人狼物語 三日月国


219 【身内村】魔法使いと失せ物探し

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視点:人


【人】 月影 帳


***

[ 先約が優先なのは、
  たとえ君じゃなくとも変わらない。

  にもかかわらず、先約、じゃなくて
  特別って言ったのは
  文字通り、君がただの先約のお客さんじゃなくて
  僕にとって特別な人だから。 ]

 
(0) 2023/08/01(Tue) 4:57:15

【人】 月影 帳


[ 特別で今でも好きな人。


  ただ、好きだからこそ、
  もし、君が同じ気持ちを向けてくれたとしても
  付き合うつもりがないんだ。


  ……まあ、そんな仮定、
  有り得ないとも思ってしまうんだけど。 ]

 
(1) 2023/08/01(Tue) 4:57:54

【人】 月影 帳



[ 差し出した手が重なった。
  初めて出会ったあの時みたいに。 ]


   じゃあ、いこっか。


[ あの頃に戻ったみたいな言い方で微笑んで
  その場を後にするんだ。

  どう見えるかなんて、分かり切ってる。
  ちらりと振り返ったら
  それはそれは怖い顔をしてこっちを見てる
  女の子と目が合って。
  彼女はすごい勢いで僕たちを追い越して
  店から出て行った。


  これで来なくなってくれるといいんだけど。
  なんて酷いこと考えてるのは黙っておこう。
  正直面倒な気持ちが強いし
  仕事の邪魔されるくらいなら
  お客さんが一人減るくらい何でもない。 ]

 
(2) 2023/08/01(Tue) 4:58:44

【人】 月影 帳


***

[ 良かったんですかって聞かれても
  いいんですよ、って言うつもりだったけど
  それはそれとして。

  君に嫌な思いをさせてしまったかもしれない。
  そう思ったから ]


   すみません、あなたに迷惑をかけてしまって。
   あなたが来るまでにどうにか
   帰ってもらうとかするべきだったのに。

   何もされたりはしてない、ですよね?

   ……って、すみません。
   手、嫌じゃなかったですか?

 
(3) 2023/08/01(Tue) 4:59:21

【人】 月影 帳


[ 何か嫌がらせとかされてないだろうか、と
  君の方を見る。
  見てる限りなかったとは思うし
  そこまでする子なのかと言われると
  流石に違うだろうとは思うけど。


  そして手をつないだままなのに
  ワンテンポ遅く気づいて。
  僕は気にならなくても
  普通に考えたら、ただの店員に
  手を引かれるのも嫌かもしれないし。
  これじゃ何かしたのは僕の方かもしれないな、 
  なんて困ったように言って手を離そうとする。

  さっき拒まれなかったからって
  嫌われてるわけじゃないんだって
  思い上がるようなことはできない。 ]

 
(4) 2023/08/01(Tue) 5:00:41

【人】 月影 帳


[ 君が嫌じゃないって言ってくれたなら
  手はつないだままにしたかな。
  その方が、安全だろうって思ったから。
 
  
手を離してしまうのが怖いって気持ちもあったし。

 
  外に出るのかって疑問には ]


   あなたの記憶の場所へ行こうかと。


[ そう、短く返す。 
  僕の力は、形のないものを探せるし戻せる。
  戻すには記憶のある場所に触れる必要があるから
  僕の力は不便だな、って思う。 ]
 
(5) 2023/08/01(Tue) 5:01:18

【人】 月影 帳


[ 君が持ってきてくれたクッキーには
  普通に戸惑ったんだ。
  
お客さんから貰うのは…
って
  まあありきたりな遠慮をしようと思ったんだけど
  君の押しの強さに負けた。] 

 
   ……なら、お言葉に甘えて。
   あとでいただきますね。

   バイト先って、ケーキ屋さんとか?


