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【人】 古井戸 日向── それからそれから ── [ガチかわいいメイドさんのいるクラスとして うちのクラスには行列ができ、 タピオカは売りに売れた。 文句なしの模擬店1位よ! ふふ。] (0) 2021/04/16(Fri) 13:16:31 |
【人】 古井戸 日向[MVPは……、学級委員長ね。 普段は冴えない感じなんだけど アタシが送りつけたメイド用の分厚い心得 「かわいいメイドさんになるために.pdf(20MB)」を 熟読して独学でも頑張ってくれたの。 コンタクトを買うとまで言ってくれて 目がデカく見えるソフトでワンデーのもの勧めといたけど 見た目だけじゃなく仕草のひとつひとつまで愛らしく それはそれはかわいらしいメイドさんになっていた。 あれは完全に負けたわぁ。] (1) 2021/04/16(Fri) 13:16:38 |
【人】 古井戸 日向[学級委員長からの返事は] 「こちらこそ……、 ありがとうございました。 これからもご指導お願いします、お姉さま」 [と花のように可愛らしく……ん? アタシのこと何て言った?] (3) 2021/04/16(Fri) 13:18:25 |
【人】 古井戸 日向[日向でいいわよ、と言っても いいえお姉さま、と。 ……性癖歪めちゃったのかしら? この歳で気付いただけかな。] え、ええ、これからもよろしくね……? [晴れて友達(?)が出来ました。**] (4) 2021/04/16(Fri) 13:18:42 |
【人】 古井戸 日向── それからそれからそれから ── [あの日は学校帰りで他に寄るとこもあった。 だから致し方なく諦めることにはなったけど 女装姿でデートしてって誘いが嫌がられなかったのは ちょっと意外だったわよね。>>2:-2 そんな訳で、文化祭を終えてから 改めてデートの日を設けた。 それが今日。] あーーいいわねぇ それも似合ってるわ てかその顔に生まれたかったわ [予めしていたアタシの 脅し リクエスト通り女子高生姿で来てくれた栄倉を眺めて しみじみしちゃう。 プリーツのスカートから伸びる 健康的な脚が眩しいわ。 JKはハイソックス、異論は少ししか認めないわ。] (5) 2021/04/17(Sat) 12:50:37 |
【人】 古井戸 日向[対するアタシはいつもの制服、ではなくて そのままバイトにも行ける黒のスーツに革靴だ。 元々背は高いし大人っぽく見えるでしょ。見えなさい。 テーマは学生デートではなく JKとリーマンの 援交風 。親が昔使っていた黒の仕事鞄を借りて 伊達メガネまでする念の入りっぷりだ。 (シルバーアクセでワルくするのも悩んだけどね) 意味は特にない、ノリよ。 職務質問を受けたら学生証を見せるから大丈夫。 お手間を掛けてすみません。] (6) 2021/04/17(Sat) 12:50:55 |
【人】 古井戸 日向今日はリカちゃんの好きなもの 、 俺が何でも奢ってあげるからね [カマ口調と裏声はお休み。 低音イケボ(当社比)と眼鏡クイでなりきっていく。 アタシのアイデンティティはノリが最優先だ。 なお、その内飽きてしれっと元の口調に戻るでしょう。 余り高いものだと厳しいけれど 奢るつもりでいるのは本気よ。 準備期間、気ままに連れ回しちゃったから そのお詫びというかお礼というか。 アタシばかり楽しんじゃって悪い気持ちは ちょっとだけあったの。] (7) 2021/04/17(Sat) 12:51:15 |
【人】 古井戸 日向[栄倉にしたいことがあれば付き合うし なければ、スマホで調べた 学生間のデートっぽいことをしましょう。 ゲームセンターとかボーリングとか。 でもそれらは交友関係の広い彼>>0:a8の方が 慣れていたかしらね。 であれば、彼に教わりながら でなければ、一緒に学びながら楽しみましょうか。 良いスコアが出たらハイタッチしたりして。] そういえば厄介なファンとかついてない? ストーカーの被害にあったらすぐ言うのよ [どこかのタイミングでそんなことを言ったかしら。 彼だけではなく、メイド役の子達のことは それぞれ気にかけていた。 役を押し付けて終わり……、 ではなくて、アフターケアもしないとね。] (8) 2021/04/17(Sat) 12:51:22 |
【人】 古井戸 日向[途中で下僕ズと出会して――、 偶然、よね? 最初から尾けてたとかじゃないわよね? ずるい俺もプリクラ撮るとかわちゃわちゃして デートがデートじゃなくなったかも知れないけど それはそれできっと楽しかったから良いでしょう。 良いわよね?**] (9) 2021/04/17(Sat) 12:51:35 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ (10) 2021/04/18(Sun) 21:28:35 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ夜 [部屋にしばらく籠って、本やパソコンを使って時間を潰した。 そろそろ兄が仕事を終える時間だ。 そして今日は…… 呼び出されている、この後起こることに体が震えて冷えていくのを感じる。 けれど行かなければ、もっと酷い目にあう。だから…] (11) 2021/04/18(Sun) 21:31:38 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ[…兄の部屋を、震える手でノックする。 扉に近づき、開ける気配を感じれば震えを誤魔化すようにまず1つ深呼吸をする。 「入れ」と声が聞こえれば、 >>3:$0 嫌悪の視線を受けながらも俯きながら部屋へと入った] (12) 2021/04/18(Sun) 21:47:39 |
