人狼物語 三日月国


33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】

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視点:人

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【人】 絵描き 要

それからちょっと、演奏者二人に
僕の絵が見られてことが急に恥ずかしくなってきたけど、
それは思考の隅に追いやる。

「ははは、先輩、凄い」

輝いてるよ。
うん。凄い、輝いてる。

やっぱり少しは羨ましいけれど、
誇らしい気持ちの方が強くて。

最後の曲はよくわかんないけど、
穏やかに、ピアノ音が重なっていくのが心地いい。
(258) 2020/06/19(Fri) 22:03:25

【人】 美術部 雨蓮 しずく

[ しずくは、なぜだか泣いていた。
さっきまでの悲しい涙とは違い嬉しい涙だ。

ぽたっ

また、目からしずくが零れる。]

(ちがう…ちがうはずなのに…なんで嬉しいの?なんで泣いてしまうの…)

[ しずくは描きかけのキャンパスに目を向けている青年がどうしてもダブって見えてしまう。]

「す、
すみません


[ しずくは、ただそれしか言えなかった。]*
(259) 2020/06/19(Fri) 22:05:12

【人】 教育実習生 青柳 慶

−理科準備室−

 [ 彼女は、
あの子のように
とても強い。
   しっかりと、好き、と言われてしまった。>>253

   教師と生徒ではないから、
   真面目に考えることはできる。
   動揺することなく、
   まずは……ありがとうから  ]

    ありがと。真っ直ぐ言われると、
    流石に照れる。
    ……どうして好きになってくれたの?

 [ 理由が気になる。彼女の場合、
   容姿が良かったからなんて理由ではないと、
   思っているけれど、
   答えを出す前に、まずはゆっくりと
   段階を挟んでいこう  ]*
(260) 2020/06/19(Fri) 22:05:30

【人】 絵描き 要

彼が、何に悩んでいたのか?

直接は教えてもらってないけれど、何となく
想像はつく。

でも、それはきっと、このステージを見たら、
乗り越えられたんだな、って。
認められたんだな、って。

そんな先輩の姿はやっぱり、カッコイイ。

だから、

だから、

演奏が終わった瞬間、まっさきに、人一倍大きな拍手をした。
それ以上に何かを言うことは出来なかったし、する必要も無い、そんな気がした*
(261) 2020/06/19(Fri) 22:11:23

【人】 生物部部長 クロユリ

>>260
[照れるだなんて言いながらも、青柳先生の瞳の中の海は静かだった。

 どうして好きになってくれたの?

一蹴されると思っていたユウリの告白に、青柳はちゃんと向き合おうとしてくれていた。

そのことにユウリはこのうえない幸せを感じた。

いや、その不器用なまでのまっすぐな、そして全力で相手に向き合ってくれる姿こそ、ユウリが心をゆるめ、気負わず本音を言える理由かもしれない。
青柳だったから、ユウリは自分の幼いかもしれない夢をきいてもらえてうれしかった。
全部、青柳だったからだ]

だって、先生だったから

[問われた理由にはなっていないかもしれない答え。
でも本当だ、それがすべてだと思う]

せんせいが すき
(262) 2020/06/19(Fri) 22:24:53
(a38) 2020/06/19(Fri) 22:26:16

【人】 教育実習生 青柳 慶

−理科準備室−

 [ 先生だから、と言われてしまった。

   そんな彼女を重ねてしまった。
あの日の彼女と


   流石に、よくないと思って
   頭を軽く振った   ]

    俺だから、かぁ。
    どうすっか…………
    別に、彼女がいるわけでもないから、
    断る理由はないけど……

 [ “でも、多分まだ早すぎる。
   お互いに、何も知らないから。“

   もし、彼女にこう言ったら
   泣いてしまうだろうか。
   それは、避けたいと思って
   違うことを口にする   ]

