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【人】 しもべ レグナ重りにしかなっていなくとも、それ自体は対して気にした様子ではないが。 信者の人数そのものは話が別で、走っても走っても追って来る!! かわいがられていない(ここまでしているのに!?)と拗ねる様子には、少しむっ、となりつつ。 けれど、あなたの手は掴んだまま。物陰に隠れようと試みるだろうか。 「……。そこまで拗ねる事だったか?」 「どの件だ?……いや、どの件か分かってないのが問題なのか。とにかく、言ってみろ」 上手く隠れられたのなら、ぽんぽん。宥める様にあなたの頭を撫でようとする。 言う事を聞かない不機嫌な子供を何とかしようとする親のそれに、似ているかもしれない。 (0) 2023/09/08(Fri) 0:06:44 |
レグナは、食いはするんかい。 (a0) 2023/09/08(Fri) 0:07:05 |
【人】 ご主人様 マオ「う〜、高級マグロ〜」 物陰になだれ込む頃には、せっかく綺麗に着れていた浴衣も着崩れ 肩からは半分ずり落ち、片足は露出し、みっともない姿と化していた。 挙句の果てには、頭を撫でようとする手をやじゃ! 子供扱いするな!とぺしっと手で拒ばみ、そっぽを向いた。 こういうところがまさに子供のようだ。 「おまえは、わかってない……ぜんぶに決まっておる……」 「ひとつ、マオ様の厚意を無駄にした!」 「ふたつ、マオ様に隠し事をしている!」 「みっつ、マオ様を叱ってばかりじゃ!」 「不敬ポイント+(58)1d100」 原因が全部自分にあることを自覚していない。 怒っていいのは客観的に見てもレグナのほうである。 「ちょこばなな」 「たこやき」 罰として買って来いと命令している。 (1) 2023/09/08(Fri) 9:34:25 |
マオは、己を追う信者が通り過ぎていくのを、名残惜しそうに眺めた。 (a1) 2023/09/08(Fri) 9:37:08 |
【人】 しもべ レグナ撫でられた手を払われ、そこまでか!?という顔になる。 半分ずり落ちてしまっている着物を整えようとするが、その手ももしかすると振り払われるかもしれない。 が、一応整えようとはするだろう。 ……ただ、拗ねている理由を聞けば、流石に少し呆れるかもしれなかった。 「………………。」 「あのな、誰に教えてもらったかは知らないが。 パンツは履いていたら見せていいってもんじゃないし、黄金の浴衣は流石に目立ち過ぎて困る」 「隠し事は……、……あるのはそうなんだが、これ言ったらあんた、絶対いつまでも引き摺ってくるだろ」 「俺だって理由があって色々言ってたし、ここに来てからだって気遣ってるのに。 ……いい加減ほっといてどっか行くぞ。いいのか、それでも」 (2) 2023/09/08(Fri) 22:58:16 |
【人】 ご主人様 マオ「レグナ……?」 親に叱られた子供のように、一瞬怯えたような顔をした。 いつもならば"しょうがないな"と折れて 甘やかしてくれるはずのレグナがいつもとは違う様子だ。 まさか……本気で怒っている? 人間はみなマオ様に供物を捧げ甘やかし敬うもの。 この楽園でマオ様に怒りを露わにする者などいないはず……! 着崩れた浴衣のまま、マオはぽかんと立ち尽くしていた。 前に下着は履け!と言っていたから特別な日くらいは 履いて見せたら褒められると思うたのに。 浴衣だって、悪戯でなくレグナに似合うと思って選んだ。 隠し事をされるのは寂しい。ただそれだけ。 「レグナはわしのじゃ。わしの、しもべじゃろ…… おまえもわかったと言ったではないか…… わしを、放っておくと言うのか……?」 ふるふると拳を震わせている。 「……わしは、おまえの怒ってる顔が見たいわけじゃなかった……」 ▼ (3) 2023/09/09(Sat) 0:12:31 |
【人】 ご主人様 マオ「いいぞ。好きにしろ」 浴衣を自分の手で整え(はだけているのは変わらないのだが) いつもどおりのにっこり笑顔。 「おまえがわしをただの厄介な奴としか 思ってないということじゃな。そういうことなら仕方ない そうなら、最初からそう言え」 「嫌なら気など使わなくて結構」 「しもべなど……わしを愛してくれる奴などいくらでもいる」 俗に言う、逆切れというやつをかまし、ふいと背中を向けた。 (4) 2023/09/09(Sat) 0:17:34 |