【人】 オーブリー・フィリップス[私はヴィンセントの厚い胸板をキャンパスにして、 何個もの 赤い薔薇 を描いたの。英国紳士に薔薇を持たせたら世界一似合うわ! しばらくしたら口元にも赤い花びらがついていたから、 それで彼の 唇 を赤く彩 ってあげたの。紳士に馬乗りになるだなんてはしたないけれど、 今日だけ許して頂戴? だって今日は素敵な日だもの。ふふっ]* (13) 2021/04/19(Mon) 19:28:37 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ…………… オー ブリー……? [ 振り返った先、夜の闇から抜け出すように現れたのは、此処にいる筈のない彼の姿>>$5。 いつも着ているワンピースに散りばめられたクリスタルのような、 きらきら輝くガラスの破片を、その手に持って。 ] (14) 2021/04/20(Tue) 1:54:25 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ ――その瞬間、は。 何が起きたのか、分からなかった。 ただ燃えるような 熱 さを感じて、何度も、何度も、 何度も、何度も、 突き刺され 、貫かれて、抉られて。 花 と呼 ぶにはあまりに禍々しい血飛沫 が、ベッドの上、 ミシェルをも染めた。 ] (15) 2021/04/20(Tue) 2:06:34 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ 次第に脳が状況を理解し始め、 それと共に起こる耐え難い痛みを紛らわせるように、 きっと私に襲われていたミシェルを助けようとしたのだろう、 ああ、やはり優しい子だな、 とか。 普段大人しいのに、何かの切欠で癇癪を起こしていた、 幼い頃の彼のようで、少し懐かしいな、だとか。 そんなことを、ぼんやりと考えて。 ] (16) 2021/04/20(Tue) 2:10:06 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ 次第に薄れ行く意識の中で、 臓腑がやられたのか、ごぼりと吐き出した 血 を、オーブリーの白い指が掬って、私の唇に塗りつけて、 口紅 なんて、私には似合わないだろうに、オーブリーに触れられた それだけがただ嬉しくて、 こんな状況なのに、少し 微笑んだ。 ] (17) 2021/04/20(Tue) 2:12:05 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ[ 父親の言いなりに生きて、 自分の心すら騙し続けて、 それでも、愛する者の手にかかって死ねるのなら、 それはとても シアワセ なことじゃない か? きっとこんな私には勿体ないくらい、 最幸 の最期だ。ああ、 でも―――― ] (18) 2021/04/20(Tue) 2:14:24 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ[…ただただ、驚いた。 何か大きな音がしたなと思った。 そちらの方を見れば大事な幼なじみが、ガラスを突き破って現れた。 呆然としていれば、オーブリーはその破片で…] (20) 2021/04/21(Wed) 0:15:50 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ[兄が殺されている間でも、自分はただ眺めるだけしかなくてやめてとか、兄を庇うわけでもなく、誰か呼ぶわけでもなく 毛布で裸を隠して殺害の様子を眺めているだけだった] (21) 2021/04/21(Wed) 0:18:23 |
【人】 ミシェル・エヴァンズ…オーブリー [緊張しているのか、僅かに震える声で大事な幼なじみの名前呼ぶ。 その名を呼ぶ声はいつものような、カッコつけた声ではなく……ただの女の声だった。 視線はオーブリーだけを見て、傍で絶命している兄だったものなど眼中になかった]* (22) 2021/04/21(Wed) 0:20:05 |
【人】 オーブリー・フィリップス[手に持った絵筆を投げ捨てて、 ヴィンセントの上から退きましょう。 そうすると私を呼ぶ声が聞こえたの。 その声は何故か震えていて私には不思議だったけれど、 ミシェルの姿を見たら合点がついたわ。] あらミシェル、 そんな姿では寒いでしょう? [私が着ていたカーディガンを脱いで、 ミシェルに羽織らせてあげますの。 そうして近づいて、久しぶりにぎゅって抱きしめたわ。 細い身体が震えないように、包み込むように そうして抱きしめてからミシェルの顔を見たの。 薄暗いからか顔色はよく見えなかったけれど、 その頬には赤い花びらが一枚。 よくよく見てみると、私の掌に花が咲いていて、 それがミシェルの頬にもついちゃったみたい。] (23) 2021/04/21(Wed) 1:28:50 |
【人】 オーブリー・フィリップス[ばたばたと廊下から、誰かが走り回る音が聞こえる。 それを私は無視して、 だって廊下を走るだなんてはしたないですわ ミシェルに笑いかけるの。] 今度、一緒にお買い物に行きましょう? 彼の誕生日プレゼント、選んでほしいの。 [時計や財布、ネクタイがいいのだったかしら。 あら? これは誰に言われたのだったっけ。 考えようとすると、扉を強く叩くノックの音に 思考がかき消されてうまく思い出せないの。] (24) 2021/04/21(Wed) 1:29:14 |
【人】 オーブリー・フィリップス[窓から入り込む風に少し身震いして、 ミシェルの毛布に少し入れてもらうことにしたの。 一緒に同じ毛布に入るだなんて、 昔を思い出してドキドキするわ。] なんだかパジャマパーティみたいね [ふふ、と笑ってミシェルをまた抱きしめるわ。 毛布の中で、秘密話をするみたいに顔を近づけて。] ねえミシェル、 今度、貴方の好きな人も教えてね [なんだか気分が高揚しちゃって、そんな約束をしたの。 二人だけの、秘密の会話。] (25) 2021/04/21(Wed) 1:29:42 |
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