    俺ね、元々……
    生物の教師になるために
    教育学部に入ったんだ。*
(263) 2020/06/19(Fri) 22:41:38

【人】 生物部部長 クロユリ

>>263
[きっと、困らせてしまった。

そう感じながらも、青柳の口から出た言葉に驚き、その続きを聞くために彼の深い海をのぞき込んだ]*
(264) 2020/06/19(Fri) 22:46:43

【人】 教育実習生 青柳 慶

【唄が、倒れた】


 [ その連絡をみたとき、
   2人は新しい夏を迎えていた。
   一緒の学校で一緒の学部に
   やっと、慣れてきた頃のこと。

   連絡をもらった時は、
   まだ授業を受ける前だった。
   連絡をくれた唄の父親に電話をかけて、
   彼女の容体を確認する  ]

 唄は……

  『いつ、きてもおかしくないと言われたよ』

 あの、俺…………

  『君にも、来てほしい。住所は送っておくよ』

 ありがとうございます!!!

 [ 病院の住所をもらった彼は、
   今日の授業に関わる全ての教授たちに
   それぞれメールを入れた。
   どうせ、見ないだろうと思って、
   同じクラスを取っている友人にも
   念のため連絡を入れて、
   彼の母親と一緒に病院へ向かった ]
(265) 2020/06/19(Fri) 23:09:45

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ この曲を初めてきいたとき、
なんてかっこいいんだろうと思った。

その歌詞を訳してみたとき、
人生の岐路に立ったときに
きっともう一度聞こうとおもった。

聞いてほしいとおもった。
伝えたいと、思ったから
演りたいと言ったのだ。

それが、どうしてだろう。

今響くこの曲が自分に問いかけてくるのだ。]

 
(266) 2020/06/19(Fri) 23:10:01

【人】 教育実習生 青柳 慶

 [ 病院へ行けば出入り口に、
   彼女の母親が待っていた。
   彼の母親が我先にと駆け寄って、
   彼女を慰める。

   高校3年間の間で、
   両親たちが仲良くなることは
   容易に想像できるだろう。

   彼女の両親は慶のことを息子のように、
   彼の両親は唄のことを娘のように、
   可愛がってくれる存在になっていた  ]

 [ 病室へと3人で戻れば、
   彼女の父親がそばに座って
   唄の髪をそっと撫でている光景が
   目に入った。

   小さな我が子をあやすような、
   そんな優しい手の動き。

   それに倣うかのように
   病室に響く心電図モニターの音  ]
(267) 2020/06/19(Fri) 23:10:19

【人】 転校生 矢川 誠壱




  W自分をごまかしては
   曲がっていくんだ。

   もう限界なのかな。W


  W強いフリをして自分を誤魔化して

   そうやって作り上げたものは
   心を空っぽにしていくだろ。W


[ ごまかして いたのか?
強いフリばかりして?]

 
(268) 2020/06/19(Fri) 23:10:25

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ どうして、あのとき]



   「比べた 数が 痛みだす
    消えない弱さや傷さえも」


[ おれは ]



   「全ては僕を作り出す」


[ おれは? ]


    Wおれの名前はW


 
(269) 2020/06/19(Fri) 23:10:53

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ ─── ────────…]

 
(270) 2020/06/19(Fri) 23:11:08

【人】 教育実習生 青柳 慶

 「唄ちゃん、少し疲れが溜まってたのかしら」

 [ 彼の母親が、何事もないように眠っている
   彼女の表情を見て呟いた。
   それを聞いた彼女の両親は、
   怒るわけでもなく、少し笑っていた  ]

   「大学生活が楽しいって、言ってたものね」

  「あぁ。毎日毎日、大学から帰ってきたら
  部屋に篭ってまた勉強して、高校生の時よりも
  明るくなってた気がするよ」

 「それに比べて慶といえば…大学でもまたバスケして、
  更にはバイトまで始めちゃって、
  唄ちゃんとの時間作ってあげてなかったでしょ?」

   作ったし。バイトがある時以外は、
   行きも帰りも一緒に行ってたし、
   偶にデートだって……!
   って、何喋らせてるわけ?!

