人狼物語 三日月国


265 【ペアソロRP】配信のその先に2【R18/R18G】

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視点:


【人】 秋月壮真

 

  なんでって、それは……
  外の世界は危険だから……

  きみを守るためだよ


[────そうだよね、センセイ?
 ただ現在の自分は配信を通じて僅かながら
 他者と触れ合って何よりきみと出逢って
 危険なばかりじゃないって知ったのだけれど……。]
 
(1) 2024/05/26(Sun) 3:06:50

【人】 秋月壮真

 
[廊下を降りながらポツリと呟く。]


  ……そう言えばまだ
  好きだってこと伝えていないな


[そうなったきっかけも。]
 
(2) 2024/05/26(Sun) 3:07:41

【人】 秋月壮真

 
[キッチンでミキサーに材料を放り投げる。
 くり抜かれた壁の間から
 リビングのモニターが見える。

 そこには自室の扉の上につけられた
 監視カメラの映像が映し出されていた。
 こてんと横になる彼女がかわいくて
 思わず口元が緩む。でも────]


  あの拒絶の仕方……、
  見守るのは相手の為じゃないのか?
  迷惑にしかならない……?

  でも、だって、センセイは……


[もしかして自分も、センセイにそうされるのを
 もっと嫌がったり憤ったりしても
 良かったのだろうか。

 モニターに映る華音に触れようとして、やめる。
 その指で電源を落とした。]
 
(3) 2024/05/26(Sun) 8:15:05

【人】 秋月壮真

 
[ぶるり。悪寒がして、服の上から腕を摩った。

 ずっと一緒に居たいのに、駄目なのかな。

 食べ物の美味しさを
 ピアノを弾く楽しさを
 教えてくれたのは華音だ。

 行動の誤りだって
 きみが指摘してくれなきゃ解らないよ。]
 
(4) 2024/05/26(Sun) 8:15:48

【人】 秋月壮真

 
[グリーンスムージー入りのグラスと
 封のされた水のペットボトルを手に戻ってきた。

 コンコン、ノックしてから鍵を開ける。]


  ……入る


[彼女はどこで何をしていただろう。*]
 
(5) 2024/05/26(Sun) 8:16:07

【人】 秋月壮真

 
[ペットボトルを一旦小脇に挟んで鍵と扉を開けた。
 いま飛び出したりなんかしてこられたら
 咄嗟には捕えられないだろう。
 ただ玄関も内側から鍵を使って開ける必要があるから
 鍵束さえ奪われなけれは問題はないのだけれど
 彼女が出て行こうとしたとして
 無理矢理引き止めるのはどうなんだろう。
 確固たる意思で睡眠薬まで盛ったのに
 わからなくなってしまった……。]
 
(9) 2024/05/26(Sun) 17:07:13

【人】 秋月壮真

 
[扉から顔と半身を覗かせる。
 彼女はベッド、ではなく椅子に座っていた。]


  えっ


[耳と目を疑って、一度バタンと扉を閉めた。
 すごくかわいい顔で、
 おかえりを言われた気がする。
 夢?]
 
(10) 2024/05/26(Sun) 17:07:39

【人】 秋月壮真

 
[もう一度開けて中に入る。
 間違いなく自分の部屋に、華音がいた。
 簡素な部屋に咲いた一輪の花だ。

 もたつく手で鍵穴に鍵を刺すのを
 何度も失敗しながら施錠して向き直る。

 出た時と雰囲気と態度ががらっと変わっていて……、
 疑いたくはないんだけれど
 何かを企んでいたりするのだろうか。
 だけど、例えそうだったとしても
 彼女のことが好きな想いは変わらないし
 帰したくない方向に一気に気持ちが傾いた。
 欲望に忠実な自分が嫌になる。]


  えっと……、ただいま……?