[ なんて何でもない会話をしつつ
  少し歩き出してから。
  手がかりに持ってきて欲しいって
  言ってたものを、差し出されてから
  あ、受け取っていなかったなって気づく。
  自分で言っておきながら忘れるなんて
  抜けてるなとは思うけど、
  使わなくても目的を果たせると思っていたから
  意識から抜けてしまっていた。 ]
  
(6) 2023/08/01(Tue) 5:02:13

【人】 月影 帳



   持ってきてもらえたんですね、助かります。


[ 髪飾りを受け取った時には、
  既に少し進んでしまっていたから
  魔法を使わずに目的地に向かっていたと
  思われてしまってもおかしくない。

  実際、君は気になったみたいだったし。 ]
 
(7) 2023/08/01(Tue) 5:03:29

【人】 月影 帳



   ……お名前、聞いてませんでしたね。

   
僕は―――……
月影
といいます。


[ 君へ返すように 
  名前を名乗ろうとして一瞬、迷った。
  フルネームで名乗ったところで
  記憶のない君が相手なら、多分問題ない。
  そもそもこれから記憶を戻すなら
  隠すだけ無駄でもある。
そのはずなのに。


  なんとなく名乗るのをためらわれて
  名字だけを口にしたんだ。 ]

  
(8) 2023/08/01(Tue) 5:05:29

【人】 月影 帳



   
魔法、
見たいんですか?


[ 中途半端な名乗りを誤魔化すように
  さっき受け取った手がかりの髪飾りを
  左手に乗せて、右手の指でなぞる。

  目を閉じて、気配を、記憶を
  辿っていくとやっぱり辿り着くのは事故現場。

  
……だけじゃないって力を使って気づく。


  そうだ、あのときは
  宝探しをしよう、と誘われて。
  本当はそれを探しに行くはずだったんだ。 ]

 
(9) 2023/08/01(Tue) 5:06:59

【人】 月影 帳


[ あの時のお宝の事まで
  君が忘れているのなら。
  隠されたものはそのまま、なんだろうか。


  ふっと過る疑問を聞こうか迷いながらも
  歩いていると、すこしずつ事故現場へ近づいて
  君の様子が、変わったと気づく。心配になって、 ]
  
(10) 2023/08/01(Tue) 5:07:26

【人】 月影 帳



   ……本当に、大丈夫、ですか?
   怖いなら、無理なんてする必要は……。

   別に、此処で帰ったところで
   誰もあなたのことを責めたりしないんですよ。


[ 一度立ち止まって尋ねたんだ。
  記憶が戻らなくてもいいと思っている自分は
  確かにいるけれど。
  それだけで止めてるわけじゃない。

  単純に、心配だったんだ。
  君の心に負担をかけることが。

  大丈夫、って言葉を聞けたら
  無理だと思ったらいつでも言ってくださいって
  念を押してから、また歩き始める。 ]
 
(11) 2023/08/01(Tue) 5:08:28

【人】 月影 帳


[ 近づくにつれて
  嫌な汗が流れていく気がする。
  怖いのは僕も同じ。

  ただ、君が望むなら
  僕だって逃げるわけにはいかない。 ]



   ―――……記憶じゃなくて
   形のある何かをなくした覚えはありますか?

   例えば、自分がとても大事にしていたもの
   捨てたりするはずのない宝。


[ さっきよぎった問いを結局口にしたのは
  君の緊張を少しでもとくため。

  そして、君の答えがYes、なら。
  事故現場だけじゃだめかもしれない、
  そんな気がしてきたから。 ]
 
(12) 2023/08/01(Tue) 5:10:36

【人】 月影 帳



   ……きっとこの質問の意味も。
   あなたが思い出せば分かります。


   さて……。

   この場所がどこかは……わかります、よね。


[ 話していると
  僕たちが事故に遭った場所へと着く。
  何が起こったのかは記憶になくても
  場所は知ってるみたいだったから
  確認のような言葉を口にした後。

  地面のある一点を指さして ]
 
(13) 2023/08/01(Tue) 5:13:17

【人】 月影 帳



   ここにはあなたの記憶が
   ……記憶の一部が。
   まだ、とどまっているみたいです。

   本当に思い出したいと願うなら  
   そこへ、触れてみてください。


[ その場所は、僕が倒れて 
  血を流していた場所。

  君にとってはトラウマになりかねない
  痛みを伴う記憶の場所。


  そこへ君が手をのばすなら。
  その手に僕の手を重ねるんだ。 ]
 
