定出来ない。
 
過去の苦い記憶の発端も其処だ。

 しかし、これでも過去に比べると筋肉はついているのだが。
 新しい自転車も、引越しを機会に買うのはいいかもしれない。
 進呈、というより共用的な意味でなら。
 
 時間が経つと、リーの方が先に泳ぐのを止め、
 持参した道具で遊び始める。
 その様子を見れば、真面目に泳ぐのも一段落。
 一緒にフロートのくじらに覆い被さってみたが、
 くるりとフロートが反転し、二人仲良く沈んだり、
 西部劇ごっこに付き合い倒れこんだりと。
 おもちゃのあひると共に撮影した分は、
 さぞSNS映えすることだろう。
 投稿すれば、一気に拡散されるかもしれんな(自惚れ)

 共に沈み込んだ時、結果身体が密着し、
 そのまま水中で身体を抱き締めていた。
 浮き上がってからも、暫くは腕を離そうともせず。
 身を密着させている間に、先程の件を思い出し、
 胸の鼓動が一瞬蘇った。 
────まだ、早い。
]
 
(132) 2019/04/21(Sun) 5:09:03

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 日が沈み始めると、マジックアワーの色彩も
 忘れずにカメラに収めておいた。
 ふと横を見ると、リーが俺の方を見ていたような気がして>>73]


  ……綺麗だな。
  この景色を二人で見ることが出来ただけでも、
  此処に来れて良かった。


[ 顔を近付け、恐らく乾いていたであろう左頬に
 そっと口付けを落とした。

 だが確かに長時間泳ぎ、身体を動かしていたが、
 頭の中にはまだ他のことを考える余地はあったぞ。

 
レストランに着けば、食一色になるだろうが。
]
 
(133) 2019/04/21(Sun) 5:09:07

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 部屋に戻り、髪を乾かして貰い次の予定に頷く。
 髪はセットもせず、乾かすだけで済ませたので、
 普段とは違う雰囲気に見えていたかもしれない。

 今度は交代でリーの髪を俺が乾かす。
 指の櫛だけで通るさらさらな髪に心地良さ、
 同時に羨ましさを覚え、今度は自分自身の髪を指で梳き、
 途中で止まってしまうことに内心ショックを抱きつつ。
 同じく、ブラッシングだけで済ませておくことにした。]


  そうだな、食い終わったら運動がてら散歩にでも行くか。
  海もだが、月や星もよく見えるだろうな。
  

[ プールから見える海も絶景だったが、
 当時よりも空の色は暗く──既に空の色は暗黒色となっていた。
 夜の海、星の美しさは都会とは比べ物にならぬ程、格別だろう。
 小高い丘の、鐘と十字架が在るスポットはどうだと提案し。
 
 プールから見えていた碧い花畑に関しては、
 夜目が利いたとしても見え難く、
 撮影しても綺麗に残せない可能性もありそうだろう。
 故に、そこは夜明け前後に行こうと提案をしておいた。
 
起きられるかは別問題であるが。
]
 
(134) 2019/04/21(Sun) 5:09:10

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 
─ レストラン ─


[ こうしてレストランにて、念願のディナータイムが始まる。
 俺は基本質より量派だが、高級ホテルのディナーとあらば話は別。
 サーロインステーキを、新鮮な魚介類を味わいながら食した。]


  ……ん、美味い。やっぱり、たまには良いものも
  食わないとだな。ほーら、これ食うか?


[ フォークで焼き魚の身を突き刺し、リーの口元へと運ぶ。
 周囲の視線を感じるような気もするが、お構い無し。
 リーが恥ずかしいと感じるならば止めるが。

 二人で居ると、人の目が集中するのは昔からそうだ。
 故に慣れているのもある。
 最初は人との対応が上手くなかったリーも、
 思えば随分上手になったものだ、と懐かしい顔で見ていたり。

 舞台俳優とはいえ、俺を知っている客は居なかっただろう。
 気付かれていたとしても、髪のセットもメイクも無いままだ。
 人違いで押し通せる。

 地酒も瓶数本開け、〆のデザートまできっちりいただき完食。
 去り際には「ごちそうさま、有難う」と二人で笑顔で挨拶を。
 離れていく際、背後で女性定員のざわめき
 (と書いて黄色い声と読む)が聞こえたかもしれない。
 そして、そのまま景色が良く見える見晴台へと向かおうか。]**
(135) 2019/04/21(Sun) 5:12:46

【人】 舞台役者 ヴィクトル


─ 回想/プール・レストラン ─


[ プールで子供のようにはしゃいでいたのは、当然俺もだが
 やはりリーの方が一枚上手。
 はしゃぐ姿を見て、奴が現役裁判官と誰が想像するだろうか。

 多忙な中、身体作りを欠かさぬことは素晴らしいし
 仕事柄ストレスも溜め込みやすそうだ。
 故に発散切り替えも必要なのだろう。
 正直に得すると言われれば>>141、喜びを隠さず
 頭をくしゃくしゃと撫でておく。

 水中に投げ出された時、互いが抱き締め合おうとした結果
 当然のことながら肌同士が密着し、浮上した後も暫く
 腕が離れること無く、挙句お姫様だっこ、額にキスを
 受けたものだから>>141。]
 
 [
──どくん。
] 


[ 水も滴るいい男とは言うが、リーは普段より色気が遥かに
 増し、艶やかな雰囲気が漂っていた。
 それだけで無く、身体が密着し、厚い胸板が心臓と重なる。
 心臓が高鳴らない訳が無い。

 
先程、ホテル室内でのことを思い出す。
 思い返せば、心臓はどくりと胸を打ち──。


 後、夕暮れと共に部屋に戻り、ディナーへと向かうことに。]
 
(174) 2019/04/21(Sun) 22:43:40

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ ディナーは恙無く、極上の料理を満喫した。
 俺的にも少ないとは感じさせない量。

 周囲の視線とざわめきも、一つの舞台の光景と考えれば良い。
 口元に運ばれたステーキを咀嚼し、美味さ、嬉しさに
 少年のような満面の笑みを浮かべた。

 デザートのスイーツは味こそ文句無しだが、量的に
 物足りなかったので、売店のお土産を買うことにした。
 リーの分も買っておいたから、後で一緒に食うことにしよう。
 ただ甘さ的に俺には少し物足りなくはあるが、
 リーなら寧ろ丁度良いかもしれない。
 
 そして、スイーツと一緒に買ったジュースを持ち、
 その足で展望台に向かうことにした。]*
 
(175) 2019/04/21(Sun) 22:44:29