 [ 病室の中だというのに、笑い声に包まれていた。
   ここ最近は、医師からも問題ないと言われ、
   徐々に回復傾向にあったため、
   もう少ししたら、目を覚まして
   また元気になって一緒に授業を受けられるだろう。
   彼は、眠っている彼女を見ながら、
   密かに思っていた     ]
(271) 2020/06/19(Fri) 23:11:53

【人】 教育実習生 青柳 慶

 [ 時々、看護師や医師が容体を確認して、
   目を覚ましたら、声をかけてくださいと
   何度も言われてしまった  ]

    唄、夏休みどこいこっか。

 「え、なに旅行?」

    普通に、日帰りな!!

    「旅行なんて、いつ以来かしら…」

   「唄が病気になってると分かってからは、
    全くと言っていいほど行ってなかったね」

 「家族総出でどう??」

    「いいわね!それなら、緊急の時でも!」

 [ まだ何も言ってないのに、
   子供より先に話を進めていく親も、
   この世の中にはいる。
   でも、それは悪いことばかりじゃない ]
(272) 2020/06/19(Fri) 23:12:51

【人】 教育実習生 青柳 慶

「ん………………あ、れ……」

 「…唄ちゃん?」

   「唄!」

   先生呼んでくる!!

 [ 唄が、目を覚ました。
   それだけで、心がホッとした。
   走りたい気持ちを最大限に抑え、
   ナースステーションに行って
   唄が目を覚ましたことを伝えると、
   医師を連れて行くから、と
   言われた。
   今日1日は入院になるだろうが、
   そんなに長く入院することはない。
   何故か、そう思えた。

   でも、現実はそう甘くはない  ]

「慶くん、…ごめんね?」

    唄……。また、元気になって、学校行こう?

「行きたい……。私まだ、慶くんと…
 思い出、沢山作りたいです……」

    そんな弱気になるなって。大丈夫だって。
(273) 2020/06/19(Fri) 23:13:40

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ 客席を見た。さっき歓声をとめた
女の子たちと目があった。

この子たちにとって、おれはきっと個人で。

それは、怖いこと、なんだけど。

ふ、と柔く微笑んでみる。
ひとりの女の子の顔が綻んだ。

自分を守るために個人であることを
拒絶するのは、それを見てくれている
人たちのことも、否定することに
なるのかもしれないな、と思った。

顔を上げる。
照明の向こう側は、光が強くて見えない。
ただ、きっとそこにいるんだろう。

否定して、ごめん。

ほんとは、おれが一番逃げてるのかも
しれないのにさ、偉そうに言ってごめん。]

 
(274) 2020/06/19(Fri) 23:14:03

【人】 教育実習生 青柳 慶

 [ 時間は刻一刻と過ぎ、仕事に行っていた
   彼の父親さえも来てしまった。
   彼の手には、手土産と言わんばかりの
   缶コーヒー類が入ったコンビニの袋。

   今は、その優しさが心に染みる。

   彼の父親は、寝たままの唄を見て、
   あたふたし始めたが、
   少し疲れて眠っただけ、と伝えると
   彼女の父親と彼を連れて
   食事を買いにいこう、と明るく振る舞った ]

  「何か、おにぎりでも買ってこよう」

 「梅かツナマヨでお願いします」

「お母さんはエビマヨで!」

はいはい。すぐ戻るよ。

 [ 疲れて眠っている唄を目に焼き付けて
   男性陣は、購買へと足を運んだ。
   コンビニとの提携ということで
   指定されたものはしっかり売っていた。

   慶も、サンドイッチとおにぎり、
   それと飲み物を父親に奢ってもらう ]
(275) 2020/06/19(Fri) 23:14:17

【人】 教育実習生 青柳 慶

「唄、とっても楽しそうに過ごしていたね」

本人も、大学までいけるとは思ってなかったって
驚いてましたよ。夏まで、よくがんばったと思う。

「考査前だろう?大丈夫?」

大丈夫ですよ。まだ余裕はあるんで。
レポートとかのほうが死にそうです。

  「ちゃんとやれよ?」

やってるっつーの。

 [ 男というのは、年齢差があっても
   やいやいやれるものなのだと、
   このとき、改めて思った。

   唄の病室に戻ると、
   彼女が目を覚ましていたらしく、
   女子トークのようなものをしていた ]