(14) 2023/08/01(Tue) 5:13:55

【人】 月影 帳


[ 僕の手が重なった時に
  君は事故の記憶を取り戻すはず。

  どこまで記憶を取り戻せたのか聞く前に
  僕は手を離して小さく呟くんだ。 ]**


   
―――知ってたよ、力なんて使わなくとも。


 
(15) 2023/08/01(Tue) 5:14:24

【人】 月影 帳



   夜空はいいですよね。
   僕も好きですよ。
   ずっと遠い場所から光を届ける
が。


[ 月と星。
  昔ならどっちも好きだったし
  月と星が同じ場所に描かれたものも
  好き、だったけれど。

  夜空に惹かれる君を見ていると 
  嬉しいような、罪悪感があるような。

  一緒だね、なんて言ってたあの頃を思い出して
  君が見ている栞から目を背けた。 ]

 
(43) 2023/08/02(Wed) 4:45:05

【人】 月影 帳


[ 栞そのものは素敵なデザインだと
  自分でも思ってるから
  そうですね、色んな花のがあるんですよ、って
  普通に店員としての対応をしてたんだけど。

  口走ってしまった一言は
  やっぱり余計だったみたいだ。 ]

 
(44) 2023/08/02(Wed) 4:45:34

【人】 月影 帳


[ 君の色だから僕に似合ってない。 

  そんなの、君に言えるわけがないから
  他の人から言われたイメージを話す。 ]


   僕、よくクールだって言われるので。
   あんまり赤のイメージがないし
   どっちかというと青っぽい、って。

   そう言われることが多いんですよ。

  
(45) 2023/08/02(Wed) 4:47:17

【人】 月影 帳


[ てっきり最初に見ていた金色の栞を
  買うものかと思っていた。
  まあ、こっちの方が手ごろかな、とか
  的外れなことを考えていたから
  君の気持ちはわからないまま。 ]


   夜……
   ああ、さっき夜空が好きって言ってましたね。
   青色のなら、この栞が僕のおすすめです。


[ 青いガーベラの栞に、紺色のリボン。
  ガーベラが華やかで有名な花だから
  そんな深い意味もなく勧めてるように
  見えていたら、それでよかった。

  君に似合う花だと思うなんて
  いきなり言っても変な奴だと思われても
  おかしくないから、理由まで深くは
  言及しなかったんだけど。 ]

 
(46) 2023/08/02(Wed) 4:48:53

【人】 月影 帳


[ まあ、あくまで僕のおすすめってだけですから
  好きな物を選んでくださいね、って付け加えて
  君が選んでレジに持ってきたものを 
  受け取って会計するんだ。
  栞を紙の袋に入れ、ぺたりとテープで封をして
  どうぞ、って渡す。

  そうして、その日は見送ることになったかな。 ]
 
(47) 2023/08/02(Wed) 4:49:09

【人】 月影 帳


 ***

[ 見られただけで済んだなら
  まだよかったほうなのかな。
  大丈夫そうで安心したんだ。

  離そうとした手を握られて
  目を丸くしてしまう。
  落ち着かないような気もするけど
  それ以上に、この温かさを手放したくなくて
  小さく笑うと、手はそのままに歩いていく。 ]
 
(48) 2023/08/02(Wed) 4:50:15

【人】 月影 帳



   まあ、魔法っていうより
   現実的な方法じゃないか、って 
   そう言われることも多いんですけどね。
   あなたの反応が僕にとっては新鮮ですよ。


[ 興味津々、って様子が微笑ましい。
  知りたいと思ってもらえるのは嫌な気はしないんだ。

  それが他でもない君だから。 ]
 
(49) 2023/08/02(Wed) 4:51:14

【人】 月影 帳



   パン屋さんなんですね。
   てっきりお菓子だから
   ケーキ屋さんとかなのかと…

   食べるのが楽しみです。


[ クッキーを食べて興味を持っても
  君が働いてるなら行かない方がいいのかなとか
  やっぱり僕は後ろ向きなことを考えてたから
  当たり障りのない事ばかり言って。


