人狼物語 三日月国


214 【身内RP】Veilchen

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視点:


【人】 杓谷 薫


「良かった。美味しいって言ってくれて。」
 
 
やっぱり、どんなに簡単なものでもその一言があるのとないのとでは違う。
ホッと肩の荷を下ろしながら微笑みが浮かび、私もスクランブルエッグを口にした。
硬いトーストはスープに浸して食べたり、ブラックのアイスコーヒーで目を覚ましたり。
 
 
「そう言えば。重いかもしれませんけど…。
 私の家ならいつでも来て構いませんよ。
 店としては嬉しいですけど、毎回会うのに
 バーを経由するのも何ですから。
 あ、連絡も無くて多分大丈夫…。」
 
 
そう言えば連絡先は、とスマホを操作する。
ラインの一つでもあればそれでたりるのだが、どうだったろう。
とは言え、こうなるとは思ってなかったから合鍵はまだない。近々作りに行こう。
そんなことを考えていたが、夕飯の話になるとパァッと顔が明るくなった。
 
(3) 2023/06/20(Tue) 7:58:44

【人】 杓谷 薫

 
「あっ、華蓮さんの料理食べてみたいです!
 じゃあ今日は…買い出しと、普通にデート?」
 
 
普通に、なんてわざわざ言葉にしてしまうくらい、最初の一歩がアダルティなところから入ってしまった私である。
それは、その段階になってから断られる事がそれだけ多かった、そんな経験からでもあるのだけれど。

 
(4) 2023/06/20(Tue) 7:59:01

【人】 杓谷 薫


「ふふ、昨日ははしゃぎ過ぎちゃいました。
 あんまり華蓮さんが魅力的だから…♡」
 
 
我ながらハッスルし過ぎたと思う。
今まであんなふうに夢中になったこと、無いかもしれない。
連絡先を一先ず交換して。
合鍵は今日作りに行ったら、1時間も待たずにできるはず。もう作りに行ってしまおうか。
 
 
「昨日ので疲れたなら、映画とかも良いかも?
 最近の映画って何がありますかね。
 学生だったら図書館とかも良かったかも。」
 
 
お互い一人暮らし。そして、今日は多分もう泊まらないのだから、夜のお楽しみは無しだろう。
普通のデート。普通の、お付き合い。
厳密に言えばまだ恋人同士では無いけれど。
 
 
(…平和で、幸せで。これで良いのかもしれない。)
 
 
そんなことを思うのは、私自身に自信がないから。
それでもどうにか、繋ぎ止めたい。
 
(7) 2023/06/20(Tue) 17:15:27

【人】 杓谷 薫

 
「お揃いの何か…ほしいです。
 恋人としてじゃ無くても、お友達としてでも。」
 
 
ピアスとか、キーホルダーとか。合鍵にキーホルダーをペアにして、なんていうのも良いかもしれない。
そう言うの憧れていたから、ダメ?と子首を傾げて様子を伺った。*
 
(8) 2023/06/20(Tue) 17:16:23

【人】 杓谷 薫


「私の方が焦がれていますからね。
 きちんと想いは言葉にしないと。」
 
 
ニッ、と歯を見せて笑って見せた。
だって何度も言っても足りないと思う。
特にこんな魅力的な女性、他の男性が放っておくのが信じられないのだ。だから、私の気持ちは隠すことなく伝えたい。
でも。
そう、普通。…普通のデートとは言ったけど。
 
 
「私たちにとっての…普通?」
 
 
だって、私の体を考えると一般的なそれとは違うのは分かりきっている。
LGBTQとか色々言われているけれど、一般的にはヘテロラブが多く、繁殖的にもそれが多いのは否定できない。
マイノリティだからと言って声高に何かを主張する気もない。
だから、それで良いんじゃ無いかしら。
私たちにとっての普通。
夜の関係から始まるような間柄でも。
 
(11) 2023/06/20(Tue) 20:33:36

【人】 杓谷 薫

 
「うーん、私は指輪でなければ…ですね。
 ほら、バーテンダーしてるから、指先は色々付けにくくて。」
 
 
赤くなった頬を突かれる。えへ、と頬が緩んで、嬉しくなってしまった。
多分尻尾があったらパタパタ振ってるんだろうな、私。
 
 
「それじゃ、お片付けお願いします。
 スポンジとか、特にこだわりないので。」
 
 
それじゃあ後片付けはお願いして、私は洗濯物を取り込もうかな。
乾燥までやってくれて最近の洗濯機はとても優秀。
そうして役割分担をしながらお出かけの準備をして。
オーバーサイズのチュニックにパンツスタイルにしたのは、まあ、色んな事情からです。
 