「あら、ありがとう男性陣」

   「何の話?」

「秘密よ秘密。ね、2人とも」
(276) 2020/06/19(Fri) 23:15:23

【人】 教育実習生 青柳 慶


 [ 彼女の父親が彼女の母親に質問をしたが、
   はぐらかされてしまった。
   いつか、時が来たら聞かせてあげる、
   などと言われては女子特有のことだと、
   男子も特に多くは聞かなかった。

   他愛もない話をして、
   また時間を見つけて会いにくる、と
   伝えて帰れたらどれだけよかっただろう ]

「先生!市川さんの容体が!!」

唄!……唄!!!

 [ 食事を部屋で摂っていたら、
   いきなりの話だった。

   心電図モニターがいきなり止まった。
   ナースコールで看護師を呼び、
   病室は騒然とした。

   心臓マッサージの甲斐もあり、
   1度、彼女は戻ってきた。
   しかし、彼女は悟っていた。
   
もう後がないと
    ]
(277) 2020/06/19(Fri) 23:16:12

【人】 教育実習生 青柳 慶

「け、い…くん……」

唄、……なぁ、…なぁ……まだ、だって。

「……あ、い…して……る……」

行かないで、唄……。お願いだから…………

「ずっと、…一緒……だよ……」

 [ 唄の手を両手で包むようにぎゅっと握れば、
   息をするのもやっとの彼女が、
   細々と、言葉を紡ぐ。
   
   いつかくると、思っていた。
   でも、こないでほしいと切に願っていた。
   彼女は笑顔のまま、

   天使に連れて行かれてしまった。

   唄の両親は、もう蘇生を望まず、
   慶の両親は、そっと廊下へ。

   慶は、冷たくなっていく彼女の手をまだ握って、
   涙を堪え、彼女の耳元で

   あ い し て る

   と囁き、酸素マスクの外れた彼女の唇に、
   口づけを落とした  ]
(278) 2020/06/19(Fri) 23:16:38

【人】 転校生 矢川 誠壱




[ ───記憶に、残りたいよ。


もう誤魔化さないでさ。]



   っ ───



[ ボーカルのがなりが響く。
勢いだけで切り開いていく。
コーラスを、重ねる。]

 
(279) 2020/06/19(Fri) 23:20:48

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ ああ 気づくのが遅いんだよな。



   だってもう、終わってしまうじゃないか。



まだ  もうすこしここにいたい。

まだ、おわってほしくない。


おれは まだ、]



     WMy Name isW



[ 息遣いが、無音に響く。]

 
(280) 2020/06/19(Fri) 23:21:11

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ そして、静寂を挟んで、沸いた。
満面の笑みのボーカルがこちらを向く。]



   「やっぱメンバーだけ紹介しとく!

    ギターの裕也!ドラムの智!
    ベースのイチ!んで、祐樹でした!
    Two winsはまだ終わらねーからな!
    ありがとうございました!!」


[ 半ば雑な紹介を最後に持ってきて、
そうして、WTwo winsWの
文化祭のステージは幕を閉じた。

袖に引っ込んで。瞬間、深いため息が
そして、目頭が熱くなった。]

 
(281) 2020/06/19(Fri) 23:21:34

【人】 転校生 矢川 誠壱




  「ごめん、やっぱさ、紹介してえよ
   だって新しいメンバー入ったのにさ
   なんも言わないままなんて寂しいよ」


[ と、祐樹が眉尻を下げた。]