  働いてる君に興味がないって言ったら
  嘘になるけど……

  君に会うのは今日で最後になるかな、
  そう思ってたから。 ]

 
(50) 2023/08/02(Wed) 4:51:59

【人】 月影 帳


[ 君が積み重ねた違和感には
  気づかないまま、つられて空を見上げる。

  夕空が夜空にかわるまではもう少し後。 ]
 
(51) 2023/08/02(Wed) 4:52:09

【人】 月影 帳


[ 僕の魔法に興味を持ってくれるのも
  昔の君と変わってない。
  
  見られてるから緊張する…ってことはないから
  いつも通り力を使っていた。
  傍から見たら目を閉じてるだけにしか見えないし
  見てて面白いものじゃないとは思うけど…。 ]

 
(52) 2023/08/02(Wed) 4:52:43

【人】 月影 帳


[ 忘れたくない思いがあるのは
  僕だって同じ。

  君の気持ちはわかるから
  事故の記憶があるって知ってても
  反対できないんだ。>>31 ]

 
(53) 2023/08/02(Wed) 4:53:37

【人】 月影 帳


[ なくしたものを見つけて欲しいって
  依頼を叶えるのが僕の仕事。
  今は置いておいてもいいって言われたけど>>34
  なくしたものが事故に関わってる、
  それを知っている。

  次に行く場所が決まったな、って
  君に言わないままに考えてたんだ。 ]

 
(54) 2023/08/02(Wed) 4:55:39

【人】 月影 帳


[ 君の葛藤とか考えとか
  色々あるのは当たり前。>>35>>36
  君の覚悟が出来るまで待って、重ねた手。

  自分の記憶もより鮮明に蘇っていく。
  場所に刻まれた記憶が、流れ込んでいく。

  
治ったはずの足が痛む錯覚さえして。 ]

 
(55) 2023/08/02(Wed) 4:56:43

【人】 月影 帳


[ 君が思い出したことを肯定するように
  名前を呼んだ。>>-11
  
  月影って名字も
  探し物の力も、それを使ったお店も。
  思い出してしまえば全部つながる。

  僕が君の記憶を知ってるってつながっていく。

  そう、知っていて当たり前なんだ。
  その場にいたんだから。 ]
 
(56) 2023/08/02(Wed) 4:58:36

【人】 月影 帳



   緋彩ちゃん、落ち着いて。

   もうなんともないから。


[ のばしてくれた手を掴んで受けとめる。>>40
  そしてそのまま、此処じゃ危ないからって
  立ち上がってもらって、
  近くのベンチまで連れて行った。
  座ったほうがいいって勧めたら
  君は座ってくれただろうか。
  どっちにせよ、手を離して。 ]
 
(57) 2023/08/02(Wed) 4:58:54

【人】 月影 帳



   ……謝らないといけないのは僕の方だよ。

   君のおかげで僕は今こうして歩けてる。
   君にお礼を言わないといけなかったのに。

   
助けてくれてありがとう。


   ……ごめんね、君を守れなかったし 
   それだけじゃなくて酷いことばかり言って。

   こんな言葉じゃ、許されないって
   あの日以降ずっと思ってたけど
   それでも、謝らなきゃって思ってた。


 
(58) 2023/08/02(Wed) 4:59:28

【人】 月影 帳


[ 謝らなきゃって思っていたのに。
  君が忘れてることに甘えて、
  逃げてしまったんだ。

  忘れてるなら思い出さない方が幸せなんじゃないか
  そんな風に都合のいいように解釈して。 ]
   

   君がまだ大丈夫、なら。
   もう一か所……
   行かなければいけない場所があるんだ。


[ あんなこと言ったんだ。
  僕は君に嫌われてたっておかしくない。
  僕の傍に居たくないって思われてても
  文句なんて言う権利もない。

  逃げられたって不思議じゃないのに
  君は僕から逃げようとしない。 ]

 
(59) 2023/08/02(Wed) 4:59:52

【人】 月影 帳



   ……君が宝を隠した場所。
   そこに君がなくしたものがあるはず。


[ ここまで忘れたくないって強い意思で
  歩いてきた君が、ここまで来て諦めるわけがない。
  そう思ってたから、落ち着くまで待ってから
  行こうって促すんだ。