[声音にすると、ひどく懐かしい挨拶だった。
 最後に口にしたのは一体いつだっただろう。
 こんなにもホッとするものだったのか……。
 それはきっと、対の言葉をきみが投げてくれたから。]
 
(11) 2024/05/26(Sun) 17:08:17

【人】 秋月壮真

 

  ……俺はいつも朝はこれだけなんだけど
  よかったら
  足りなければ何か買ってくる

  あと水も


[彼女の傍にある机の上に二つともどうぞと置いた。
 別に手をつけなくても気にしない。
 薬を盛ってきた人間の運ぶものが
 信用されないのは当然だ。]
 
(12) 2024/05/26(Sun) 17:08:22

【人】 秋月壮真

 

  改めて……、嫌なことをして悪かった
  きみのためなんて言ったけど
  俺がしたいだけだったんだと思う

  華音のことがもうずっと前から好きだから


[眉尻を下げて謝罪した。
 彼女に想って貰えていた暁ソウマは
 画面の外には存在しない。
 ボロボロで、犯罪者で、今更少し悔やんでいて
 だけど浅ましくて、
 帰って良いと自分から言うことも出来ない、
 何も持ってはいない、
 ただきみのことが好きなだけの秋月壮真だ。*]
 
(13) 2024/05/26(Sun) 17:09:41

【人】 秋月壮真

 
[頬を染める華音がかわいい。]


  ……え、……


[まだ彼女は自分のことを好きだと言ってくれた。
 ずっと好きだと。
 どうして? 望まないことをしたのに。
 やっぱりこれは夢なのか。]
 
(18) 2024/05/27(Mon) 16:57:44

【人】 秋月壮真

 
[下から覗き込まれる。かわいい。
 見惚れる。……そんな場合じゃなかった。
 そちらから出されると思っていなかった手を
 恐る恐る取れば握られて、瞬いた。
 視線の先でグラスが傾いて、
 自分はその場に膝をついてしまった。
 勿論変なものは入れていない。
 田中さんが買ってきてくれた小松菜とりんご。
 手早く栄養とカロリーがとれる、ただそれだけの。]
 
(19) 2024/05/27(Mon) 16:58:13

【人】 秋月壮真

 
[膝と膝の間にお行儀よく揃えられた爪先がある。
 目線の高さが逆転して
 繋いだままの手は彼女の膝の上。
 まるで縋り付くみたいな体勢になった。
 事実、自分の心は彼女に縋り付いていた。]


  一緒に何かするなんて
  考えたこともなかった
  本当に手を繋いでていいの……?
  帰ってきてくれる……?

  そんな、


[都合の良い話があっていいのかって、
 彼女が行動で示してくれても
 まだ少し疑ってしまっている。
 彼女は、想像していたより芯が強い人だった。
 益々惹かれていくから、過ぎた幸福に震えてしまう。]
 
(20) 2024/05/27(Mon) 16:58:35

【人】 秋月壮真

 
[繋いだままの手を握る。
 彼女の手は冷んやりとして気持ちが良い。
 不思議と力は全然込められなかった。
 強くしたら壊してしまうから丁度良いけれど。]


  嫌われるのが怖い、けど……
  一緒に出掛けたり、色々……はな……話す

  大好きな華音と、一緒に、幸せになりたい


[望んでも許されるなら。]


  かわいくてきれいで妖精さんみたいで
  ピアノの演奏には静かに耳を傾けてくれて
  弾き終わると元気にはしゃいで感想を聴かせてくれて
  全部がかわいくて本当に本当に大好きなんだ
  こんな俺を見限らないでくれて優しいし
  芯がしっかりしていて益々すき……


[喋るのは苦手だけど、
 好きな人のことを話す時だけ矢鱈饒舌だった。
 でも、急に熱く語ったのがいけなかったのか……。]
 
(21) 2024/05/27(Mon) 17:00:20

【人】 秋月壮真

 

  ……そういえば、まだ名乗ってなかった

  俺は秋月壮真
  四季の秋に、夜に浮かぶ月
  壮観の壮に、まことの……?


[ぐらり。世界が揺れる。
 違う、揺れたのは自分。]
 
(22) 2024/05/27(Mon) 17:01:46

【人】 秋月壮真

 

  ……? 、?