(12) 2023/06/20(Tue) 20:34:12

【人】 杓谷 薫

 
私から提案した三択は、もしかしたら一番難しいものを選ばれたかもしれない。

…いや。イチャイチャしやすいのは確かにそうだけど。
そう思いながら私も出かける支度を整える。
戸締りをしてから部屋を出て、自然と華蓮さんに手を伸ばす。
その手を引いて繋いで、それだけでも昼間にやると少し照れ臭い。
 
 
「それじゃあまず…どこから行きましょうか。
 夕飯の支度はまだまだ先だから、
 先ずは何か良いもの…ですかね。駅前かなあ。」
 
 
向かうのはここから程近い駅。
駅に連なるショッピングモールを歩けば色々見つかるだろうし、もしかしたら電車に乗るのも良いかもしれない。
何せ、大人のお店はそこの駅前にはないのだ。

パッと見た目は女性同士だからだろう、こうして手を繋いで歩いていてもそこまで注目されることはない。
注目されないのを良い事に、腕を緩く絡ませた。
 
(15) 2023/06/20(Tue) 22:05:35

【人】 杓谷 薫

 
「華蓮さんは私に女の子っぽいのも似合いそうって
 言ってくれましたけど…。
 子供の頃からあまりそう言うの付けなかったから
 やっぱりあんまりイメージできないですね。
 
 キャラクターものとかは、結構好きなのも居ますけど。」
 
 
世の中にはファンシーなものもたくさんある。
そう言うのだって嫌いじゃないけど、自分に似合うかはわからない。華蓮さんなら、できる女のギャップ萌えな感じはするけど。
腕を絡ませながら華蓮さんに寄っていくと、胸の柔らかさが腕に伝わってきてちょっと楽しい。
ふにふに、と何度も圧をかけたらさすがにばれてしまうだろうか。
 
 
「華蓮さんは、キャラクターものとかはどうです?
 ストラップとかスマホケースとか、
 結構持ちやすいと思いますけど。」*
 
(16) 2023/06/20(Tue) 22:05:53

【人】 杓谷 薫


腕をギュッとされて、自分の腕に華蓮さんの柔らかい胸がギュッと押しつけられる。
自分にもついてるものなのにちょっとニッコリしてしまう。柔らかくて暖かくて心地よい。
ちょっとだけ頬が赤くなるけど、手のひらで触ってないから世間的にもセーフな筈。
 
 
「私は…あんまりグッズ見ないんですけど、
 帽子をかぶってるペンギンの子…ですね。
 タキシード来てないのに名前にタキシードあるのが
 なんかちょっと不思議で。
 それ以外にもペンギン系は好きです。
 歩き方が可愛いし…。」
 
 
顔を覗き込まれてちょっと目を瞬かせる。
少しマイナーな気もするけど知ってるかな、と首を傾げた。
 
(19) 2023/06/20(Tue) 22:56:53

【人】 杓谷 薫

 
「ポムポムした子も可愛いですけど、
 ペンギン系にどうにも弱いですね…。
 水族館でも、ペンギンならずっと見ていられます。
 …今度、水族館にも行きませんか?」
 
 
こうして約束を繋げられるのは嬉しい。
良い提案ができたと自分で自分を褒めながら、さりげなく腰を抱き寄せる。
このくらい、多分大丈夫。
エレベーターの方に向かって、そのまま乗り込んでしまおう。**
 
(20) 2023/06/20(Tue) 22:57:29

【人】 杓谷 薫

 
「そう言えばあまりに閑散し過ぎて
 チンアナゴがお客様が来るたびに引っ込んじゃう水族館のニュース
 聞いたことがあるような…?
 でも、クラゲも良いですよね。
 大きい水槽にクラゲがたくさん、の場所もありますよ。」
 
 
クラゲも色んなイルミネーションと組み合わせて幻想的な煌めきを演出している場所もあるし、単にあのふわふわした泳ぎ方?を見ていると癒されるとも思う。
今度は水族館も色々調べておこう。
駅前ということでそれなりに人は居るけれど、エレベーターに向かうとそんなに人も並んでいなかった。
 
 
「上の階から色々見ていきませんか?
 階段で移動でも上から降りた方が楽だし。」
 
 
そんな提案をしながらのんびり昇りのエレベーターを待つ。
腰に回していた手を手に繋ぎ直して、視線は各階の案内を見ていた。
流石に駅ビルショッピングモール、色んな店が入っている。
色々見て回るのも楽しいなあ…とぼんやりしているとエレベーターが来た。
降りる人を待ってから乗り込むと、後ろに意外と列ができていたらしい。
最初に乗り込んだので奥の壁際へ。結構な人数が入ってきて押されたから、華蓮さんを庇うように壁側にして彼女の両側に腕で軽く壁を作った。
 
(22) 2023/06/21(Wed) 7:20:12
杓谷 薫は、メモを貼った。
(a1) 2023/06/22(Thu) 6:51:16