  
手は繋がないままに。 ]**

  
(60) 2023/08/02(Wed) 5:00:12

【人】 月影 帳


[ 好きなものに引け目を感じる必要はないんだって、
  君は優しいことを言ってくれるけど
  僕はそれを素直に受け取れないんだ。 ]


   ……そう、ですよね。
   多分、気にしすぎなんだって思います。

   それでも気にしてしまうのは
   僕の悪いところです。


[ 苦笑いしながら誤魔化してしまう。 ]
 
(74) 2023/08/03(Thu) 19:28:30

【人】 月影 帳


[ 青いガーベラは珍しい。
  自然の色じゃなくて染められた花だから。
  その珍しさも、おすすめした理由。

  ガーベラには前向きな花言葉がある。
  それが君みたいだなって思ったから、
  っていう理由が先だけど。 ]



   ガーベラですね。
   青いのは染めた花にはなりますけど……

   え、これでいいんですか?


[ あくまで僕のおすすめってだけで
  君の好みに合ってるかは自信なんてなくて。
  まさか選ぶと思ってなかったから
  ちょっと戸惑った様子は見せてしまったかな。

  でも、それ以上を言うでもなく。
  元々お代は要らないって話だったから
  高価なものを君が選ばなかったことに
  少し安堵してる自分はいたんだ。 ]

 
(75) 2023/08/03(Thu) 19:29:15

【人】 月影 帳


***


[ ヒーロちゃん、って前は呼んでた。
  君が気に入ってる呼び方。
  
  そして、この呼び方をできるほど
  僕は今の君と仲良くないって。

  
無意識の線引き。

  子供っぽい呼び方だから、
  線引きなんかなくても変わってたかもしれない。
  ただ、そう好意的に解釈できるような
  間柄じゃ、なくなってしまっていたけれど。 ]

 
(76) 2023/08/03(Thu) 19:29:45

【人】 月影 帳



   だって、さっきまで普通に歩いてたの
   君だって見てたでしょう?

   あのときお医者さんに言われたよ。
   後遺症がないのが奇跡的ってね。


[ 顔を寄せられると近い、って
  少し焦ったように一瞬目を逸らしてしまったけど
  大丈夫だってことは伝えたかったから。
  目を合わせて付け加えた。 ]
 
(77) 2023/08/03(Thu) 19:30:03

【人】 月影 帳


[ 車にまた轢かれてしまうようなことがあったら
  記憶とか言ってる場合じゃなくなる。
  僕だってあんまりこの場に居たくない。
  
  出来るだけ君を不安にさせたくなくて
  車道側に自分が来るようにしたけど
  その程度じゃ君の不安を拭うことは
  できなかったかもしれないな。

  手を離して悲しい顔をされると
  罪悪感はあるけれど。
  それ以上に君と手を繋いでいることの方が
  後ろめたくなってしまって。 ]

  
(78) 2023/08/03(Thu) 19:30:27

【人】 月影 帳


[ 守ってくれたって君の言葉には
  どうしても納得できなかったんだ。

  本当に守れていたのなら
  今、君はそんな顔してないはずだって思うから。
  そんな風に悲しい思いさせてないはずだから。 ]


   
……守れてないよ。

   守ろうとしたけど、
   結局君に守られただけだった。
 
   君を傷つけてしまったから…。

 
(79) 2023/08/03(Thu) 19:32:00

【人】 月影 帳


[ 君が行きたいって言うのは予想通り。 ]


   うん、そうだよね。
   君ならそう言うって思ってた。


[ 手を繋がずに歩いていく。
  
  さみしい、そう思うけれど。
  僕に君の手を取る権利なんてないんだ。 ]

  
(80) 2023/08/03(Thu) 19:33:36

【人】 月影 帳



   君が初めてのお客さんだったね。
   初めての、
特別
なお客さん。


[ 思い出話を楽しく語れるような
  そんな空気でもなくて。
  気まずい空気を誤魔化すように
  短い言葉を返していく。

  すごいなって言葉にはううん、って首を振る。 ]
  