   ──────大丈夫、

   …ありがと、みんな


[ そう小さくお礼を言って。
一度顔を洗おうと袖を出ようと。

そのとき、ステージを挟んで向こう側。
これから出番となる人が立つはずのそこに、
見知った顔があるものだから。]]

 
(282) 2020/06/19(Fri) 23:21:53

【人】 転校生 矢川 誠壱




  え、


[ 小さく溢れる。
そのまま、ステージ近くまで足を進め。
暗い。暗いけれど、見える。

なにか、言ったのはわかったが、
その言葉までは分からなくて。

ただ、その左手が上がって、
こちらに示すのは、希望だから。

───淡い期待。


深く頷いて、こちらもサムズアップした。

───届いたのだろうか。彼に。
もしそうならいいのに、と淡い期待を抱いて。]*

 
(283) 2020/06/19(Fri) 23:22:12

【人】 絵描き 要

去りかけた先輩の背中に

「先輩!!!」


ありったけの力を込めて、思いを込めて
叫んだ。

甲高い僕の声は、きっと、彼に……。

届いた?だろうか?
(284) 2020/06/19(Fri) 23:24:35

【人】 教育実習生 青柳 慶

−理科準備室−

 [ 少し、驚いている彼女が視界に入った。
   そんなことを感じながら、
   高校3年間付き合っていた彼女の話、>>150
   彼女と2人で教師を目指すことになった話、>>151
   そして、そのあとの話を彼女に軽く話した
   >>265->>278     ]

    というわけで、元々得意だった化学に
    戻ったってわけ。

 [ 彼は、多分まだ彼女を引きずっている。
   それでもいいなら、
   友達から始めてもいい。

   目頭が熱くなってきているような
   感じがしているけれど、まだ泣けない ]

    だから、…………
    友達から、始めてもいいって
    思ってくれるなら、
    今度の日曜日に動きやすい服で、
    ここに来てほしい。

 [ 彼は学園とは違う場所らしき
   駅の名前をポケットの中にあった紙に書いて、
   彼女に渡して、朝のようにまた先に席を立つ ]*
(285) 2020/06/19(Fri) 23:24:38
は、>>284*
(a39) 2020/06/19(Fri) 23:26:57

【人】 生物部部長 クロユリ

>>285
[青柳が立ち去っても、ユウリはただその場に座ったままだった。

 やがて

 ぽたり…

 ぽたり…

 涙を青柳に見せてしまわなくてよかったと思う。

 そして、青柳が自分に話してくれたことに
 (受け止められるほど自分はおとなじゃないかもしれないけど)
 話してくれたその心がうれしいと感じる自分がいることを知った。

 ユウリはそのまま座ったままでいた。

 やがて展示を片付けに、部員たちが来るから、そうしたらちゃんと最後まで、文化祭を見守ろう。

 ユウリはただ静かに涙を流しながら、すきなひとのことを思っていた。* 
(286) 2020/06/19(Fri) 23:41:15
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。
(a40) 2020/06/19(Fri) 23:47:00

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ はぁ、と息を吐いて、天井を見上げた。
  もう指一本動かせない、と思った。

  
  そしたら最後の音が消えたその瞬間に、
  上の方からデカい拍手が聞こえて。  ]


     …ぶっ。
     (
  
須藤のやつ。)


[ ゆっくり、椅子から立ち上がる。
  今更ガクガクしやがる膝をなんとか抑えこんで、
  客席から送られる拍手にぺこりと礼をした。
  二階を見上げて、もう一度、
  頭を下げる。


  舞台から降りようとして歩き出せば、
  先輩、と呼び掛ける声。>>284。  ]


     …だから、声がでけぇんだよ。


[ と呟いて、笑う。
  ありがとな、と叫び返したかった。 ]*
(287) 2020/06/19(Fri) 23:54:30
生物部部長 クロユリは、メモを貼った。
(a41) 2020/06/19(Fri) 23:56:13