【人】 神仙様の 祭囃子「おめでとうございます!!!」」 突如高らかな声が祭りの喧騒の中に響いた。 「あなた方は神仙様の試練挑戦者に選ばれました!」 カンカンカンカン!!!とベルを鳴らしながら 怪しげな狐面の男がレグナとマオの間に割って入ってきた。 (5) 2023/09/09(Sat) 0:24:03 |
【人】 しもべじゃない レグナ猫としての 神としての常識と、人としての常識は違う。 下着は履くのが常識で、 黄金色の浴衣は目立って嫌だという人が大半で、 仲のいい相手で――した事実は知られたくないもの。 ふるふると拳を震わせるあなたを見ている。 けれどそこには是も非も唱えなかった。 言い訳のような一言にも、無言でいると。 いつも通りのニッコリ笑顔で、誇大解釈をかましている始末。 「……ああ、もう。それでいい」 「好きにしろよ、この自分勝手猫じじい!!」 言い捨てて、マオとは逆の方向に背を向け。 そのまま去って行こうとした―――が。 ▼ (6) 2023/09/09(Sat) 0:43:54 |
【人】 しもべじゃない レグナ「は??????」 高らかな声にそちらを見れば、狐面の男性が一人。 「試練?なんだかしらんが、 俺はこいつと違う場所に行くつもりだ。 一緒に用があるのなら後にしろ」 (7) 2023/09/09(Sat) 0:44:14 |
マオは、レグナの バカ!!!童貞!!!mou! (a2) 2023/09/09(Sat) 1:10:01 |
マオは、噛んだ。 おまえなど、もうしもべじゃない!!! (a3) 2023/09/09(Sat) 1:10:57 |
【人】 ご主人様ではない マオ「……はぁ……」 「……めんどくさいのが来たのう。 今はそんな気分でない……別のやつらにしろ」 "神仙様"として崇められている祭りというだけあり 狐面の男が何であるかは知った様子でため息を吐いた。 しかし試練に選ばれたと聞き及んだ周囲の客が なんだ、なんだと集まってきて……。 とてもじゃないがこの場を動けそうもない。 早くひとりになりたいというのに。 (8) 2023/09/09(Sat) 1:12:46 |
【人】 神仙様の 祭囃子「拒否権はありません」 「選ばれた者は挑戦しなくてはいけないルールです。 そう、本物の神仙様の試練と同じ──」 「本当に無理だったら無理にとは言わないんですけど、 お祭りを盛り上げるためにおねがいします……」 狐面の男がレグナに耳打ちする。 「これぞ神仙祭りのドキドキ☆ワクワク、突発イベントなのです!!!」 「クリアすれば素敵な褒美と祝福が与えれます!!」 怪しい狐面の男が片手をひょいと振ると 試練の間へと繋がる鳥居が現れた── 「さあさ、いってらっしゃーい!」 (9) 2023/09/09(Sat) 1:19:52 |
マオは、レグナと一緒に鳥居の中へと背中を押された! (a4) 2023/09/09(Sat) 1:22:21 |
【人】 神仙様の 祭囃子本来ならばすぐになんにもないだだっぴろい 試練の間へと飛ばされる、はずだが──── ふたりの心が同調していないからか マオのお仕置きじゃという声が聞こえたせいか。 ひとりになりたいという願望が勝ったか。 ふたりは"祭りの喧騒の中"に別々に放り出されるだろう。 そして同時にふたりの脳内に、試練というには 手始めのようなお題が言い渡される。 『相手の好きなものをこの祭りの中で手に入れろ』 ──それが試練へと続く道へのカギである。それだけだった。 (10) 2023/09/09(Sat) 4:48:45 |
【人】 神仙様の 祭囃子──どんなに子供のおつかいのような内容でも 試練は既に始まっていて、どんなに嫌でも、面倒でも 手に入れなければこの祭りの中から出ることはできないだろう。 (11) 2023/09/09(Sat) 4:59:26 |
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