(81) 2023/08/03(Thu) 19:34:20

【人】 月影 帳



   
―――すごいことはしてないよ。

   色んな人に色んな助けを貰っただけ。
   僕だけの力じゃない。

   ……勿論必要なことは勉強したけど。

   お店を開こうって思ったのも
   ただの僕の未練。



[ 主に身内の力なんだけど。
  あのお店はそもそも
  僕一人だけの力でやってるわけでもないから。 ]
 
(82) 2023/08/03(Thu) 19:35:07

【人】 月影 帳


[ お店をカフェにしなかったのだって
  君が傍に居ないから意味がない。
  一緒に叶えられなかったら意味がない。

  勿論そんな思いもあったけれど
  雑貨屋さんの方がまだ現実的だろうって
  そう、考えてのことで。

  夢を叶えたとは言えない。 ]

 
(83) 2023/08/03(Thu) 19:35:36

【人】 月影 帳


***

[ 話しながら目指していたのは
  君と僕が初めて出会った高台。

  あの日もここを目指すつもりだった。
  あの時は結局たどり着けなかったけれど。


  
がいっしょに並ぶ時間に
  僕たちは思い出の場所にたどり着いたんだ。 ]
 
(84) 2023/08/03(Thu) 19:37:03

【人】 月影 帳



   ここだね。
   君と僕が出会った場所。

   君のお宝はこの木の下、かな。


[ どの位の深さに埋まってるんだろう。
  でも、小さい頃の君が埋めたんなら
  たいした深さにはなってないかな。


  手でも掘れるかなと思いつつ
  周りを見ると、地面に小さいスコップが
  転がっているのを見つけたから。 ]
 
(85) 2023/08/03(Thu) 19:38:35

【人】 月影 帳



   どうする?
  

[ 君自身で隠したものを掘るか、
  それとも僕が掘るか、
  選んでもらおうと思って
  スコップを差し出しながら聞く。

  力仕事になるから、君が特にこだわりないのなら
  僕がしようかなって考えつつ。
  どっちが掘り起こすにせよ
  開けるのは君にお願いしようと思っていた。

  もうほとんど正解みたいなものだけど。
  一応、君にあってるかどうか
  確認してもらうつもりだったから。

  僕に宛てた手紙の存在までは
  流石に気づけてないんだ。 ]**
 
(86) 2023/08/03(Thu) 19:39:26

【人】 月影 帳


 ***

[ 確かに痛い思いをしたのは僕だ。>>89
  正直あの瞬間を思い出すと今でも怖い。

  でも、それ以上に
  大切な人を失いかけるのが怖いから。
  怖いより守りたいが勝つから、
  僕はここに来ても冷静なフリくらいはできるんだ。 ]

 
(104) 2023/08/04(Fri) 3:15:20

【人】 月影 帳


[ あの時の言葉は自分に向けた言葉で。
  
それでいて、君を傷つける刃になった。


  どんなに言い訳をしようと
  どんなに謝っても事実は覆らない。
  覆すことなんて、出来ない。


  ……そんなことないって言いきれないのは
  そういうこと、だろう? ]

 
(105) 2023/08/04(Fri) 3:15:50

【人】 月影 帳

***

[ 歩きながらだったし
  君の方を見て堂々と言えるほど
  僕は自分を許せてないから。
  簡単に誤魔化されてしまうんだ。


  特別だって言う事が
  君の嬉しいことだと思ってもみないから
  仮に顔を見てても、
  すぐに結びつかなかっただろうけれど。

  
それほど僕たちの心の距離は遠い。 ]

 
(106) 2023/08/04(Fri) 3:17:27

【人】 月影 帳




  
……未練だよ。

  
過去の繋がりを保っていたいっていう未練。



[ そう、純粋な動機じゃないから
  君が褒めてくれても
  困ったように苦笑いするだけで。

  凄い事をしたって思えてないんだ。
  守れなかったって後悔が深い傷になってるせいで
  僕は自己評価が低いから。 ]