[身体が重くて、怠い。
 力が入らなくて、ずるずると床に蹲ってしまう。
 フローリングが冷たくて気持ちいい。
 ……そう感じるのは、発熱してるからだって、
 理解するのは、きっともう少し先。
 意識とともに手を離してしまった。
 服のポケットから覗く鍵束が、きらりと輝いた。**]
 
(23) 2024/05/27(Mon) 17:03:22

【人】 秋月壮真

 

  嫌じゃ、ない……
  自分が誰かと何かをする想像が
  出来なかっただけで……

  華音がさみしい? それは……嫌だ


[彼女が自分を変えてくれる。
 世界が広がって、音色だってまた変わるだろう。
 
センセイはそれが嫌で俺を閉じ込めたのかな。

 
(33) 2024/05/28(Tue) 18:47:18

【人】 秋月壮真

 
[自分なら閉じ込められたとしても
 きみがいるならそれだけで良い。
 寧ろ他の誰にも邪魔をされずに
 きみにだけおはようを言って
 きみのことだけを見て
 きみの吐息で肺を満たして
 きみの爪や髪がどれだけ伸びたかに気づいて
 きみにだけおやすみと伝えて眠る
 そんな生活に憧れてすら……。
 でも、きみがさみしいなら望むことが誤り。]
 
(34) 2024/05/28(Tue) 18:47:22

【人】 秋月壮真

 
[額同士が重なれば
 近すぎてピントが合わず二度、三度と瞬きをして
 左の目、右の目と順番に見た。
 すごくきれいで、宝石みたいだった。
 こんなに近い……、って意識する前から顔が熱い。]


  …………は、い


[舐めないでと言う彼女は凛々しくて
 思わず敬語になってしまった。
 かわいい上に格好いい。だいすき。
 ……どちらかと言うと彼女が何処かへ行くなら
 自分のような強引な手段をとる自分以外の
 悪い虫がつくことが心配事になりそうだが
 目の前の光景を網膜に焼き付けるのに忙しくて
 それを考える余裕は今はない。]
 
(35) 2024/05/28(Tue) 18:48:03

【人】 秋月壮真

 
[頭の上から足の先まで愛おしさが
 詰まりに詰まったきみのこと
 万が一にも十万が一にも億が一にも
 嫌ってしまう日がくる筈がないのに
 自分にそうされるのが怖いときみは言う。
 きみがどれだけ魅力的なひとか
 言葉にし尽くせないけれど
 その一端くらいは知るべきだ。]


  余り外出しない方だから
  不便をかけてしまうと思うけど……

  ……うん


[自分はもうとっくに幸せを感じていて
 きみがくれる幸せをきみにも貰って欲しい。
 閉じ込めて自分だけのものにしたい欲は
 正直な所まだ完全に消えた訳じゃない。
 だけどきみが自分のことを慮ってくれるから
 部屋以外で過ごす未来にも光が見えた気がして……、
 ぎこちなく微笑んだ。]
 
(36) 2024/05/28(Tue) 18:48:56

【人】 秋月壮真

 
[慌てるその表情もその声もみんなかわいかった。
 動画に収めて何万再生もしたいのに
 (勿論許可をとってから)
 スマートフォンを取り出すのも億劫なくらい
 腕が、身体が重かった。]


  ……………………?


[床の冷たさが心地よくて、
 永住しても良いなんて馬鹿なことを考えた。

 だけど、なにかぐいぐいされてるような……?

 最後に測った時は七十何kgだっただろう、
 折り畳んだ自分の巨体を支えようとしてるのが
 朧げながら判れば、運ぼうとしてくれている方向に
 鉛のように重い身体を持ち上げた。]
 
(37) 2024/05/28(Tue) 18:51:46

【人】 秋月壮真

 
[額に何か冷たいものが載せられ
 謝る声が聴こえた。
 気付けなかったって、何に?
 頭が重い……。]


   (……もしかして俺は体調が悪いのか?
           そのことを言ってる?)


[本人も漸く気付いた位だから
 気に病むことはないのに、優しい人。
 その気配が離れていこうとするから
 朦朧とした意識が失われる前
 心は不安で塗りつぶされた。

 置いていかないで────]
 
(38) 2024/05/28(Tue) 23:27:45