 
(107) 2023/08/04(Fri) 3:18:21

【人】 月影 帳


***

[ よく考えたらここはあんまり人が来ないわけで。
  なんでスコップがあったんだろうって
  あんまり僕は気にしてなかったんだけど
  君の忘れ物…だとしたら
  結構有難い忘れ物ってことになるかもね。

  
  自分でやるって言った君にスコップを渡して
  このあたりだね、って
  軽く地面を指でたたく。 ]
 
(108) 2023/08/04(Fri) 3:18:57

【人】 月影 帳



   月明かりだけじゃ流石に暗いね。


[ スマホを出して君の手元を照らす。
  明かりは多い方がいいだろうし。 ]


  そこに君の記憶が眠ってるはずだよ。

  
……その冠、不思議な気配。

  
小さい頃も思ってたけれど。



[ 僕たちのいる場所とは
  違う場所の記憶さえ持っていそうな。
  ただ、君の記憶と直接関係ある物じゃなさそう。
  そう思ったから小さな声でつぶやくだけで
  深く追及はしなかった。 ]

 
(109) 2023/08/04(Fri) 3:20:52

【人】 月影 帳



   
―――僕、に?



[ 受け取ってビニール袋の中の手紙を取り出す。
  正直、あの頃の君が
  あの頃の僕へ向けて書いたものなら
  おめでとう、とかそんな感じなのかなって。
  簡単な物だろうとは思っていたけれど。

  ひとまず見る前に、君の記憶をもどそうと。 ]
 
(110) 2023/08/04(Fri) 3:21:29

【人】 月影 帳



   うん、いいよ。


[ 片手に手紙を持ったまま。
  君の手を両手で包むように重ねた。

  折角君が気を遣ってくれたのに
  ちょっと手紙は汚れてしまったかもしれないね。 ]

 
(111) 2023/08/04(Fri) 3:21:49

【人】 月影 帳


[ 戻った瞬間、泣く君を見ても
  なんで泣いてるのか、
  すぐ理解はできなくて。

  見られたくないよねって
  すぐに目を逸らして
  君が落ち着くまでの間に、君からの手紙を読む。 ]
 
(112) 2023/08/04(Fri) 3:22:15

【人】 月影 帳


[ そこに綴られていた気持ちを見て
  察してしまうんだ。

  君と僕が抱いていた気持ちは
  同じだったんだ、って。


  そして君の涙の理由も。
  今から僕が願おうとしてることが
  恐らく、君にとって本意じゃないことも。 ]

 
(113) 2023/08/04(Fri) 3:22:39

【人】 月影 帳



   どういたしまして。


[ 短く返して、君の言葉を黙って聞いていた。
  笑って一緒にいたい。
  どうしたら笑えるのか。
  そんなの、僕にだってわからない。 ]

 
(114) 2023/08/04(Fri) 3:23:22

【人】 月影 帳


[ 鮮やかに蘇っていく二人の大切な思い出。

  戻って欲しくないって、
  迷っていたけれど。

  多分心のどこかでは
  思い出が失われていたことが寂しかったんだ。 ]

 
(127) 2023/08/04(Fri) 21:28:16

【人】 月影 帳


[ 傷ついた顔をされると
  僕も悲しくなってくるんだ。

  でも、に続けた言葉は
  君がどうしたいか、とか考えない、
  ただの僕の望み。
  また泣かせてしまったから、
  この望みは駄目なんだって思いかけながらも
  君の言葉を聞いた。 ]
  
(128) 2023/08/04(Fri) 21:28:50

【人】 月影 帳



   厳しすぎ、かな……
      
   ん……そうだね。
   万能じゃないのに多分求め過ぎちゃったね。

   それにあの時は本当に子供だった。


[ 触れた手はあったかい。
  僕の手の震えが、触れられておさまっていく。 ]
  
(129) 2023/08/04(Fri) 21:29:19

【人】 月影 帳



   ……そっか。
   忘れてしまったらそれで君は幸せなんだって
   そう、思ってたんだけど
   そんなの僕の思い込みだったってことか……。


   
[ 同じになっちゃうって言われて
  僕は自分が傷ついたってことはどこかに
  追いやってしまってたんだって気づく。
  自分より君が大事だったから。
  それしか目がいってなくて。 ]
 
(130) 2023/08/04(Fri) 21:29:42

【人】 月影 帳



   逃げるのは悪いことじゃないし
   それが救いになる、って。
   ―――本気でそう、思ってたよ。

   でも、離れたいって思うことが
   君を傷つけてしまうのなら。
   それは正解じゃなかったってことだね。

 
(131) 2023/08/04(Fri) 21:30:03

【人】 月影 帳



[ 幸せにしたいって言い切れる強さは
  僕には眩しすぎて、
  やっぱり君は僕の
だって思うんだ。 ]

 
(132) 2023/08/04(Fri) 21:30:58

【人】 月影 帳



   ありがとう、僕も……

   僕も君といたいよ。  
   どれくらいかかるかわからないし
   もしかしたらずっと許せないままかもしれないし。
   未来の自分がどうなるか分からないけれど
   これだけは、絶対そうだって言える。

   
僕はね、君の隣で笑っていたいんだ。


 
(133) 2023/08/04(Fri) 21:31:26

【人】 月影 帳


[ 思い込みねってはっきり言われると
  もう苦笑いするしかなくなってしまう。

  そうだよね、君の気持ちを聞いてもないのに。
  聞くのが怖くて逃げてしまった。 ]


   正直言うとさ、そう思ってもらえるほどだって
   自分のこと、思ってなかったんだ。
   
……思えなくなったって言ったほうがいいかも。


 
(143) 2023/08/05(Sat) 4:06:04

【人】 月影 帳



   
君だけに頑張らせるわけにはいかないな。

   僕も君が幸せだって思えるように頑張るよ。


[ 僕たちはちょっとだけ特別な、ただの人間だから。
  一足飛びに何かを叶えるなんて出来ないけれど
  だからこそ、二人一緒ならできるんじゃないかな。
  君だから、そう思わせてくれる。 ]

  
(144) 2023/08/05(Sat) 4:11:16

【人】 月影 帳



   結構甘えん坊なんだね、君って。


[ 甘えてもらえる短い時間が
  たまらなく幸せだったから。
  幸せで、ちょっと恥ずかしくもあったから
  これは照れ隠しみたいなものだよ。 ]


   うん、いつでも来て。
   僕の方からも会いに行くから。
   電話とかもあるしね。


[ 帰りたくないなって思うけど
  帰らないといけない時間。
  特に君は、まだ両親に心配される年頃だと思うし。]

 
(145) 2023/08/05(Sat) 4:17:12

【人】 月影 帳



   こちらこそ。
   遠回りしちゃったけどさ。
   
僕はずっと君の傍に居るよ。



[ 昔みたいに手を差し出して
  
嫌がられなければ指まで絡めて
手を繋いで。
  昔みたいで、もう少し近い距離で
  歩いて帰ることになったんだ。 ]
 
(146) 2023/08/05(Sat) 4:18:09

【人】 月影 帳



[ 再会の思い出は
魔法
みたいな力と
  
想い
の力で見つかった。

      
まだまだ、二人の思い出は増えていく。]**


 
(147) 2023/08/05(Sat) 4:18:57

【人】 月影 帳


[ 一緒に幸せになりましょうって
  なんだか求婚するときの言葉みたいだな、
  って思ったけど問題ないって認識は
  僕も同じだから特に突っ込むことはしなかった。

  ……まあ先に言われちゃうと
  僕が格好悪いなって思っちゃうんだけど。 ]

 
(160) 2023/08/05(Sat) 23:54:32

【人】 月影 帳


[ それに、君だって意地悪なんだから
  別にバランスは取れてるんじゃないかな。

  メッセージとかは嫌じゃない。
  夜はよくお店番してるから暇だし
  返しやすいって伝えておいた。

  手を繋いで帰った後に
  さっそく今日はありがとうって
  メッセージを送ったくらいには
  君の連絡先を知れたことが嬉しかった。 ]**
 
(161) 2023/08/05(Sat) 23:56:25
 




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